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人事・機構・IR情報2024

2024年10月

<東海漬物(愛知県)> synergy farmを子会社化 宮崎県の胡瓜農業法人

 東海漬物(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は、2024年3月29日に株式会社synergy farm(以下「シナジーファーム」)の全株式を取得し、完全子会社化した。
 シナジーファームは、胡瓜生産量日本一の宮崎県内でも有数の規模を誇る胡瓜農業法人で、胡瓜の栽培に特化している事で培われたノウハウや取得している持続可能な農業を行うための国際認証制度であるGLOBAL G.A.P.(グローバルギャップ)を生かした独自の農業経営を行っている。
 同社は本件について、「野菜をもっと、野菜にもっと」をグループ経営において実践するチャレンジであり、同社グループが成長の柱と位置づける浅漬事業の付加価値を高めるものと考えている。
 また、高齢化が進む日本の農業において有力な生産者とより緊密な関係を築いていく取組は、将来の原料の安定調達に向けて必要な手段であるとともに「持続的農業の推進」という社会貢献に繋がる、としている。
 なお、9月11日開催の定時株主総会において、以下の役員が選任され、就任した(敬称略)。
 ▼代表取締役社長:西岡征志郎
 ▼取締役(非常勤):大羽儀周(重任)(東海漬物株式会社取締役副社長)
 ▼取締役(非常勤):梅元寿敏(重任)(九州農産株式会社代表取締役社長)
 【シナジーファーム概要】
 ▼名称:株式会社synergy farm
 ▼所在地:宮崎県宮崎市佐土原町下田島14228番地
 ▼代表者の役職・氏名:代表取締役社長 西岡征志郎
 ▼事業内容:胡瓜の生産、販売
 ▼資本金:400万円
 ▼設立年月日:2010年(平成22年)7月8日
【2024(令和6)年10月11日第5176号2面】

東海漬物

<ピックルスホールディングス(埼玉県)> 2025年2月期第2四半期決算説明会

節約志向の影響で減収
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は8日、2025年2月期第2四半期の決算説明会をオンラインで開催した。
 売上高は、消費者の節約志向の影響やコンビニエンスストア向けの売上が減少したことなどにより減収となり、前期比6・1%減の216億9400万円となった。
 利益は、春先の天候不順や夏場の高温などの天候要因により原料価格が高騰した影響を受けて減益となり、営業利益は同12・7%減の11億1700万円、経常利益は同13・6%減の11億7100万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同12・8%減の7億9800万円となった。2025年2月期連結業績予想については、前回予想(4月12日公表)を据え置いた。
 原材料価格や人件費の上昇などの3つの経営課題を踏まえた中長期経営戦略では、重点戦略として収益性の向上、資本効率を意識した経営、新商品・新領域への挑戦を掲げ、新たな価値を創造し続ける野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指す方針を示した。
 収益性の向上については生産量が少なく収益性が低いアイテムを削減・集約。市場動向を勘案しながら、原材料価格に見合った価格の適正化を推進する。影山社長は一度も値上げをしていなかった同社の主力商品「ご飯がススムキムチ」の値上げについて、「今後は値上げを実施する。9月以降、損益状況が厳しいところとの価格交渉を開始している」と3%程度の値上げになると説明した。また、製造コストが上がり続ける状況下で、「これで終わりではない。第二弾、第三弾と考えていかなければならない」と語った。
 また、今後3年で得られる資金の使い道については、今年12月から稼働する茨城新工場の建設費、機械化・自動化を推進するロボット等の導入に50億円、既存事業とシナジーのある新規領域や生産能力の向上、販売エリアの拡張につながるM&Aに30億円を投資する。
【2024(令和6)年10月11日第5176号4面】

ピックルスホールディングス

<三菱商事ライフサイエンス> 部長等人事を発表

 三菱商事ライフサイエンス株式会社(岸本好司社長、東京都千代田区)では2日、10月1日付の部長等人事を発表した(敬称略)※括弧内は旧役職。
 ▼パン資材事業部副事業部長(パン資材事業部西日本営業部長):井藤隆之▼パン資材事業部西日本営業部長(パン資材事業部西日本営業部営業2課長):伊達光広▼理事研究開発本部副本部長(理事研究開発本部研究開発推進部長):木田隆生▼研究開発本部研究開発管理部長兼研究開発推進部長(パン資材事業部副事業部長):藤本章人
【2024(令和6)年10月11日第5176号6面】

三菱商事ライフサイエンスHP

<東海漬物> 大羽儀周氏が取締役副社長に

大羽儀周取締役副社長
 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は、大羽儀周取締役(グループ経営・エンゲージメント・社長補佐担当)が取締役副社長に就任したことを発表した。
【2024(令和6)年10月1日第5175号1面】

東海漬物HP

<丸惣> 紀の国ファーム に事業を承継

 株式会社丸惣(芝邦浩社長、和歌山県田辺市)は、株式会社紀の国食品(大岩崇社長、和歌山県西牟婁郡白浜町)のグループ会社である株式会社紀の国ファーム(同)に対して、同社が現在行っている事業を承継すると発表した。
 丸惣は昭和40年に梅干しの製造・販売業として創業。主に土産や通販の販路を拡大し、事業を継続してきた。だが、折からの業績悪化に加え、新型コロナウイルス感染拡大などの影響を受け、同社単独での事業継続が困難になり、今後の安定的な事業の継続、成長に向け、紀の国食品に経営支援を依頼し、合意に至った。
 具体的には2024年10月1日をもって、承継会社に対して、同社の梅加工食品及び漬物の製造、販売事業を吸収分割の手法により承継する。その上で承継会社は2024年10月1日に商号を「株式会社丸惣」に変更し、同社の商号は株式会社西照に変更する。
 今後は紀の国食品のグループとして、従来通りに事業を継続するとともに、同社の支援の下、更なる発展を目指す。
【2024(令和6)年10月1日第5175号2面】

紀の国食品

<今井嘉兵衛商店(京都府)>「今井嘉兵衛」へ社名変更

 京都市下京区で食品加工原料、調味料の製造販売を営む株式会社今井嘉兵衛商店は、9月1日付で社名を株式会社今井嘉兵衛(今井淑子社長)に変更した。
 今井社長は「前社長が長らく計画していたことであり、社長交代の申請にあたり一括で手続きしたため、このタイミングになった。本社社屋に掲げる看板も昔から『今井嘉兵衛』なので、違和感なく受け入れていただけると思う」と話している。
【社名変更の内容】
 ▼旧社名=株式会社今井嘉兵衛商店
 ▼新社名=株式会社今井嘉兵衛
【2024(令和6)年10月1日第5175号2面】

今井嘉兵衛

2024年9月

<すが野(栃木県)>菅野嘉弘専務が新社長就任

菅野新社長
 株式会社すが野(栃木県下都賀郡壬生町)は、菅野弘社長が退任し、菅野嘉弘専務取締役が代表取締役社長に就任した。菅野弘前社長は取締役会長に就任。その他の役員は以下の通り。
【新役員(敬称略)】
 ▼取締役会長:菅野弘
 ▼代表取締役社長:菅野嘉弘
 ▼代表取締役副社長:菅野悦子
 ▼取締役営業部長:吉野紀章
 ▼監査役:小林幸子
【2024(令和6)年9月21日第5174号1面】

すが野
https://www.sugano-foods.co.jp/

<カナカン(石川県)> 本社移転、間接部門を集約

 【大阪支社】カナカン株式会社(谷口英樹社長)は9月17日より、本社及び管理部門各事務所の移転を実施する。
 これにより、これまで白山市に置いていた商品部・リテールサポート課・情報システム課・業務課などの間接部門が集約されることとなり、業務効率化や意思決定のスピードアップへ繋げる。
【移転日】
 ▼情報システム部・業務課=9月17日より
 ▼本社・商品部・リテールサポート課・外食本部=9月24日より
【移転先住所】
 〒920―0901 金沢市彦三町1―2―1アソルティ金沢彦三
 ※本社の電話番号・FAX番号に変更はない
【2024(令和6)年9月11日第5173号2面】

カナカン

<セブン&アイ・ホールディングス(東京都)> 組織変更と人事異動

 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(井阪隆一社長、東京都千代田区)は8月20日、組織変更、人事異動を発表した。
 ①組織変更の内容 実施日:9月1日
 コーポレートコミュニケーション本部の配下にある「PR戦略部」「広報センター」を機能別に再編し、「ブランドコミュニケーション部」を新設、「広報センター」との二部門制とする。
 ②人事異動の内容 実施日:9月1日
 ▼氏名=新職(現職)の順に記載、敬称略
【執行役員クラス】
 ▼寺田美穂=執行役員ブランドコミュニケーション部シニアオフィサー(執行役員PR戦略部シニアオフィサー)
【部長クラス】
 ▼堀宏行=ブランドコミュニケーション部シニアオフィサー(広報センターシニアオフィサー)
【2024(令和6)年9月1日第5172号4面】

https://www.7andi.com/

<木曽路(愛知県)> 吉江会長が社長兼務に

 株式会社木曽路(愛知県名古屋市)は7月19日開催の取締役会をもって、吉江源之代表取締役会長を代表取締役会長兼社長とする異動を決議した。内田豊稔社長は辞任した。
 異動の理由は、内田氏より一身上の都合から辞任の申出があり、同社はこれを受理したことによるもの。
【吉江源之(よしえもとゆき)氏】
 ▼1947年7月18日生まれ▼1977年4月 同社入社▼1981年7月 専務取締役▼1987年6月 同社代表取締役▼1993年6月 同社代表取締役社長▼2006年6月 代表取締役会長▼2016年3月 代表取締役会長兼社長 ▼2021年3月代表取締役会長
【2024(令和6)年9月1日第5172号4面】


2024年8月

<丸越(愛知県)> 8月20日付で本社移転

 株式会社丸越(野田明孝社長)は8月20日をもって本社を移転した。電話番号も変更となった。
 【新本社概要】
 ▼住所:〒468‐8585 愛知県名古屋市天白区植田3丁目1407
 ▼電話番号:052‐802‐1050(代表)
 ▼FAX番号:052‐802‐1053
 ▼アクセス:名古屋市営地下鉄鶴舞線植田駅3番出口徒歩5分
【2024(令和6)年8月21日第5171号1面】

丸越

<ながの東急百貨店(長野県)> 中村宏氏が新社長就任

中村新社長
 株式会社ながの東急百貨店(長野県長野市)は、7月30日開催の臨時株主総会および同株主総会終了後の取締役会において代表取締役及び役員の異動について決定。株式会社東急百貨店常務執行役員で同社取締役の中村宏氏が代表取締役社長執行役員に就任。平石直哉社長は退任した。
【中村宏氏の略歴】
 ▼1985年4月 ㈱東急百貨店入社▼2010年2月 営業政策室営業政策部長▼2017年2月 執行役員ShinQs店長▼2020年4月 常務執行役員渋谷戦略事業部長▼2023年2月 常務執行役員店舗運営事業部所管▼2024年2月 ㈱ながの東急百貨店取締役
【2024(令和6)年8月21日第5171号2面】

ながの東急百貨店

<アトム(神奈川県)> 田中公博氏が新社長に

田中新社長
 コロワイドグループで、ステーキ・焼肉・寿司・居酒屋を展開する株式会社アトム(神奈川県横浜市)は6月25日、定時株主総会および取締役会において代表取締役の異動を行った。
 執行役員副社長の田中公博氏が代表取締役社長に就任、前社長の小島保幸氏は退任した。
【田中公博氏の略歴】
 ▼1970年7月10日生まれ▼1995年4月 東拓工業㈱入社▼2005年1月 山田ビジネスコンサルティング㈱▼2008年4月 ㈱サンマルクホールディングス社長室長▼2010年6月 ㈱サンマルクカフェ常務取締役▼2011年4月 ㈱トリドールホールディングス営業本部長▼2012年6月 同社取締役営業本部長▼2016年2月 同社常務取締役第2営業本部長▼2020年2月 同社常務取締役COO国内事業本部長▼2022年7月 ㈱サンマルクホールディングス執行役員▼2024年4月 ㈱アトム執行役員副社長
【2024(令和6)年8月21日第5171号2面】

