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2023新店・催事・キャンペーン・セミナー・イベント・コラボ

中田食品 SNS連動のマストバイキャンペーン

SNS連動のマストバイキャンペーン
 SNS総フォロワー数約9万人の中田食品株式会社(中田吉昭社長、和歌山県田辺市)は、11月1日よりSNSを連動させた「マストバイキャンペーン」を実施している。
 主力商品の一つである「豊熟梅」を対象とした同CPは、中田食品のXアカント(https://twitter.com/nakatafoods)をフォローし、(@nakatafoods)の投稿をリポストすると、抽選でPayPayポイント最大5000ポイントがその場で当たる。応募するとその場ですぐに抽選結果が分かるキャンペーン手法で、応募締切日は2023年12月31日。
 原材料費の高騰に加え、物価や物流費などの上昇、進行する円安の影響が続く中、梅干し製品も増量等
(中国産)のキャンペーンを実施しづらい状況となっている。
 そのような環境下、本CPは同社のXアカウントからCP情報及び「豊熟梅」レシピを発信し、消費者が店頭へ足を運ぶきっかけを作る他、SNSのフォロワー&ファンの獲得にもつながる内容となっている。SNSから店頭へ、店頭からSNSへ。まさに「マストバイ」のキャンペーンとなっている。
申込手順
 同社では梅干しを使ったおいしいレシピをSNSで紹介中(Twitter&インスタグラム)。キャンペーンの応募サイトからクリックしてレシピ情報にアクセスできる。SNSのレシピ情報と連動することで、購入後に手元にある商品の消費を促進し、CP期間中のお得な期間に再購入を促進する。
 【プレゼント内容】
・PayPayポイント5000ポイント 抽選で2200名に合計50万ポイントをプレゼント
・PayPayポイント100ポイント 抽選で5000名に合計50万ポイントをプレゼント
 【対象商品】
 豊熟梅(うす塩味、しそ風味、はちみつ)
【2023(令和5)年12月1日第5147号2面】

中田食品

<岩下食品>11月15日からクリスマスイベント

New Ginger Christmas 2023
New Ginger Christmas 2023
岩下食品株式会社(岩下和了社長、栃木県栃木市)が運営する岩下の新生姜ミュージアム(栃木県栃木市)では、ピンクがいっぱいのクリスマスイベント「New Ginger Christmas 2023」を11月15日から12月25日まで開催する。
 岩下の新生姜ペンライト660本で作った高さ33・9mの巨大ツリーが今年も登場。公式キャラクター・イワシカちゃんのぬいぐるみを増量しパワーアップした。イベントステージはピンクがいっぱいのパーティー会場をイメージしてデコレーション。「新生姜の部屋」や「イワシカのクリスマスパーティー」などのフォトスポットも楽しめる。
 岩下の新生姜とイワシカちゃんをモチーフにしたクリスマスプロジェクションマッピングを毎日実施(休館日除く)する他、土日祝日はイワシカちゃんがクリスマス衣装でグリーティングを行う。
 館内にある「CAFE NEW GINGER(カフェニュージンジャー)」では、全てのメニューに岩下の新生姜を使用。岩下の新生姜を使ったオードブルを盛り合わせたプレートやぽかぽかスープ、雪だるま仕立てのスイーツなどの期間限定メニューを提供する。
 ▼期間:11月15日~12月25日
 ▼営業時間:10時~18時(カフェは11時~L.0.17時30分)
 ▼料金:入館無料、観覧無料
 ▼休館日:火曜休館
【2023(令和5)年12月1日第5147号12面】

岩下食品

<九珍協>「茅場町グルメファイト」開催 九州珍味でメニュー提案

マグロの中落ちと干カラスミのなめろう
蟹漬(がんづけ)キムチケジャン
高橋店長
天野料理長
 九州珍味食品協同組合(竹下八十代表理事)では、モトインプレッションジャパン株式会社が運営する飲食店「日本酒スタンド酛(もと)茅場町店」(東京・日本橋)と「茅場町食堂History by moto」(同)2店舗と共同で、11月22日から29日まで「茅場町グルメファイト」シリーズを開催した。
 このイベントは本年4月に開催され、早くもリターンマッチとなる第2回として、「11月23日は珍味の日」に合わせて開催された。
 イベントの見どころで、松浦漬、玄海漬などを始めとする九州珍味組合加盟企業のからすみ、うに、粕漬、さつまあげ、海苔、柚子胡椒といった九州の珍味を題材に、両店の料理長がお酒とのペアリングのために開発したオリジナルメニューを提供した。
 またInstagramやX(旧ツイッター)にハッシュタグ「#1123珍味の日」をつけて九州珍味メニューの写真を投稿すると、3名(インスタ2名、X1名)に九州珍味の詰め合わせが当たるキャンペーンも開催。
 11月30日までの投稿を対象に抽選を行い、当選者を決定した。
 日本酒スタンド酛(高橋照和店長)では『蟹漬(がんづけ)キムチケジャン』『バナナの粕漬クリームチーズがけ』『有明のりの中華風干豆腐』など、置いてある酒類の99%が日本酒という同店の日本酒好き客に合わせたメニューを考案。
 高橋店長は「一番人気は『マグロの中落ちと干カラスミのなめろう』。まぐろの中落の身とパウダー状の干カラスミを和え、隠し味にみそと醤油を加えた逸品」と説明した。
 茅場町食堂History by moto(天野直生料理長)では、『ベーコンとほうれん草のキッシュ(粕漬クリームチーズ)』『真だこのユッケ風(蟹漬・素焼きのり・からすみ)』『芝海老と海茸の粕漬アヒージョ(海茸粕漬・素焼きのり)』『マスカル甘納豆(奈良漬)』といった料理を提供。
 天野料理長は「若者は珍味を知らない人も多いので、イメージしやすいように耳なじみのある料理でメニューを考えた」と説明した。
 近年では、常連客以外にSNSで検索して来店する客も多いといい、こうしたイベントが九州珍味の認知度向上に寄与することは間違いない。
【2023(令和5)年12月1日第5147号15面】

九州珍味食品協同組合
http://珍味.jp/

<東海漬物(愛知県)> こくうま+20g増量セール

冬季こくうまプロモーション
こくうまキムチ300g+20g増量
カクテキこくうま+20g増量
 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は、来年1月に「2024年冬季こくうまプロモーション」を実施する。
 この冬は期間限定での「+20g増量セール」を展開し、日頃のご愛顧の感謝を届ける。また、「+20g増量セール」を告知した店頭販促ツールで店頭を盛り上げ、キムチ売場の活性化を図る。
 【企画の概要】
 ◆実施期間:2024年1月上旬‐1月末
 ◆実施形式:+20g増量セール
 ◆実施地域:全国
 ◆対象商品:こくうまキムチ300g、こくうまキムチ200g、カクテキこくうまの合計3品
 ◆生産期間:2024年
1月6日~1月31日(予定) ※天候不順などの原料事情により、生産期間の調整を行う場合がある
【2023(令和5)年11月21日第5146号5面】

東海漬物
https://www.kyuchan.co.jp/index.html

<フードレーベル(埼玉県)> 「牛角韓国直送キムチ330g」30g増量

牛角韓国直送キムチ330g+30g増量
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)の連結子会社である株式会社フードレーベル(鈴木五生社長、埼玉県所沢市)は、人気焼肉店牛角監修「牛角韓国直送キムチ330g」の30g増量キャンペーンを15日より期間限定で実施している。
 日頃の「牛角韓国直送キムチ330g」の美味しさはそのままに、期間限定で30gの増量を実施。韓国からの直輸入で、辛さと酸味の中にも甘味のある濃厚な味に仕上げている。
 0℃以下の凍らない氷温域で貯蔵熟成することで鮮度を保ったまま素材の美味しさを引き出した商品となっている。※輸入の都合上、予定しているキャンペーン期間に対して、前倒しや延長して商品の出荷を行う可能性がある。キャンペーン期間は11月15日~12月15日。内容量は330g+30gで賞味期限は製造日+44日。販売地域は全国。
【2023(令和5)年11月21日第5146号5面】

フードレーベル
https://foodlabel.co.jp/

ピックルスコーポレーション 20g増量とLINEスタンプ無料配布CP

ご飯がススムキムチ
ご飯がススム辛口キムチ
ご飯がススムカクテキ
ご飯がススムキムチ パッケージ側面での告知
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)の連結子会社である株式会社ピックルスコーポレーション(影山直司社長、埼玉県所沢市)は、「ご飯がススムキムチ」の「20g増量」及び「LINEスタンプ無料配布」の2つのキャンペーンを開催する。
「ススムくん」LINEスタンプ
 20g増量キャンペーンは日頃からの消費者のご愛顧に感謝し、生活応援の意味を込めて開催する。増量パッケージでは、ススムファミリーが鉢巻き姿で消費者の生活を応援する。原料である国産白菜や大根は一番美味しいシーズンを迎え、「ご飯がススムキムチ」シリーズ3品の20g増量キャンペーンを実施する。
 甘っ辛っうまっ!!な「ご飯がススムキムチ」シリーズの美味しさそのままで、20g増量。「ご飯がススムキムチ」は、かつお節などの魚介のうま味が、具沢山ヤンニョムによってご飯とよく絡み、ついついおかわりしたくなるこってりとした味わい。一般的なキムチに比べ辛さが控えめなので、辛いものが苦手な子供でも美味しく食べられる。
 また、独自の植物性乳酸菌Pne‐12(ピーネ12)を配合。そのままはもちろんのこと、料理に使っても美味しいと評判のキムチで、ピックルスコーポレーションのホームページでは本商品を使用したレシピを紹介している。
 「ご飯がススムキムチ」と「ご飯がススム辛口キムチ」の内容量は220g(200g+20g)で賞味期限は製造日+20日。「ご飯がススムカクテキ」の内容量は170g(150g+20g)で賞味期限は製造日+20日。キャンペーン期間は11月6日~12月17日。
 LINEスタンプ無料配布キャンペーンは、LINEにて「ご飯がススム【ピックルス公式】」LINE公式アカウントをオープンし、LINEアカウントを友だち追加するともれなく「ススムくん」のLINEスタンプ全16種をプレゼントする。
 「ご飯がススムの【ピックルス公式】」LINE公式アカウントを友だちに追加すると、LINEスタンプショップよりダウンロードが可能になる。配布期間は、11月14日から12月11日23時59分まで。スタンプの配布開始は、配布開始日の午前11時時頃を予定している(※LINEアプリは最新のバージョンを利用)。
 日本国外で契約した端末の電話番号で認証した端末、あるいはFacebook認証した端末では、無料LINEスタンプをダウンロードすることができない。
 LINEアプリの、ホーム<設定>アカウントから日本国内で契約した端末の電話番号を設定することでダウンロード可能になる。
【2023(令和5)年11月11日第5145号15面】

ピックルスコーポレーション

宮崎県漬物協同組合 知事へPR協力を要望 「たくあんの日」に表敬訪問

干したくあん、生たくあんを試食提供
河野知事(中央)を囲んで
 【大阪支社】11月11日「たくあんの日」を前に、宮崎県漬物協同組合(大久保次郎理事長)は10日、河野俊嗣宮崎県知事を表敬訪問。干したくあんや生たくあんを河野知事に試食提供し、県によるPRを要望した。
 大久保理事長は、宮崎の干し大根生産量が長年日本一を守っており、2021年には田野・清武地域の「干し大根と大根やぐら」が日本農業遺産に認定されていることなどを踏まえたPRを要望。
 「一度手に取ってもらえれば美味しいとわかってもらえるので、まずはそのきっかけを作るPRを。宮崎はたくあんの他、高菜漬なども盛んなので盛り上げていきたい」と話し、組合としても活動を強化していくことを報告した。来年、全漬連青年部会が宮崎で開催されることを伝えた。
 たくあんを試食した知事は「美味しい」と笑顔を浮かべ「歯ごたえがあるので細かく切って宮崎餃子に入れても良いのでは」と、餃子購入額日本一の宮崎(総務省家計調査)の食文化に絡めた案をさっそく提示するなど、PRへ意欲を見せた。
 この様子は地元テレビ局で放映され、11月11日が「たくあんの日」となった由来などとともに紹介された。
【2023(令和5)年11月11日第5145号16面】
九州農産(宮崎県)
霧島農産(宮崎県)

やまう 「吉祥寺カレーフェス」に協賛 2種の福神漬500個を提供

提供した2種の福神漬
スタンプラリー景品交換所
 やまう株式会社(梅澤綱祐社長、東京都目黒区)では、10月27日~11月5日に吉祥寺駅周辺の25店舗で開催された「吉祥寺カレーフェスティバル2023」(主催:株式会社ビデオインフォメーションセンター(吉祥寺イベント実行委員会))に今年も協賛。2種から選べる福神漬(「国産カレー専用福神漬100g」と「やさしい福神漬100g」)を計500個提供し、カレーを引き立てる福神漬の魅力をPRした。
 「吉祥寺カレーフェスティバル2023」は吉祥寺らしい個性的なお店や、知る人ぞ知る名店のカレー、特別メニューなどを楽しみながら、吉祥寺の街の良さを感じてもらい、お気に入りのお店を探すことが出来るイベント。駅前やお店で配布される、各店のカレーメニューが掲載されたパンフレットを見ながら、カレーを食べてまわる。カレースタンプラリーでは、カレーを食べた分だけスタンプが貯まり、スタンプ数に応じてプレゼントがもらえる。
 運営を行うスパイラル株式会社の赤坂天羽氏は「今回が第5回目の開催となり、吉祥寺のカレーイベントとして浸透してきた。是非、カレーの相棒である福神漬をスタンプラリーで手に入れて、ご自宅でカレー共に楽しんでほしい」と話した。
 なお10月28日にはカレー研究家の一条もんこさんが出身地新潟の食材を使用した1日限定メニュー「新潟カップカレー」を数量限定で提供し、人気を集めた。
【2023(令和5)年11月11日第5145号16面】

お江戸日本橋 べったら市

東京にいたか屋
吉岡屋
天長商店
かつての賑わい取り戻す
 江戸中期から400年以上の歴史と伝統が続く東京・秋の風物詩である「べったら市」が19日、20日の両日、東京都中央区日本橋大伝馬町の宝田恵比寿神社界隈で開催された。
 2020~21年の2年間は、新型コロナウイルス感染防止の観点から中止されたが、昨年3年ぶりに復活。今年は4年ぶりの本格開催となり、かつての賑わいを取り戻した。べったら漬の販売では、東京にいたか屋(中川英雄社長、中央区日本橋)や吉岡屋(吉川絵美子社長、中央区築地)、天長商店(飯野弘達社長、台東区駒形)などが出店。佃煮では城東煮豆佃煮協会、海老屋總本舗なども出店し、500軒を超える露天商が軒を連ねた。
 両日とも天候に恵まれ、多くの来場者が詰めかけた。また、昨年は中止されていた「おとな神輿」が今年は復活。来場者の中には外国人も多く、神輿の行進に目を輝かせてカメラを向ける光景も見られた。
 べったら漬を販売する露店では、べったら市限定の皮付きを含む試食が提供され、若い女性も積極的に試食に手を伸ばすなど、べったら漬の美味しさをアピールする良い機会となった。
 べったら漬以外にも、「山形玉こんにゃく」や「薬研堀の七味とうがらし」、秋田の「いぶりがっこ」の店舗なども出店。「日本橋三代目たいめいけん」のブースでは茂出木浩司シェフ自らが大きなフライパンを抱え、来客のカメラにポーズをとって応えていた。
 東京にいたか屋の話では「原料事情は依然厳しいが、今年は3年ぶりの開催となった昨年と同じく多くの人出があり、売上については昨年よりも好調だった」とコメントしている。
 吉岡屋の吉川社長は「昼間はオフィス街の人、夜は遠方からの来場者があり、それぞれ楽しまれているようだ」とコメントした。同社直営店では昨年、株式会社アールベイカー(東京都品川区)とコラボして開発したべったら漬を米粉パンに練り込んだ「べったら漬エピ」を今年も出品し、マスコミの取材を受けるなど好調を維持している。
【2023(令和5)年10月21日第5143号14面】

東京にいたか屋 https://www.niitakaya.co.jp/
天長商店 https://bairindou.com/

やまう 下北沢カレーフェスに協賛

今年も福神漬2000個を提供
下北沢カレーフェスティバルの景品交換所
カレーの相棒「福神漬」の魅力発信
 やまう株式会社(梅澤綱祐社長、東京都目黒区)は、地元応援の一環として、12回目となる「下北沢カレーフェスティバル2023」に今年も協賛している。カレースタンプラリーの賞品として、「国産カレー専用福神漬100g」と「やさしい福神漬100g」を合計2000個提供し、カレーを引き立てる福神漬の魅力を発信している。
 「下北沢カレーフェスティバル」は、専用マップを見ながらカレーの食べ歩きを楽しむ、街歩き型のイベント。下北沢駅周辺の116店が参加し、10月5日から10月22日まで開催されている。
 今年は下北沢が舞台のTVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の作中バンド・結束バンドがカレーフェスティバルのアンバサダーに就任。カレーファンだけでなく同アニメファンもイベントに参加することで、大きな盛り上がりを見せている。
 イベントを主催する株式会社アイラブの阿部達哉シニアディレクターは「パフェやクリームソーダなど今までに無かったカレーメニューが登場し、新しいカレー体験ができるのも今回のカレーフェスの特徴となっている。是非、スタンプラリーで、やまうさんの福神漬を手に入れて、ご自宅でカレーと福神漬の相性の良さを楽しんで頂きたい」と話した。
【2023(令和5)年10月21日第5143号14面】

