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大豆・みそ・納豆・醤油 商材・企業紹介2021

ヤマサ醤油(千葉県) 醤油商品の価格改訂へ

ヤマサ醤油株式会社(石橋直幸社長、千葉県銚子市)は、2022年(令和4年)3月1日より、しょうゆ商品並びにしょうゆ加工品の 出荷価格を改定する。
同社のしょうゆ商品の出荷価格は、2008年(平成20年)4月の改定以来既に13年を経過している。
この間、経営の合理化、効率化を進め、コストアップの吸収に努めてきたが、近年の原材料価格、原油価格、物流費等の高騰が著しく、企業努力のみでは対応出来かねる状況に至った。
今後も高品質を維持し、安定的な商品供給に努力するため、価格改定に踏み切る。
▼対象商品:しょうゆ全商品(しょうゆ加工品、粉末しょうゆ含む)
▼改定時期:2022年3月1日納品分より
▼改定内容:希望小売価格で約4%~10%の価格改定(価格引き上げ)
【2021(令和3)年12月21日第5079号3面】

ヤマサ醬油 HP

正田醤油(群馬県) 醤油製品の価格を改定

正田醤油株式会社(正田隆社長、群馬県館林市)は2022年2月1日納品分より、しょうゆ、だししょうゆ各種製品の価格改定を実施する。
昨今の物流費上昇に加え、しょうゆの主原料である大豆等の価格も上昇している。
同社では経費削減、経営の合理化等の生産コストの抑制に努め、しょうゆの価格を据え置いてきたが、自社の努力だけでは従来の販売価格を維持することは困難であると判断した。
同社では「今後も経営努力を継続し、高品質の製品を安定して供給していく」としている。
<対象商品>しょうゆ、だししょうゆ各種
<改定内容>約4%~12%の販売価格引き上げ
<実施時期>2022年2月1日納品分より
【2021(令和3)年12月21日第5079号3面】

正田醤油 HP

キッコーマン(千葉県) 2022年2月に価格を改定

キッコーマン株式会社(中野祥三郎社長COO、千葉県野田市)は2022年2月16日届け分より、「キッコーマンしょうゆ(だししょうゆ含む)」及び「キッコーマン豆乳」の価格を改定する。
同社では、これまで製造コスト削減や物流合理化等の企業努力により、コストアップを吸収してきた。
しかし近年、原材料価格や物流費等が上昇し、自社でのコスト削減努力だけでは吸収できない状況にある。
今回の価格改定では、「キッコーマンしょうゆ(だししょうゆ含む)」は希望小売価格で約4~10%、「キッコーマン豆乳」は希望小売価格で約5~6%価格を引き上げる。
(※同社では、希望小売価格はあくまで参考価格で、小売業の自主的な価格設定をなんら拘束するものではない、としている)
同社では今後も引き続きコスト削減に向けた努力を継続し、生産性の向上を図っていくとしている。
【2021(令和3)年12月21日第5079号3面】