アトム
https://www.atom-corp.co.jp/

<日本包装機械工業会> 伊早坂嗣氏が新会長 総会並びに理事会で新役員選任

伊早坂新会長
 包装関連の総合展「JAPAN PACK」を主催する一般社団法人日本包装機械工業会は、5月29日開催の定時総会並びに理事会において次の通り役員が選任され、伊早坂嗣氏が新会長に就任した。(敬称略)
 ▼会長/代表理事=伊早坂嗣(㈱川島製作所代表取締役社長、昇任)▼副会長/代表理事=下島敏章(ストラパック㈱代表取締役社長、昇任)▼副会長=古川雅章(㈱古川製作所代表取締役社長)、安達拓洋(イーデーエム㈱代表取締役社長、昇任)、生田涌希(㈱フジキカイ代表取締役社長、昇任)▼専務理事=金澤信(一般社団法人日本包装機械工業会)▼理事=本多宗隆(澁谷工業㈱取締役副社長)、浪江栄治(㈱トパック専務取締役)、菅泰孝(茨木精機㈱代表取締役社長)、木下喜平(㈱京都製作所代表取締役社長)、神谷泰仁(マキー・エンジニアリング㈱代表取締役社長)、矢口正一(三光機械㈱代表取締役社長)、北村明義(PACRAFT㈱代表取締役社長)、輿水博(㈱横浜自働機代表取締役社長)、髙井稔(㈱イシダ取締役)、牧野研二(ゼネラルパッカー㈱代表取締役社長)、北洞義明(CKD㈱執行役員)、高井文彦(日本ポリスター㈱代表取締役社長)、加藤寛貴(㈱東陽機械製作所常務取締役)、戸谷隆一(トタニ技研工業㈱代表取締役社長、新任)、山下一弘(靜甲㈱取締役、新任)、佐藤康公(㈱東京自働機械製作所代表取締役社長、新任)、梁川浩司(トキワ工業㈱代表取締役社長、新任)、増田光哉(㈱オーエム機械取締役、新任)清水亮(大和製衡㈱執行役員、新任)▼監事=高瀬裕二(㈱日本包装リース代表取締役社長、新任)、青木康哲(日本工業刃物㈱代表取締役社長、新任)、志賀満(大森機械工業㈱取締役副社長、新任)
 ▼名誉会長=大森利夫(大森機械工業㈱代表取締役社長)▼顧問=下島敏男(ストラパック㈱名誉会長)、川西勝三(大和製衡㈱代表取締役社長)、梅森輝信(一般社団法人日本包装機械工業会)、亀田稔(トキワ工業㈱相談役)、山本治男(㈱東京自働機械製作所代表取締役会長)、古城美武(城南自動機㈱代表取締役会長)▼相談役=豊吉和之助(㈱清光社会長)、正井敏夫(㈱トパック代表取締役社長)、岡部孝之(一般社団法人日本包装機械工業会)
 なお任期満了に伴い、前代表理事・会長の大森利夫は名誉会長に、前副会長の古城美武は顧問に就任した。また任期満了に伴い、上月清、川西能久、佐脇祐二は理事を、小川毅は監事を、水口眞一は参与を退任した。
【2024(令和6)年8月21日第5171号5面】

日本包装機械工業会

<日本食品機械工業会> 大川原行雄会長が再任 定時総会で新役員体制決定

大川原会長
 世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN」を主催する一般社団法人日本食品機械工業会は、定時総会並びに理事会において次の通り新役員体制を決定した。大川原行雄会長は再任した。(敬称略)
 ▼会長=大川原行雄(㈱大川原製作所代表取締役社長)▼副会長=櫻澤誠(㈱冨士製作所代表取締役社長)、南常之(㈱なんつね代表取締役社長)、板東裕司(四国化工機㈱常務取締役、新任)、大東眞二(兵神装備㈱常務執行役員、新任)、小林幹央(レオン自動機㈱代表取締役社長、新任)▼専務理事=井上宏一(一般社団法人日本食品機械工業会、新任)▼理事=原田淳一(㈲光陽機械製作所代表取締役社長)、小笠原昭典(㈱品川工業所代表取締役社長)、尾上稔(OMC㈱代表取締役)、梶原秀浩(梶原工業㈱代表)、吉本圭司(㈱イズミフードマシナリ代表取締役社長)、渡邊将博(ワタナベフーマック㈱代表取締役社長)、日根年治(明治機械㈱代表取締役社長)、林純一(関東混合機工業㈱代表取締役社長)、友保義正(㈱サタケ常務取締役)、中村達郎(ハイテック㈱代表取締役社長)、藤原加奈(㈱フジワラテクノアート代表取締役副社長)、柳屋幸明(㈱ヤナギヤ取締役副社長)、稲葉稔和(㈱前川製作所執行役員、新任)、川瀬輝雄(㈱マスダック取締役、新任)、中村健太(不二精機㈱専務取締役、新任)、山口雄二(岩井機械工業㈱代表取締役社長、新任)▼監事=大竹智彦(㈱大竹麺機代表取締役社長)、岩子眞由美(㈱粉研パウテックス代表取締役社長)、田中利政(三幸機械㈱代表取締役社長)
 なお任期満了に伴い、増田文治(㈱マスダック)、相原勝(岩井機械工業㈱)、宮島昭治(㈱前川製作所)は副会長を、谷澤俊彦は専務理事を、井上拓(第一工業㈱)は理事を退任した。
【2024(令和6)年8月21日第5171号5面】

日本食品機械工業会

<味の素(東京都)> 売上高は7・7%増 25年3月期第1四半期決算短信

 味の素株式会社(藤江太郎社長、東京都中央区)は5日、2025年3月期第1四半期決算短信を発表した。
 当第1四半期連結累計期間の売上高は、換算為替の影響に加え、調味料・食品セグメント、冷凍食品セグメント及びヘルスケア等セグメント、いずれも増収となり、前年同期を259億円上回る3655億円(前年同期比107・7%)となった。
 事業利益は、調味料・食品セグメント及び冷凍食品セグメントにおける戦略的費用の増加等があったものの、ヘルスケア等セグメントの増収効果により、前年同期を2億円上回る430億円(前年同期比100・5%)となった。
 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、一時的な税金費用の増加等により、前年同期を32億円下回る239億円(前年同期比88・0%)となった。なお、5月9日に公表した業績予想の修正は行っていない。
【2024(令和6)年8月21日第5171号6面】

味の素

<フジッコ第1四半期>売上2・2%増の約139億円

昆布や豆、包装惣菜が伸長
 フジッコ株式会社(福井正一社長、神戸市中央区)は2025年3月期第1四半期の決算短信を公開した。惣菜製品は前年実績を下回ったものの、デザート製品、昆布製品、ヨーグルト製品、豆製品が前年実績を上回り、売上高は139億3100万円(前年同四半期比2・2%増)となった。
 一方で利益面は、広告宣伝投資が先行し、売上高の伸長が追い付かなかった結果、販売費及び一般管理費の負担が増加し、営業利益は600万円(前年同四半期比95・9%減)となった。経常利益は、受取配当金による収入等があり、1億6700万円(前年同四半期比47・0%減)となった。
 惣菜製品は、前年実績を下回った。消費者の節約志向等の影響を受け、日配惣菜並びに中華惣菜は苦戦する結果に。包装惣菜は調味食品が苦戦したが、「おばんざい小鉢」が健康的な食卓が簡単に実現できる価値を訴求したTVCM(ごはんづくりおたすけ隊篇)を5月下旬から6月にかけて全国の主要都市で放映し、販売を伸ばした。
 昆布製品は、主力のカップ佃煮「ふじっ子煮」が堅調に推移。30代から40代の次世代ユーザーのトライアル促進を狙い、白いご飯との相性の良さを訴求するTVCM(ごはんパクパク応援団篇)を全国の主要都市で放映した。
 豆製品は、前年実績を上回った。「おまめさん豆小鉢」は、食卓における登場頻度を高めることを目的として、そのまま出せて便利な価値を訴求するTVCMを放映。また蒸し豆は、取り扱い店舗の増加に加え、6月下旬より増量企画を実施し、販売を伸ばした。
 ヨーグルト製品は、主力の「カスピ海ヨーグルトプレーン400g」が好調に推移。「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」も順調に伸びている。
 デザート製品は、「フルーツセラピー」シリーズが好調に推移している。
【2024(令和6)年8月11日第5170号6面】
 
フジッコ

<やまじょう>新社長に上西宗太氏

 上西新社長
 株式会社やまじょう(滋賀県湖南市下田)は7月より、上西宗太専務が代表取締役社長に、上西宗市社長が会長へと就任する役員人事を行った。(一部既報)
 上西宗太氏は、1983年7月3日生まれの41歳。大学卒業後は東京と京都の漬物メーカー2社での勤務を経てやまじょうに入社した。新役員は次の通り。
 ▼代表取締役会長=上西宗市
 ▼代表取締役社長=上西宗太(昇任)
 ▼常務取締役=山中武男
 ▼取締役工場長=松本利明
 ▼取締役営業部長=辰己大輔(新任)
【2024(令和6)年8月11日第5170号7面】
 
やまじょう

<梅の花>鬼塚崇裕氏が新社長

 鬼塚社長COO
 株式会社梅の花(福岡県久留米市)は7月26日付で、鬼塚崇裕専務取締役が社長COOに就任した。本多裕二社長は代表権のある会長CEOに就いた。異動の理由は「経営状況や経営環境の変化に対応し、企業統治及びリスク管理を強化するため、代表取締役を2名体制とし、経営基盤の一層の強化を目指していく」と説明している。
 【本多裕二会長CEO】
 ▼1952年8月1日生▼1981年9月=三角石油ガス株式会社入社▼2001年10月=梅の花入社▼2007年11月に株式会社古市庵(現株式会社古市庵プラス)代表取締役▼2018年9月=梅の花代表取締役社長兼COO▼2019年10月=梅の花代表取締役社長
 【鬼塚崇裕社長COO】
 ▼1989年4月=株式会社阪神百貨店入社▼2011年10月=株式会社家族亭執行役員経営企画室IR・広報部長▼2017年10月=株式会社古市庵(現株式会社古市庵プラス)代表取締役COO▼2023年8月=梅の花専務取締役事業部門管掌▼2024年5月=梅の花専務取締役事業部門管掌経営計画室長
【2024(令和6)年8月11日第5170号7面】
 
梅の花

<FOOD&LIFE COMPANIES>山本雅啓氏が新社長へ

 山本氏
 回転ずし大手「スシロー」を運営する株式会社FOOD&LIFE COMPANIES(大阪府吹田市)は、水留浩一社長が10月1日付で退任し、山本雅啓副社長執行役員が社長執行役員に昇格する人事を発表した。
 経営体制の変更の理由について「国内外事業における着実な成長を実現し、グループのさらなる企業価値向上を目指す」としている。
 12月に開く株主総会と取締役会を経て、山本氏は代表取締役社長執行役員に、水留氏は取締役特別顧問に就任する予定。
 山本雅啓氏は、1977年9月28日生まれ。株式会社アサツーディ・ケイ(現株式会社ADKホールディングス)での勤務後、株式会社電通入社。2023年1月に同グループDirector。
 2023年6月にフードライフカンパニーズ専務執行役員、同年10月に副社長執行役員国内事業COO就任(現任)
【2024(令和6)年8月11日第5170号7面】

