本文へ移動

Web展示会 伊那食品(長野県)

伊那食品

柿の風味薫るフルーティーな野沢菜漬

松前野沢菜

「市田柿」柿皮添えた野沢菜
 伊那食品株式会社(小澤文人社長、下伊那郡松川町)は、南信州の北端・松川町で野沢菜漬を製造する専門メーカー。
 同社では9月~11月の季節限定商品として「柿の風味薫るフルーティーな野沢菜漬」を発売する。長野特産の野沢菜漬に南信州名産の「市田柿」(干し柿)の柿皮を添えて、フルーティーな味わいに仕上げた季節感溢れる商品。本来、廃棄される柿皮を使用することにより食品ロス削減にも貢献している。
 製法にもこだわった。契約栽培された野沢菜を丁寧に2度漬け込み、調味液に柿ペーストを使用することで柿独特の甘味を感じる味わいに仕上げた。やわらかな柿の風味と野沢菜の塩加減が絶妙にマッチした一品となっている。内容量は170gで賞味期間はD+12。
 年末向けの商品となる「松前野沢菜」は、野沢菜漬を甘辛いたまり醤油の調味液で仕上げ、昆布、椎茸、いかを添えて松前風に仕上げた。素材の旨味と風味が融合し、贅沢で後を引く味わいが楽しめる。ご飯にぴったりの味で、年末の食卓で活躍するアイテムとして提案している。内容量は400gで賞味期限はD+12。販売期間は通年。
 同社では7月~10月の季節限定品として展開する「嬬恋産キャベツミックス 生姜風味」と「嬬恋産キャベツミックス 塩だれにんにく風味」も人気商品となっている。群馬県嬬恋村産のキャベツと長野県小海町産の野沢菜のカットを7:3の割合でミックス。キャベツの内容量を多くすることによりキャベツのシャキシャキとした歯ごたえと甘味を強く感じられるよう仕上げた。
「生姜風味」は生姜刻みを添えてさっぱりとした味わいに、「塩だれにんにく風味」は塩だれ風味の調味液に粒にんにくを添えてパンチのある味わいに仕上げている。両品とも、爽やかな味わいが夏の食卓にピッタリな商品。内容量は150g、賞味期間はD+8(2品共通)
 同社では2020年5月にISO22000:2018の認証を取得。野沢菜の漬込みには、中央アルプスの伏流水を使用するなど安全安心で高品質な製品づくりに取り組んでいる。
【2022(令和4)年8月1日第5101号15面】
嬬恋産キャベツミックス 生姜風味
嬬恋産キャベツミックス 塩だれにんにく風味
株式会社食料新聞社
〒111-0053
東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F

TEL.03-5835-4919(ショクイク)
FAX.03-5835-4921
・食料新聞の発行
・広報、宣伝サービス
・書籍の出版
TOPへ戻る