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「大豆・みそ・納豆・醤油」業界活動2022

全国納豆鑑評会 野呂食品「鎌倉小粒」が農林水産大臣賞

農林水産大臣賞の「鎌倉小粒」
厳正な審査が行われた
審査発表会場
水戸市梅大使とねば~る君
受賞商品の数々
野呂会長
 日本が世界に誇る総合栄養食・納豆の日本一を決める「全国納豆鑑評会」(主催:全国納豆協同組合連合会)の第26回大会が9日、「ホテル・ザ・ウエストヒルズ・水戸」(茨城県水戸市)で開催された。
 全国72メーカー、総出品数185点の中から、鎌倉山納豆 野呂食品株式会社(野呂剛弘社長、神奈川県鎌倉市)の「鎌倉小粒」が最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞した。
 コロナ禍で2020年2月以来2年9カ月ぶりの大会となる今回は、納豆の名産地として知られ、納豆に対する愛情の深い県民性である茨城県水戸市での開催となった。
 審査対象となる納豆は、納豆連に加盟する納豆メーカーが自社製造する製品。審査員は、研究者・文化人・食品関係者・省庁関係者など総勢15名が審査に当たった。
 評価方法は納豆の「外観(見た目)」、「香り」、「味・食感」の3項目について、秀でたものを5点、劣るものを1点として点数がつけられ、合計点数上位から受賞納豆が決定した。最優秀賞の「鎌倉小粒」以外には、小粒・極小粒部門および大粒・中粒部門などの他、全21点が選出された。
 審査発表会場には、納豆の妖精ねば~る君や「水戸市梅大使」も登場し、次々に発表される受賞商品を観覧者へ掲げながら紹介。
 発表後は全国納豆協同組合連合会の長谷川裕正顧問から「全体に素晴らしいものが揃っていた。出品者には審査員による評価を送るので、長所や短所を判断し、今回よりもさらにいいものを出品できるよう頑張っていただきたい」と総評が述べられた。
【「デジタル30」2022(令和4)年11月30日号】

全国納豆協同組合連合会 HP

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