FOOD&LIFE COMPANIES

<出羽屋> 戸田弘美氏が新社長に就任

戸田会長
戸田社長
 株式会社出羽屋では代表取締役社長の戸田廣氏の逝去に伴い、代表取締役会長に戸田理氏、代表取締役社長に戸田弘美氏が就任した。
【2024(令和6)年8月1日第5169号8面】

出羽屋HP

<根本漬物(茨城県)> 根本幸範専務が新社長に

根本新社長
 株式会社根本漬物(茨城県水戸市)は、6月24日開催の取締役会において、7月1日付で代表取締役社長の根本太濤氏が退任し、根本幸範専務取締役が代表取締役社長に就任した。根本太濤氏は代表取締役会長に就いた。
【2024(令和6)年8月1日第5169号14面】


2024年7月

<新進> 役員人事

籠島社長
 株式会社新進(籠島正雄社長、東京都千代田区)は6月26日開催の第90回定時株主総会後の取締役会において役員・執行役員の陣容を決定した。新役員は次の通り。
 代表取締役会長(会長執行役員):籠島正直、代表取締役社長(社長執行役員):籠島正雄、常務取締役(常務執行役員生産本部長兼SPS):小林昌美、取締役(執行役員管理本部長):井桁力(新任)、取締役(執行役員管理副本部長兼経営企画室長):白井勝次、取締役(執行役員家庭用営業本部長):中島浩文、取締役(執行役員業務用営業本部長)杉山隆史、監査役:秋谷清、会計参与(税理士法人加藤会計センター代表社員):加藤幸雄、上席執行役員家庭用営業副本部長兼食品部長:千本木秀道、上席執行役員業務用営業副本部長兼調味料部長:小西秀和、執行役員企画開発本部長:高橋正和、執行役員管理副本部長兼総務部長:星野紀美代(新任)、執行役員生産副本部長:小山幸治(新任)、執行役員品質保証部長兼衛生管理室長:須藤憲一、執行役員食品安全推進室長:長谷川雅宏 なお前取締役副社長の古平誠氏は退任した。(敬称略)
【2024(令和6)年7月21日第5168号1面】

新進

南紀梅干 新社長に細川覚栄氏 細川江永氏が副社長

細川覚栄社長(右)と江永副社長
 南紀梅干株式会社(和歌山県日高郡みなべ町)は11日をもって細川覚栄取締役が代表取締役社長に、細川江永氏が代表取締役副社長に就任した。
 細川行広社長は取締役会長に就く。
 【細川覚栄氏】1983年12月30日生まれ。家電メーカー(中国)勤務を経て2017年に南紀梅干入社。
 【細川江永氏】1982年7月14日生まれ。東京都内で商社勤務を経て2013年に南紀梅干入社。
 役員人事は次の通り(敬称略)
 ▼代表取締役社長=細川覚栄
 ▼代表取締役副社長=細川江永
 ▼取締役会長=細川行広
 ▼取締役副会長=細川佳也
 ▼専務取締役=中野聖司
 ▼監査役=塚越洋一
【2024(令和6)年7月21日第5168号7面】  

南紀梅干株式会社

<日本包装技術協会> 定時総会で役員選任

10月にTOKYO PACK主催
 公益社団法人日本包装技術協会では、6月14日開催の第13回定時総会および第2回理事会において2024年度役員が選任され、会長(代表理事)以下、次の通り就任した。
 同協会は本年10月23日~25日に開催される「TOKYO PACK 2024(東京国際包装展)」を主催している。
【2024年度役員体制】(敬称略・順不同)
 ▼会長=大塚一男 東洋製罐グループホールディングス㈱代表取締役社長▼副会長大坪清 レンゴー㈱代表取締役会長兼CEO▼同猪野薫 DIC㈱代表取締役会長▼同藤﨑三郎助 東北百貨店協会会長▼専務理事園山洋一 (公社)日本包装技術協会(常勤)業務執行理事▼常務理事小島淳一郎 味の素㈱執行役常務 食品事業本部副事業本部長 食品研究所長▼同長谷部明夫 王子ホールディングス㈱取締役常務グループ経営委員▼同横山昌人 キリンホールディングス㈱常務執行役員 R&D本部長▼同井上覚 大日本印刷㈱専務執行役員▼同野口晴彦 TOPPAN㈱専務執行役員▼同森長祐二 DIC㈱執行役員 パッケージングマテリアル製品本部長▼同竹松厚 藤森工業㈱上席執行役員 環境ソリューション事業本部長▼同川﨑功博 雪印メグミルク㈱常務執行役員▼同乘竹史智 ライオン㈱取締役兼上席執行役員▼同本松裕次 レンゴー㈱常務執行役員(上席)▼同小籠宣幸 (公社)日本包装技術協会(常勤)業務執行理事▼理事清水二郎 アサヒビール㈱マーケティング本部副本部長 執行役員▼同 久保英明 花王㈱常務執行役員 研究開発部門統括▼同照井惠光 (一財)化学研究評価機構専務理事▼同梶原秀浩 ㈱カジワラ代表取締役社長▼同下島敏男 ストラパック㈱名誉会長▼同柏原正人 積水化成品工業㈱代表取締役社長▼同津田邦夫 ㈱タカラ代表取締役社長▼同神﨑敬三 東洋製罐グループホールディングス㈱常務執行役員 調達担当▼同戸谷隆一 トタニ技研工業㈱代表取締役社長▼同逸見るみ子 軟包装衛生協議会常務理事▼同尾﨑陽二 (公財)日本生産性本部常務理事▼同金澤宣明 日本通運㈱営業戦略統括部 ロジスティクス事業推進部 国内引越部 執行役員▼同松永茂生 三菱商事パッケージング㈱代表取締役 社長執行役員▼同森田秀樹 ㈱明治執行役員 ものづくり戦略本部長▼監事大澤浩一郎 日本化工機材㈱代表取締役社長▼同青木康哲 日本工業刃物㈱代表取締役社長▼同余湖俊治 余湖税理士事務所所長
 以上33名(会長1名、副会長3名、専務理事1名、常務理事11名、理事14名、監事3名)
【2024(令和6)年7月21日第5168号13面】

日本包装技術協会

東京パック

ピックルスホールディングス 2025年2月期第1四半期決算短信

節約志向の影響で減収減益
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は12日、2025年2月期第1四半期決算短信を発表した。
 売上高は、様々なものの価格上昇による消費者の節約志向の影響や、コンビニエンスストア向けの売上が減少したことなどにより減収となった。利益については、暖冬や春先の天候不順などの天候要因により原料となる白菜や胡瓜などの野菜の価格が高騰したこと、売上高が減少したことや物流費の上昇などの影響により減益となった。
 以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は108億1200万円(前年同四半期比5・9%減)、営業利益は5億400万円(同32・9%減)、経常利益は5億2000万円(同34・0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億6200万円(同31・1%減)となった。
【2024(令和6)年7月21日第5168号20面】  

ピックルスホールディングス

元気寿司 東光法氏が新社長就任

 東光法新社長
 元気寿司株式会社(栃木県宇都宮市)は6月21日開催の取締役会において、東光法代表取締役専務執行役員が、代表取締役社長執行役員に就任した。藤尾益雄代表取締役会長兼社長は、取締役会長に就任。
 【東光法(あずま みつのり)新社長の略歴】
 ▼1963年4月19日生まれ▼1987年4月トーヨーサッシ(株)(現LIXIL(株))入社、2015年10月執行役員、18年1月(株)ウェルネスフロンティア入社、20年11月(株)株神明ホールディングス執行役員、21年6月元気寿司取締役、22年6月神明ホールディングス取締役、22年9月元気寿司取締役専務執行役員、23年6月同社代表取締役専務執行役員
【2024(令和6)年7月21日第5168号20面】  

元気寿司

アンリツ 役員を選任

アンリツ株式会社(濱田宏一社長、神奈川県厚木市)は、6月25日開催の定時株主総会並びに取締役会において役員を選任し、それぞれ就任した。(敬称略)
 【①取締役】
 ▼代表取締役:濱田宏一
 ▼取締役: 窪田顕文、杉田俊一(新任)、島岳史
 ▼取締役(社外取締役): 正村達郎、上田望美
 ▼監査等委員である取締役(社外取締役): 五十嵐則夫、青柳淳一、西郷英敏
 ▼監査等委員である取締役:脇永徹
 【②執行役員・理事】
 ▼社長:濱田仁一(グループCEO)
 ▼専務執行役員:窪田顕文(コーポレート総括)
 ▼常務執行役員:杉田俊一(CFO)、島岳史(通信計測カンパニープレジデント、Anritsu A/S<デンマーク>Chairman)、橋本康伸(センシング&デバイスカンパニープレジデント、アンリツデバイス株式会社社長)
 ▼執行役員:徳家努(事業戦略総括、経営企画室長)、藤掛博幸(SCM総括、SCM本部長)、播本彰大(通信計測カンパニー営業総括、通信計測営業本部長)、藤原正好(インフィビスカンパニー日本事業総括、インフィビスカンパニー日本事業本部長)、坂本貴司(人事総務総括、人事総務部長、アンリツスキルズトレーニングセンター<A‐SKILLs>長)、田中憲次(グローバル営業総括、グローバルセールスセンター長、アジア・大洋州営業本部長、Anritsu Americas Sales Company<米国>社長)、村田勲一(インフィビスカンパニープレジデント、インフィビスカンパニーグローバル事業推進本部長)、エリックブレイナード(インフィビスカンパニーグローバル事業総括、インフィビスカンパニー欧米事業本部長、Anritsu Infivis Inc.<米国>社長、Anritsu Infivis Ltd.<英国>社長)、安城真哉(環境計測カンパニープレジデント、株式会社高砂製作所社長)
 ▼常務理事:高橋幸宏(CIO、グローバルIT戦略室長)、門脇正彦(経営監査室)、天野嘉之(経営監査室)、内田昇(経営監査室)
 ▼理事:野田華子(CTO、先端技術研究所長)
 ※本定時株主総会終結の時をもって新美眞澄は取締役、インフィビスカンパニープレジデントを退任

アンリツ

<JR東海リテイリング・プラス> 小林創氏が新社長就任

小林創新社長
 株式会社JR東海リテイリング・プラス(名古屋市中村区)は、6月28日に開催された、定時株主総会後の取締役会で、小林創氏が新社長に就任した。加藤公一社長、松尾啓史副社長は退任した。
【小林創新社長の略歴】
 ▼1964年4月11日生まれ(60歳)東京都出身▼1989年3月中央大学法学部卒、89年4月東海旅客鉄道(JR東海)入社、02年7月同関西支社管理部人事課長、05年7月ジェイアール東海パッセンジャーズ総務部長、08年6月JR東海関西支社管理部長、11年7月東海キヨスク取締役名古屋統括部長、13年7月同取締役営業本部長、14年6月ジェイアール東海静岡開発代表取締役社長、18年6月JR東海執行役員事業推進本部副本部長、20年6月同取締役常務執行役員事業推進本部長、21年6月ジェイアール東海髙島屋代表取締役会長
【2024(令和6)年7月21日第5168号20面】

JR東海リテイリング・プラス

<九州新進> 新納一基氏 が新社長に

 九州新進株式会社(鹿児島県姶良市)は6月11日開催の同社第47回定時株主総会ならびに取締役会において、任期満了による役員改選を行った。新役員は次の通り(敬称略)。
 代表取締役社長:新納一基(新任)、取締役:籠島正直(非常勤)、籠島正雄(非常勤)、中島浩文(非常勤)、井桁力(非常勤)、監査役:秋谷清(非常勤) 
 なお前代表取締役社長の髙橋宏輔氏は退任した。
【2024(令和6)年7月1日第5167号1面】

