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【バイヤー必見】 信濃食品 「野沢菜チャーハンの素」

野沢菜チャーハンの素
「野沢菜チャーハンの素」
 
「野沢菜チャーハンの素」は、2019年に発売した商品で、刻んだ野沢菜漬を唐辛子やニンニクが香る味わいに仕上げた。
使用方法はゴマ油・サラダ油・オリーブオイルなどお好みの油を入れて混ぜるだけ。炒める手間無しに、スパイシーで食欲をそそる美味しさの混ぜごはんが出来上がる。
 
他にもパスタの具材や、信州名物〝山賊焼き〟のような唐揚げの味つけなど、人によって料理アイデアを浮かべられるため、業務筋でも様々なメニュー提案が可能だ。
1袋100g入りでお米約2合分の混ぜごはんを作ることが出来る。
チャーハン以外にも様々な料理に活用出来る
伊藤社長は「野沢菜=信州というブランド力を、先代たちが作って来てくれた。これをさらに広げて行くためには、定番の商品を売り続けながらも、新しい発信をして行きたい。現在でも野沢菜を食材として使用することに価値を感じていただいており、我々としてもっと売り込むことが出来ると思う」と話す。
手軽に1品を完成させることが出来る同品は外食業界の人手不足にも対応可能で、野沢菜の価値を広範囲に伝えられる商品となっている。
 
※本商品は、食料新聞の人気企画「今週の記者のオススメ!」(2019年9月23日・第4993号)に選ばれている。→こちらから
 
 

国産野菜使用 野沢菜漬

「国産野菜使用 野沢菜漬」

おいしく安心安全の商品製造がモットーである有限会社信濃食品(伊藤征剛社長、飯田市嶋)は、信州の郷土食である野沢菜漬の有力メーカーである。総敷地面積2000坪の新鋭工場は徹底した衛生管理を行っており、バイヤーが工場見学ですぐに商品導入をきめたほどである。2015年には食品衛生優良施設として厚生労働大臣賞を受賞。100トン収容の大型漬込み冷蔵庫を備えていることも同社の強みとなっている。

 

時代のニーズに応えることに徹した同社の「国産野菜使用 野沢菜漬」が引き続き好調だ。80gの食べ切りでお手軽価格なため好評を博している。ユーザーからは「十分ボリュームがあり手軽に野沢漬が楽しめる」という声が上がっており、個食対応の商品として定着すること間違いなしだ。パック詰めについてもラインを機械化し量産体制を整えている。

 

核家族化だけでなく一人世帯の数も増える中、より手軽で簡単に野沢菜漬を食べたいというニーズは確かにある。それを可能としたプチカップは、調味液を捨てるための専用口が設けられており、開けて液を捨てて直ぐに食べる簡便性も追求している。

 

 
ホールものの看板商品「信濃の野沢菜漬」
信濃の野沢菜漬
野沢菜漬まろやかしょうゆ味

ホール物で看板商品である「信濃の野沢菜漬」はアレルゲンフリーを謳い、食の多様性が求められる市場にも対応していく。元々、同商品の特徴である透き通った調味液はアレルゲンを含む原材料は使用しておらず、合成保存料、合成着色料も一切使用していない。内容量は170g。

 

「野沢菜漬まろやかしょうゆ味」は生揚げ醤油のコクとリンゴ酢の爽やかな味に仕上げた人気商品である。

原料野菜は土づくりからこだわり、鮮度・品質を重視している。内容量はこちらも170gとなっている。

 


自社農園で原料確保 食育活動も盛んに

 

野沢菜漬は近年の天候不順で原料不足が課題となっている。そのため、信濃食品は信濃農場株式会社という形で農業生産法人を立ち上げ地元、長野県飯田市で2014年頃から野沢菜の本格栽培に乗り出した。今では年間100トン規模の収穫量があり、遊休農地の借受けも順調に増加し着々とその役割を大きくしている。

 

また、地元中学が実施した体験学習では信濃食品が受け入れる形で生徒たちが工場や農場を訪れて野沢菜漬を学習。伊藤社長は生徒たちに対し、野沢菜をテーマに講演を行うなど食育活動も行っている。野沢菜の歴史、漬物業界の取り組みや市場動向について知ってもらう機会を作ることで地場産業の大切さを学ぶ機会を提供している。

企業情報

社名
有限会社信濃食品
代表
代表取締役社長 伊藤征剛
創業年昭和44年10月(創業50年)
会社設立年同年
事業内容つけもの製造業、野沢菜漬各種、野菜浅漬け各種
住所〒399-2566 長野県飯田市嶋102−3
電話0265-26-7111
FAX0265‐26‐8004
ホームページhttps://nozawana.jp
 

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