キッコーマン HP

<本長>新発売「蔵王クリームチーズ味噌漬」

蔵王クリームチーズ味噌漬(右端)と「チーズの漬物」3種
通販限定の「チーズ漬物3種詰合せ」
 明治41年創業の株式会社本長(本間光太郎社長、山形県鶴岡市)は、庄内地方で受け継がれてきた在来野菜を使用し、浅漬、粕漬、甘酢漬、からし漬など、それぞれの特徴に合った加工法で漬け込み、素材を生かした上質な漬物を提供している。
 同社では「チーズの漬物」第4弾となる「蔵王クリームチーズ味噌漬」を新発売。2種類の味噌をブレンドした味噌床に蔵王クリームチーズを漬け込んだ。クリスマスや年末の家飲みのワイン、洋酒のオシャレなおつまみ、日本酒など吟醸系のフルーティーなお酒にも良く合う。内容量は80g。
 和と洋の発酵食品が融合した「チーズの漬物」シリーズは、ギフトやお土産として支持されている。「チーズの漬物」の第1弾となる「蔵王チーズ粕漬」は、新鮮な生乳とクリームから作られたソフトタイプのナチュラルチーズ「蔵王クリームチーズ」を同社独自の粕床に漬け込み、洋風のチーズと和風の酒粕が調和してコクのある味に仕上がっている。2018年に開催された「第14回山形県漬物展示品評会」では農林水産大臣賞を受賞した。内容量は80g。
 「チーズの漬物」の第2弾「蔵王チーズ粕漬(黒)」は、漬物グランプリ2019(主催=全日本漬物協同組合連合会)で審査員特別賞を受賞。同商品は同社の祖業である野菜山菜の粕漬で積み重ねた熟成の技を使い、10年熟成させた酒粕、隠し味として使う味噌にもこだわった漬け床でチーズを漬け込み、酒粕と味噌が調和した一品に仕上がっている。ワインとの相性が抜群で、洋酒を中心としたお酒のお洒落なおつまみとして提案している。内容量は80g。
 「チーズの漬物」の第3弾「瓜粕漬入りチーズ」は、粕漬にしたクリームチーズと細かく刻んだ瓜の粕漬を混ぜ合わせた。瓜の粕漬の食感と滑らかなクリームチーズは互いに主張しつつも引き立て役にもなっており、2つの〝主役〟が存在している。クラッカーやパン等に塗りやすいように柔らかに仕上げており、幅広い用途で利用できる他、粕漬の新しい食べ方の提案として開発した。内容量は80g。
 現在、通販限定で「蔵王クリームチーズ味噌漬」、「蔵王クリームチーズ粕漬」、「瓜粕漬入りチーズ」の詰合せを販売中。3種類の「チーズの漬物」が楽しめるセット商品として好評を博している。
【2021(令和3)年12月11日第5078号4面】

本長 HP

<丸山食品>感謝の「なんばんみそ漬」

なんばんみそ漬
 株式会社丸山食品(山形県白鷹町)は、昨年10月に丸山芳行代表取締役社長が退職し、長男の丸山洋氏が社長に就任。伝統を継承しながらも新たな販路を開拓していく新体制で事業を行っている。
 新型コロナウイルスの感染拡大で外食産業は打撃を受け、業務用として「なんばんみそ漬」を供給していた同社にも影響を及ぼしたが、テイクアウトや宅配対応など取引先の柔軟な業態変更が功を奏し、製品出荷は最小限の減少に留まっている。
 丸山社長は、「全国の外食系のお客様が苦しい状況を耐えて踏ん張っていただいているので、望みを共有しながら地元のお客様からの支持を拡大している。新たな販路の開拓も含め、県内外のウェイトバランスで今日の商売がある」と支えてくれる人たちに日々感謝している。
 以前から工場のある山形県の置賜地区の伝統野菜である「薄皮丸なす」や山形の特産「青菜(せいさい)」など地元の食材を使い小売販売をしているが、丸山社長が以前勤めていた沖縄の地場問屋での経験を活かし、昨年からはさらに地域の農家と良いものを作るため日々商品の研究を重ね、現在は地元のスーパーなどでも精力的に販売。今後はネットなどを通して、山形のおいしい漬物を全国にも届けたい、と更なる販路の拡大を模索中だ。
 同社の看板商品である「なんばんみそ漬」は、柔らかさ、風味、旨み、歯切れにこだわり契約農家が丹精込めて栽培、1つ1つ手摘で丁寧に収穫後、さらに自社独自に厳選した青唐辛子のみを使用し風味豊かな味噌に漬け込み熟成させたもの。
 牛タンの付け合わせとして欠かせない存在で、「なんばんみそ漬」があるから牛タンを食べる、という人も少なくない。肉料理や魚料理の他、お酒の肴にも最適。多くの牛タン専門店や居酒屋、コンビニ店やおにぎり専門店で採用されるなど、高い評価を得ている。
 創業者の丸山名助氏や先人たちの意思を継ぎ感謝を忘れず、しっかり地元に根差した、特色のある企業を目指している。
【2021(令和3)年12月11日第5078号5面】