九州新進 電子版 地域セレクションページ

<サンエー> 新社長に 豊田沢氏

豊田新社長
 株式会社サンエー(沖縄県宜野湾市)は5月28日開催の第54期定時株主総会および取締役会において、常務取締役の豊田沢氏が代表取締役社長に就任した。
 新城健太郎社長は取締役社長補佐に就いた。
【新社長略歴】
 1995年4月:同社入社、2006年2月:経営企画部長、2009年11月:経営企画部長兼財務部長、2020年5月:取締役管理担当(経営企画部、財務部、総務部、人事部担当)コンプライアンス、リスク管理担当、2022年5月:常務取締役管理担当(経営企画部、財務部、経理部、総務部、人事部担当)コンプライアンス、リスク管理担当
【2024(令和6)年7月1日第5167号2面】

サンエー

<塩事業センター>斎藤恭一氏が新理事長に

 公益財団法人塩事業センターは、6月25日開催の評議員会及び理事会において役員を選定し、それぞれ就任した。津田健理事長が退任し、斎藤恭一氏が新理事長に就任した。
【新役員(敬称略)】
 ▼理事長:斎藤恭一(代表理事、昇任)▼副理事長(常勤):深澤元博(代表理事)▼常務理事(常勤):吉川直人(昇任)▼理事(常勤):村上英治(新任)▼理事(非常勤):小竹佐知子、島宏一、中川義博▼監事(非常勤):青沼隆之(新任)、石橋和男、竹田伸一
【2024(令和6)年7月1日第5167号2面】 

塩事業センター https://www.shiojigyo.com/

<サミット> 役員人事を発表 6月12日、26日付け

 サミット株式会社(服部哲也社長、東京都杉並区)は、次の通り役員人事を発表した。
 ▼新職(継続職)=氏名の順に記載、※旧職及び敬称は省略。
【役員(発令日:6月12日)】
 ▼取締役常務執行役員MD本部長、コルモピア事業部分掌=岡田崇
【役員(発令日:6月26日)】
 ▼サイト開発部、店舗開発部分掌(取締役常務執行役員人事戦略本部長、店舗運営本部長人事業務・企画部、人財・組織開発部分掌)=安達晋一郎▼常任監査役=星野郁夫▼監査役(非常勤、住友商事株式会社ライフスタイルグループCFOオフィス経理責任者)=田原晃太郎▼退任(取締役、非常勤)=山下伊士▼退任(監査役)=赤迫伸一▼退任(監査役)=中島均▼退任(監査役、非常勤)=坂木賢史
【執行役員】
 ▼サイト開発部担当(執行役員)=浦野耕一▼プロセスセンター推進室担当(執行役員プロセスセンター推進室マネジャー)=千葉周郎▼一般食品部、デイリー部、家庭用品部、グロサリー業務部、物流部担当(執行役員物流部マネジャー)=武田哲志▼執行役員青果部、鮮魚部、精肉部、総菜部、ベーカリー部担当(精肉部マネジャー)=草木迫伸彦
【顧問】
 ▼顧問(店舗開発部担当)=植木洋
【2024(令和6)年7月1日第5167号8面】

サミット
https://www.summitstore.co.jp/

<日本加工食品卸協会> 2024年度定時総会 國分晃氏が会長重任

國分会長
 一般社団法人日本加工食品卸協会(國分晃会長)は5月24日、2024年度の定時総会を開催。任期満了に伴う役員改選を行い、代表理事及び業務執行理事の新執行体制を次の通り決定した。(敬称略)
 ▼代表理事会長:國分晃(重任、国分グループ本社株式会社 代表取締役社長兼COO)
 ▼代表理事副会長:岡本均(重任、伊藤忠食品株式会社 代表取締役社長 社長執行役員)
 ▼代表理事副会長:京谷裕(重任、三菱食品株式会社 代表取締役社長)
 ▼代表理事副会長:服部真也(新任、株式会社日本アクセス 代表取締役社長 社長執行役員)
 ▼業務執行理事 専務理事:時岡肯平(重任、一般社団法人日本加工食品卸協会専務理事)
【2024(令和6)年7月1日第5167号8面】

<養命酒製造>田中英雄氏が新社長

田中新社長
 養命酒製造株式会社(東京都渋谷区)は5月10日開催の取締役会において、代表取締役及び役員の異動、部門長異動並びに組織変更を決議。代表取締役及び役員の異動は、6月27日開催の定時株主総会及びその後の取締役会において正式決定された。
 ▼代表取締役社長COO:田中英雄(前役職:取締役副社長執行役員)
 ▼代表取締役会長CEO:川村昌平(前役職:代表取締役会長)
 ※代表取締役社長の塩澤太朗氏は退任。退任後は名誉相談役に就任
【田中英雄氏略歴】
 1952年2月22日生まれ。1974年4月三菱信託銀行株式会社入社。2004年6月養命酒製造株式会社取締役執行役員管理本部部長。2011年6月同社常務取締役執行役員、管理本部長・人事部長・経理部長。2014年6月同社専務取締役執行役員管理本部長。2019年6月同社取締役副社長執行役員、生産本部・コーポレート本部担当。2022年4月同社取締役副社長執行役員、経営企画、人事総務担当(現任)。2024年6月同社代表取締役社長COO(現在)
【2024(令和6)年7月1日第5167号8面】   

養命酒製造 https://www.yomeishu.co.jp/

2024年6月

<日本フードサービス協会> 久志本京子氏が新会長就任

久志本新会長
 一般社団法人日本フードサービス協会は5月16日、令和6年度定時総会・理事会において、株式会社アールディーシー会長の久志本京子氏を新会長に選任した。同協会は本年10月に創立50周年を迎えるが、初の女性会長就任となる。
 【久志本京子(くしもと・きょうこ)氏の略歴】
 ▼1977年 慶應義塾大学薬学部(旧共立薬科大学)卒業▼同年 埼玉医科大学付属病院勤務▼1981年 大島歯科医院勤務▼1993年 ㈱アールディーシー入社▼2001年 同社代表取締役就任▼2011年 ㈱RDCホールディングス代表取締役社長就任▼2021年 ㈱アールディーシー取締役会長就任
 【日本フードサービス協会役員歴】
 ▼理事(2018年5月~2022年5月)▼副会長(2022年5月~2024年5月)▼第21代会長(2024年5月~)
【2024(令和6)年6月21日第5166号6面】

http://www.jfnet.or.jp/

<セブン‐イレブン・ジャパン> 6月3日付で人事異動

 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(永松文彦社長、東京都千代田区)は6月3日付けで次の通り人事異動を行った。(旧職及び敬称は省略)
 【役員クラス】
 ▼青山誠一=取締役常務執行役員商品戦略本部長▼羽石奈緒=執行役員商品本部長
 【部長クラス】
 ▼鷲野博昭=商品本部地区MD統括部総括マネジャー▼子出藤優=商品本部地区MD統括部東北地区シニアマーチャンダイザー兼、北関東地区シニアマーチャンダイザー
【2024(令和6)年6月21日第5166号6面】


<日本アクセス> 6月1日付人事

 株式会社日本アクセス(服部真也社長、東京都品川区)は、6月1日付および定時株主総会後の役員・審議役の体制、主管者人事の追加について発表した。※括弧内は旧職。敬称略。
<発令日:2024年5月1日>▽法務・コンプライアンス部長代行(内部統制・監査部長代行)中村吉晴
<発令日:2024年6月1日>
 ▽取締役 常務執行役員 社長付 特命担当(取締役 常務執行役員 人事・総務管掌)高野哲朗
 ▽執行役員人事・総務管掌(伊藤忠商事株式会社)西川大輔
<発令日:2024年6月定時株主総会後>
 ▽取締役 執行役員人事・総務管掌(執行役員 人事・総務管掌) 西川大輔
 ▽退任<理事>(監査役)山口潔
 ▽監査役(取締役 常務執行役員 社長付特命担当)高野哲朗
 ※高野氏は、現在取締役常務執行役員に在任中だが、2024年6月17日開催の定時株主総会終結の時をもって任期満了により取締役を退任、常務執行役員を辞任により退任予定。
【2024(令和6)年6月11日第5165号7面】

日本アクセス

<秋本食品>上山常務が副社長に

秋本社長
 秋本食品株式会社(神奈川県綾瀬市)は、5月9日開催の同社定時株主総会ならびに取締役会において新役員を決定。上山裕常務取締役営業本部長が取締役副社長営業本部長に就任した。同社の新役員は次の通り。
【新役員(敬称略)】
▼取締役会長:秋本大典
▼代表取締役社長:秋本善明
▼取締役副社長営業本部長:上山裕(昇任)
▼専務取締役管理本部長:磯崎登
▼取締役マーケティング部長グループ工場管理部部長:近藤敦士
▼取締役:秋本薫
▼取査役:上山礼子
▼執行役員東海支社統括部長:高橋正明
▼執行役員首都圏営業部部長:相澤伸明
▼執行役員原料調達部部長:赤岡宏樹
▼執行役員営業管理部部長:藤林仁(新任)
▼執行役員広域営業部部長:松本高(新任)
なお、取締役営業副本部長の大塚藤男氏は5月9日をもって退任した。
【2024(令和6)年6月1日第5164号2面】

秋本食品 電子版 バイヤー必見!イチ押しページ
https://www.syokuryou-shinbun.com/pages/896

<ウエルシアHD>桐澤英明氏が新社長に

桐澤新社長
 ウエルシアホールディングス株式会社(東京都千代田区)は5月21日、取締役会において5月28日開催予定の定時株主総会後の取締役会にて正式決定する代表取締役等の人事案が内定したことを発表。
 池野隆光代表取締役会長兼社長が代表取締役兼会長執行役員最高経営責任者、桐澤英明執行役員商品・物流担当が代表取締役兼社長執行役員最高業務執行責任者に就任する。
 【新任代表取締役の略歴】
 ▼氏名:桐澤英明(きりさわひであき)
 ▼生年月日:1974年1月8日(50歳)
 ▼主な略歴:2005年4月ウエルシア関東株式会社(現ウエルシア薬局株式会社)入社。2014年4月同社商品部長。2015年3月同社執行役員商品部長。2016年5月同社商品本部副本部長兼商品部長。2018年5月同社取締役商品本部副本部長兼商品部長。2019年5月同社取締役商品本部長。2020年3月同社取締役中日本支社長。2022年5月同社取締役副社長兼西日本担当兼中日本支社長。2023年3月同社代表取締役副社長兼商品本部長。2023年5月ウエルシアホールディングス株式会社執行役員商品・物流担当(現任)。2024年3月ウエルシア薬局株式会社代表取締役副社長商品・物流担当
 ▼所有株式数:5507株
【2024(令和6)年6月1日第5164号7面】

<シジシージャパン>新社長に松本偉氏

松本新社長
 株式会社シジシージャパン(東京都新宿区)は、5月11日の第51期定時株主総会において、松本偉取締役が代表取締役社長に就任した。
 堀内要助社長は、65歳で退任する同社規定により、退任した。
 【松本偉(すぐる)氏経歴】1968年10月29日、千葉県生まれ、55歳。1993年4月 シジシージャパン入社、水産チーム配属。2011年3月 千葉支社営業課長。2013年3月 生鮮事業部水産チームチームリーダー。2017年3月 生鮮事業部副事業部長兼水産チームチームリーダー。2019年6月 日配事業部長。2021年5月 執行役員日配事業部長。2023年5月取締役日配事業部長。2024年5月 代表取締役社長。
【2024(令和6)年6月1日第5164号7面】
シジシージャパン