やまう株式会社

近畿大学校友会食品支部 4年ぶり関東地区懇親会 来年10周年で記念総会開催

関東地区懇親会の出席者で
酒井支部長
岡野顧問
松井副支部長
 近畿大学校友会食品支部(酒井恵二支部長)は9月27日、東京都中央区の「Chinese Dining ナンテンユー」にて、関東地区懇親会を開催した。コロナ禍により4年ぶりの開催となった同会には18名が出席、食品メーカー、関連資材メーカー、商社など様々な食品関連事業に関わる近畿大学校友が集結し、活発な情報交換を行うと共に懇親を深めた。
 開会挨拶で、酒井支部長(アーデンマーケティング)は「本日は4年ぶりに関東地区懇親会を開催できたことに感謝申し上げる。食品支部は食品関連事業に携わる近大の校友で組織された特別なコミュニティ。それぞれの経験や知識を共有することにより、お互いのビジネスを活性化することを目指している。ビジネスだけでなく、絆を深め、お互いを支え合うことも大きな目標としている。本日は、関東地区のネットーワークを一層深めることを目指し、笑顔で楽しんでほしい」と述べた。
 乾杯発声は岡野 男顧問(立花容器)が務め、「この支部はビジネスマッチングを目的として、学校から初めて許可された支部。そうした目的で食品関連の皆様が集まっているので、遠慮なく安心して商売ができればと思う。懇親を深め、情報交換も活発に行っていきたい」と述べ、食品支部の発展を祈念し、杯を挙げた。
 懇親会では出席者が自己紹介を行うと共に、自社の取組やサービスをPRした。酒井支部長は「支部創設から来年10周年、実際活動する人たちが100名を超え、コロナで活動できない時期もあったが、今年はこうして活動ができている。来年、10周年は記念総会として、日本全国、海外の支部の方にもご参加頂きたいと考えている」と今後の活動予定を報告した。
 宴たけなわの中、中締めの挨拶は松井義明副支部長(つけもと)が務め、「4年ぶりの開催となった本日、こうして皆様とお会いして懇親を深められたことを大変有り難く思っている。近畿大学は2025年に100周年を迎える。今年のOB総会を10月に予定している。食品支部は沖縄研修を11月9日~11日に予定しているので、是非ご参加頂きたい」と話し、万歳三唱で会を結んだ。
【2023(令和5)年10月11日第5142号5面】
霧島農産(宮崎県)

丸越 11月催事情報

◆フードメゾン岡崎 (愛知県岡崎市)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 11月15日(水) ~11月21日(火)

◆あべのハルカス近鉄本店 (大阪市阿倍野区)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 11月22日(水) ~11月28日(火)

丸越 HP

やまへい 信州のお米プレゼントキャンペーン

「熟成 野沢菜漬」㊨と「本醸造醤油 野沢菜漬」
 株式会社やまへい(塩川正徳社長、長野県小諸市)では、野沢菜漬や長芋浅漬など同社商品を購入し応募すると、総勢300名に信州のお米が当たる「信州のお米1・5キロプレゼントキャンペーン」を、新米シーズンに合わせて実施している。応募期間は10月1日~11月末日(当日消印有効)。
【キャンペーン概要】
<応募方法> 同社商品にプリントされているバーコードを1枚1口にして郵便ハガキに貼り、郵便番号・住所・氏名・年齢・職業・電話番号、購入した店名を記入し、応募(一人何口でも応募可能)
<宛先>
〒384ー0801 長野県小諸市甲1199 
(株)やまへい「信州のお米1・5キロプレゼント」係
<応募期間>10月1日~11月末日(当日消印有効)
<発表>厳正なる抽選の上、景品の発送をもって発表にかえる

食料新聞電子版 信州ふるさと便 https://www.syokuryou-shinbun.com/pages/942/

やまう 下北沢カレーフェスへ協賛 福神漬2000個を提供

国産カレー専用福神漬100g
やさしい福神漬100g
 やまう株式会社(梅澤綱祐社長、東京都目黒区)は、地元応援の一環として、12回目となる「下北沢カレーフェスティバル2023」に今年も協賛する。
 毎年10万人以上のカレー好きが集まる「下北沢カレーフェスティバル」は、専用マップを見ながらカレーの食べ歩きを楽しむ、街歩き型のイベント。今年は下北沢駅周辺の116店が参加し、10月5日から10月22日までの18日間、街全体がカレーのテーマパークに変貌する。
 協賛カレー店を利用する毎に獲得できるスタンプを集めて、オリジナルグッズをもらう恒例のスタンプラリーでは、同社から2種類の福神漬合計2000個を提供する。カレーを引き立てる福神漬の魅力を発信する。
【イベントの概要】
▼日時:10月5日~10月22日※時間は参加店舗の営業時間に準ずる
▼場所:下北沢駅周辺の116のカレー提供店、23(スイーツ、アパレル、脱出ゲーム)の店舗、下北沢駅周辺の広場
▼内容:下北沢の116店舗にて、テイクアウトメニューや、食べ歩きに適したミニカレー、限定メニューの提供など、様々な種類をいっぺんに楽しみながら、お気に入りが見つけられるフェスティバル
▼スタンプラリー協賛賞品(「国産カレー専用福神漬100g」または「やさしい福神漬100g」先着2000個)
▼「国産カレー専用福神漬100g」(提供数1000個):カレーの旨みを引き立てる国産野菜100%の福神漬
▼「やさしい福神漬100g」(提供数1000個):野菜の産地、食物アレルギー、塩分、添加物に配慮。家族みんなが安心できる福神漬
【2023(令和5)年10月1日第5141号4面】

やまうHP

加藤産業 秋季展示会3日間開催 節約と贅沢のメリハリへ提案

山中専務
 【大阪支社】加藤産業株式会社(加藤和弥社長、兵庫県西宮市)は13~15日の3日間にわたり、「第126回 秋季加藤産業グループ総合食品展示会」を神戸国際展示場にて開催した。
 出展メーカー数は「常温・菓子」が216、「低温」が100、「酒類」が100社。メーカーブースでは注力カテゴリである「菓子」を「常温」から独立させた。事前登録者数は、全国の主要得意先を中心に約4500名。
ソリューションコーナーの展示
 同社が売場作りを提案するソリューションコーナーでは、メリハリある買い物スタイルが浸透していると指摘。「買い物における魅力ワード」の調査では2013年と2021年の比較で『コスパ最高』と『贅沢』の両ワードがともに獲得ポイントを増加させている。こうしたニーズに対応するため「オノマトペ」「ワンディッシュ(一皿料理)」「健康サポート」を軸とした提案を行った。
 また低温カテゴリを担う「ケイ低温」は、国内旅行の活況や、道の駅入場者数が増加していることから、地域性ある商品を強化すべきとの見方を示した。
 記者会見では、山中謙一専務らが登壇し市況について語った。「収益性を求める意識が高まり、我々中間流通には独自性があり値ごろ感のある商品提案が求められている」とし、買い物の優先順位に即したオリジナル商品、コラボ商品なども含めた商品提案に注力していく考えを語った。
 また価格改定については「消費者の皆様に新価格が定着して極端な買い控えは収まったが、生活防衛意識は依然として強く買上げ点数が減っている」とした。
【2023(令和5)年9月21日第5140号2面】

加藤産業 HP

丸越 10月催事情報

◆ciss吹上フェス (愛知県名古屋市)
【販売ブランド】 丸越
【販売期間】 107(108()

池袋ショッピングパーク (東京都豊島区)
【販売ブランド】 丸越
【販売期間】 1018(1024() 

丸越 HP

豊洲年末展示会 2023年末商戦幕開け

豊洲年末商品7社合同展示会
高付加価値提案で売上増へ 
 丸千千代田水産株式会社(石橋秀子社長、東京都江東区豊洲)など豊洲水産卸売会社7社は5日、豊洲市場内水産売場棟で「豊洲年末商品7社合同展示会」を開催した。
 同展示会はコロナ禍により2019年以来4年ぶりの開催、年末商戦の幕開けに相応しく多くの来場者で賑わった。
 様々な原料や副資材、燃料費などの製造コストが上昇する中、昨年に続き今年もおせち商材は値上げが避けられない状況。アイテムによっても異なるが、平均で10~15%程の値上げが実施される予定だ。
 コロナ5類移行により人流が活発化。巣ごもり特需を追い風に近年売上を伸ばしてきたおせち商材にとっては厳しい環境となる中、各社ではこだわりの原料を使用した高付加価値商品の提案などを活路に、売上伸長を目指す。
 単品おせちは、主要アイテムの原料価格が軒並み上昇。栗きんとんは円安の影響もあり海外産栗が高騰。たづくりは慢性的な不漁。黒豆は丹波産原料で皮の破れる烈皮の影響があり数量が減少している。
 また、昆布巻は原料高騰と共に、中国加工品に関しては、福島第一原発の処理水放出による水産物禁輸の影響で、日本産原料を中国に持ち込めない状況となっており、「在庫のある今年はどうにかなっても、来年は製造できるかどうか分からない」とメーカーは不安を口にする。
 その他、鬼がらやわかさぎなどの串物も原料高騰により、大幅な値上げが実施される見込みだ。
 丸千千代田水産㈱加工品部加工品課課長代理の横山拓氏は「様々なコストが上昇し、ほぼ全ての品目が値上げとなる厳しい環境ではあるが、新商品や高付加価値製品の提案を積極的に行い、売上増につなげていきたい」と話した。
 <主な出展者と注目商品>
 【菊池食品工業】新商品「鹿児島県産紅はるか使用栗きんとん」、「丹波篠山産 丹波黒黒豆大粒」。マスコットキャラ「黒豆元気くん」「くりKING」も登場。【佐々商店】「国産栗シルクスィート使用栗きんとん」「なると金時栗きんとん」など豊富な栗きんとん製品。【勝木食品工業】メープルくるみ、クランベリーくるみなど幅広いくるみ製品。【カネハツ食品】国産芋にこだわった栗きんとんシリーズ。「紫いも栗きんとん」登場。【水上食品】安納芋を焼き芋にしてからペーストにする「安納芋栗きんとん」。【濱金商店】栗あんに新栗を重ねた「栗がさね栗きんとん」。隠し味に白ワインを加え、モンブラン風の味わいに仕上げた。【丸千千代田水産】北海道産の新物たらこと北海道産の昆布を使用したこだわりの「たらこ昆布」。【三和漬物食品】新商品「いか入りおつまみわさび大根」「まいたけ・なめことネバネバオクラ」。【竹内農産】信州産みどり大根を使用した「信州産みどり大根おろし」を信州そばと共に提案。【ヤマモト食品】北海道産数の子を使用した「板長の数の子」など豊富な数の子製品。【三幸】「至福のめし友」シリーズより「海苔わさび」新発売。【川雄】令和5年全国蒲鉾品評会農林大臣賞受賞「特上伊達巻」。
【おせち関連記事3面】
【2023(令和5)年9月11日第5139号1面】

農林水産省 Webシンポジウム開催

Webシンポジウムの登壇者

「漬物」から野菜の消費拡大を考える

 農林水産省は8月31日、「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウム『~「漬物」から野菜の消費拡大を考える~』を開催。約350名が参加した。
 野菜には豊富な栄養素が含まれ、食物繊維をはじめ、ビタミンやミネラルなどの重要な供給源となっているが、1人1日当たりの野菜摂取量の平均値は280g程度となっており、目標値の350gに届いていない。
 そこで、農水省は本年がユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎える和食に欠かせない存在である漬物に注目し、野菜の消費拡大に向けて、一般社団法人全国漬物漬物検査協会会長で東京家政大学大学院客員教授の宮尾茂雄氏が「つけもの‐その魅力と健康力‐」の演題で基調講演を行うとともに、時代にマッチした漬物の生産や食生活の中での新たな取り入れ方等について情報と意見を交換しながら、漬物への理解を深めることを目的にWebシンポジウムを実施した。
 『野菜の日に、あらためて「漬物」から野菜の消費拡大を考える』をテーマにしたパネルディスカッション(モデレーター:農林水産省農産局園芸流通加工対策室長の宇井伸一氏)では、栃木県漬物工業協同組合理事長で株式会社アキモ社長の秋本薫氏、日本漬物産業同友会副会長で赤城フーズ株式会社社長の遠山昌子氏、独立行政法人農畜産業振興機構理事の上大田光成氏、株式会社カロニック・ダイエット・スタジオ主宰の竹内冨貴子氏がそれぞれの活動や取組などを紹介。漬物の魅力を広く深く発信した。
角田政務官
漬物は世界に誇る日本の伝統食品でありながら、多様化する日本人の食生活の中にあって馴染みの薄い存在となっている。漬物の主な原料は野菜であり、食物繊維をはじめ、ビタミンやミネラルなどの重要な栄養素の供給源であることから、農水省では野菜摂取の一つの手段として漬物に着目。その魅力と特徴を広く発信した。
 開会挨拶を行った農林水産大臣政務官の角田秀穂氏は、「本年の野菜の日(8月31日)は、『「漬物」から野菜の消費拡大を考える』をテーマに、時代にマッチした生産や食生活の中での新たな取り入れ方等について専門家からお話をいただき、理解を深めるとともに漬物の良さを知っていだくきっかけになることを願っている」と語った。
宮尾氏
宮尾氏が基調講演 高塩との固定概念払拭へ
 「漬物‐その魅力と健康力‐」の演題で基調講演を行った宮尾氏は、和食の基本である「一汁三菜」においてご飯と香の物(漬物)は前提であり、奈良時代以前より食されてきた歴史を説明。「漬物は野菜の優れた調理法」と生と加熱の中間で、栄養成分の損失が少ないなど生の良さも残った調理法だと紹介した。
 漬物の旨さを引き出す3つの作用として、浸透圧作用、酵素作用、発酵作用を挙げ、発酵作用は乳酸菌などによる酸味、うま味を生成する。野菜(生)と漬物の比較では、「同じ量(カサ)であれば漬物の方が生より2倍くらい多くの野菜を摂ることができる」と効率良く野菜を摂取できることを強調した。
 「漬物はどうしても塩分が多いというイメージがある」と述べた宮尾氏は、塩と健康、漬物の食塩濃度が低下していることを指摘し、主な食品(常食量)に含まれる塩分量について解説した。「日本人の食事摂取基準」(2020年版・厚労省)の食塩摂取量目標値は成人男性が1日7・5g、成人女性が同6・5g。「塩と健康」の考察では、食塩摂取(現状)と健康障害の直接的因果関係は明確ではない。野菜や果物に多く含まれるカリウムの十分な摂取が推奨される。主な食品(常食量)に含まれる塩分量を見ると、漬物の食塩含量が多くないことが分かる。
漬物は野菜を食べる一つの手段
 都道府県別平均寿命(2015年)を見ると、長野県は男性が2位で女性が1位。また、同県の都道府県別食塩摂取量(2016年)は男性が3位で女性が1位で食塩摂取量が高いのだが、同県の野菜消費量(2016年)は男性、女性ともに1位と野菜も多く摂っている。漬物は生より多くの食物繊維を摂取でき、発酵漬物は植物由来乳酸菌の宝庫と言える。
 最後に「漬物にはナトリウムが含まれているが、常食量としては少ない。また、野菜に含まれるカリウムを摂ることによってナトリウムが排出される。漬物の食塩濃度は低下しており、塩分が高いという固定概念を払拭して野菜を食べる一つの手段として理解していただきたい」とまとめた。

