一般社団法人日本回転寿司協会(遠藤学会長、東京都新宿区)は5月31日、「第八回全日本回転寿司MVP選手権」(服部幸雄審査委員長)を四谷区民ホール(東京都新宿区)で開催した。
同協会では、優れた職人の育成に取り組むためマイスター制度を取り入れており、今回はそのマイスター制度の試験をクリアした中から社内コンペで各社1名が代表に選出され、MVP選手権へ出場した。
大会では、全国からエントリーされた15社15名の腕利きの職人が、「仕込の技術」「握りの技術」「お客様対応の技術」を競い合った。第一部にぎり審査、第二部パフォーマンス審査で高得点者から6名に絞られ、第三部決勝パフォーマンス審査、第四部決勝:にぎり審査で覇を競った。
同協会では、優れた職人の育成に取り組むためマイスター制度を取り入れており、今回はそのマイスター制度の試験をクリアした中から社内コンペで各社1名が代表に選出され、MVP選手権へ出場した。
大会では、全国からエントリーされた15社15名の腕利きの職人が、「仕込の技術」「握りの技術」「お客様対応の技術」を競い合った。第一部にぎり審査、第二部パフォーマンス審査で高得点者から6名に絞られ、第三部決勝パフォーマンス審査、第四部決勝:にぎり審査で覇を競った。
その結果、株式会社ネオ・エモーション(神奈川県横浜市)「まぐろ問屋三浦三崎港恵み」の矢後潤一郎氏が見事に優勝を勝ち取った。
第2位は株式会社音羽(大阪府豊中市)「流れ鮨三代目おとわ伏見店」の國廣誠氏、第3位は株式会社寿福産業(鹿児島県鹿児島市)「廻る寿司めっけもんアミュプラザくまもと店」の濱元佳祐氏が受賞した。
優勝した矢後氏は、見事な握りの手捌きと清々しい笑顔で接客演技に臨み、午前の審査で下位からの見事な逆転優勝。「第2回の出場から6年の間に体を壊し、もう職人をやめようと思った時期もあったが、仲間の励ましで今日までやって来られた」と振り返り、感極まって言葉を詰まらせるシーンもあった。
第2位は株式会社音羽(大阪府豊中市)「流れ鮨三代目おとわ伏見店」の國廣誠氏、第3位は株式会社寿福産業(鹿児島県鹿児島市)「廻る寿司めっけもんアミュプラザくまもと店」の濱元佳祐氏が受賞した。
優勝した矢後氏は、見事な握りの手捌きと清々しい笑顔で接客演技に臨み、午前の審査で下位からの見事な逆転優勝。「第2回の出場から6年の間に体を壊し、もう職人をやめようと思った時期もあったが、仲間の励ましで今日までやって来られた」と振り返り、感極まって言葉を詰まらせるシーンもあった。