丸山食品 HP

伊勢惣(東京都)はじめての!手作りみそセット

はじめての!手作りみそセット
 株式会社伊勢惣(足立功社長、東京都板橋区)は、全国に幅広く流通する乾燥こうじ「みやここうじ」の製造元として知られている。
 コロナ禍でおうち時間が増加し、家庭での「手作り需要(クラフト食品)」が拡大。同社では現在のニーズに対応し、家庭で手作りの味噌を作れる「はじめての!手作りみそセット」を新発売した。商品コンセプトは「ご家庭で味噌を作ってみませんか」。
 これまで同社では「手作りみそセット」を通販等で販売していたが、小売店で販売できる規格の商品はなかった。市場にも同様の商品はなかったが、「はじめての!手作りみそセット」は(出来上がり約800gで、価格も980円(税別)と手頃な価格帯。手作り味噌の入門編として注目のアイテムとなっている。
 健康志向が高まる中、キムチやぬか漬、ヨーグルトなど発酵食品ブームが到来。味噌も発酵食品であることの認知度が向上し、日本の伝統発酵食品である味噌に対し、食育の一環として「手作り」が注目されている。だが、手作り味噌には興味があるものの、作るのは難しいというイメージがあり、味噌作りの経験者はごく少数。そこで、手軽に作れるキットとして、初心者でも簡単に味噌を作ることができる「はじめての!手作りみそセット」を開発した。
 同商品は透明なパッケージで味噌を仕込むため、発酵する過程が見える楽しみがあり、DIYのような感覚で作ることができる。また、子供と一緒に作れば食育の一環にもなる。
 原材料は国内産米麹、北海道産大豆、食塩のみで、リーフレットの説明通りに仕込むだけ。味噌作りの最適な時期は11月~2月で、「手作り味噌セット」の売場作りを提案している。
 市販されている味噌は加熱殺菌されているものもあるが、手作り味噌は無添加・無殺菌で酵素や酵母が生きている生味噌となるため、風味や味もさることながら、より高い健康効果も期待できる。一部店舗では10月下旬より販売をスタートするなど、上々の出足となっている。
【2021(令和3)年11月1日第5074号3面】

六次産業協同組合「深谷リーキ味噌」発売

「深谷リーキ味噌」をPRする持田代表理事㊥、髙田副理事㊧、加川事務局長
“産地直走”の新システム提案
 六次産業協同組合(持田直光代表理事、埼玉県深谷市)は8日、埼玉県大宮市のパレスホテル大宮で開催された「第6回新商品・新サービス合同記者発表会」(主催=埼玉県中小企業団体中央会)にて、新商品「深谷リーキ味噌」の発売会見を行った。
 当日は持田代表理事、髙田和美副理事、加川峯雄事務局長が出席し、新商品の魅力や同組合の取組みをPRした。
 新商品「深谷リーキ味噌」は、通常のネギと比べて太さが約3倍、重量が約3倍ある“深谷リーキ”を使用した初の加工品。西洋野菜である深谷リーキと日本伝統の秩父味噌を1対1の割合で合わせることにより、これまでにない食感や味わい深さを追求した商品だ。使いやすさにもこだわり、チューブ付きのスパウトパウチ容器を採用。片手で手軽に使用できるようにした。
 おにぎりやお茶漬けの具材、冷や奴やキュウリに乗せて食べるのもオススメ。リーキ味噌をチューブから出してお湯をかけるだけで、簡単に本格的な味噌汁が完成する。道の駅「おかべ」や組合ECサイトなどで販売を行っていく。
 また同組合では、今後のビジョンとして「Negi At Home」を掲げ取り組んでいくことを宣言。具体的なアクションプランとして、宅配の際に使用する、フレッシュベジタブルボックス(通称:f-Box)を新たに開発したことを発表した。
 「f-Box」の中にリーキや野菜を詰めて購入者へ送ると共に、新たな仕組みとして「おかわりシステム」を導入。購入者が箱を現地(生産者)に持って行き、直接、中に野菜を詰めて持って帰ることができるシステムを開発した。
 持田代表理事は「産地直送から“産地直走”へシステム変更し、BtoBからBtoCへ変わっていく時代へ対応していきたい」と記者会見で語った。
【2021(令和3)年10月26日第5073号12面】