パネルディスカッション 秋本薫氏と遠山昌子氏が登壇

秋本氏
漬物で野菜摂取量を底上げ
 パネルディスカッションは、『野菜の日に、あらためて「漬物」から野菜の消費拡大を考える』をテーマに、農林水産省農産局園芸流通加工対策室長の宇井伸一氏がモデレーターを務めて進行した。
 宇井氏は野菜の供給状況、生産動向、用途別仕向け量、漬物の生産量の推移、家計における漬物の消費動向、野菜の消費拡大の取組事例について説明を行い、測定機器を利用した野菜摂取量の見える化や令和5年度事業について紹介した。
 秋本氏は『野菜をたくさん食べられる!「浅漬け」の魅力』のテーマで、同社の取組や商品、全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)が実施している漬物グランプリなどの活動を紹介。自社製品では「大きいものだと食べきれない」というニーズに応えて少人数向けのプチカップシリーズを販売している。
 同社製品の基礎研究については、「九州産業大学生命科学部およびウエルシーライフラボとの共同研究により、当社の浅漬けは昔ながらの漬物と同じ発酵過程を経る安全安心な発酵食品であるということが初めて明らかになった。浅漬けにすることで野菜のかさが減り、たくさん食べることができる。また、加熱殺菌をしていないので野菜の栄養と食物繊維を効率よく摂取できる」と浅漬けの特徴と魅力を伝えた。
遠山氏
 遠山氏は「群馬の梅とともに~漬物を作り続けて130年~」のテーマで、自社の取組と群馬の梅について言及した。遠山社長は2005年に宝塚歌劇団を卒業して実家の赤城フーズに入社し、2018年に6代目社長に就任した。
 同社は1893年に「小田原屋」として創業し、本年11月に130周年を迎える。1971年に世界で初めて「カリカリ梅」の開発に成功し、現在はカリカリ梅をはじめとした梅製品を中心に製造し、全国に販売している。
 カリカリ梅はカリッとした食感でヒット商品となり、昭和50年代にハーフドライで個包装された形態となった。「食卓の一品だった梅に新たな存在価値が生まれ、現在はお菓子として親しまれている」と述べ、話題となった同社の「熱中カリカリ梅」(2009年発売)と「梅ジェンヌ」(2015年発売)を紹介した。
農水省で開催されたWebシンポジウム
 独立行政法人農畜産業振興機構理事の上大田光成氏は、同機構の主な取組を紹介。野菜生産を支える制度として、野菜生産出荷安定法(昭和41年制定)に基づき、生産地域における生産・出荷の安定を図り、消費者へ安定的な国産野菜の供給を目的に野菜価格安定制度を運営している。
 野菜価格の変動による収入の減少を補填し、経営の安定と次期作の確保に寄与する指定野菜価格安定制度、契約取引に係るリスクを軽減するためタイプ別で支援する契約野菜安定供給事業(価格低落タイプ、出荷調整タイプ、数量確保タイプ)などがある。
 国産やさいの生産者と実需者を結ぶマッチングサイト「ベジマチ」を運営している。同サイトでは購入したい野菜などの検索ができる他、メッセージ機能を使った個別商談なども行うことができる。令和5年8月28日現在の登録者数は506名(生産者314名、実需者192名)。上大田氏は、「季節をまたいで野菜が必要な時や加工場の近くで調達したい場合など、新しいニーズがつかめる可能性がある。サイトの登録、利用は全て無料なので、野菜の利用促進につなげていただきたい」とPRした。
 株式会社竹内冨貴子・カロニック・ダイエット・スタジオダイエット・クリエイターの竹内冨貴子氏(管理栄養士)は、「下味漬物のすすめ」として、下味程度(野菜の重量の0・5%~0・7%)の塩分で余分な水分を取り、冷蔵庫で保存(2~3日)できて色々な料理に活用できる素材として推奨。下味漬物を使用する際は下処理が不要で時短料理ができ、食品ロス削減にもつながる。
 栄養面以外の野菜を摂るメリットとして、「献立のバラエティーが豊かになり、彩りがきれいな食卓が演出できる。低カロリーで食べ応えがある。また、季節感や様々な香りと食感も味わえる」と述べ、下味漬物を利用したレシピを紹介。最後に「食品には栄養的機能、嗜好的機能、生理的機能の3つがある」と整腸作用や免疫機能の調整など、生命の維持などに必要な機能を果たしていることを強調した。
【2023(令和5)年9月11日第5139号1、3面】

岩下食品 新生姜ミュージアム新米まつり

岩下の新生姜ミュージアムの新米まつり2023
期間限定メニューを販売
 岩下食品が運営する岩下の新生姜ミュージアムでは、『岩下の新生姜ミュージアムの新米まつり2023』を6日から開催。開催期間は10月29日まで。
 “おいしい新米をもっとおいしく!実りの秋にも岩下の新生姜”をテーマにした館内装飾やフォトスポットが新登場。イワシカちゃんをモチーフにしたプロジェクションマッピングを毎日実施(休館日除く)する他、土日祝日にはイワシカちゃんグリーティングも開催する。
 館内にある「CAFE NEW GINGER(カフェニュージンジャー)」では、新商品『岩下の新生姜たっぷり生姜焼きの素』を使用した期間限定メニューや岩下の新生姜をトッピングしたとん汁、新米ごはん大盛無料、平日限定「岩下の新生姜チョコブラウニー」サービスなどが楽しめる。
 ▼開催期間:2023年9月6日~10月29日
 ▼入館料:無料(観覧も無料)
 ▼休館日:火曜日 ※10月30日は臨時休館
【2023(令和5)年9月11日第5139号4面】

日本アクセス 新商品GP発表会 新進が冷蔵食品部門で入賞

服部社長(左から三人目)と冷蔵食品部門受賞者(左から4人目がマルサンアイの堺信好社長、左が新進の千本木氏)
冷蔵食品部門5位の「刻み大根の辛口味噌仕立て」
 株式会社日本アクセス(服部真也社長、東京都品川区)は4日、本社にて『新商品グランプリ2023年秋冬発表会』を開催。7月下旬に東京、大阪にて開催した『新商品グランプリ2023年秋冬』における審査集計が終了し、グランプリ商品にマルサンアイの『ひとつ上の豆乳 豆乳飲料 和栗』が選ばれたことを発表した。
 また、各部門入賞商品やトレンド賞についても発表。新進の「刻み大根の辛口味噌仕立て」が冷蔵食品部門第5位にランクイン、和日配商品としては唯一の5位以内入賞となった。
 同商品は生姜と青唐辛子の2種類の辛みと、仙台味噌のコク深いうま味がご飯によく合う刻み大根の漬物。ご飯との相性が抜群で、様々な料理に合わせやすく、調味料としても利用できる。発表会には、同社上席執行役員家庭用営業本部副本部長食品部部長の千本木秀道氏が出席し、入賞者として登壇した。
 なお本紙関連としては、味の素冷凍食品の「白チャーハン」が冷凍食品部門第2位及びトレンド賞を受賞。理研ビタミンの「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」が加工食品部門第3位に入賞した。
 『新商品グランプリ』は、日本アクセスが年2回開催する展示会にて新商品を紹介し購買につなげる販促企画として行っているもの。29回目を迎えた『新商品グランプリ2023年秋冬』は、部門別に加工食品23品、冷蔵食品15品、冷凍食品15品、アイス11品のエントリーがあり、7月下旬に東京と大阪の展示会で新商品をお披露目し、一般消費者による審査を実施した。 
 発表会で服部社長は、「『新商品グランプリ』は、日本アクセスならではの企画であり、皆様と一緒に、さらに成長することで業界を盛り上げていきたい」と話した。
【2023(令和5)年9月11日第5139号9面】

日本アクセス 新商品グランプリ

やまう・新進 家庭科用副教材1万2000部配布

家庭科用副教材『日本の伝統的な食について』
「福神漬」人気の漬物1位に
 やまう株式会社(梅澤綱祐社長、東京都目黒区)と株式会社新進(籠島正雄社長、東京都千代田区)では、小学校5・6年生向けの家庭科用副教材として「日本の伝統的な食について」という冊子を共同制作し、2年目の今回はさらに範囲を広げて関東圏の小学校95校に、昨年を上回る約1万2000部を配布した。
 2社は引き続き、将来にわたる健康的な食生活を担う子供たちに、洋食にはない日本食の持つ奥ゆかしい伝統と美味しさ、野菜に備わった健康的な要素などを学んでもらうため、漬物などの日本食に、より親しみを持ってもらいたいという思いを強くしている。
 そして次回に向けた冊子内容の再検討も含め、副教材を使用した各学校の先生へのアンケートを実施した。アンケートの回答率は、同種の副読本のアンケート回答率が15%~30%とされる中、60%という極めて高い回答率となり、関心の高さがうかがえる結果となった。
【実施前アンケート】
 <Q1:応募の理由(表1)>については、内容への興味が増加する結果となった。先生からは、「昨年活用した結果使いやすかったので」、「昨年活用して児童にも親にもよい話題提供となったから」という評価を受けた。なお、コロナ禍のため「学校での調理実習ができないため」という意見もあった。
 <Q2:本誌の活用方法(表2)>については、主に家庭科での授業に活用するための利用が最多だったが、「食育」の授業や、「食育」が含まれる「総合」の授業で利用するという希望もあった。
 <Q3:商品の無償提供を希望しますか(表3)>では、「福神漬」サンプル希望校のうち、36・1%の学校でアレルギー対応の希望があった。
【実施後アンケート】
 <Q4:本誌の内容は如何ですか(表4)>では、前回より「良かった」という評価が増加。「写真、イラストがカラーでわかりやすくまとめられていた」という感想が非常に多かった。授業で学ぶ献立(五大栄養素)や日本食(一汁三菜)に関連付けて学習できたという評価や、子供たちが日本各地の漬物を見て驚いていたという感想もあった。
 <Q5:本誌の内容で良かったものは(表5)>では、前回と今回とで大きな差はなかったが、前回同様、「日本各地の伝統的な食べもの(おつけもの編)」への評価が特に高かった。Q1の感想にもあったが、日本各地の漬物に子どもたちがとても興味をもったことが伺える結果となった。
 <Q6:子供たちに人気のあったお漬物は(表6)>では、特に福神漬を中心に紹介し、また福神漬サンプルも配布したため、福神漬が最も人気だったが、福神漬に次いで梅干しも人気があった。
【その他の意見・感想】
▼「うちの明日の夕飯はカレーになりました!」▼資料や福神漬を配付する前は「あまり食べない」、「よく知らない」、「親が食べているのを見たことがある」程度の興味関心でしたが、資料を読んで、実際に食べてみると「毎日たべたい!」、「聞いたことある!」、「知っている!」ととても興味を持った様子でした。後日、子どもにいただいた福神漬の活用を聞くと、その日、次の日のうちに夕ご飯がカレーライスになった家庭が多かったです。▼福神漬には、いろんな野菜が入っていることを知り驚いた。▼持ち帰った日すぐに、カレーライスを作って食べたという児童が多く驚きました。福神漬を初めて食べたという児童もいて良い経験となりました。▼学校内では食べる活動が限られていますので、このように持ち帰り用(お試し)で食べられるもの、教材がセットになっているのは、大変ありがたい。▼実物があることによって興味をもち、家庭でも伝統的な食に関する話題が出てよかった。▼昨年度から、5年生について、こちらを活用させて頂いている。教材とともに、今年度は、食品ロスやSDGsを学びの中心にしていたので、余った野菜で作ることができる漬物は、食品ロスにつながることにも気付かせてもらった。実物があることも、興味を持ってもらう上でよかったようだ。▼普段、家庭では、漬物が食卓に出されない家庭が多く、今まで食べたことがない漬物が紹介されていたので興味をもって学習に取り組んでいた。
【2023(令和5)年8月21日第5138号6面】

やまう

新進
Q1:応募の理由(表1)

Q2:本誌の活用方法(表2)

Q3:商品の無償提供を希望しますか(表3)

Q4:本誌の内容は如何ですか(表4)

Q5:本誌の内容で良かったものは(表5)

Q6:子供たちに人気のあったお漬物は(表6)

株式会社丸越 9月催事情報

玉川髙島屋SC店 (東京都世田谷区)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 913(919()

一畑百貨店 (島根県松江市)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 921(926()

星ヶ丘三越 (愛知県名古屋市)
【販売ブランド】 丸越
【販売期間】 927(103()

丸越 HP

【九州うまかモン 十二堂株式会社「えとや」】 催事情報

十二堂株式会社「えとや」(福岡県) 看板商材「梅の実ひじき」
九州うまかモンのサイト→ https://www.syokuryou-shinbun.com/pages/104/
同社のホームページ→ http://www.1210-etoya.com/


九州・沖縄うまいもの市
会場:小田急百貨店町田店 地下1階【中央】食品催事場 東京都町田市原町田6-12-20 
期間:2023年9月6日(水)~9月12日(火) 
営業時間:10:00~20:30 日・祝20時閉場 

うまいもの市
会場:MIプラザ旭川店 イオンモール旭川駅前1階インフォメーション前特設会場 北海道旭川市宮下通7-2-5 
期間:2023年9月8日(金)~9月12日(火) 
営業時間:10:00~18:00 最終日17時閉場

ズームイン!!サタデー 全国うまいもの博
会場:うすい百貨店 10階催事場 福島県郡山市中町13-1 
期間:2023年9月9日(土)~9月18日(月・祝) 
営業時間:10:00~19:00 最終日17時閉場

第19回 大九州展
会場:名鉄百貨店本店 本館 7階催場 愛知県名古屋市中村区名駅1-2-1 
期間:2023年9月13日(水)~9月19日(火) 
営業時間:10:00~20:00 最終日18時閉場

秋の全国うまいもの市
会場:MIプラザ苫小牧店 イオンモール苫小牧店1階ウエストコート 北海道苫小牧市柳町3丁目1-20 
期間:2023年9月15日(金)~9月19日(火) 
営業時間:10:00~18:00 最終日17時閉場 

近大校友会食品支部 ビジネスマッチング例会 イーエヌ大塚製薬で研修会も

酒井氏部長
李初代会長
岡野前支部長
松井副支部長
黒上氏
日吉氏
池田氏
大野氏㊧と江川氏
集合写真
 【大阪支社】近畿大学校友会食品支部(酒井恵二支部長)は7月20日、中華料理大東洋(大阪市)でビジネスマッチング例会を開催した。食品メーカーや原料商社、中外食業者、物流業者、機械メーカーなど「食」にまつわる様々な業種から約40名が参加。ビジネスマッチングを目的として盛んに情報交換や企業PRが行われた。
 例会は松井義明副支部長(つけもと)の司会で進行。酒井支部長が「我々は近畿大学の校友という一番の信頼関係がある。安心して取引できるこの上ない相手になるはずなので積極的にマッチングに臨んでほしい」と挨拶した。
 続いて初参加者による自社PRの時間が設けられた。
 ランドアルファ合同会社(大阪市)の黒上礼音氏はメキシコ産牛豚肉の輸入販売事業を説明した。
 株式会社ブロンコビリー(名古屋市)の日吉雅俊氏は、ステーキレストラン「ブロンコビリー」133店舗のほか、昨年から「厚切りとんかつ手づくりおばんざいかつひろ」を愛知で開店したとし、新規食材なども常に模索中であるとした。
 近畿大学の現役学生である池田倫太郎氏は、広告付きスポーツウェアレンタル事業の始動へ向け、広告主を募集中であることを発信した。
 また近畿大学の食品企画団体「食べガク」に所属する江川華穂氏と大野優芽氏は、企業と共同での商品開発や、マーケティング担当者などを招いての勉強会を開いていることを紹介。
 その後も参加者全員に、短時間のPRタイムが設けられた。その場で「◯◯は扱ってますか」など、マッチングへ向けて真剣に質問が飛び交う場面も多くあった。
 閉会の辞は井口寛司氏から述べられ「ビジネスマッチングは勿論のこと、先輩として現役の学生への応援、アドバイスもお願いしたい」と呼びかけ、最後は集合写真を撮影して閉会となった。
 同会はビジネスマッチングを目的に李忠儒氏が初代会長となって設立された、近畿大学校友会の専門支部で、大阪だけでなく関東や九州でも定例会を行っている。
 また7月14~16日には国内研修も実施。岩手県花巻市のイーエヌ大塚製薬株式会社を訪問し、メディカルフーズ(介護食)の製造技術や品質管理方法などを学ぶ機会とするなど、加盟者の役に立つ事業を行っている。
【2023(令和5)年8月11日第5137号9面】

東海漬物 夏休み親子ぬか漬教室

ぬか漬のやり方を学ぶ一同
「熟ぬか床」をかき混ぜる子ども
梅谷主任
5組13名の親子が参加
 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は7月25日、愛知県豊橋市の「こども未来館ここにこキッチン工房」で「夏休み親子ぬか漬教室」を開催した。講師は、営業企画部情報解析課の梅谷靖子主任が務めた。
 初めに梅谷氏が挨拶とともに「ぬか漬のことを知っていますか、食べたことはありますか?」と子どもたちに質問すると、数人の手が上がった。自社商品のきゅうりのキューちゃんや、キムチのことを知っている人も多く、「キューちゃんは昨日も食べました」と話すお母さんもいた。
 次に、子どもたちは梅谷氏が用意した乾いたぬかに鼻を近づけてから触ると、「ちょっと臭う」「砂みたいな手触り」と感想が漏れた。梅谷氏は、ぬかとは玄米を白米にする時に取れるもので、ビタミンB群やミネラルが豊富、摂取すると元気になれると解説した。
 野菜クイズも行われ、大根やパプリカ、アボカドの認知度は高かったものの、ズッキーニの正解者はいなかった。一番の難問は「かりもり」。かりもりは愛知の伝統野菜で、漬物にすると歯切れが良い食感のため、主に漬物用に栽培されている。
 続いてぬか漬体験に移り、同社の「熟ぬか床」を親子で底からしっかりかき混ぜた。「触るとひんやりしている」「粘土遊びみたい」と笑顔で楽しく取り組んだ。
 梅谷氏は、ぬか床をかき混ぜるのは、上方の酵母と下方の乳酸菌のバランスを整えるためで、かき混ぜないと酵母や乳酸菌が増えすぎてしまい、風味が劣化したり嫌な臭いが発生したりすると説明した。
 参加者はきゅうりを半分に折ってから、よくかき混ぜられたぬか床に入れ、漬け込んだ。自宅に持ち帰り、半日ほど経れば、きゅうりのぬか漬が完成する。最後に、梅谷氏が事前に用意していたきゅうりのぬか漬が振舞われると、子どもたちは笑みを浮かべながら口に運んだ。
 体験教室が終わって参加者に感想を聞くと、子どもたちからは「ぬか床に野菜を入れるだけで簡単にできる。明日から色々な野菜を漬けて、夏休みに食べたい」と話した。保護者は「この体験教室は人気と評判で、参加を楽しみにしていた。良い夏休みの体験になってくれて良かった」と語った。
 梅谷氏は「ぬか漬教室の参加をきっかけに、少しでもご家庭で漬物と親しんでほしいと願っている。自分で漬けるとよりおいしく感じ、マイぬか床に愛着が湧くはず」とコメントした。
【2023(令和5)年8月11日第5137号15面】

