紀州梅産地 やや遅咲きで満開迎える
平年作以上の作柄が期待
紀南の梅産地では平年よりやや遅い満開期を迎えている。
JA紀南によると、主力の南高は開花始めが2月11日、満開期が2月16日となり、平年と比べて開花始めは4日、満開期で2日程度遅くなった。また、授粉樹でもある小梅との満開期は1日のずれとなった。
開花始めの気温は高く推移し、満開期前に気温が低下したものの、その後は天気も安定。ミツバチによる授粉が期待されている。
豊作となった一昨年の満開期は2月14日で、平年作となった昨年の満開期は2月26日。2年連続で良い作柄となっている。産地では遅咲きで開花期間が長くなると良い作柄になると言われており、ここまでの開花状況は順調となっている。
今後は遅霜や雨不足など、天候の大きな影響がなければ平年作以上の作柄になることが期待されている。
産地の原料在庫は余裕がある状況で、今年は販売が大きな課題となりそうだ。
JA紀南によると、主力の南高は開花始めが2月11日、満開期が2月16日となり、平年と比べて開花始めは4日、満開期で2日程度遅くなった。また、授粉樹でもある小梅との満開期は1日のずれとなった。
開花始めの気温は高く推移し、満開期前に気温が低下したものの、その後は天気も安定。ミツバチによる授粉が期待されている。
豊作となった一昨年の満開期は2月14日で、平年作となった昨年の満開期は2月26日。2年連続で良い作柄となっている。産地では遅咲きで開花期間が長くなると良い作柄になると言われており、ここまでの開花状況は順調となっている。
今後は遅霜や雨不足など、天候の大きな影響がなければ平年作以上の作柄になることが期待されている。
産地の原料在庫は余裕がある状況で、今年は販売が大きな課題となりそうだ。
【2023(令和5)年3月11日第5122号1面】