<カスミ> 5月17日付人事異動

 株式会社カスミ(塚田英明社長、茨城県つくば市)は、5月17日付人事異動を次の通り発表した。
 (▼氏名=新役職、旧役職は省略、敬称略)
 ▼満行光史郎=専務取締役事業戦略担当(兼)マーケティング本部マネジャー(兼)ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス=株出向▼磯哲章=コンプライアンス統括室マネジャー(兼)監査マネジャー▼増渕宗敏=商品本部青果マネジャー(兼)商品本部地域商品青果マネジャー▼赤尾裕之=マーケティング本部プロダクトマーケティングマネジャー▼名越淳一=(株)カスミグリーン出向
【2024(令和6)年6月1日第5164号8面】

カスミ

2024年5月

<味の素> 2024年3月期決算説明会 売上高と事業利益は過去最高

藤江社長
 味の素株式会社(藤江太郎社長、東京都中央区)は9日、東京都中央区の同社本社にて2024年3月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。
 売上高は為替影響に加え、調味料・食品、冷凍食品の増収が全体をけん引して1兆4392億円(前期比105・9%)、売上高から売上原価や販売費などを除いた事業利益は1476億円(同109・1%)と過去最高となった。だが、当期利益は前期の固定資産売却益反動やナイジェリアの為替差損等により871億円(同92・6%)と減少した。
 「調味料・食品」では、販売増や換算為替の影響により、前期を719億円上回る8469億円(前期比109・3%)となった。事業利益は、増収効果等により前期を267億円上回る1115億円(前期比131・5%)となった。
 2025年3月期の業績予想は、売上高が1兆5270億円(対前年実績106・1%)、事業利益は1580億円(同107%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は950億円(同109%)を見込む。
 食品事業での着実なオーガニック成長、ヘルスケア等は成長回帰を実現させることでASV指標達成を目指す。
 調味料・食品の取組については、海外風味調味料のシェア拡大、海外調味料の新規価値創造にチャレンジし、昨年4月に設立したマーケティングデザインセンターが新たなコミュニケーションに挑戦している。
 国内では「Cook DoⓇ」極(プレミアム)マーラー麻婆豆腐用に続き、「パスタキューブTM」も発売後に想定以上の出荷となっている他、健康価値を創造する「白米どうぞⓇ」を上市する。
 また、マスターターゲットだけではなく、「高付加価値・プレミアム」、「簡便・時短」、「節約志向・伸長チャネル」など、生活者の特定のニーズを満たす新商品を投入し、日本国内での新たな価値創造を図る方針を示した。
 最後に藤江社長はメッセージとして、「①ロードマップの磨き込み」、「②実行力の向上」、「③『志』と『熱意』、そして共感」と3つのポイントを掲げ、「2030ロードマップを発表して1年が経過した。初年度としてはまずまずのスタートを切ることができた。だが、全てが上手くいっているわけではなく、2030年のありたい姿をエベレストとし、エベレストを目指すためにどんな準備をしてどんな力を付けなければならないのかということを考え、グループ全体で引き続き取り組んでいく」と更なる高みを目指していくことを明かした。
【2024(令和6)年5月21日第5163号11面】


<魚力商事(東京都)>黑川隆英氏が新社長に

黑川新社長
 魚力商事株式会社(東京都立川市)は3月19日開催の取締役会において、下記の通り機構改革並びに代表取締役、取締役、執行役員の異動及びその他の人事異動について決議。
 代表取締役社長の山田雅之氏が代表取締役会長、黑川隆英専務取締役が代表取締役社長に就任する。本異動は、2024年6月27日開催予定の第40回定時株主総会及びその後の取締役会の承認を経て、正式決定となる。
【新任代表取締役社長略歴】
▼氏名:黑川隆英(クロカワタカヒデ) 
▼出身地:東京都 
▼生年月日:1967年4月1日(56 歳) 
▼略歴:1985年4月同社入社、2013年6月同社取締役、2015年6月同社常務取締役、2018年4月同社専務取締役(現任)、2019年4月魚力商事株式会社代表取締役社長、2020年2月株式会社最上鮮魚代表取締役社長、2021年4月営業統括本部長(現任)、2022年4月店舗開発室長(現任)
【2024(令和6)年5月21日第5163号11面】

魚力商事 HP

<東洋精糖(東京都)>三木智之氏が新社長

三木新社長
 東洋精糖株式会社(東京都中央区)は顧問の三木智之氏が代表取締役社長に就任すると発表した。大浦理社長は退任する。
 代表取締役の異動は、6月20日開催予定の同社第100回定時株主総会と、その後の取締役会において正式に決定される予定。
【三木新社長の略歴】
生年月日:1964年9月14日生(59歳)、最終学歴:1988年3月神戸大学農学部卒業、1988年4月丸紅株式会社入社、2008年4月North Pacific Seafoods Inc,President & CEO、2013年4月丸紅株式会社水産部長、2016年4月同社食品流通部長、2017年8月 Eastern Fish Company LLC, Chairman & CEO、2020年4月丸紅株式会社食料本部副本部長、2021年4月同社食料第一本部長、2022年4月同社執行役員食料第一本部長、2024年4月同社顧問
【2024(令和6)年5月21日第5163号11面】

東洋精糖 HP

<群馬サンショウ(群馬県)>齊藤政雄氏が新社長に

齊藤新社長
 群馬サンショウ株式会社(群馬県前橋市)では、代表取締役社長に齊藤政雄氏が就任した。鈴木芳夫前社長は代表取締役会長に就く。
 同社の新役員体制は次の通り。
 代表取締役会長:鈴木芳夫、代表取締役社長:齊藤政雄、取締役:蓬田昌樹、監査役:鈴木多恵子(敬称略)
【2024(令和6)年5月21日第5163号11面】

群馬サンショウ 
TEL:027-233-2128

 

<マルトウ(長野県)>久保廣範氏が新社長に

 株式会社マルトウ(長野県長野市)では、専務取締役の久保廣範氏が代表取締役に就任した。久保廣登社長は取締役会長に就く。久保廣範新社長は1981年長野県長野市生まれ、2005年東京経済大学経営学部卒業、飲食業界にて調理師として従事した後、2007年にマルトウ入社、2017年より専務取締役。久保新社長は「時代が変わっても、漬物の良さを一人でも多くのお客様の食卓に届けられるよう日々精進していきたい」と語る。
【2024(令和6)年5月11日第5162号1面】

マルトウ  HP

<オリジン東秀(東京都)>後藤雅之氏が新社長に

後藤新社長
 オリジン東秀株式会社(東京都調布市)は4月18日に開催した取締役会において、2024年5月23日開催予定の第58期定時株主総会に付議する取締役候補及び監査役候補を決議した。
 後藤雅之氏は5月23日開催予定の定時株主総会及び同日開催予定の取締役会での決議を経て代表取締役社長に就任予定。行田法義氏は、5月23日開催予定の定時株主総会及び同日開催予定の取締役会での決議を経て取締役営業担当に就任予定。
【取締役候補】
 ▼後藤雅之(重任):取締役営業担当▼福本剛史(重任)取締役副社長管理担当▼山中正嗣(重任)取締役商品・工場担当▼齊田善人(重任)取締役経営戦略担当▼行田法義(新任)MD融合事業部事業部長▼浜口好博(重任)取締役(非常勤)▼金子聡(重任)取締役(非常勤)▼山路邦夫(重任)社外取締役(非常勤)
【監査役候補】
 ▼新井直弘(新任)イオンフィナンシャルサービス株式会社人事総務本部▼近藤健司(新任)イオンリテール株式会社執行役員人事総務本部長、イオン琉球株式会社非常勤監査役
 代表取締役の沢村弘也氏は5月23日開催予定の定時株主総会の終結の時をもって、任期満了により退任予定。また、監査役の梶田茂氏と速水英樹氏は5月23日開催予定の定時株主総会の終結の時をもって、辞任により退任予定。
【2024(令和6)年5月11日第5162号2面】

オリジン東秀 HP

<国分中部(愛知県)>組織改定と主要人事

 国分中部株式会社(福井稔社長、名古屋市北区)は3月1日付で組織改定および主要人事を発表した。

 <組織改定>
 
「地域共創部」を設置し、その傘下に「地域共創課」を設置する。
 
 <主要人事>▼氏名=発令事項(旧所属)
 ▼納谷憲治=執行役員経営統括部長兼人事総務部長兼人事総務課長兼経理財務部長(執行役員経営統括部長兼人事総務部長兼経理財務部長)▼平田栄二=名古屋業務センター副部長兼営業業務課長(名古屋業務センター営業業務課長)▼中村賢一郎=マーケティング部商品課長(国分東北㈱第二支社岩手支店長)▼=橋典裕=地域共創部長兼地域共創課長(経営統括部部長〔戦略推進担当〕)▼乾浩彰=低温フレッシュデリカ事業部フードサービス課長(国分グループ本社㈱フードサービス統括部フードサービス事業部外食営業二課長兼事業開発担当課長)▼中辻幸宏=第二支社長(第二支社三重支店長)▼駒井敬之=第二支社三重支店長(第二支社三重支店支店長補佐)▼石島紀男=北陸支社付部長(北陸支社長)▼大竹毅=北陸支社長兼福井支店長(北陸支社福井支店長)
【2024(令和6)年5月11日第5162号3面】

国分中部 HP

<がんこフードサービス> GANKOに社名変更

新コーポレートロゴ
 がんこフードサービス株式会社(小嶋達典社長、大阪市淀川区)は4月18日付で、社名を「株式会社GANKO」に変更した。
 中長期的な海外事業の強化を見据えて、アルファベット表記を採用。また、フードサービスの表記をなくすことで、外食以外の事業も育成していく狙いがある。
 社名変更に伴い、会社ロゴは刷新するものの、店舗名の「がんこ」や店舗ロゴの変更は行わない。
 同社の社名変更は、44年ぶりとなる。
【2024(令和6)年5月1日第5161号2面】

GANKOホームページ
https://www.gankofood.co.jp/

<木徳神糧(東京都)> 鎌田慶彦氏が新社長に

鎌田新社長
 木徳神糧株式会社(東京都千代田区)は3月28日開催の定時株主総会並びに取締役会で鎌田慶彦副社長を代表取締役社長執行役員に選任。竹内伸夫社長は代表権のない会長に就任した。
【鎌田慶彦氏の略歴】
 ▼東京都出身、1959年10月16日生まれ▼1983年3月 専修大学商学部商業学科卒業▼1983年4月 木徳神糧株式会社入社▼2007年4月 専任執行役員営業部門米穀事業本部副本部長▼2013年3月 取締役執行役員営業本部米穀事業営業部門副部門長▼2022年3月 同社取締役副社長執行役員営業本部副本部長兼米穀事業本部西日本営業部門統括
【2024(令和6)年5月1日第5161号14面】