東海漬物

フジッコ 野菜でバランス®キャンペーン  おまめライフをタレントが発信も

野菜でバランス®キャンペーン
 【大阪支社】フジッコ株式会社(福井正一社長、神戸市中央区)は、夏の献立の野菜不足をサポートする〝「野菜でバランス®」キャンペーン”を、7月20日から9月20日まで実施する。
 また人気タレントによる豆の魅力発信と、消費者のおまめライフを募集するキャンペーンを7月10日から2024年3月31日まで実施する。
 【野菜でバランス®キャンペーン】
 暑くて調理時間を短くしようと簡単で野菜の少ないメニューになりがちな夏の食卓を、「おかず畑 野菜でバランス®」でサポートする思いを込めている。
 8月31日の「野菜の日」にちなんで総計831(やさい)名に、人気の家電商品などを抽選でプレゼントする。応募方法は、キャンペーン期間中に対象商品(おかず畑®野菜でバランスシリーズ全品)を購入したレシートを撮影しキャンペーンサイトへ投稿、または専用ハガキでの応募。
 
おまめライフをタレントが発信
 【人気タレントによる豆の魅力発信と、お客様のおまめライフを募集するキャンペーン】
 フジッコは、豆を毎日の食事にプラスして、より健康的で豊かな食生活を提案する「体がよろこぶEveryday Beans!」活動を展開している。本キャンペーンでは、その活動の一環として、セレブリティによる投稿と消費者からの応募により、豆を毎日の食事にプラスするヒントを提供し、日々の健康的な食生活を応援する。
 7月~2024年3月の期間は、月替わりで人気タレントが豆を取り入れた自らのおまめライフをSNSに投稿し、豆の魅力を発信する。サラダやカレーなど一般的なメニューから、アイスやトースト、お酒とのペアリングなど意外な組み合わせまで様々な活用方法を紹介する。7月は吉川ひなのさん、ユージさんによる投稿があり、大きな反響を得た。
 また豆を使用したメニューの写真を「#everydaybeans」をつけてX(ツイッター)またはインスタグラムで投稿してくれた人の中から、抽選で毎月30 名様に「Everyday Beans!」大賞として「フジッコ豆商品詰め合わせ」をプレゼントする。
【2023(令和5)年8月11日第5137号16面】

フジッコ HP


日本アクセス 秋季フードコンベンション

西日本会場
東日本会場
即食性や使い切りがトレンド 
 株式会社日本アクセス(服部真也社長、東京都品川区)では、「西日本秋季フードコンベンション」を7月20~21日に大阪市のインテックス大阪で、「東日本秋季フードコンベンション」を7月26日~27日にさいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催した。
 今回の展示会テーマは「変革と挑戦」。コロナ5類移行により経済が回り始める昨今、消費者やバイヤーは新商品や高付加価値商品を求めている。各メーカーはその期待に応え、パッケージリニューアルや、新商品開発などの新たな試みに続々と挑戦していた。
 西日本会場の出展社数は550社、2日間で7600名が来場した。発酵食品の特設コーナーでは、様々な発酵食品を提案。日本アクセス独自の調査により、味噌、キムチ、漬物・ぬか漬けが発酵食品としての知名度上位となっており、酒粕の知名度は55・8%に過ぎず、今後に向けて知名度上昇により大きなポテンシャルがあることをPRした。
 和日配の特設コーナーでは「ご当地漬物コーナー」が設置され、秋田のいぶりがっこ、山形のおみ漬など地域性に富んだ漬物が並んだ他、惣菜風漬物や調味料として使える漬物も数多く展示された。
 また韓国ブームの流れの中、激辛や甘さ控えめなど様々な味わいのキムチの提案も行われた。梅加工メーカーは、通年での販促強化を目的に梅干し以外の梅ペーストや梅酢も積極的にPRした。全体的に、手軽さや即食性、少量・使い切りといったテーマのパッケージが目立ち、トレンドがうかがえた。
 東日本会場の出展社数は500社、2日間で1万2500名が来場。トレンド予測コーナーやSDGsコーナー、新商品コーナーなど現在のニーズに沿った幅広い提案が行われた。
 本紙関連の主な出展者は次の通り(順不同、西日本会場のみ、東日本会場のみ、両会場出展者を含む)。
 ▼味の素▼新進▼フジッコ▼マルヤナギ小倉屋▼やまへい▼伊豆フェルメンテ▼伯方塩業▼おき商店▼山本食品工業▼ヤマク食品▼神尾食品工業▼菅野漬物食品▼すが野▼中田食品▼堂本食品▼長山フーズファクトリー▼伊勢惣▼岩下食品▼東海漬物▼備後漬物▼北洋本多フーズ▼山田酒造食品▼ヤマモト食品▼旭松食品▼大森屋▼オタフクソース▼大象ジャパン▼伍魚福▼幸田商店▼創味食品▼日本食研▼合食▼マルサンアイ▼CJ FOODS JAPAN▼三菱商事ライフサイエンス
【2023(令和5)年8月11日第5137号19面】

日本アクセス

農水省 「野菜の日」にシンポジウム

「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウムのチラシ
「漬物」から野菜の消費拡大を考える
 農林水産省は1日、8月31日に「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウム~「漬物」から野菜の消費拡大を考える~を開催することを発表。開催方法はZoomによるWeb開催で、参加費は無料(事前登録制・先着順)。漬物業界関係者には必見の内容で、漬物への理解を深めるために流通から消費者まで幅広く参加を呼びかける。
 シンポジウムのプログラムは、一般社団法人全国漬物検査協会会長で東京家政大学大学院客員教授の宮尾茂雄氏が「つけもの‐その魅力と健康力‐」の演題で基調講演を行う。特に若い世代で消費離れが進んでいることや、「和食・日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎えることから、改めて日本の伝統的な食文化の一つである「漬物」を通じた野菜の消費拡大に向けた取組を実施する。
 パネルディスカッションは、「野菜の日に、あらためて『漬物』から野菜の消費拡大を考える」をテーマに、栃木県漬物工業協同組合理事長で株式会社アキモ社長の秋本薫氏、日本漬物産業同友会副会長で赤城フーズ株式会社社長の遠山昌子氏らが登壇。時代にマッチした漬物の生産や食生活の中での新たな取り入れ方等について意見交換を行い、理解を深める。
 8月31日は野菜「8(ヤ)3(サ)1(イ)」の日。野菜には食物繊維、ビタミン、ミネラル等、重要な栄養素が含まれており、重要な供給源となっているが、1人1日当たりの平均野菜摂取量(令和元年)は280・5gで、「健康日本21(第二次)」(厚生労働省)で目標とする350gに達しておらず、野菜摂取量の増加が課題となっている。
 このため、農林水産省では令和2年12月から「野菜を食べようプロジェクト」を実施。今年4月には同プロジェクトの一環で、野菜の目標摂取量を補う手段の一つとして、「漬物で野菜を食べよう!」の取組をスタートした。
 目標摂取量の不足が70gであることから、生野菜換算で70gに相当する分を分かりやすく写真で各種漬物を掲載したチラシを作成。これを用いて政府や漬物業者等による各種イベント、流通・小売り・外食店等を通じた消費拡大の取組において、情報発信を行っている。
 今回のシンポジウムは「漬物で野菜を食べよう!」の取組に続き、国が改めて漬物の摂取を推奨することを明示するもので、漬物の消費拡大に結び付くことが期待されている。
 【パネルディスカッション・パネリスト(50音順)】
 ▼秋本薫氏(株式会社アキモ代表取締役社長)
 ▼上大田光成氏(独立行政法人農畜産業振興機構理事)
 ▼竹内冨貴子氏(株式会社カロニック・ダイエット・スタジオ主宰)
 ▼遠山昌子氏(赤城フーズ株式会社代表取締役社長)
 ▼宮尾茂雄氏(東京家政大学大学院客員教授)
(モデレーター)
 ▼宇井伸一(農林水産省農産局園芸流通加工対策室長)
 【参加申込方法】
 インターネットにて、以下の申込先に、氏名(ふりがな)、勤務先・所属団体名、連絡先(メールアドレス及び電話番号)等を明記の上、申込。一つの通信回線、端末で複数人が視聴する場合は、代表者1名による申込とし、備考欄に代表者以外の方の氏名、勤務先・所属団体名を明記。
 【申込締切】
 令和5年度8月29日
 【令和5年度「野菜の日(8月31日)」Webシンポジウム案内ページ】
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/230801.html
【2023(令和5)年8月1日第5136号1面】

東京中央漬物 9月29日にジョイフルフェア 産業貿易センター台東館で開催

 東京都公認の漬物荷受である東京中央漬物株式会社(齋藤正久社長、東京都江東区豊洲)は、9月29日に東京都台東区の東京都立産業貿易センター台東館にて『2023C‐Zジョイフルフェア』を開催する。
 展示会は北海道から九州まで、日本全国の有力企業約100社が出展し、全国の名産漬物をはじめ、漬物専業卸の展示会ならではの隠れた逸品やこだわりの商品、季節の限定商品、年末年始に向けたイチオシ商品、新商品、昔から地元で人気の商品などを多数展示する。
 同社の展示会は出展企業同士のコミュニケーションの場、各社の商品動向や営業戦略の貴重な情報源としても利活用されており、毎回、専門性の高い展示会として好評を博している。
 【開催概要】
 ◆開催日時:2023年9月29日(金曜日・午前11時~16時)
 ◆会場:東京都立産業貿易センター台東館4F展示室(東京都台東区花川戸2‐6‐5)
 TEL03‐3844‐6190
【2023(令和5)年7月21日第5135号1面】

東京中央漬物

株式会社丸越 8月催事情報

◆星ヶ丘三越 (愛知県名古屋市)
【販売ブランド】 ピクレッドサラダ
【販売期間】 8月16日(水) ~8月22日(火)

丸越

やまう 2023年 秋のキャンペーン オリジナルホーローバットをプレゼント

やまうオリジナルホーローバットを1000名に
 やまう株式会社(梅澤綱祐社長、東京都目黒区)では、2023年秋のキャンペーンとして、「やまうオリジナルホーローバット(フタ&アミ付き)プレゼントキャンペーン」を実施する。
 応募期間は8月21日~11月30日まで。対象商品(全15品)を購入した応募者の中から抽選で1000名に、揚げ物や作り置きおかずの保存に便利な「やまうオリジナルホーローバット(フタ&アミ付き)」をプレゼントする。
【キャンペーン概要】
■応募期間:2023年8月21日~11月30日
■実施地域:全国
■応募締切
<ハガキ応募締切>2023年11月30日(当日消印有効)
<WEB応募締切>2023年11月30日(当日23:59まで)
■賞品
 やまうオリジナルホーローバット(フタ&アミ付き)計1000名
 ※バット:2個(232×172×48mm)/専用揚げアミ:1個/専用ふた:1個(富士ホーロー株式会社製)
■対象商品:全15品
<二色カップ>
 ▼二色お茶漬パリパリ・赤しば漬90g
 ▼二色お茶漬パリパリ・つぼ漬90g
 ▼二色赤しば漬・つぼ漬90g
 ▼二色青しその実・赤しば漬90g
 ▼国産二色千切ごま沢庵・うめ沢庵90g
<デリカカップ>
 ▼DCお茶漬パリパリ80g
 ▼DC赤しば漬80g
 ▼DCつぼ漬80g
 ▼DC青しその実80g
 ▼DC千切ごま沢庵90g
<国産デリカカップ>
 ▼国産DCお茶漬パリパリ70g
 ▼国産DC赤しば漬70g
 ▼国産DCつぼ漬70g
 ▼国産DC青しその実70g
 ▼国産DC千切ごま沢庵90g
■応募方法
<WEBでの応募の場合>
 対象商品を1個以上購入したレシートを撮影してアップロードし、郵便番号・住所・氏名・生年月日・性別・電話番号・アンケート項目を入力のうえ応募。
<ハガキでの応募の場合>
 対象商品を1個以上購入したレシートをハガキにしっかりと貼り、郵便番号・住所・氏名・生年月日・性別・電話番号・商品の感想を記入のうえ応募。
■抽選・発表
 厳正な抽選の上、賞品の発送をもって代える。
※賞品の発送は2024年1月中旬を予定。
【2023(令和5)年7月11日第5134号8面】

やまう HP
https://yama-u.co.jp/

東海漬物(愛知県) これからもポリっと、しあわせキャンペーン

これからもポリっと、しあわせキャンペーン
「カクテキこくうま」20g増量
 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は、9月1日より秋季キューちゃんプロモーション「これからもポリっと、しあわせキャンペーン」を実施する。
 くらし応援!総額999万円分の選べるデジタルギフトがプレゼントされる同キャンペーンは、「きゅうりのキューちゃん」以下キューちゃんシリーズとその姉妹品合計8品を対象に、9月1日から12月1日の期間で実施。
 今回は、この8月に再発売する「キューちゃんごまラー油味」を対象商品に加えて、幅広い世代へキューちゃんのある「幸せ」をアピールする。
【キャンペーンの概要】
 ▼実施期間:9月1日‐12月1日
 ▼実施地域:全国
 ▼生産期間:8月上旬~10月下旬(予定)※対象商品の販売計画数量を達成次第生産終了
 ▼対象商品:「きゅうりのキューちゃん」以下キューちゃん姉妹品等を含む合計8品
 ▼応募形式:各対象商品の裏面にあるバーコードを必要枚数ハガキに貼って応募するクローズドキャンペーン。
 ▼応募条件:対象商品を購入し、裏面のバーコード2枚を1口としてハガキに貼って応募。
 ▼抽選方法3回の抽選方式(期間中3回締め切って抽選がある)
 ▼応募締切:第1回/10月6日 第2回/11月3日 第3回/12月1日 ※各当日消印有効
 ▼当選者発表:賞品の発送をもって発表に代える。
 ▼応募先:〒550‐8799 大阪西郵便局留
 これからもポリっと、しあわせキャンペーン係
 ▼プレミアム賞品:選べるデジタルギフト 1等5000円分(666名に当選) 2等3000円分(2220名に当選)
 また、同社では9月より期間限定で「カクテキこくうま」の20g増量セールを実施する。三段熟成による濃厚なコクと旨みの「カクテキこくうま」のPRとともに、認知向上と価値向上を目的とし、取り扱いの増加と売場の活性化を図る。増量品生産期間は9月初旬‐9月末(※当初の計画数量に達した場合は終了)。セール内容は+20g増量で、セール期間中の内容量は180g(160g+20g)。
【2023(令和5)年7月11日第5134号7面】

東海漬物 HP
https://www.kyuchan.co.jp/

飛鳥 奈良漬の食育授業実施

田中社長が奈良漬を解説
児童がシールを貼り商品を完成させた
なにわ伝統野菜「玉造黒門越瓜」 
【大阪支社】株式会社飛鳥(田中浩一社長、大阪市福島区)は7日、本社近くにある大阪市立上福島小学校で食育授業を実施した。
 参加したのは同校の「上福なかよし畑」にてなにわの伝統野菜「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」を育てた小学4年生の児童たち。地域の伝統野菜と、1000年以上の歴史を有する奈良漬を五感で感じる食育の機会となっている。
 田中社長は「昨年皆さんが育てて、種取りや塩漬をしてくれた瓜を預かり、一年間掛けて奈良漬にしました。今日はこれにシールを貼って、商品を完成させてください」と挨拶して授業を開始した。
 初めに瓜や奈良漬に関する座学を実施。奈良漬は冷蔵庫がない時代、野菜を保存するために生まれたと説明。塩と酒粕が野菜に浸透することで菌の増殖を抑えるとともに、美味しくなっていくと説明した。
 また奈良漬はご飯のお供だけでなく、チャーハンなどの料理で風味と食感を加える具材に、またヨーグルトなどデザートの甘み付けにアレンジしても良いと紹介した。
 続いて、玉造黒門越瓜を使用した奈良漬に「上福なかよし畑産 玉造黒門白瓜味醂奈良漬」のシール貼付を児童が行い、商品を完成させた。
 これらは児童らに贈呈し、各家庭で味わってもらうほか、地域住民にも配られる予定。
 なお本食育事業は、子どもに伝統食品への関心を持ってもらおうと大阪府漬物事業協同組合(長谷川豊光理事長)が行う食育活動の一つとして、飛鳥が講師を務めるものである。
【2023(令和5)年7月1日第5134号3面】