<大貫漬物食品>元祖しょぼろ納豆漬

しょぼろ納豆漬 角パック
しょぼろ納豆漬 120gトレー
有限会社大貫漬物食品(大貫清太郎社長、水戸市元吉田町)は、大正4年創業の元祖しょぼろ納豆漬の老舗メーカーとして有名。
 「しょぼろ納豆漬」は茨城県の伝統的な郷土食の一つ。茨城県の畑作地帯では古くから寒の入りの時期に各家庭でいちょう形に刻んだ割干し大根を納豆に混ぜて塩漬にし、保存食として重宝していた。
 大貫漬物食品の「しょぼろ納豆漬」は、素朴な納豆に相性抜群な醤油味の割干し大根が入っている。ふんわりとした納豆にパリッポリッとした食感が楽しめる割干し大根。
 納豆と割干し大根の香りがハーモニーを奏でて口の中で広がり、ご飯のお供やお酒のおつまみにこの上ない力を発揮する。
 「そぼろ納豆」「しょぼろ納豆」と呼ばれていたこの漬物を、同社では独自の製法で、それまでの塩漬から食べやすい醤油漬に変え、大正9年に初めて商品化に成功した。類似品も増えたことから、約30年前に同社では「しょぼろ納豆漬」として商標登録。その道の元祖として地元では存在感を放っている。
 その商品力の高さを改めて聞くと、大貫社長は「リピーターが増えており若い世代の消費も増えてきている。味の秘訣は、発酵の度合いで、進み過ぎないようにしている。かといって未熟成でも美味しくないので細心の注意が必要」とし「全ての工程で気は抜けない」と説明した。
 良質の大豆原料と干し大根原料を仕入れ、納豆製造の専門家に指導を仰ぎながら行う納豆作りは自社に完備している室(むろ)で季節ごと、日々の気温に合わせ大豆の状態を見極めながら発酵熟成させており、まさに手作りの職人技が生む逸品だ。
【2021(令和3)年10月11日第5072号4面】

【注目の売れ筋商品】「力士みそ」ちくま食品(東京都江東区)

力士みそ
大江戸甘みそ 赤
こぶだしみそ
江戸甘味噌使用 ビーフカレー
株式会社ちくま食品は、元禄元年(1688年)、永代橋のたもとに味噌醸造業「乳熊屋作兵衛商店」を開店して以来、創業330年を誇る老舗。
明治18年に千歳座(現在の明治座)において初演された河竹黙阿弥作『四千両小判梅葉』では「道理で味がいい味噌はちくまにかぎるのう」と歌舞伎の台詞場面にも出てくるほどで、ちくま食品の「大江戸甘みそ」はまさに江戸時代から親しまれてきた本来の江戸味噌を忠実に復刻し、その味わいを今に伝えている。江戸時代から食べられている”どぜう汁”に使用される味噌も大江戸甘みそで、同社の味噌は浅草の名店でも使用されている。
巣ごもり消費で家庭内での食事機会が増える中、人気が高まっているのが同社の「力士みそ」。国産鶏肉のそぼろがたっぷり入ったちょっぴりピリ辛で風味満点の肉みそだ。別名『ちから味噌』とも呼ばれており、力士たちが激しい稽古後、鍋の味付けのほか、ちゃんこをする際にご飯やおにぎり、お茶漬け、プチ贅沢なTKG(卵かけご飯)、鍋の味付けにも使用。部屋ごとに工夫を凝らして幅広く料理に使用されている。300年の伝統の技で造り上げたちくま味噌と角界の伝統の味わいが忠実に生かされた一品となっている。
竹口社長は味噌の需要拡大のためには、味噌汁以外の料理へ味噌を活用してもらうことが重要と説く。炒め物や煮物はもちろん、カレーやシチューに加えればコクが深まり旨味が増す。フレンチやイタリアンへの応用も可能だ。コロナ後は海外への発信も含めて、味噌の魅力を伝える様々な活動を行っていく予定だ。
【2021年4月6日 フェイスブック「おいしい新聞 食料新聞社Ⓡ」掲載】
 
 
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