木徳神糧 HP


ピックルスホールディングス 2024年2月期決算説明会

影山社長
売上4・8%増で増収増益
株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は4月19日、2024年2月期決算説明会をオンラインで開催した。
 影山社長が、①2024年2月期決算概要②2025年2月期業績予想③外部環境と今後の主な施策‐について発表した。
 ①連結決算ハイライトでは、売上高は430億2800万円で前期比4・8%増(計画比2・0%増)、営業利益は、16億6800万円で同8・4%増(計画比3・0%増)、経常利益は、17億7100万円で同7・3%増(計画比0・9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は11億7500万円で前期比3・2%増(計画比2・2%増)となった。
 巣ごもり需要の反動減が落ち着いたこと、コンビニ向けの売上が好調に推移したことや、ご飯がススムキムチの増量キャンペーン効果などにより増収となった。
 営業利益は、原材料価格などの上昇の影響は受けたものの、増収効果により増益となった。
 品目別売上高では、惣菜(ナムル、サラダ、煮物など)がコンビニフェアで伸長し、前年比8・0%増と製品カテゴリーで最も高い伸び率を示した。
 売上総利益率と野菜価格の状況では、白菜価格は天候不順で市場価格が高騰したものの、同社への影響は大きくなく、年間では概ね安定していた。
 一方、キュウリ価格は天候の影響を受けて高騰し、年間では前年より高値となった。販管費の比率は16・2%で、前年より1・1ポイント減となった。
 ②2025年2月期連結業績予想は、売上高435億円(今期比1・1%増)、営業利益17億円(同1・9%増)、経常利益17億8000万円(同0・5%増)、親会社株主に帰属する純利益12億円(同2・1%増)を見込んでいる。
 EBITDA(営業利益+減価償却費で算出)は27億6600万円で今期比1億5700万円増、EBITDA率は6・4%で同0・3ポイント増を見込んでいる。
 品目別の売上高は、仕入商品の売上が2・4%増で、自社製品はほぼ横ばいを見込む。販路別売上高では、今期同様コンビニのフェア企画を継続し、3・1%増を計画している。
 連結営業利益の変動要因としては、原価改善や売上増による売上総利益の増加がプラス要因ではあるものの、販管費(物流費、人件費)の増加、製品原価増による売上総利益の減少をマイナス要因としている。
 株主還元については、2円増配の24円を予定。25年2月期も年間24円を予定し、来期からは中間配当(12円+12円)も予定している。
 ③外部環境と今後の主な施策については、▼製品開発強化=漬物では料理メニューやおかずの1品になる浅漬など、成長市場の惣菜分野においては家飲み需要に合致した商品の他、冷凍食品、ガス置換のLL(ロングライフ)惣菜など▼販売エリア拡大=日本の人口比率約38%の西日本エリアは、同社の地域別売上高割合が約25%と人口比率より低いため、販売拡大に注力し30%以上を目標としている▼販売先拡大=量販店の既存売場に加え、豆腐売場、納豆売場への商品展開、及びドラッグストア等の新規販売先への商品展開▼新規事業=子会社「OH」でのカフェ、ベーカリー販売、「ピックルスファーム」での農業事業、「ベジパル」での農産物の加工及び販売・青果物の輸出など。
 収益向上・品質改善への取組では、▼販売価格の見直し(時期未定)▼不採算アイテムの見直し及び集約化▼野菜調達の見直し▼製造技術(消費期限または賞味期限延長)の研究▼グループ内の物流(在庫管理/仕分)・事務処理(受注処理/経費処理等)の効率化▼生産・管理の機械化・省人化など。
 中期経営目標では、27年2月期の売上高445億円、売上総利益92億2100万円を掲げた。設備投資は今後3年間で77億円を計画。直近の工場新設では、茨城工場(仮称、茨城県結城郡八千代町)が2024年12月引き渡し予定である。
 プライム市場上場維持基準への適合については、株主数、流通株式数、流通株式時価総額、流通株式比率の全ての項目で上場維持基準に適合している。
 質疑応答では、西日本エリアの売上増の見込みについて、影山社長は「西日本向けの商品開発が必要なため時間はかかると思うが、キャパがあるので生産と営業を強化していく」と回答した。
 製品値上げについては、「値上げすれば売上は落ちるが、販促をかけながら売上を確保したい。今期は価格を据え置き、そのメリットはあったが、原料事情などから値上げは不可避と考えている」とした。
 茨城新工場の業績への影響については、「キムチだけでなく白菜メニューの開発で稼働率を上げる。他工場からの製造移管や集約生産で各工場の勤務体制の改善を図り、総合的に売上をアップさせたい」と語った。
【2024(令和6)年5月1日第5161号15面】

ピックルスホールディングス

<アークス(北海道)> 新社長に猫宮取締役

猫宮新社長
横山新会長
 株式会社アークス(札幌市中央区)は4月15日、猫宮一久取締役執行役員が代表取締役社長・COOに就任すると発表した。横山清社長は代表取締役会長・CEОに就任する。就任日は5月28日。
 猫宮氏の略歴は次の通り。1960年8月11日生、1983年3月大丸スーパー㈱(1989年㈱ラルズへ商号変更)入社、1997年3月㈱ラルズSVグループ食品GM(ビッグハウス担当)、2005年5月同社執行役員第2運営部GM、2006年5月同社取締役第2運営部GM、2007年9月同社取締役営業副本部長兼販売統括部担当GM、2010年5月同社常務取締役営業副本部長兼販売統括部担当、2016年5月㈱アークス取締役執行役員(現任)㈱ラルズ代表取締役社長・CОО兼営業本部長(現任)
※「GM」は「ゼネラルマネジャー」の略称
【2024(令和6)年5月1日第5161号15面】

アークス HP
https://www.arcs-g.co.jp/

2024年4月

<ウエルシアホールディングス> 池野会長が会長兼社長に

池野会長兼社長
 ウエルシアホールディングス株式会社(東京都千代田区)は17日、代表取締役社長の松本忠久氏から辞任届が提出され、受理したことを発表。また、同社は翌18日開催の取締役会において、代表取締役会長の池野隆光氏を代表取締役社長に選任したことを発表した。池野氏の新役職は代表取締役会長兼社長。就任は2024年4月18日付。
【2024(令和6)年4月21日第5160号1面】

ウエルシアホールディングス HP

<日本輸入食品安全推進協会> 5月8日より事務所を移転

 公益社団法人日本輸入食品安全推進協会(藤江太郎会長)は、次の通り事務所を移転する。
 ▼移転先住所 〒103‐0005 東京都中央区日本橋久松町9番13号 日本橋久松町栗原ビル10階
 ▼電話番号03‐5695‐0819(変更なし)
 ▼FAX番号03‐5695‐0969(変更なし)
 ▼業務開始日 令和6年5月8日(水)
【2024(令和6)年4月21日第5160号1面】

日本輸入食品安全推進協会 HP

ピックルスホールディングス 2024年2月期決算短信

増収増益で売上高は430億円
株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は12日、2024年2月期決算短信を発表した。
 売上高は、巣ごもり需要の反動減の影響が落ち着いたことや、コンビニエンスストア向けの売上が好調に推移したことにより増収となった。
 利益面については、調味料、包装材などの原材料価格や物流費の上昇、また、夏場の記録的な猛暑による野菜価格高騰の影響を受けたものの、増収効果により増益となった。
 以上の結果、当連結会計年度における売上高は430億2800万円(前期比4・8%増)、営業利益は16億6800万円(前期比8・4%増)、経常利益は17億7100万円(前期比7・3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は11億7500万円(前期比3・2%増)となった。
 また、同社は昨年5月30日に開示した「上場維持基準への適合に向けた計画」について、2024年2月末時点でプライム市場の全ての上場維持基準に適合していることを確認したことを発表した。
【2024(令和6)年4月21日第5160号3面】  

ピックルスホールディングス

名古屋三越 鈴木隆由氏が新社長就任

鈴木新社長
 株式会社名古屋三越(名古屋市中区)は1日付で、鈴木隆由氏が代表取締役社長執行役員に就任した。前代表取締役社長の田中哲氏は、昨秋から病膏肓に入り、逝去した。
 【鈴木隆由新社長の略歴】
 ▼1970年1月19日生まれ▼92年3月慶応義塾大学法学部法律学科卒業▼92年4月株式会社伊勢丹入社▼2010年3月株式会社三越伊勢丹ホールディングス経営戦略本部経営企画部経営企画グループ2〔6級〕▼11年4月株式会社三越伊勢丹経営企画部予算管理担当長▼13年4月株式会社三越伊勢丹ホールディングス営業本部地域店舗事業部企画開発担当長▼15年4月同営業本部営業戦略部営業企画担当長▼17年4月同経営戦略本部経営企画部経営企画担当長▼18年4月株式会社三越伊勢丹執行役員百貨店事業本部営業戦略部門長▼18年9月同執行役員事業再編推進室長▼19年4月同執行役員伊勢丹浦和店長▼20年4月株式会社三越伊勢丹ホールディングス執行役員取締役会室長▼21年4月同執行役員経営戦略統括部長、株式会社三越伊勢丹執行役員経営戦略統括部長▼22年4月株式会社三越伊勢丹ホールディングス執行役員経営戦略統括部長、株式会社三越伊勢丹執行役員不動産開発部長
【2024(令和6)年4月21日第5160号3面】  

名古屋三越

近鉄百貨店 梶間隆弘氏が新社長就任

梶間新社長
 株式会社近鉄百貨店(秋田拓士社長、大阪市阿倍野区)は10日、梶間隆弘取締役常務執行役員が5月23日付で、代表取締役社長に就任することを発表した。秋田社長は代表権のない会長に就く。
 【梶間隆弘新社長の略歴】
 ▼1962年2月23日生まれ、三重県出身▼1984年3月関西大学文学部卒▼1984年4月株式会社中部近鉄百貨店入社▼2007年3月同社四日市店リニューアル準備室部長▼2007年8月同社四日市店営業推進部長▼2009年3月株式会社近鉄百貨店が株式会社中部近鉄百貨店を吸収合併、四日市店営業推進部長▼2015年5月営業統括本部四日市店長▼2018年5月執行役員百貨店事業本部四日市店長▼2020年5月百貨店事業本部副本部長▼2021年5月営業政策本部副本部長▼2022年5月常務執行役員(現在に至る)、営業政策本部長(現在に至る)▼2023年5月取締役(現在に至る)
【2024(令和6)年4月21日第5160号3面】

近鉄百貨店

<日本アクセス> 4月1日付新体制 役員の一部を改選

 株式会社日本アクセス(服部真也社長、東京都品川区)は先般の臨時株主総会ならびに取締役会において役員の一部を改選し、4月1日付の役員体制を次の通りとした。
 代表取締役会長:佐々木淳一、代表取締役社長社長執行役員CEO:服部真也(経営全般兼次世代ビジネス管掌)、取締役専務執行役員:髙倍正浩(総合企画・ICT管掌)、取締役専務執行役員:成戸肇(東日本営業部門長)、取締役専務執行役員:宇佐美文俊(ロジスティクス管掌)、取締役常務執行役員:高野哲朗(人事・総務管掌)、取締役常務執行役員:奥川洋介(総合企画・ICT管掌補佐兼ICT統括)、取締役常務執行役員(新任):布施和博(CVS営業部門長)、取締役常務執行役員(新任):見留正俊(広域営業部門長)、取締役常務執行役員(新任):佐藤一嘉(管理管掌)、取締役:中村洋幸(非常勤)、取締役:太田喜朗(非常勤)、監査役:山口潔、監査役:小川多賀志、監査役:豊田雄一(非常勤)、常務執行役員:松本和宏(業務用管掌)、常務執行役員:山本泰之(ロジスティクス管掌補佐兼物流拠点整備推進室長)、常務執行役員:神慶照(西日本営業部門長)、執行役員:三木田哲夫(生鮮管掌)、執行役員:和田龍裕(西日本営業部門長代行近畿エリア統括)、執行役員:秋山剛(業務用管掌補佐兼デリカ・原料統括、執行役員:丸尾泰久(西日本営業部門長代行ロジスティクス統括)、執行役員:髙橋宏典(東日本営業部門長代行関東第2エリア統括)、執行役員:藏部雅巳(管理管掌補佐兼管理部長)、執行役員:淵之上明生(商品統括・マーケティング管掌)、執行役員:尾方高輝(西日本営業部門長代行中四国エリア統括)、執行役員(新任):赤羽勉(東日本営業部門長代行東北エリア統括)、執行役員(新任):福岡良博(総合企画・ICT管掌補佐兼総合企画部長)、執行役員(新任):中山孝博(ロジスティクス管掌補佐兼CVSロジスティクス統括)
 なお取締役専務執行役員の福田雅弘、泉竜也、執行役員の大石康也、佐々木健は2024年3月31日をもって退任し福田雅弘、大石康也は理事(非常勤)に就任。
※敬称略
【2024(令和6)年4月21日第5160号3面】