飛鳥

国分グループ本社 漬物とワインのペアリング提案

山崎氏
前原氏
南氏
「発酵×テロワール」コーナー
漬物とワインのペアリングを提案

「発酵×テロワール」が新セオリー
 国分首都圏株式会社、国分関信越株式会社、国分グループ本社株式会社低温フレッシュデリカ統括部、国分フードクリエイト株式会社は6月27日~28日、サンシャインシティ・文化会館にて「首都圏・関信越エリア展示会」「低温フレッシュデリカ事業展示会」を開催した。出展メーカーはグロサリー206社、低温103社。2日間で約2800名が来場した。
◇    ◇
 今回の展示会テーマは「新たな価値創造を国分と~共に創る食の未来~」。国分グループとして、従来の卸売を継承しながらも、新しい市場を創造していくという強い意志の下、様々な角度から新たな価値提案が行われた。
 特に目を引いたのが伝統食品の新しい価値提案。企画提案ゾーン入口に設けられた「発酵×テロワール」コーナーでは、漬物とワインなど同一地域で製造された食品とお酒のペアリングを展開した(「テロワール」とは気候風土や文化といった、特産品を作る土地の個性のこと)。
 27日には丸漬(京都府)のしば漬けと京都産オレンジワイン、28日には竹内農産(長野県)の野沢菜漬と長野産白ワインの試食試飲が実施され、意外な組み合わせと相性の良さに来場者から驚きの声が上がった。
 生活者アンケートの中で、「ありきたりなお酒とおつまみの組合せのマンネリ化に悩んでいる」という声が多く聞かれたことも今回の提案のきっかけ。お酒と同一地域で作られた発酵食品は「個性」の共通点が多いため相性が良いとされている。同コーナーではペアリングの新セオリーを「発酵×テロワール」と位置づけ、お酒やおつまみのマンネリ化で悩む生活者へ向け、温度帯やカテゴリーの垣根を超えたワクワク感のある売場づくりを提案した。企画提案ゾーンではその他にも、「Z世代」「サステナブル」「健康」「子育て世代」といったテーマで、現在のニーズに沿った新しい価値提案が行われた。
 また、会場で一際目立っていたのが伝統食品である蒟蒻の提案。蒟蒻ベースの次世代フード「ディーツ」を使用した炊き込みご飯や揚げ物、蒟蒻を麺として使用した「韓にゃくめん」など低カロリーで栄養価の高い製品が注目を集めた。
 デリカコーナーでは、サステナブルをテーマに低利用原料を活用した商品などを紹介。水産品では、バルト海などでとれる低利用魚「スプラット」を使用した天ぷらや空揚げ、トマト煮などが展開され、スプラットの佃煮の試作品も展示された。
 27日には説明会が開催され、国分グループ本社株式会社取締役常務執行役員経営統括本部副本部長兼低温フレッシュデリカ統括部長の山崎佳介氏、国分関信越株式会社代表取締役社長執行役員の前原康宏氏、国分首都圏株式会社代表取締役社長執行役員の南博貴氏が出席し展示会のテーマや見どころについて説明した。
 本紙関連の主な出展メーカーは次の通り(順不同)。赤穂化成、伊賀越、宝食品、エバラ食品工業、会津天宝醸造、新進、長山フーズファクトリー、東海漬物、キムフーズ、カナモト食品、フジッコ、ヤマク食品、CJ FOODS JAPAN
【2023(令和5)年7月1日第5133号3面】

国分グループ本社HP

片山食品(新潟県) 情報交換会で62期方針発表

片山会長
杉林社長
久野常務
片山食品の情報交換会
紹介される幹部社員
 昨年8月に創立60周年を迎えた片山食品株式会社(杉林正木社長、新潟県新発田市藤塚浜)は6月21日、情報交換会を開催。片山吉朗会長による60年の振り返りの他、62期方針、62期営業部方針が発表された。
 管理部購買課課長の金田稔氏の司会進行で挨拶に立った片山会長は、会社創立からの60年を振り返りながら、10年前から新生片山食品の第2章として新しい役職員で事業を行っていた中で2020年にコロナが発生し、ここ1、2年は業績が芳しくなく、60周年記念式典も開催できなかった経緯を説明。さらに、2021年9月に創業者の片山吉忠氏が89歳で逝去し、故人の希望で訃報を公にせず近親者のみで葬儀を執り行ったことを明かした。「当社は『盆栽に咲く山椒の木』という社是の言葉通り、小さくても後発でも社員が幸せで豊かな生活を送れるような会社になることを目指して取り組んできた」と創業からの思いを語った。
 片山会長は2002年10月、社長就任。20年に亘って第一線で指揮を執り、昨年11月に会長就任。その間、西日本工場の確立、中国の合弁会社設立、原料棟の新設、FSSC22000認証取得など、原料確保及び安全安心な生産環境を整えた。
 組織改革や今後について片山会長は「昨年11月に人事異動を行い、杉林が社長、新卒入社で生え抜きの久野が常務に就任し、権限移譲も行った。私も還暦を迎え、創業者と同じように第一線から一歩引く。創業の精神や社是を守りながら、新しい環境に対応していってほしい。会社は60年で一つのピリオドを打ち、片山食品がさらに成長していくステップになる。これからも能力主義でやりがいのある企業として、70年、80年を目指して進化し続けていきたい」と語り、参加企業にさらなる協力を呼び掛けた。
 昨年9月1日からスタートした62期の方針について杉林社長は「62期の方針は選択と集中。アイテムを絞って生産効率を高める。それにプラスして新たな商品作りを行っていく。工場ではライン自動化を進め総合的な力を発揮できるように取組み、ミスとロスを減らす。また、今後についてはコンピューターによる一元管理を検討している。ソフトとハードの両面で効率化を図っていく」と説明した。
 価格改定等の動きについては「昨年10月に続き今年7月にも価格改定を行う。引き続き原料価格やエネルギー代が上がっているので、メーカーとしては再度価格の見直しが必要となっている。環境対策やコストダウンも行っていかなければならないが、その中でも価値を認めていただける商品作りを行うことが重要。社是の意味と同様に、他にないものを考えて付加価値のある商品作りを行っていきたい」と述べた。
 続いて久野浩史常務取締役営業本部長が62期営業方針説明を行い、「営業部としては選択と集中に拡大を加えた3本柱で取組を行っていく。ここ2、3年は価格競争もあって厳しかったが、62期をリスタートの元年と位置付けている。組織も人も変わり、考え方も変わる機会だと思っている」と好機と位置付けた。
 主な施策としては主力商品のシェア率向上、アッパーな売価帯へのチャレンジ、既存製造商品の絞り込み、新商品の投入、情報の共有、新しい売り場提案、関連販売などを進める。
 「当社は価格競争をしない。モノ提案ではなく、コト提案に力を入れていく。今後も厳しい状況が続くと思うが、ピンチを楽しみながら取り組んでいきたい」と前向きに語った。幹部社員紹介に続いて開催された懇親会では、多くの参加企業が片山食品幹部、社員と交流を図った。
【2023(令和5)年7月1日第5133号3面】

片山食品HP

株式会社丸越 7月催事情報

◆あべのハルカス近鉄本店 (大阪市阿倍野区)
【販売ブランド】 まるこし
【販売期間】 7月5日(水) ~8月29日(火)

◆フードメゾン岡崎 (愛知県岡崎市)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 7月12日(水) ~7月18日(火)

◆星ヶ丘三越 (愛知県名古屋市)
【販売ブランド】 丸越
【販売期間】 7月26日(水) ~8月1日(火)

◆ 小田急ハルク (東京都新宿区)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 7月31日(月) ~8月8日(火)

丸越

とっとり・おかやま新橋館 らっきょうづくしフェア

らっきょうをPRする平井県知事(右)と木津店長
らっきょうを使用した料理メニュー
らっきょうアフタヌーンティー
 鳥取県と岡山県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」(東京都港区)では、鳥取県のらっきょうをふんだんに使用したグルメが堪能できる「ようけ食べてけ!~鳥取らっきょうグルメフェア2023~」を5月31日から6月22日の期間で開催した。
 5月31日にはとっとり・おかやま新橋館の2階イベントスペースでメディア発表会を開催し、主催者代表として平井伸治鳥取県知事が挨拶した。平井知事はフランス貴族に扮した衣装で登場し、アリシンやビタミンC、カリウムなどを豊富に含むらっきょうの健康性について説明。「もともと、らっきょうは中国から薬草として日本に持ち込まれ、薬として珍重されてきた。美容と健康に良いらっきょうをぜひ、食べてほしい」とPRした。
 グルメフェアで提供するメニューについては、同館2階のビストロカフェ「ももてなし家」の木津真之介店長が説明。甘酢・醤油・ワイン漬などの「らっきょう食べ比べ」や「らっきょうポテトサラダ」、「らっきょう鶏南蛮」、「らっきょうぶっかけうどん」など食事メニューの他、「らっきょうサワー」、「らっきょうアイス」、「らっきょうゼリー」などの飲料、スイーツも提供される。
 また、料理研究家のきゃらきゃら氏が監修した「らっきょうアフタヌーンティー」も紹介。らっきょうを使った「バスクチーズケーキ」や「チョコテリーヌ」、塩味のケーキ「ケークサレ」などを大山町産紅茶と一緒に楽しめるセットで、SNS映えする見た目にもこだわった料理が紹介された。
【2023(令和5)年6月26日第5132号1面】

とっとり・おかやま 新橋館

宮野食品工業所 お豆で健康応援キャンペーン

 お豆で健康応援キャンペーン
 株式会社宮野食品工業所(宮野紳一朗社長、新潟県新発田市)は、15日より「お豆で健康応援キャンペーン」をスタート。
抽選で100名に新潟県産新米こしひかり2㎏が当たるプレゼント企画で、8月15日まで実施する。
 「お豆でとろう食物繊維!!」をサブタイトルとする同キャンペーンは、対象商品の「しお豆」、「ひよこ豆」、「釜蒸しだいず」を購入し、対象商品のバーコードを切り取る。
 バーコード1枚を1口として郵便ハガキまたは専用の応募ハガキに貼付。ハガキに郵便番号、住所、名前、電話番号、年齢、性別、購入した店舗名、「対象商品を購入した理由」を明記の上、応募する。
 ※ハガキ1枚を1口とし、ひとり何口でも応募できる。
 【キャンペーン概要】
 ▼対象商品:しお豆115g、ひよこ豆100g、釜蒸しだいず100g
 ▼プレゼント内容:新潟県産新米こしひかり2㎏(新潟の大地ですくすく育ったコシヒカリは甘みも香りも抜群!ふっくらしお豆と一緒に豆ごはんに)
 ▼当選者数:抽選で100名
 ▼対象商品出荷期間:2023年6月上旬出荷分~予定数(8月上旬頃)
 ▼応募期間:2023年6月15日~2023年8月15日(※当日消印有効)
 ▼宛先:〒957‐0006 新潟県新発田市中田町3‐1297‐1 「宮野食品 プレゼント係」
 ▼当選発表:商品の発送をもって代える。発送時期は10月以降
【2023(令和5)年6月26日第5132号4面】
 
 宮野食品工業所HP
 

ピックルスコーポレーション 女子栄養大学監修2品を発売

女子栄養大学監修 減塩かぶ胡瓜
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)の連結子会社である株式会社ピックルスコーポレーション(影山直司社長、埼玉県所沢市)は、「女子栄養大学監修 減塩かぶ胡瓜」と「女子栄養大学監修 減塩野菜ミックス」の2品を6月より順次発売した。
 同商品は女子栄養大学とピックルスコーポレーションのコラボ商品で、香りと酸味が特徴の香酸柑橘類「かぼす」を使用することで、浅漬ではあまり見られなかった減塩手法を用いた。
女子栄養大学監修 減塩野菜ミックス
「一食当たりの献立」の食塩量を意識し、小鉢一皿分(30g)0・3gの食塩相当量になるよう食塩相当量1・0g/100g以下とした。
 国産の野菜を使用した「かぶ胡瓜」と「野菜ミックス(白菜・大根・人参・小松菜)」の2品を展開する。
 内容量は110gで賞味期限は製造日+6日。販売地域は全国。
【2023(令和5)年6月26日第5132号4面】
 
ピックルスコーポレーション HP

宝福一 産学連携で「クロメ」商品化

KING KUROME
 宝福一有限会社(髙野昌康社長、鳥取県倉吉市)は、鳥取大学とロート製薬株式会社(大阪市)とライセンス契約を締結。鳥取県で食品として有効利用されていない海藻クロメを使った新商品「KING KUROME」を共同で開発。4月より宝福一のオンラインショップで販売している。
 「KING KUROME」はクロメの栄養をできるだけ逃がさないように独自製法で仕上げ、クロメのコリコリとした食感を残しつつ、少し酸味を含んださっぱりした味に仕上げた。ご飯のおともだけでなく、料理の薬味などにも使える。
 このクロメとは昆布の仲間の海藻。食物繊維が豊富なほか、鉄、カルシウム、ヨウ素といったミネラル、ビタミンC、ポリフェノールに富み、ネバネバ成分も含み食感が楽しめる。


福ノ誉 じゃことらっきょうの生ラー油
 日本近海においては、約2000種類もの海藻が生育しているが、現状、食として流通している海藻は100種類程度。クロメの活用は、水産業の新たな戦略の一つとなる可能性を秘めている。
 そこで、鳥取大学およびロート製薬にてクロメの研究を進めてきた(第76回日本栄養・食糧学会大会にて発表)。また、クロメの魅力を伝えたい、地域社会を活性化したい、地方から発信したいというそれぞれの想いが一致し、鳥取大学、ロート製薬、宝福一の3者を中心に、鳥取県の公共団体や漁業関係らが協力し、第一歩となる「KING KUROME」が完成した。
【2023(令和5)年6月26日第5132号8面】
 
宝福一    https://www.pickles.co.jp/
ロート製薬  https://www.rohto.co.jp/

マルハチ 新発売「四季のキムチ」

会見に臨む右から佐藤浩氏、阿部社長、須田氏、佐藤卓氏
「四季のキムチ 夏一番」
「四季のキムチ 春一番」
「四季のキムチ 秋一番」

「四季のキムチ 冬一番」
薬膳の健康面と季節感が魅力 
 株式会社マルハチ(阿部武秀社長、山形県東田川郡)は20日、埼玉県春日部市の東京工場で新商品発表会を開催。発表会には阿部社長、取締役営業部部長の佐藤卓氏、研究開発部次長の佐藤浩氏、研究開発部の須田千晴氏、国際薬膳師の大坪律子氏(リモート)が出席した。
 7月1日より新発売となる「四季のキムチ」は、国際薬膳士である大坪律子氏の監修で薬膳の考えをもとに四季の素材を取り入れた健康面と、これまで訴求できていなかったキムチ商品における季節感を演出した新しいキムチ。
 その注目度は高く、すでに一部スーパーで7月からの導入が決まっている他、本格発売となる9月からは大手チェーンスーパーでの販売が決まっている。
 ベースとなっているのは具沢山で旨味がたっぷり、あとを引く香ばしさがある白菜キムチで、大きめにカットした国産白菜の食感とほどよい辛み、キムチ本来の味を大切にしながら、季節ごとの風味が味わえる。
 同社で16品目となるキムチ商品について阿部社長は、「キムチ市場への参入は後発となる。大手メーカーの商品のシェア率が高く寡占化の流れだが、季節感と健康面を新たな魅力とし、からだ喜ぶキムチとして開発した。これまでキムチの商品を何品か発売したが、いずれも成功しなかった。不完全燃焼だったキムチでマルハチらしさを出した商品を作りたい、ということが最大のテーマだった」と2年1カ月の時間を要して開発した新商品にかける意気込みを強調した。
 リモートで出席した大坪氏は、個人の体調ではなく、季節ごとに異なる体調に合わせた素材をアドバイスしたことについて説明を行い、「薬膳は薬ではないので即効性があるものではなく、普段の食事から取り入れてゆるやかに効果が出てくるもの。家庭でできる健康への最初の一歩が薬膳の考え方。体のことを考えた商品が増えることは良いことで、普段の食事の中から体に良いものを摂ることが健康寿命の延伸につながる」と述べた。
 【四季のキムチ 春】     
  季節のオススメ素材は大葉と柚子。春はストレスが溜まりやすく、身体の巡りが悪くなりやすい季節。巡りを良くするもの、香りのよいものがオススメ。販売期間は2月1日~4月19日。
 【四季のキムチ 夏】
 季節のオススメ素材はきゅうりと茄子。夏は気温が高く、汗をかきやすい季節。身体の余分な熱をとり、食材からも水分を補給することがオススメ。販売期間は4月20日~8月19日。
 【四季のキムチ 秋】
 季節のオススメ素材はえのきと蓮根。乾燥する季節、代謝が低下しやすい季節。身体を潤し、代謝をアップさせる素材がオススメ。販売期間は8月20日~10月31日。
 【四季のキムチ 冬】
 季節のオススメ素材は黒きくらげと米麹。寒さが厳しい季節、活力を温存する季節。身体を温めるもの、黒い食材がオススメ。販売期間は11月1日~1月31日。
 春夏秋冬のパッケージで季節を彩る「四季のキムチ」の賞味期限は30日間と一般的なキムチよりも長めで、食品ロス削減にも貢献する。内容量は180gで店頭想定売価は298円(税別)。
 阿部社長は「ボリュームゾーンの198円ラインではなく、アッパー気味の価格となるが、中段でも上段でも薬膳の観点から1年通して食べていただける商品になればと思っている」と期待を込めた。
 また、同社では消費者、売場ともに新規ユーザー獲得を目指し、本格発売となる8月20日~10月31日に米沢牛が当たるプレゼントキャンペーンを実施する。詳細は後日発表する予定。
【2023(令和5)年6月26日第5132号4面】
 
