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「梅」業界活動2025

紀州みなべ梅干協同組合 感謝捧げる梅供養 新町長と情報交換会も

梅干しと先人を供養した
参列した組合員
 紀州みなべ梅干協同組合(殿畑雅敏代表理事)は昨年12月5日、日高郡みなべ町の極楽寺で第26回梅供養を執り行った。組合員22名が参列し、梅干しと、梅産業の発展に尽くした先人らへ供養と感謝の思いを捧げた。
 2024年産の紀州梅は平年比3~4割作で過去最低の凶作となった。しかし、先人もまた様々な困難を乗り越えて梅産業が受け継がれてきたことに思いを馳せ、次世代へ繋いでいくことを誓った。
 その後は国民宿舎紀州路みなべへ会場を移し、和歌山労働局職業安定部職業対策課の職員を招き、雇用調整助成金に関する研修会を開催した。
 情報交換会には昨年9月にみなべ町長に就任した山本秀平氏も参加し、梅の原料状況や今後の販売PR方針につき意見交換を行った。
【2025(令和7)年1月11日第5184号7面】
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