日本アクセス HP
https://www.nippon-access.co.jp/

ブンセン 野村佃煮のスポンサーに

田中社長
 【大阪支社】今年2月に民事再生法の適用を申請した株式会社野村佃煮(京都府宇治市)のスポンサーに、株式会社ブンセン(田中智樹社長、兵庫県たつの市)が決まった。
 4月1日より新会社を設立し、社名を引き継いで事業譲渡を受けた。新・野村佃煮の社長には、田中智樹社長が就いた。
 田中社長は「長年愛されてきた野村佃煮の味を継承することができて良かった。ブンセンと人材、商品、拠点の面で互いに共有できるようになれば、挑戦の幅も広がっていくはずだ」と意欲を見せた。
【2024(令和6)年4月11日第5159号2面】

宝食品 三澤省一氏が社長就任

三澤社長
 宝食品株式会社(香川県小豆郡小豆島町)は昨年12月16日付で三澤省一氏が代表取締役社長に就任。前社長の大野英作氏は代表権のある会長に就いている。
 また、グループ会社の有限会社京宝亭は三澤社長が、株式会社高橋商店は大野会長が社長を務める。
 三澤社長は「佃煮製造から始まった当社だが、現在は炊き込みご飯の素、防災食、宇宙食などにも着手。近年では醤油・漬物の素製造の高橋商店もグループとなり業容を拡大してきた。そのシナジーを活かし、新たな挑戦をさらに続けていくためには働く環境の整備も大切。この度、企画課を新たに販売企画部へ昇格した。若いスタッフが成長、活躍できる会社を作っていきたい」としている。
【2024(令和6)年4月11日第5159号2面】

宝食品

安田食品工業 新社長に 藤本伸一氏

 安田食品工業株式会社(香川県小豆郡小豆島町)は、3月31日の定時株主総会並びに取締役会で、藤本伸一専務を代表取締役社長に選任した。秋長健一社長は代表権のある会長に就いた。
 藤本新社長は「厳しい環境が続いているがまずは原料確保、働く環境の改善などに優先して取り組み、安定した経営基盤の上で業容拡大を目指していきたい」と意気込みを語った。
【新役員一覧(敬称略)】
 ▼代表取締役会長=秋長健一▼代表取締役社長=藤本伸一(昇任)▼取締役=汐﨑勝▼監査役=川西正人(非常勤)、山本康夫(非常勤)
【2024(令和6)年4月11日第5159号2面】

安田食品工業

泊綜合食品 岸田いずみ氏が新社長

岸田新社長
 泊綜合食品株式会社(鳥取県鳥取市)では4月1日付で、岸田いずみ取締役が代表取締役社長、前社長の岸田隆志氏が取締役会長に就任した。
 岸田新社長は、1980年11月生まれ。甲南大学文学部卒業後、外資系ホテルでウェディング業に携わり、2010年に入社。美人らっきょう、カラフルらっきょう等の開発に取り組み「漬物の魅力を若い世代により伝えたい」と話している。
【2024(令和6)年4月1日第5158号1面】

泊綜合食品

紀州みなべ梅干協同組合 事務所移転

 紀州みなべ梅干協同組合(殿畑雅敏代表理事)は4月1日より事務所を移転した。電話番号、FAX番号も変更となる。
 【新住所】
 〒645‐0026 和歌山県日高郡みなべ町谷口308‐1
 【新電話番号】
 0739‐74‐2308
 【新FAX番号】
 0739‐74‐3274
【2024(令和6)年4月1日第5158号1面】

「三井物産流通グループ」発足 さらなる価値向上と加速目指す

柴田社長
 三井物産流通グループ株式会社(柴田幸介社長、東京都港区)は、三井物産流通ホールディングス株式会社、三井食品株式会社、ベンダーサービス株式会社、リテールシステムサービス株式会社及び物産ロジスティクスソリューションズ株式会社の合併会社として4月1日に発足し運営を開始する。
 同社では本合併によりグループ各社がこれまでの事業運営を通じて培った有形無形の財産を柔軟かつ機動的に活用し、ステークホルダーに提供する価値の更なる向上とその加速を目指す。 
 具体的には、中間流通領域において、「商流・物流の全体最適推進とこれを支える機能の先鋭化を追求し、お客様が必要な時に競争力ある品揃え・品質・価格での商品・サービス提供に貢献する」との方針に基づき、より幅広いサービスの展開、物流の効率化・最適化、デジタル技術の活用による利便性向上やサステナブルな社会の実現に資する新たな機能の提供を進める。
【合併会社の概要】
社名:三井物産流通グループ株式会社
本社所在地:東京都港区西新橋一丁目1番1号
代表者:代表取締役社長 柴田幸介、代表取締役副社長 久保田創一
従業員数:約2600名(子会社従業員を除く)
株主:三井物産株式会社100%
【2024(令和6)年4月1日第5158号5面】

三井物産流通グループ
https://www.mbrg.co.jp/

大丸松坂屋百貨店 宗森耕二氏が新社長就任

宗森新社長
 株式会社大丸松坂屋百貨店(東京都江東区)では、3月1日付で、宗森耕二執行役員が代表取締役社長に就任。澤田太郎代表取締役社長は同日付で執行役員社長特命事項担当に就任した。
【宗森耕二新社長の略歴】
 ▼1974年9月20日生まれ▼98年3月 明治大学商学部卒▼1998年4月株式会社大丸(現大丸松坂屋百貨店)入社▼2012年9月 株式会社大丸 大丸東京店 営業3部マネジャー▼2017年9月 株式会社大丸 大丸京都店 営業3部長▼2019年1月 株式会社大丸松坂屋百貨店 松坂屋上野店長▼2020年 同社執行役員、大丸大阪・梅田店長事務管掌▼2023年 同社 営業本部MDコンテンツ開発第1部長事務管掌▼2024年3月 同社代表取締役社長
【2024(令和6)年4月1日第5158号5面】

大丸松坂屋百貨店

2024年3月

カスミ 塚田英明氏が社長就任

 株式会社カスミ(茨城県つくば市)では、専務取締役事業戦略担当(兼)営業統括本部マネジャーの塚田英明氏が代表取締役社長に就任した。
 前取締役の藤田元宏氏が取締役会長(兼ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社代表取締役社長)に、前代表取締役社長の山本慎一郎氏が取締役(兼ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社代表取締役副社長)に就任した。異動日は3月1日。
【塚田英明(つかだ・ひであき)氏の略歴】
 ▼1964年3月17日生▼1986年4月 当社入社▼2011年9月 店舗開発・サービス本部店舗企画マネジャー▼2016年5月 執行役員開発本部副本部マネジャー兼店舗企画部マネジャー▼2017年3月 商品本部マネジャー▼同年5月 取締役▼2020年3月 営業統括本部マネジャー兼商品開発本部(管掌)▼同年5月 常務取締役上席執行役員▼2021年3月 新業態開発プロジェクトリーダー兼組織人事プロジェクトリーダー▼2022年3月 経営戦略担当兼店舗開発マネジャー▼同年5月 専務取締役▼2023年3月 事業戦略担当兼営業統括本部マネジャー▼同年5月 イオントップバリュ株式会社取締役(現任)
【2024(令和6)年3月21日第5157号11面】

イオン九州 中川伊正氏が新社長に

 イオン九州株式会社(福岡県博多市)では、2024年5月開催予定の定時株主総会及び、同日開催予定の取締役会において、中川伊正氏が代表取締役社長に就任する。柴田祐司代表取締役社長は、取締役相談役となる。
【中川伊正新社長の略歴】
 ▼1966年11月7日生まれ▼90年3月 ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社▼2003年9月 同社マックスバリュ事業本部 MV(マックスバリュ)刈谷店長▼09年4月  イオンリテール株式会社 マックスバリュ事業本部 営業企画部長▼09年9月 同社 マックスバリュ事業本部 北陸事業部長▼10年2月 マックスバリュ北陸株式会社 代表取締役社長▼13年3月 イオンリテール株式会社 執行役員 東北カンパニー支社長▼15年2月 青島イオン 取締役社長▼19年5月 イオンストアーズ香港 取締役社長▼21年5月 イオン中国本社 取締役社長(現任)
【2024(令和6)年3月21日第5157号11面】

タムラ食品 新社長に田村儀朗氏

 株式会社タムラ食品(静岡県沼津市)では、専務取締役の田村儀朗氏が代表取締役に就任した。田村儀昭社長は取締役会長に就く。 田村儀朗新社長は1982年静岡県沼津市生まれ。2004年東京農業大学応用生物科学部醸造科学科卒業、業務用酒販店や大手漬物メーカーなどに勤務後、2010年にタムラ食品入社、2017年より専務取締役。
 田村新社長は「今年で創業より99年目、曾祖父から引き継ぎ四代目となるが、創業よりわさびを中心に地元の恵みを生かした商品づくりに取り組んできた。現在、わさび農家の高齢化・後継者不足が課題となっているが、自社農場の拡大、新規・既存農家の開拓に力を入れている。今後も、わさびの可能性を広げる商品づくりを通して、食文化の継承と地域社会への貢献に取り組んでいく」と意気込みを語る。
【2024(令和6)年3月11日第5156号1面】

タムラ食品 https://wasabizuke.com/

<林原> 4月1日より社名変更 新社名「ナガセヴィータ」

昨年8月に行われた全社員同席の記者会見
 長瀬産業株式会社(上島宏之社長、東京都千代田区)の100%子会社である株式会社林原(安場直樹社長、岡山市北区)は、4月1日付で社名を「ナガセヴィータ株式会社」に変更する。
 自然の力を活かしたモノづくりで豊かで安心な暮らしを支えてきた「林原」は、「Nagase Viita」に社名を変更し、サステナブルな価値の共創を加速する。
 「Viita」は、事業のテーマである「生命、暮らし」を表すラテン語Vitaにiを加えた造語。並んだ2つの“ii”には、「人と自然が共生する未来を、みなさまと共創したい」という想いを込めている。
 林原は昨年創業140年を迎えたが、その節目の年にあたり、同社の存在意義と社会にどのような価値をもたらすのかを表明する「パーパス」の検討を従業員の声を聞きながら進めてきた。
 その過程でNAGASEグループのグローバルブランディングの方針を受け、新社名も一体として検討することとなった。結果として、数年来取り組んできた同社としてのサステナビリティの考え方と、未来を見据えた会社の姿勢を示す新社名「ナガセヴィータ(Nagase Viita)」と、パーパス「生命に寄り添い、人と地球の幸せを支える」を策定した。
 2012年にNAGASEグループに加わってから10年以上経過し、2023年4月にはナガセケムテックス生化学品事業との統合という大きな変化を経た「林原」は、今春「ナガセヴィータ」となり、グループのバイオ関連事業の中核として、サステナブルな素材と価値の提供を牽引していく。
新社名ロゴ
 【会社概要】(敬称略)
 ▼新社名:ナガセヴィータ株式会社(2024年4月1日より)▼本社:岡山県岡山市北区下石井1‐1‐3▼創業:1883(明治16)年▼設立:1932(昭和7)年7月10日▼代表取締役社長:安場直樹(やすばなおき)▼資本金:5億円▼従業員数:786名▼事業内容:食品原料、医薬品原料、化粧品原料、健康食品原料、機能性色素、酵素、リン脂質の開発・製造・販売
 ※社名以外の変更なし。
【2024(令和6)年3月11日第5156号1面】

