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記者めし おいしい新聞 食料新聞社Ⓡ

崎陽軒「シウマイ弁当」

2017-02-02
<名脇役の切り昆布&千切り生姜>
 昭和29年の発売以来、多くの人に親しまれているのが株式会社崎陽軒(野並直文社長、神奈川県横浜市)の「シウマイ弁当」だ。
 東京駅や横浜駅で販売され、昔から変わらないお馴染みの俵型ご飯と横浜名物「昔ながらのシウマイ」の相性の良さは言うまでもないが、その他のおかずも魅力的だ。うまみが凝縮された鮪の照り焼、ジューシーな鶏唐揚げ、味がよくしみ込んでいる筍煮、ふんわりとした甘い玉子焼き、幕の内弁当には欠かせないかまぼこ、ほどよい酸味と彩りが特徴のあんず…。どのおかずを選ぶか迷うほどの充実ぶりで、食べる楽しみも提供してくれる。
 その中でも名わき役として欠かせないのが小梅、切り昆布、千切り生姜。ご飯のおかずとしてはもちろん、口の中をさっぱりとさせる効果もあり、箸休めとしても重宝される存在だ。ご飯とおかずだけでは物足りなさを感じるが、漬物や佃煮は全体のバランスを整える役割も担っている。そんな名脇役たちの存在も感じながら、味わっていただきたいと思います。

崎陽軒
http://www.kiyoken.com/index.html
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