マルハチ HP

<中田食品> SNS連動キャンペーン ギフト券が合計3050名に

豊熟梅を対象としたプレゼントキャンペーン
 SNS総フォロワー数6万2000人の中田食品株式会社(中田吉昭社長、和歌山県田辺市)は、6月1日よりSNSを連動させた「プレゼントキャンペーン」を実施する。
 主力商品の一つである「豊熟梅」を対象とした同CPは、対象商品に貼られたQRコードを読み取って応募すると、抽選でAmazonギフト券のコード最大5000円分が合計3050名にその場で当たる。
 原材料費の高騰に加え、物価や物流費などが上昇する中、梅干し製品も増量等(中国産)のキャンペーンを実施しづらい状況となっている。そのような環境下でも消費者がメリットを感じながら楽しめるゲーム感覚の内容となっている。
 また、同社では夏に向かって梅干しを使ったおいしいレシピもSNSで紹介中(Twitter&インスタグラム)。キャンペーンの応募サイトからクリックしてレシピ情報にアクセスできる。SNSのレシピ情報と連動することで、購入後に手元にある商品の消費を促進し、CP期間中のお得な期間に再購入を促進する。
 【プレゼント内容】
 A賞 5000円分Amazonギフト券のコード 50名
 B賞 1000円分Amazonギフト券のコード 500名
 C賞 100円分Amazonギフト券のコード 2500名
 ※プレゼントの有効期限は、発行日から10年間
 【キャンペーン対象期間】
 2023年6月1日0時~2023年8月31日23時59分
 【対象商品】
 豊熟梅(うす塩味、しそ風味、はちみつ)
 ※対象商品に貼られたキャンペーンシールのQRコード1枚につき、1口の応募となる
 【応募方法】
 キャンペーン期間中に購入の豊熟梅(うす塩味、しそ風味、はちみつ)に貼られたキャンペーンシールをめくってQRコードを読み取り、キャンペーンサイト内の応募フォームより応募
 【当選の案内・プレゼントの配信について】
 応募後にその場で抽選を行う。当選された方は、抽選完了画面にAmazonギフト券のコードが表示される。また、応募したメールアドレスにも確認用としてAmazonギフト券のコードが記載されたメールを配信。
 ※厳正な抽選の上、当選者へのみメールにてプレゼントに関する案内を行う。なお、当選者の発表は、当選者へのメール配信をもって代える。
【2023(令和5)年6月16日第5131号4面】

中田食品 HP
http://www.nakatafoods.co.jp/

近大校友会食品支部 食のマッチング目的に情報交換 第11回総会に60名が参加

近畿大学校友会食品支部
酒井支部長
【大阪支社】近畿大学校友会食品支部(酒井恵二支部長)は5月20日、シェラトン都ホテル大阪(大阪市)で第11回総会を開催。食品メーカーや原料商社、中外食業者、物流業者、機械メーカーなど「食」にまつわる様々な業種から約60名が参加。ビジネスマッチングを目的として盛んに情報交換や企業PRが行われた。
 総会は松井義明副支部長(つけもと)の司会で進行。酒井支部長が「食品業界は変化が激しい。本日も総会後に懇親会やPRタイムを設けているのでご参加ください」と挨拶した。
松井副支部長
 また来賓として、平成1年に近畿大学卒業の参議院議員、東徹氏が出席し「2025年の大阪・関西万博を皮切りに、日本の経済停滞を突破するのは大阪。その大阪を引っ張っていくのが近大OB・OGだと期待している」と挨拶した。
 議事は昨年度の会計報告や事業報告、本年度の事業計画案などが上程され、いずれも原案通り承認された。
 研修会は「人間の森グループ」代表の川上正臣氏を招いた。川上氏は電子回路設計の株式会社ヒューマンフォレストを起業した後、その見識を買われて関西最大級の農産物直売所「旬の駅」の経営を引き継ぎ、店舗数拡大を実現してきた。
李相談役
 様々な業種で経営をしてきた経験から、人材育成についての重要ポイントを指摘。社員一人ひとりが商売人である意識を持ってもらうために会社の決算状況を公開していることや、社内の情報共有活性化などの取組を紹介した。
 懇親会は、初代支部長である李忠儒相談役(日本東泉)の乾杯でスタート。李相談役は「当支部は、素性の分かる校友同志が集うことで安心して情報交換やビジネスマッチングすることを目的にしている。その目的に賛同いただき、多くの方が参加してくださりありがたい」と話し、乾杯の音頭を取った。
 懇親会では盛んに名刺交換が行われ、希望者は企業PRを行う時間も設けられた。
 日本東泉の「きゅうり漬」や、つけもとの「ゆず漬の素」「とろける米ぬかパウダー」などサンプル提供もあり、ビジネスマッチングの場として有意義な時間となった。
【2023(令和5)年6月1日第5130号5面】

近畿大学校友会 HP
https://kindai-koyu.jp/

東海漬物 こくうまキムチプロモーション 増量セールと限定パッケージ

夏季限定こくうまキムチプロモーションのポスター
こくうまキムチ300g+20g
こくうまキムチ200g(夏季限定特別パッケージ)
 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は6月下旬から8月にかけて、「2023年夏季こくうまキムチプロモーション」を実施する。
 この夏は、前半(6月下旬~7月下旬)を「+20g増量セール」、後半(7月下旬~8月末)を「夏季限定特別パッケージ」にて展開する。
 「+20g増量セール」では日頃のご愛顧への感謝を、「夏季限定特別パッケージ」では夏白菜の主要産地である長野県の白菜を100%使用した夏ならではのこくうまの美味しさを、期間限定、数量限定にて全国に届ける。
 また「+20g増量セール」、「夏季限定特別パッケージ」を告知した店頭販促ツールで店頭を盛り上げ、キムチ売り場の活性化を図る。
 【企画の概要】
 ◆実施期間:2023年6月下旬‐8月末
 ◆実施形式:6月下旬‐7月下旬=+20g増量セール
 7月下旬‐8月末=夏季限定特別パッケージ
 ◆実施地域:全国
 ◆対象商品:こくうまキムチ300g、こくうまキムチ200gの合計2品
 ◆生産期間①:【+20g増量セール品】2023年6月24日~7月28日(予定)
 ※天候不順などの原料事情により、生産期間の調整を行う場合がある。
 ◆生産期間②:【夏季限定特別パッケージ品】2023円7月29日~8月末(予定)
 ※販売計画数量を達成次第生産終了
 ※天候不順などの原料事情により、生産期間の調整を行う場合がある。
【2023(令和5)年6月1日第5130号8面】

東海漬物 新発売「夏の塩レモンきゃべつ」

夏の塩レモンきゃべつ
 東海漬物は7月~8月の期間限定で「夏の塩レモンきゃべつ」を新発売する。
 同商品は、発酵塩レモンエキスときゃべつを使用して、夏にぴったりの爽やかな浅漬に仕上げた。夏らしく、きゃべつと相性の良いレモンの風味を楽しめる。
 レモン果汁に加えて、レモンの旨みと香りが強いことが特徴の、「発酵塩レモンエキス」を使用していることが特徴。さらにスライスレモンをトッピングすることで、レモンのフレッシュさをより感じられる浅漬になっている。
 内容量は120gで賞味期限は8日。
【2023(令和5)年6月1日第5130号8面】

東海漬物 HP
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フードレーベル 「牛角韓国直送キムチ330g」30g増量

「牛角韓国直送キムチ330g」30g増量
すずしろ日和おひさまレモン大根
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)の連結子会社である株式会社フードレーベル(鈴木五生社長、埼玉県所沢市)は、人気焼肉店牛角監修「牛角韓国直送キムチ330g」の30g増量キャンペーンを6月1日より期間限定で開始する。キャンペーン期間は6月30日まで。
韓国から直輸入
 同商品は通常の「牛角韓国直送キムチ330g」の美味しさはそのままに、期間限定で30gの増量を実施。キムチの本場韓国から直輸入しており、辛さと酸味の中にも甘味のある濃厚な味に仕上げている。
 0℃以下の凍らない氷温域で貯蔵熟成することで鮮度を保ったまま素材の美味しさを引き出した商品となっている。本商品は氷温協会認定商品。内容量は330g+30gで賞味期限は製造日+44日。
 ※輸入の都合上、予定しているキャンペーン期間に対して、前倒しや延長して商品の出荷を行う可能性がある。
 また、同社では「すずしろ日和おひさまレモン大根」を6月1日より期間限定で発売する。同商品は食感の良い二度漬け工程の糖しぼり大根を夏の食欲不振でもお箸が進む甘酸っぱいレモン味に仕上げた夏季限定商品。どこか懐かしく甘酸っぱいレモン味と、初夏のおひさまのようにほんのり色づいた大根が食卓を彩る。液切りなしでカップ容器のまま食べられる即食タイプの商品となっている。
 本商品オリジナルマスコットキャラクターでお馴染みのすずしろさんもレモン仕様となり、何とも言えぬ酸っぱい顔をしている。
 内容量は160gで賞味期限は製造日+14日。
 ※「すずしろ」とは、春の七草のひとつであり、大根の別称
【2023(令和5)年6月1日第5130号8面】

フードレーベル HP
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丸越チェーン会 対面形式で3年ぶりに総会開催 健康維持の事業を推進

加藤会長
野田社長
丸越チェーン会の総会
懇親会で行われたビンゴゲーム
 株式会社丸越(野田明孝社長、愛知県名古屋市天白区)のFC部門である丸越チェーン会(加藤典行会長)は18日、愛知県名古屋市のANAクラウンプラザホテル・グランコート名古屋にて第53回定時総会を開催した。対面形式では3年ぶりの開催となった。
 木野伸夫理事の司会進行で開会の挨拶を行った加藤会長は、コロナの規制緩和の動きやウクライナ情勢による物価の上昇などについて言及した上で、健康維持の観点から2つの事業を推進していく方針を示した。
 「一つは7月の土用丑の日に名古屋のうなぎを二人前ずつ送るので精をつけてほしい。もう一つは以前に行っていたオーナーズホリデー制を少しリニューアルして再開する。年中無休のお店もある中で、オーナーがなかなか休みを取れない状況が続いている。販売人員を各店舗で確保していただき、その費用をチェーン会が負担する。1年に1回で費用も1万円だが、体のチェックでも気分転換でも自由に使っていただき、体を休めていただきたい」と心身のケアのための利用を促した。
 議案審議に移り、議長を務めた加藤会長がチェーン会員数64名のうち本人出席24名、委任状36名で総会が成立したことを報告し、議事を進行した。第1号議案の2022年度事業報告及び決算報告、第2号議案の2022年度監査報告、第3号議案の2023年度事業計画案及び予算案は、全て原案通り承認された。
 新会員のラスカ小田原店の辻直治氏と名古屋三越栄店の水野剛宏氏、丸越の出席役員と社員の紹介に続いて挨拶に立った野田社長は、「日頃より丸越の漬物を心を込めて販売していただき、感謝している。昨年度の専門店のチェーン会の売上は関東が97%、関西が99%、静岡が92%で全体では95%と少し厳しい着地となった。昨夏のおつけものデーは既存店全体で95・4%。これは昨年の4月から色々なものの値上げが始まったということで消費者の買い控えが影響した。年末は師走らしい人の動きがあって101%と好調だった。年明けの春のおつけものデーは既存店比で116%と大幅に伸びた。消費者が値上げに慣れてきた中でリベンジ消費のマインドが働いたと感じている」と説明した。
 今後の取組については、「お店の負担を減らすためにパッケージ商品を展開しており、4月から『今月の限定品』を販売して大変好評をいただいている。また、漬物グランプリにおいて愛知県立愛知商業高校の生徒と共同開発した『キムレモン』が金賞を受賞した。この商品も好評となっている。日本は人口が減って食生活も変化し、これからの商売については難しい状況が続くと思うが、弊社ではそのようなことにもしっかり対応し、オリジナリティ溢れる丸越らしい商品を作っていく」と改めて付加価値の高い商品作りを行っていく方針を強調した。
 総会後には懇親会も開催され、ビンゴゲームなどで交流を深めた。
【2023(令和5)年5月21日第5129号5面】

丸越 HP
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中田食品 「熱中症ゼロへ」プロジェクト オフィシャルパートナーに認定

「熱中症ゼロへ」プロジェクト 公式ロゴマーク
 中田食品株式会社(中田吉昭社長、和歌山県田辺市)は、2023年度「熱中症ゼロへ」プロジェクトのオフィシャルパートナーに認定された。
 同社は、梅干しによる塩分補給・クエン酸補給の観点から商品やサービスを通じて熱中症対策をサポートし、「熱中症ゼロへ」プロジェクトの啓発活動を一緒に盛り上げていくことになった。
 普段の食事から熱中症の予防を意識してもらえるよう、対象商品の一部に「熱中症ゼロへ」プロジェクトのロゴの掲出やイベントへの参加を通して、この活動を応援する。
 中田食品の梅干しは、塩分3%から22%と幅広く取り揃えており、ご飯のお供やおやつ、料理の味付けとして等、幅広い用途に応じた使い方をすることができる。さらに、個包装の商品もあるのでちょっとしたお出かけシーンでも活躍する。梅干しを日常に取り入れてもらうことで、発汗で不足する塩分やミネラルを手軽に摂取することができる。
豊熟梅シリーズ
 スポーツ領域での活動については、熱中症対策や疲労回復の視点からスポーツ大会を通じて、スポーツ選手や子供たちへ梅干しの提供を行っており、引き続きスポーツのシーンでもサポートを行っていく。
 「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人日本気象協会が推進するプロジェクト。熱中症は、正しく対策を行うとことで防ぐことができる。熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核により積極的な熱中症対策を呼びかけていく。(「熱中症ゼロへ」公式サイトより引用 https://www.netsuzero.jp/
【2023(令和5)年5月21日第5129号8面】

中田食品 HP
http://www.nakatafoods.co.jp/

片山食品 「お!得だねにんにく」 夏季限定発売

お!得だねみそかつおにんにく 190g
お!得だねしそかつおにんにく 190g
 片山食品株式会社(杉林正木社長、新潟県新発田市藤塚浜)は、全国トップシェアのにんにく漬を主力に、農産物と海産物を組み合わせた惣菜漬物など、数々のヒット商品を生み出している有力メーカーとして知られている。
 同社では夏季期間限定で「お!得だね」シリーズのにんにく製品2品を発売する。同シリーズはレギュラー商品よりもお買い得でボリューム感のある特別大容量サイズのにんにく製品で、売場で存在感を発揮するトレー形態品。
 縦横兼用ラベルで、売場に適した陳列が可能。にんにく漬は漬物の中でも健康イメージが強く、好調に推移している。販売期間は5月29日(出荷)~8月31日(出荷)まで。
 「お!得だねみそかつおにんにく 190g」は、越後味噌のまろやかな味わいとかつお節をふんだんに使用した自然で上品な旨味の強さが自慢の一品。ご飯やおにぎりのおかず、お茶請け、酒の肴としてオススメだ。
 内容量は190gで賞味期限はD+44。
 「お!得だねしそかつおにんにく 190g」は、しその葉の自然な風味とかつお節の旨味がマッチした一品。歯触りの良いにんにくの食感も魅力だ。
 内容量は190gで賞味期限はD+44。
【2023(令和5)年5月21日第5129号8面】

片山食品 HP
http://www.powerkun.co.jp/

株式会社丸越 6月催事情報

◆星ヶ丘三越 (愛知県名古屋市)
【販売ブランド】 丸越
【販売期間】 6月7日(水) ~6月13日(火)

◆小田急百貨店町田店 (東京都町田市)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 6月14日(水) ~6月20日(火)

◆T-マルシェ (愛知県豊田市)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 6月21日(水) ~6月27日(火)

◆さいか屋横須賀店 (神奈川県横須賀市)
【販売ブランド】 まるこし
【販売期間】 6月1日(木) ~8月31日(木)
 ※B1Fにて無人販売

丸越

東京家政大学 オンライン講座を開催 

「Tokyo Kasei塾 2023」のチラシ
藤井建夫客員教授が講師に
 東京家政大学の地域連携推進センター(久篠奈苗所長)は、6月7日にオンライン講座「Tokyo Kasei塾 2023」(食品編専門講座)を開催する。
 講師は同大学大学院客員教授の藤井建夫氏で、テーマは「チルド食品の品質・安全確保のために―製造・流通に必須な低温微生物の知識―」。
 ①チルド食品の開発・製造に当たっては低温微生物の知識が不可欠。冷蔵庫でも比較的速やかに腐敗が進行することや、0℃でも増殖する腐敗細菌や食中毒細菌がいることを知っている必要がある。
 ②チルド食品の微生物制御のターゲットは低温細菌。食品衛生法で決められている生菌数測定法によってチルド食品の品質評価をしているメーカーが多いかもしれないが、これではいつ事故が起こってもおかしくない。
 【Tokyo Kasei塾 2023(食品編専門講座)概要】
 ▼開催方法:Zoomによるオンライン開催
 ▼定員:30名
 ▼時間:13時30分~14時30分、14時40分~15時40分(60分×2コマ)
 ▼受講料:各回《一般》3000円《東京家政大学学生》1500円
※申込み受付後、払込用紙を郵送(別途、事務手数料として300円負担)
 ▼対象:食品関係の企業に従事されている方、及びこのテーマに関心のある方
 ▼申込締切:5月24日
 ▼問い合わせ先:04―2955―6959
【2023(令和5)年5月11日第5128号2面】

