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Web展示会 神尾食品工業(神奈川県)

桜花製品で春を楽しむ 桜の花びら入り「桜ジャム」など

桜ジャム
 神尾食品工業株式会社(神尾賢次社長、神奈川県小田原市)は、春の商材として欠かせない桜花漬の最大手としても知られる。
 小田原市をはじめ神奈川県西部地区産の八重桜を使用。同社が製造する桜花製品は、長年にわたって安定した需要を保持。近年は桜花漬を使用した加工品の開発を目指す企業から問い合わせが増えている。
 新型コロナウイルスの影響で観光土産や外食関係の需要が大きく減少したことで桜の花を塩漬した「桜花漬」の売れ行きも苦戦していたが、2022年3月に全国でまん延防止等重点措置が解除されると、人出の回復とともに土産品や外食の動きが復調し、「桜花漬」の需要も回復基調にある。
 コロナ禍では「華やか」、「お祝い」、「春」といった明るいイメージの販促を行いづらい雰囲気があったが、政府がウィズコロナの政策を打ち出していることからも、2023年の春夏商戦は活発な動きが期待されている。
 同社では地域特産品としての価値向上を目指し、桜花漬の各種加工品をラインナップ。中でも桜の花びらが入っている『桜ジャム』は、女性からの人気も高い一品だ。紅茶に入れれば中に花びらが舞い、桜の香りが漂う。その他、焼酎やハイボールの割材としても利用できる。また、パン以外にもヨーグルトやホットケーキなど、かけるだけで春が香るオシャレなスイーツになる。通年販売だが、最需要期は春。これからの季節にイチオシのアイテムだ。内容量は150g。
 定番商品の「さくら花の塩漬」(30g)は、八重桜の塩漬で、桜茶、お湯割のトッピング、まぜごはん、お吸物など、桜の花をそのまま利用できるため、幅広く活用できアレンジもしやすいことが大きな魅力だ。桜の花や香りが楽しめるため、お菓子や飲料の素材またはフレーバーとして利用されるケースが増加している。同商品は春を演出する季節性が強いアイテムだが、その人気ぶりから通年販売する店舗が増えている。
 「祝い花御膳」は、お祝い事の際の定番である赤飯に替わる商材として提案。心を込めてお勧めするシーンは、①毎日のお弁当のメニュー。②来客のもてなしや日々のお祝い事。③運動会、ピクニック、行楽。④正月、ひなまつり、端午の節句。⑤誕生日、七五三、成人、長寿の祝い。⑥入学、卒業、就職、昇進、定年退職のお祝い。⑦結納、婚礼などの宴席ーの7つ。節目の時を祝う際に最適な一品だ。内容量は70g(ごはん又はおこわ2合用)で賞味期限は180日。業務用として300gも用意し、化粧箱もある。
 桜花製品の代表格である「さくらごはんの素」は、炊きたてのご飯に混ぜるだけで簡単に桜の花寿司ができる。規格は家庭用(35g)と業務用(450g・一升用)があり、少人数でのお祝い事などに重宝する。賞味期限は180日。化粧箱もある。
 その他、桜の花入りでほのかな花の香りが漂う梅干「曽我の華」や「桜シロップ」、「桜茶」など、幅広い桜花製品を揃えている。
さくら花の塩漬
さくらごはんの素
祝い花御膳
曽我の華

神尾食品工業 HP
http://www.kamio.co.jp/
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