林原(ナガセヴィータ)HP

フジッコ 組織変更・人事異動

 フジッコ株式会社(福井正一社長、神戸市中央区)は4月1日付で組織変更並びに人事異動を行う。内容は次の通り。
 【組織変更】
 =1工場のDX推進を強化するため、生産本部の直下に生産DX推進部を新設する。
 =2生産本部内の生産技術部と工場改革推進部を統合し、新たに生産技術部へ改組する。
 【執行役員の人事異動】
 (新任)▼福澄正規=執行役員 コア事業本部海外事業推進部長
 (異動)▼志賀重久=執行役員 営業本部東日本統括部長兼次世代ビジネス営業部長
 【部門長等の異動】
 (異動)▼永坂昇一=生産DX推進部長▼石井啓員=生産技術部長▼澁谷素子=営業本部付部長▼田口敬子=ヨーグルト・デザート事業部長▼入道知生=豆事業部長▼芳賀崇浩=新事業開発部長
 (新任)▼大西啓介=SCM部長▼谷風元=中四国九州営業部長▼瀬川幸秀=コア事業本部付部長(技術担当) 兼豆事業部長補佐▼新村剛=広報室長(部長)▼笠垣弘幸=経理部長
【2024(令和6)年3月1日第5155号2面】

ピックルス長野 「アリシアフ ーズ」に改称

 株式会社ピックルスコーポレーション長野(高木彰訓社長、長野県塩尻市)は、3月1日より社名を「株式会社アリシアフーズ」に改称。創立35周年を契機に一層の飛躍を目指す。
 なお改称に際し、株式会社ピックルスコーポレーションとの資本関係に変更はない。
 【新社名】株式会社アリシアフーズ(旧社名 株式会社ピックルスコーポレーション長野)
 【変更年月日】2024年3月1日
 ※所在地、電話番号等に変更はない
【2024(令和6)年3月1日第5155号2面】

アリシアフーズ

澤田屋 澤田一信氏が新社長

澤田新社長
 株式会社澤田屋(岩手県紫波郡矢巾町)では、専務取締役の澤田一信氏が代表取締役に就任した。澤田朝吉社長は取締役会長に就く。
 澤田一信新社長は1964年岩手県盛岡市生まれ。地元高校卒業後、サービス業に従事、1989年に澤田屋入社、1993年より専務取締役。澤田新社長は「地元野菜を使用した漬物製造にこれまで以上に力を入れ、地域活性化に貢献していきたい」と意気込みを語る。
【2024(令和6)年3月1日第5155号2面】

澤田屋

<国分グループ本社> 前年度決算報告会開く CS1位を超え食の価値創造へ

國分会長
國分社長
品田部長
決算報告会の会場
 国分グループ本社株式会社(國分勘兵衛代表取締役会長兼CEO、國分晃社長執行役員兼COO、東京都中央区)は2月29日、「2023年度決算報告会」を同社本社ビル会議室で開催した。
 初めに、國分勘兵衛代表取締役会長兼CEOが2023年度の経営環境と経営動向の回顧、並びに連結業績を発表した。「昨年、当グループは食のサプライチェーンを支えるべく、流通に新たな価値を提供してきた。共創圏パートナーとの活動実績は累計で188件となり、着実に広がりを見せている」と説明。「また、社内の情報共有を進め、取引先のCS(顧客満足度)においても目標値を達成。従業員の意識が向上した結果、3期連続の増収増益となった」と報告した。
 連結業績は、売上高2兆684億17百万円、前年比107・0%。売上高の内訳は、食品1兆3525億96百万円、前年比108・0%、酒類6241億21百万円、前年比104・0%、その他916億99百万円、前年比113・8%となった。連結経常利益は、242億3百万円、前年比133・6%、親会社株主に帰属する当期純利益は158億74百万円、前年比149・7%。
 続いて國分晃社長執行役員兼COOが2024年度の経営方針を発表。冠方針として「顧客満足度1位を超えて、さらに超える」を掲げた。昨年のCS調査KPI(重要業績評価指標)で、1位選択率が川上60%以上、川下50%以上となり、川上50%を初めて超えた。
 「これを踏まえ、CS1位を超えてさらに何を提供していくかが改めて問われる」とし、基本方針として次の6点を提示した。
 【基本方針6点】
 ①食の価値創造の実践と循環
 ②共創圏パートナーとの価値創造活動の加速。コト売りによる役務収益の増額
 ③新シンプル業務KPIを基準としたバランスの取れた経営改善
 ④Withコロナの働き方の確立:新目標管理の正しい運用、仕事における幸福度、グループ人事制度の進化
 ⑤地域共創ビジネスモデルの確立
 ⑥値上げへの対応。
 國分社長は、「以上の6点の重点方針に沿って、『食の価値創造』の実践と循環を徹底し、顧客の期待値を超えていく」と語った。
 質疑応答では、具体的な数値等への質問には、品田文隆取締役常務執行役員サプライチェーン統括部長が対応した。
【2024(令和6)年3月1日第5155号6面】

国分グループ本社
https://www.kokubu.co.jp/

2024年2月

サミット 2月14日付一般人事発表

 サミット株式会社(服部哲也社長、東京都杉並区)は、2月14日付けの一般人事を次の通り発表した。
※新職(旧職)氏名の順に記載、敬称略。
 ▼人事部(三鷹台団地店長)高橋正一▼三鷹台団地店長(下馬店長)山村渡▼下馬店長(テラスモール松戸店副店長)齋藤浩介
【2024(令和6)年2月21日第5154号6面】

サミット

ライフコーポレーション 2月26日に東京本社移転

 株式会社ライフコーポレーション(岩崎高治社長執行役員)は、次の通り東京本社を移転する。
【移転先住所】
 〒140―0002 東京都品川区東品川4丁目12番3号 品川シーサイドTSタワー
【電話番号】
 ▼代表 03―6717―2500▼FAX 03―5460―4101
【業務開始日】
 令和6年2月26日(月)
【2024(令和6)年2月11日第5153号1面】

ライフコーポレーション

正栄食品工業 本多秀光氏が新社長

 正栄食品工業株式会社(東京都台東区)は代表取締役社長に本多秀光副社長が就任すると発表。2024年1月30日開催予定の第76期定時株主総会において、正式に決定した。
 なお、本多市郎社長は代表取締役会長に就く。本多新社長は1983年獨協大学経済学部卒、同年正栄食品工業入社。2000年取締役商品部長、2010年専務取締役、2016年代表取締役副社長。
【2024(令和6)年2月1日第5152号2面】

正栄食品工業

キユーソー流通システム 富田仁一氏が社長に

 株式会社キユーソー流通システム(東京都調布市)では、1月10日開催の取締役会において代表取締役、役員および執行役員の異動について決議した。取締役執行役員共同物流事業担当兼関連事業担当の富田仁一氏が代表取締役社長に就任、現社長の西尾秀明氏は、代表権のない取締役会長に就任予定。異動は、2月22日開催予定の第58回定時株主総会および取締役会において、正式に決定する。
 【富田仁一(とみた・じんいち)氏の略歴】
 ▼1964年1月20日生▼1986年4月 三英食品販売株式会社入社▼1990年12月 キユーピー株式会社入社▼2008年7月 同社広域CVS営業部長▼2014年7月 同社フードサービス本部営業一部長▼2015年10月 キユーピータマゴ株式会社営業本部副本部長▼2017年2月 コープ食品株式会社代表取締役社長▼2020年1月 株式会社キユーソーエルプラン代表取締役社長▼同年2月 キユーソー流通システム取締役執行役員共同物流事業担当(現任)▼2023年2月 関連事業担当(現任)
【2024(令和6)年2月1日第5152号2面】

キユーソー流通システム 

大象ジャパン 金會燦氏が新社長

 大象ジャパン株式会社(東京都中央区)は、新人事を発表。沈容台代表取締役社長が退任し、後任として金會燦氏が代表取締役社長に就任した。
【2024(令和6)年2月1日第5152号2面】

大象ジャパン

2024年1月

ピックルスホールディングス 売上高は前期比6・6%増

2024年2月期第3四半期決算
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は12月28日、2024年2月期第3四半期の決算短信を発表した。
 売上高は、巣ごもり需要の反動減の影響が落ち着いたことや、コンビニエンスストア向けの売上が好調に推移したことにより増収となり、売上高は前年同四半期比6・6%増の280億2400万円となった。
 利益については、調味料、包装材などの原材料価格や物流費の上昇、また、夏場の記録的な猛暑による野菜価格高騰の影響を受けたものの、増収効果により増益となり、営業利益は14億5800万円(同3・7%増)、経常利益は15億4400万円(同3・7%増)、親会社に帰属する四半期純利益は10億3300万円(同5・6%増)となった。
【2024(令和6)年1月21日第5151号5面】

ピックルスHD

スーパーバリュー 内田貴之氏が社長就任

 株式会社スーパーバリュー(埼玉県上尾市)は、昨年11月27日開催の取締役会において、代表取締役執行役員社長・岸本圭司氏の辞任を受理。替わって、取締役執行役員経営企画室室長・内田貴之氏を代表取締役執行役員社長に選任し、同日付で就任した。岸本氏は顧問に就任。
【内田貴之(うちだ・たかゆき)氏の略歴】
 ▼1956年11月1日生▼1979年4月 日産自動車入社▼2000年1月 ビステオンジャパン入社 プログラムマネージャー▼2002年10月 ヤオコー入社 業務改革室部長▼2008年1月 日本マクドナルド入社 サプライチェーンロジスティック部長▼2013年4月 三越伊勢丹フードサービス 代表取締役社長就任▼2017年6月 ロピア・ホールディングス 取締役就任 管理本部長(現OICグループ)▼2022年8月 スーパーバリュー取締役執行役員就任 経営企画室室長▼2023年3月 ロピア・ホールディングス 取締役(現任)▼同年11月 
スーパーバリュー代表取締役執行役員社長就任
【2024(令和6)年1月21日第5151号5面】

スーパーバリュー
 

ミクロ 役員改選で新人事

 株式会社ミクロ(山形県天童市)は、昨年11月29日開催の第57期定時株主総会並びに取締役会において役員改選を行い、それぞれ就任した。新役員は次の通り。
 ▼代表取締役社長:鎌田三義▼常務取締役:小松寿美(昇任)▼取締役:小田実(新任)、本多淳(新任)▼監査役:鎌田秀子
 ※後藤久一代表取締役会長は本株主総会をもって退任し、相談役(非常勤)に就任した。
【2024(令和6)年1月11日第5150号9面】

ミクロ

十二堂えとや 駒月宏昭氏が社長就任

駒月新社長
 十二堂株式会社(屋号=十二堂えとや、福岡県太宰府市)では昨年12月1日付で、石井斉社長の後任として駒月宏昭氏が代表取締役社長に就任した。
 同社は、2022年1月に株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス(吉村元久代表取締役CEO、東京都千代田区)の傘下に入り、駒月氏は4代目の社長となる。
 十二堂えとやは、大宰府に直営店3店舗を構え、地元だけでなく全国に多くのファンを持つソフトふりかけ「梅の実ひじき」等を製造・販売。太宰府観光の定番みやげとしてはもちろん、家庭用としても高い知名度と根強い人気を誇る。
 先日放送された「秘密のケンミンSHOW極」の「ご飯のお供特集」でも紹介され、問い合わせが殺到。製造が間に合わない状況が続いている。
【2024(令和6)年1月11日第5150号9面】

十二堂えとや

塩野正市食品 塩野剛三氏が社長就任

塩野新社長
 塩野正市食品有限会社(愛知県豊橋市)は、2023年11月1日付で、専務の塩野剛三氏が代表取締役社長に就任した。塩野正光社長は、取締役に就いた。
 塩野新社長は、昭和49年10月2日生まれの49歳。平成7年に同社へ入社し、平成12年から専務を務めてきた。
 塩野新社長は「私の祖父であり、当社創業者の塩野正市は『色よし、味よし、日持ちよし』の精神で佃煮作りに取り組み、私もその精神を大切にしている。現在、特に課題に感じているのは、原料である魚が以前のように獲れないこと。農作物を始めとして原料の新規開拓を行っていき、新たな需要を創造したい。佃煮の可能性を探求していく」と語った。
【2024(令和6)年1月11日第5150号12面】

塩野正市食品
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