東京家政塾

さきたま火祭り開催 行田新市長や山本会長ら出席

参加者で記念撮影
 「さきたま火祭り」が4日、埼玉県行田市の前玉神社(さきたまじんじゃ)にて、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年同様に規模を縮小して、地元参加者のみで実施された。
 当日は新行田市長の行田邦子氏や埼玉県議会議員の柿沼貴志氏、歴代実行委員長である山本食品工業株式会社の山本正幸会長を始めとした来賓、地元自治会長らが出席した。
 今年は、昨年より規模をやや拡大し、忍城おもてなし甲冑隊や、今年開校150周年を迎えた埼玉小学校6年生の児童も参加。金錯銘鉄剣に名を記されたヲワケの臣の御託宣読み上げや、松明行列などが行われた。
 実行委員長を務めた木村博文氏は「本祭りに期待している方々の話を伺うことが出来ました。来年こそは、古墳公園で多くの来場者をお迎えし、幻想的な神話の世界、迫力のある松明行列を開催出来るよう地元の方々と一緒に準備を進めて参ります」と話した。
 「さきたま火祭り」は“埼玉県名発祥の地”として知られる行田市埼玉(さきたま)地区の地元住民による手作りのお祭りとしてスタート。埼玉古墳群の稲荷山古墳から出土された金錯銘鉄剣が国宝に指定されたことを記念に地元振興として、昭和60年に第一回が開催された。
 同地区に本社を構える山本食品工業のバックアップもあり、県内外から10万人以上が来場、埼玉県を代表するイベントとして発展してきた。
【2023(令和5)年5月1日第5127号3面】

備後漬物 キムチに「ギャル曽根」さん起用

ギャル曽根さん起用のキムチパッケージ
吉野家グルメキャンペーンも開始 
 備後漬物株式会社(佐藤豊太郎社長、広島県福山市)は4月1日よりPRキャラクターにギャル曽根さんを起用したキムチ4商品を展開している。また4月15日より、対象商品において「吉野家グルメキャンペーン」を開始した。
 【ギャル曽根さんパッケージ】
 大食いタレントとして人気のギャル曽根さんをPRキャラクターに起用し「キムチはビンゴ」というキャッチフレーズで漬物売り場の活性化を図る。
 対象商品は①旨さやみつきキムチ320g②旨えびキムチ420g③和風キムチ550g④ごはんがおいしい旨キムチ180g(90g×2)の4商品。
 展開時期は4月~6月(ごはんがおいしい旨キムチは4月中旬より展開)。
 ギャル曽根さんは1985年12月4日生まれ、京都府出身。食べることを愛し楽しむ、そのキャラクターでテレビのグルメ番組やバラエティを中心に活躍中。同世代のママたちをはじめ、幅広い層に抜群の知名度、人気のある「グルメタレント」。
キャンペーン対象の「吉野家お新香カップ160g」
【吉野家グルメキャンペーン】
「吉野家白菜キムチ 180g(200g)」、「吉野家お新香カップ 160g」の1点以上を含む買い上げレシートを、Webまたは、はがきで応募すると、抽選で1000名に吉野家冷凍食品「牛丼の具」などをプレゼントする。
 キャンペーン期間は4月15日~7月31日。応募締め切りは7月31日(はがき応募の場合は当日消印有効)。
 商品内容は2パターン。A賞は吉野家オリジナル丼(小盛)+吉野家冷凍食品「牛丼の具」が500名に当たる。B賞は、吉野家冷凍食品「定番丼セット」が500名に当たる。
 キャンペーン詳細はhttps://bingotukemono.campaigns.jp/lp/2023yoshinoyaから。
【2023(令和5)年5月1日第5127号4面】
 
備後漬物

【株式会社丸越 愛知県名古屋市】

丸越のホームページ  http://www.marukoshi.co.jp/

◆JR名古屋高島屋 (愛知県名古屋市)
 【販売ブランド】 ベジリエ
 【販売期間】 5月3日(水) ~5月9日(火)

 ◆松坂屋名古屋店 (愛知県名古屋市)
 【販売ブランド】 ベジリエ
 【販売期間】 5月10日(水) ~5月16日(火)

 ◆名鉄百貨店 (愛知県名古屋市)
 【販売ブランド】 ベジリエ
 【販売期間】 5月17日(水) ~5月23日(火)

伯方塩業 創業50周年記念キャンペーン

50周年記念キャンペーンメインイメージ
 【大阪支社】伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は今年で創業50周年を迎えることから、これまでの感謝を込めてプレゼントキャンペーンを開催する。
 ご縁を結べるよう「結(ゆい)」をテーマとし、第一弾は4月13日から対象商品を購入の際のレシートで応募する企画がスタートする。
 創業月となる8月1日からは、HP・Twitter・Instagramで、だれでも応募できる企画を予定している。
【キャンペーン概要】
 ◎キャンペーン期間=2023年4月13日から12月31日
(第1回締切:6月30日、第2回締切:9月30日、第3回締切:12月31日)
 ◎賞品
 「伯方の塩」を使った甘~い塩スイーツ詰め合わせ&伯方の塩セット合計150名(各回50名)
 ◎対象商品
 伯方の塩 1㎏
 ◎応募方法
 ①対象商品を含むお買い上げレシートを撮影
 ②撮影画像をキャンペーンサイト内の応募フォームに添付
 ③必要事項を入力し、送信して応募完了
【2023(令和5)年4月21日第5126号3面】

伯方塩業

ピックルスホールディングス 「GWはOH!!!へ行こう」

 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)のグループ会社である株式会社OH(尾中真二社長、埼玉県飯能市)が運営する「OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~」では、「GWはOH!!!へ行こう」のタイトルでお菓子づくりや新商品の試食販売など、GWだけの特別な体験を用意している。
①「キミもパティシエスイーツづくり♪」
 ▼開催日:5月5日こどもの日<パリシャキ研究所>
 親子で楽しくお菓子づくり体験。Piene Caféのパティシエと一緒にカスタードクリームを作って、シュー生地の中に絞りトッピングをして世界で1つだけのオリジナルシュークリームを作ろう! 作りたてのシュークリームの試食が楽しめる。
②「苺スイーツの販売」
 ▼開催日:4月11日~5月7日<Piene Café>
 ショートケーキやゼリー等の新商品を販売。フレッシュな苺の香りを楽しめる期間限定スイーツを、この機会に是非!
③「コンフィチュール試食販売」
 ▼開催日:5月3日~5月5日<八幡屋店頭>
 まるで「りんご」を食べているような果肉たっぷりのコンフィチュールの試食販売を行う。長野県のりんご農家さんが10年かけて作り上げた自慢の一品。
④「プチ縁日・クイズ」
 ▼開催日:5月3日~5月5日<八幡屋>
 小学生以下の子供が楽しめるプチ縁日や、クロスワードクイズなどを開催。全てのクイズに正解できた方には、プレゼントも!
⑤「5月6日はコロッケの日!」
 ▼5月3日~5月7日<八幡屋テイクアウト売り場>
 ご飯がススムキムチ使用和牛入りキムチコロッケを購入の小学生以下の子供に『ご飯がススムキムチススムくんオリジナルシール』をプレゼント。
⑥「ハンドメイドマルシェ」
 ▼開催日:5月5日~5月6日<Femy_前芝生広場>
 手づくり作家さんが出店!どの作家さんも素敵な作品をたくさん準備している。
【2023(令和5)年4月21日第5126号5面】

GWはOH!!!に行こう特設サイト

OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!! ホームページ
https://oh-hanno.jp/

岩下食品 新生姜ミュージアム イースターイベントを開催

岩下食品株式会社(岩下和了社長、栃木県栃木市)が運営する岩下の新生姜ミュージアムでは、岩下の新生姜のイメージカラーであるピンクとタマゴをモチーフにしたイースターイベント、『ピンクのニュージンジャーイースター2023』を4月12日から5月28日まで開催する。
人気企画の「ニュージンジャーエッグハント」を今年も開催する他、新フォトスポットやプロジェクションマッピング、岩下の新生姜とタマゴの相性の良さを体感できるカフェメニューなど、イースターイベント限定コンテンツが盛りだくさん。ピンクのタマゴをモチーフにした館内装飾で、イースターの楽しい雰囲気を楽しめる。
 ▼期間:4月12日~5月28日
 ▼休館日:火曜日 ※5月29日は臨時休館
 ▼料金:入館無料、観覧無料
【2023(令和5)年4月21日第5126号5面】

岩下食品 HP

フードレーベル 「家計応援」プレゼントキャンペーン

 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)の連結子会社である株式会社フードレーベル(鈴木五生社長、埼玉県所沢市)は、4月3日から「家計応援 牛角シリーズを買って食べて焼肉を楽しもう!プレゼントキャンペーン」を全国で実施している。
 「家計応援 牛角シリーズを買って食べて焼肉を楽しもう!」をテーマとしたプレゼントキャンペーン。賞品として、2個買って応募コースでは「黒毛和牛 カルビ 焼肉用 400g」を500名に、1個買って応募コースでは「牛角 お食事券 1000円分」を2000名にプレゼント。総計2500名に当たるプレゼントキャンペーンとなっている。
 【キャンペーン概要】
 ●応募受付期間
 2023年4月3日10時~2023年5月31日23時59分
 ●レシート有効期間(購入日)
 2023年4月1日~2023年5月31日
 ●対象商品
 ▼牛角韓国直送キムチ330g ▼牛角べったらdeキムチ200g ▼牛角やみつきになる!丸ごと塩オクラ ▼牛角やみつきになる!塩キャベツ ▼牛角キムチ4個パック ▼牛角韓国味付のりフレーク
 ※上記6商品の中からご希望賞品の応募に必要な個数分購入(同一商品可・組み合せ自由)で応募可能。
 ※レシート有効期間内の購入であれば、キャンペーン告知商品・通常デザイン商品どちらでも応募可能。
 ●賞品
 ・2個買って応募(対象商品2個で1口)
  黒毛和牛 カルビ 焼肉用 400g 500名
 ・1個買って応募(対象商品1個で1口)
  牛角 お食事券 1000円分 2000名
 ●応募方法
 一人で何回でも応募できるが、1回の応募に添付できるレシート画像は2枚まで。
 ※ただし、1回の応募は5口まで。
 ①対象商品を1個または2個以上購入のレシートをスマートフォンやデジタルカメラで撮影する。
 ②パソコン、タブレットPC、スマートフォンより、キャンペーンサイト(https://foodlabel.co.jp/2023cp)にアクセスする。
 ③応募ページに移動し、レシート画像のアップロード、アンケート、お客様情報を入力する。
 ④応募が完了したら、登録したメールアドレスに完了メールが届く。
 ●当選発表
 応募締切後、厳正なる抽選のうえ当選者を決定し、賞品の発送をもって発表にかえる。
 牛角韓国直送キムチ330gなど人気焼肉店『牛角』監修商品8品は、3月よりパッケージデザインをリニューアル。牛角の店舗のシックなイメージと合わせ、統一感ある牛角らしいデザインに一新。シンプルでおしゃれな、揃えて買いたいデザインとなっている。
 また、『いきなり!ステーキ』監修で好評発売中の「いきなり!ステーキ いきなり!ソース」と「いきなり!ステーキ ワイルドハンバーグソース」を3月1日よりリニューアル発売した。
【2023(令和5)年4月11日第5125号9面】

フードレーベル HP
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アキモ 「春の味覚キャンペーン」実施

 株式会社アキモ(秋本薫社長、栃木県宇都宮市)は、4月5日から「Instagram・Twitter合同企画」春の味覚キャンペーンを実施している。
 同企画はInstagram、Twitterからの応募の中から抽選で計20名にアキモのお漬物3点セット(塩だれキャベツ、かぶ漬、鬼おろし青じそ白菜)をプレゼントする。
 【キャンペーン期間】
 ▼応募期間:2023年4月5日~4月26日
 ▼発送時期:5月中旬ごろ
 ※当選の連絡は商品の発送をもって代える。
 【応募方法】
 ■Instagram
 ①アキモのInstagramアカウント(@akimo_yasai)をフォロー
 ②対象投稿をいいね
 ※応募する場合は、Instagramのアカウントが必要になる。
 ■Twitter
 ①アキモのTwitterアカウント(@akimo_yasai)をフォロー
 ②対象投稿をリツイート
 ※応募する場合は、Twitterアカウントが必要になる。
 【キャンペーンに関する問い合わせ】
 ▼春の味覚キャンペーン事務局
 ▼TEL:0120‐100‐547
 ▼メール:kikaku@akimo.co.jp
 ▼受付時間:10時~17時(土・日・祝を除く)
 ▼開設期間:2023年4月5日~2023年5月12日まで
 また、同社ではHPにおいて、漬物を料理素材として使用したアレンジレシピを動画で紹介。新しい食べ方や利用方法などの情報を発信している。
【2023(令和5)年4月11日第5125号11面】

アキモ HP
https://www.akimo.co.jp/

【株式会社丸越 愛知県名古屋市】

丸越のホームページ  http://www.marukoshi.co.jp/


◆星ヶ丘三越 (愛知県名古屋市)
【販売ブランド】 ピクレッドサラダ
【販売期間】 4月5日(水) ~4月11日(火)

◆ながの東急百貨店 (長野県長野市)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 4月27日(木) ~5月10日(水)

※コロナの影響により、開催を中止することがあります。予めご了承ください。

食品産業センター 3月13日(月)「豆腐製造業での食品ロス削減対策」セミナー

 一般財団法人食品産業センターは3月13日(月)、東京都千代田区のAP市ヶ谷7階Bルームにて、「豆腐製造業での食品ロス削減対策」セミナーをZOOM併用で開催する。
 豆腐製造事業者、豆腐業界関係者の参加を募集し、参加費は無料(要申込)。受付締切は、3月8日(水)16時まで
 【本セミナーの概要】
 ▼参加対象:豆腐製造事業者の他、どなたでも参加可能。(1社から複数名の参加可)
 ▼参加方法:来場参加(定員100名)/Zoomによるオンライン(定員200名)
 ▼主催:一般財団法人食品産業センター
 ▼内容:1.調査内容・報告書の説明 (食品産業センター事務局より)
     2.講演① 「(仮)おからの価値と利活用について」一般社団法人日本乾燥おから協会事務局 磯貝剛成氏
     3.講演② 「(仮)「染野屋」の取組み」 株式会社 染野屋 代表取締役社長 小野篤人氏
               4.講演③ 「(仮)豆腐の活用提案」一般社団法人 とうふ和みごはん 代表理事 戸山千春氏
 【問い合わせ先】
 ▼一般財団法人食品産業センター 企画・渉外部 担当:大石、伊藤、山崎
   ▼電話:03-6261-7458
   ▼問い合わせフォーム:https://kankyo.shokusan.or.jp/contact
 ◎または全豆連事務局(電話:03-3833-9351)

【梅の里かみお】春の送料無料キャンペーン! 実施中

神尾食品工業株式会社(神奈川県小田原市)より、「春の送料無料キャンペーン」のお知らせ。

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昔から広く愛され国花でもある桜の花。
その桜の花を使った梅の里かみおの桜商品でひと足早い春の訪れをお楽しみください。

●桜商品を1品以上お買い上げいただき、お買い上げ金額の合計が5,400円(税込)以上で送料無料!

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桜花漬には八重桜の「関山(かんざん)」という品種がおもに使われています。
梅の里かみおのある神奈川県西部地区は桜花漬の国内生産量のほとんどを占め、隠れた日本一の産地となっています。

原材料、こだわりポイントはこちらをご覧ください。 
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■小田原桜まつり情報■
小田原桜まつりは、約300本の桜の咲く小田原城址公園を中心に市内各所で毎年3月下旬~4月上旬に開催されるお祭りです。
小田原城址公園は、”日本さくら名所100選”にも選ばれている桜の名所です。
桜の開花期間中はぼんぼりに火が灯され、夜桜のライトアップも行われ、幻想的な姿を楽しむことができます。
新型コロナの影響で自粛生活が続いておりますが今年は是非小田原へお越しください。
(2023年のライトアップ情報はまだ発表されていません)

日本アクセス 春季フードコンベンションを東西で開催

フローズンマーケット
プラントベースフード
「冷凍」「大豆肉」提案拡大
 【大阪支社】株式会社日本アクセス(佐々木淳一社長、東京都品川区)は「春季Food convention 2023」を開催した。西日本(インテックス大阪)では1月26、27日の開催で550社が出展、7100名が来場した。
 開催テーマは前回に引き続き「つくる~新時代に向けた新たな価値創造~」。メーカー各社の新商品や、アクセスオリジナルの提案を行った。
 注目を集めたのが「フローズンマーケット」。50台以上の冷凍什器に、生鮮3品(畜産・水産・農産品)やアイス、弁当、介護食、アレルギー対応食、業務用ベーカリーまであらゆるカテゴリーを一堂に集めた。また昨年東京で開催した「チン!するレストラン」を会場内に再現するなど、冷凍市場のさらなる拡大を見据えた提案を行った。
 また大豆ミートなどの代替食について、担当者は「ここ数年で品質が高まり商品数も増えている。市場が広がれば価格面でも畜肉との差が狭まり、ますます普及していくと思う」と期待感を語った。
 また生活スタイルの変化やトレンド分析展示では、朝食は手作り派が伸長傾向にあること、パン人気が高いものの、パンの値上がり等を受けご飯食が拡大しているとのデータを披露し、その需要を捉えた商品展開を提案した。
 同展示会は東日本(さいたまスーパーアリーナ)でも1月18、19日に開催。500社が出展し、1万1200名が来場した。

アサダ
旭松食品
伊勢惣
ウメタ
カナモト食品(左)と岩下食品
合食
伍魚福
国宝食品
堂本食品
備後漬物
フジッコ
マルコメ
マルヤナギ小倉屋
ヤマク食品
ゆずからりん
【2023(令和5)年2月21日号5面】

【株式会社丸越 愛知県名古屋市】

丸越のホームページ  http://www.marukoshi.co.jp/

◆星ヶ丘三越 (愛知県名古屋市)
 【販売ブランド】 丸越 
 【販売期間】 3月1日(水) ~3月7日(火)

 ◆ciss吹上フェス (愛知県名古屋市)
 【販売ブランド】 ベジリエ 
 【販売期間】 3月25日(土) ~3月26日(日)

 ◆一畑百貨店 (島根県松江市)
 【販売ブランド】 ベジリエ 
 【販売期間】 3月30日(木) ~4月4日(火)
※コロナの影響により、開催を中止することがあります。予めご了承ください。

丸越チェーン会 新年会 加藤会長「考える年に」

加藤会長
野田社長
丸越チェーン会の新年会
情報交換と懇親図る
 【大阪支社】直営店とフランチャイズ店を全国に展開する株式会社丸越(野田明孝社長、愛知県名古屋市)のFC部門=丸越チェーン会(加藤典行会長)は25日、名古屋市のANAクラウンプラザホテル・グランコート名古屋にて約30名出席の下、新年会を開催した。
 加藤チェーン会長は「昨年末は降雪で物流や野菜の生育など商売への影響も懸念されたが、想像以上に実績を上げることができ、安心した。今春には、新型コロナの感染症法上の位置づけが2類から5類に格下げされ、インフルエンザ並みとみなされる。アフターコロナに対応し、商売のやり方を変化していくことが迫られている。美味しいものを店頭で並べるのに加え、接客の工夫、提案がこれまで以上に必要となると感じる。すでに、顧客からは期間限定商品や、数量限定商品が好評。参考にしつつ、考える年にしていきたい」と挨拶した。
 次に、野田社長は「年末商戦お疲れ様でした。行動制限のない年末年始のため、各地で賑わったと聞きます。関東地区は昨年比101%、中京地区は99・8%、関西地区は101%と、皆さまの努力のおかげで、良い結果を残していただきました。昨今、値上げの話が耳に入ります。しかし、当社で扱う商品は品質、味にこだわったもので、値上げを行ってもお客様には支持いただけると強く思っています。今年も新商品の発売、新しい取組を推進して参りますので、ご協力をお願いします」と語った。
 その後、歓談に移り、本紙取材に対しFC各位は、「惣菜風の漬物は若い方が新規で支持する傾向にある。一方で、昔ながらの和の漬物はシニア層から根強い人気があり、安定的に売上を牽引している。販売の際、基本に立ち返り、ご飯との相性の良さについてお話するようにしている」。「お店でまだ試食を再開できていない。今年こそは再開し、味に納得してお買い求めいただきたい。新規のユーザーを増やしたい」とコメントした。
 余興として、ビンゴゲームが開催され、出席者は43型液晶テレビ、電気鍋、スチーム器など豪華景品を手にし、新年会は盛況の中、締めくくられた。
【2023(令和5)年デジタル1月30日号、2月21日第5120号3面併載】

【株式会社丸越 愛知県名古屋市】

丸越のホームページ  http://www.marukoshi.co.jp/

◆星ヶ丘三越 (愛知県名古屋市)
【販売ブランド】 ピクレッドごはん
【販売期間】 2月4日(土) ~2月7日(火)

◆星ヶ丘三越 (愛知県名古屋市)
【販売ブランド】 ピクレッドサラダ
【販売期間】 2月8日(水) ~2月14日(火)

◆小田急新宿ハルク (東京都新宿区)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 2月22日(水) ~2月28日(火)

※コロナの影響により、開催を中止することがあります。予めご了承ください。

東海漬物 「キューちゃん焼肉味」期間限定発売

きゅうりのキューちゃん焼肉味
 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は17日、3月から新商品、期間限定商品、数量限定商品を発売することを発表した。
 3月~4月の期間限定発売となる「きゅうりのキューちゃん焼肉味」は、焼肉のジューシーな香りと味わいで、食べ盛りの子供の弁当・おかずにぴったりなガッツリ系キューちゃん。
 直火で焼いた香ばしい牛肉の呈味を再現し、焼肉のたれベースで仕上げた。大豆たんぱくを使用した食べ応えのある味わいで、食欲をそそる焼いた肉の香ばしさとりんごピューレのフルーティーな甘味にこだわった。内容量は90gで賞味期間は120日。
 3月から新発売する「カクテキこくうま」は、「こくうま」ブランドとして12年ぶりの新商品。
 「こくうま」ブランド伝統の製法を引き継ぎ、大根に最適な漬込み条件を試行錯誤の末、確立して誕生した。
 同商品は大根のシャキシャキ食感を楽しめるようにさいの目風にカット。子供や女性でも1口で食べられるようにしている。カキエキスをこくうまキムチの3倍配合し、濃厚なコクと旨みが特徴。コクと旨みに加えて酸味も程よく効いているので、食べやすくやみつき感のある味わいに仕上げている。
 下漬・本漬・キムチ漬の3段階仕込みを行うことで、大根の内部まで味がしっかり浸透。賞味期間まで美味しさを長持ちさせるために、不活性ガス充填方式を採用している。内容量は160gで賞味期間は25日。
 3月より数量限定発売する「ブロッコリー」は、近年伸長が進む個食需要に応え、食べきりサイズの浅漬ラインナップの新商品として登場。
 食べ応えのあるサイズのブロッコリーの素材感を活かしたさっぱりとした塩味とかつおの旨味が特徴のあっさりだし風味の浅漬。いつでも気軽に食べやすい、食べきりサイズの商品となっている。内容量は50gで賞味期間は8日。
 3月より新発売となる「小なす」も食べきりサイズの浅漬ラインナップに登場。同商品はみずみずしくジューシーな小なすの浅漬で、素材感を活かした程よい甘さと酸味が特徴のすっきりとした味わい。いつでも気軽に食べやすい、食べきりサイズの商品を年間通じて提供する。内容量は60gで賞味期間は11日。
 また、リニューアル発売となる「プチ あま辛キムチ」は、甘口タイプの個食キムチで、りんごと桃のピューレを使用した自然な甘さが特徴。かつお節を混ぜ込むことでだし感を付与し、ご飯に合うやみつき感を出した。内容量は100gで賞味期間は30日(製造日を含む)。
【2023(令和5)年1月21日第5118号5面】

東海漬物 HP
https://www.kyuchan.co.jp/
カクテキこくうま
ブロッコリー
小なす
プチ あま辛キムチ

くらしお クイズキャンペーン2023冬

1月10日から2月28日まで
 塩業界(塩の製造、輸入、流通に携わる業界)及び塩のユーザー等の関係業界(食品製造業や小売店の業界など)で構成する「塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会」が2017年にスタートさせた「塩と暮らしを結ぶ運動(略称:くらしお)」は、塩の大切さや塩の働きなどについて、より多くの方々に知ってもらうために、「くらしおクイズキャンペーン2023冬」を、1月10日から2月28日まで実施する。
 くらしおは、「ひとりひとりにちょうどよくたのしくかしこく〝塩を知り塩と暮らす〟」をキーワードに、暮らしに欠かせない塩について消費者の皆様の理解を深めてもらうための活動。塩に対する理解を通じて、普段あまり考えることのない塩の良さ、大切さにあらためて気付いてもらうことを目指している。
 くらしおクイズキャンペーンは、2018年から実施しており、毎回好評を得ている。今回もクイズに答えて応募すると、正解者に抽選でオリジナルQUOカードや、オリジナルエコバッグなどのグッズセットをプレゼントする。
 今回のクイズは、体の中での塩の働きについて答えるものとなっている。クイズのヒントは、運動公式サイトの「塩とからだの大事な関係」ページ( https://www.shiotokurashi.com/life )に掲載されている。
 【キャンペーン概要】
 ▼キャンペーン名:くらしおクイズキャンペーン2023冬
 ▼実施期間:2023年1月10日(火)~2月28日(火)23時59分までの送信分有効
 ▼賞品:◆くらしおオリジナルQUOカード5000円分(1000円分5枚宇) 40名
 ◆はずれた方の中から、Wチャンスとして、オリジナルグッズセット100名
 ▼応募方法:塩と暮らしを結ぶ運動公式サイト内専用ページ( https://www.shiotokurashi.com/cp2023winter )から応募
 ▼当選通知:2月28日(火)を締切とし、クイズ正解者の中から厳正な抽選のうえ、当選者を決定する。当選の発表は賞品の発送をもって代える。
 ▼クイズ:塩は人間の体の中で「ナトリウムイオン」と「塩化物イオン」に分かれて大事な働きをしているよ。では、胃酸の主成分となって食べ物の消化や殺菌に役立っているのはどちら? ①ナトリウムイオン②塩化物イオン
【2023(令和5)年1月21日第5118号3面】

塩と暮らしを結ぶ運動 公式サイト
https://www.shiotokurashi.com/

東海漬物 「きゅうりのキューちゃん」賞味期間30日延長

きゅうりのキューちゃん
きゅうりのキューちゃん1・5倍
 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は5日、2023年1月生産分より、「きゅうりのキューちゃん」の賞味期間を90日から30日延長し、120日とすることを発表した。
 2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」では、2030年までに食品ロスを半減させることが掲げられており、賞味期間切れによる廃棄物の削減といった食品ロス削減に対する関心が高まっている。
 同社ではロングセラーである「きゅうりのキューちゃん」について、賞味期間を延長しても品質を維持できることが確認できたため、賞味期間を90日から120日に延長した。
 同社は、「今後とも更なる品質向上に努め、より一層お客様にご満足いただける商品の提供に努めてまいります」とコメントしている。
 【対象商品】
 ▼きゅうりのキューちゃん90g
 ▼きゅうりのキューちゃん1・5倍
 【賞味期間変更の実施日】
 ▼きゅうりのキューちゃん 2023年1月4日製造より
 ▼きゅうりのキューちゃん1・5倍 2023年1月初回生産より
【2023(令和5)年1月11日第5117号18面】

東海漬物 HP
https://www.kyuchan.co.jp/

三幸(新潟県) 春限定トレー&フードカップ

しそ梅酢黄金ままかり
サーモンマヨ
いかの塩だれ
菜の花わさび
 株式会社三幸(佐藤克成社長、新潟県北蒲原郡聖籠町位守町)は、1月14日より春限定の花トレー&フードカップ商品を発売する。花柄模様が美しい「花トレー」とシズル感のある「クリアFC」での展開で、春の売場を演出する。販売期間は4月30日まで。
 「しそ梅酢黄金ままかり」は、人気商品「黄金ままかり」の季節限定商品。隣の家からまま(飯)を借りるほど美味しいと言われる「ままかり(サッパ)」を紀州産しそ梅酢を使用し、ほんのりしそ香る爽やかな甘酢味に仕上げた。
 旬の菜の花を含めた4種の具材(ままかり、人参、生姜、菜の花)を使用し、希少糖のシロップを配合してさっぱり食べやすくした。ままかりは骨がなく、食べやすく仕上げており、この一品で魚介類と野菜を摂取することができる。内容量は花トレーが75gでクリアFCが70g、賞味期限は15日。
 「サーモンマヨ」は、アトランティックサーモンの炙りハラスを使用し、肉厚のいかと玉ねぎとともに特製マヨネーズソースで和え、後引く味わいの一品。大きめにスライスした玉ねぎはシャキシャキとした食感とさっぱりとした美味しさを引き立てている。そのままおつまみとして、パンやクラッカーと合わせるなど、アレンジしたメニューができる。内容量は花トレーが90gでクリアFCが85g、賞味期限は12日。
 「いかの塩だれ」は、いかを茹でてくるくると丸めて仕上げたプリプリ食感のいかを使用し、にんにくと黒胡椒を効かせた特製旨塩だれで和えた「ガツン!」とインパクトのある一品。彩りのきくらげとセリ、赤唐辛子の色合いが食欲をそそる。そのままおつまみとして、ご飯のお供としてもオススメだ。内容量は花トレーが100gでクリアFCが90g、賞味期限は12日。
 「菜の花わさび」は、芳醇な風味を感じられる新潟の銘酒粕を使用した山海漬。昔ながらのレシピを参考に、大根やわさび茎等の野菜とくらげ、数の子を加えた懐かしい一品で、季節を感じる「菜の花」が入っており、鮮やかな彩りも楽しめる。
 くらげはコリコリした食感の部位を使用、数の子と合わせて贅沢な山海漬に仕上げている。おつまみの他、ご飯のお供としても最適だ。内容量は花トレーが130gでクリアFCが120g、賞味期限は30日。
【2023(令和5)年1月11日第5117号18面】

三幸 HP
http://www.kk-sanko.com/

練馬漬物事業組合「ねりま漬物物産展」 リアルとオンライン併催で

 練馬漬物事業組合(小澤優貴組合長)は、第35回「ねりま漬物物産展」(後援:練馬区、一般社団法人練馬区産業振興公社、一般社団法人練馬産業連合会)を2月3日と4日に、練馬区立区民・産業プラザ「産業イベントコーナー」(Coconeri3階)にて開催する。
 また昨年同様にオンライン開催も実施。1月14日~1月29日まで、同組合HP「ねり漬.com」からリンクするオンラインサイトでねりま本干沢庵など、区内事業者の自慢の漬物を購入することができる。注文はFAX・郵送でも受け付け、送り先1件につき、送料1000円分を同組合が負担する。お届け日は2月10日前後を予定している。
 同組合HP「ねり漬.com」は、通年で情報発信できる仕様となっており、物産展の告知はもちろん、練馬大根の収穫や干し風景の動画、練馬漬物の歴史、練馬大根と漬物を使った料理レシピなどを掲載している。
 また、トップページでは、練馬漬物親善大使であるお笑い芸人「ねりまだいこん」が、ねりま漬物物産展をPRする動画が公開されている。
 なお、新型コロナウイルスの状況により、リアル物産展の開催可否は1月下旬に決定する。
【2023(令和5)年1月11日第5117号18面】

ねり漬.com
https://neritsuke.com/

【株式会社丸越 愛知県名古屋市】

丸越のホームページ  http://www.marukoshi.co.jp/

◆ピアゴ碧南東店 (愛知県碧南市)
【販売ブランド】 丸越
【販売期間】 1月19日(木) ~1月23日(月)

◆T-マルシェ (愛知県豊田市)
【販売ブランド】 ベジリエ
【販売期間】 1月25日(水) ~1月31日(火)

※コロナの影響により、開催を中止することがあります。予めご了承ください。

【九州うまかモン 十二堂株式会社「えとや」】

十二堂株式会社「えとや」(福岡県) 看板商材「梅の実ひじき」
九州うまかモンのサイト→ https://www.syokuryou-shinbun.com/pages/104/
同社のホームページ→ http://www.1210-etoya.com/

▼第26回 全国ぐるっと!人気の味めぐり
会場:大丸札幌店 7階催事場 札幌市中央区北5条西4-7
期間:2023年1月5日(木)~1月16日(月)
営業時間:10:00~20:00 1/10(火)17時閉場 1/16(月)最終日18時閉場

▼大九州展
会場:大和香林坊店 食品8階ホール 石川県金沢市香林坊1-1-1
期間:2023年1月11日(水)~1月17日(火)
営業時間:10:00~19:00 最終日18時閉場

▼第9回 新春大九州展
会場:名鉄百貨店本店 本館7階催場 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2-1
期間:2023年1月11日(水)~1月17日(火)
営業時間:10:00~20:00 最終日18時閉場

▼大九州展
会場:静岡伊勢丹 8階大催事場 静岡市葵区呉服町1-7
期間:2023年1月18日(水)~1月23日(月)
営業時間:10:00~18:30 最終日16時閉場

▼第7回「番組グルメ特選!オールTBS&HBCおめざ感謝祭」
会場:藤丸 7階催し会場 北海道帯広市西2条南8丁目1番地
期間:2023年1月19日(木)~1月30日(月)
営業時間:10:00~19:00 最終日17時閉場
株式会社食料新聞社
〒111-0053
東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F

TEL.03-5835-4919(ショクイク)
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