企業紹介
宝化成株式会社(小暮始社長、東京都千代田区)は1956年に設立し、卸売業を主業として添加物製剤の製造も行う。加工食品に必要な調味料・食品添加物・原料素材等を取扱い、漬物・総菜・冷凍食品・タレ・ソース・畜産加工・製菓製パンなど幅広いお客様を顧客に持つ。原料・調味料・食品添加物までトータルな提案を行い、食品メーカーの様々なニーズに応えながら商品開発をサポートしている。東京本社のほか、大阪・福島にも営業所を有し、万全のサポート体制を敷く。
調味料・添加物
弁当や惣菜類の日持向上に効果
宝化成株式会社が提案するのが、天然素材の「明日葉」が配合された日持向上剤「タカラフレッシュG」と「アジアップN」。
<タカラフレッシュG>
「タカラフレッシュG」は煮物や漬物・キムチの他、いなり寿司・巻き寿司・炊き込みご飯・チャーハンなどの米飯、ちくわ・蒲鉾といった水産練り製品、ハム・ソーセージ、肉じゃがなどに幅広く採用されており、炊き込みご飯やポテトサラダの日持ち向上にも役立てられている(データ参照)。
「タカラフレッシュG」は天然素材である「明日葉」を配合した日持向上剤。従来の日持向上剤の課題である「酸味」を抑えているのが大きな特長。煮物、米飯、麺、水産練り製品のネト発生を防止し、弁当や惣菜類の日持ち向上に適している。特に、耐熱性芽胞菌や乳酸菌などに効果がある。
テイクアウトや宅配サービスが拡大しており、同製品を使用すれば課題となる鮮度・品質を保持する効果がある。また、食品ロス削減が社会的テーマとなるなか、弁当や惣菜の賞味期限延長により食品廃棄の発生を減少させる事にも繋がる。
尚、「タカラフレッシュG」に配合された明日葉の成分であるアシタバ抽出物カルコンの抗菌特性について、現・東京家政大学大学院・宮尾茂雄客員教授が月間フードケミカルに寄稿している。この別刷りをご要望の方はTEL 06(6376) 2775まで(企画開発部・湯浅部長宛)。
国産原料及び輸入原料
ベトナム原料に注目
同社では国内外の原料取り扱いを行う。昨今、注目を集めているのがベトナム原料。ASEAN物品貿易協定(ATIGA)によりベトナムの輸入関税は、2018年4月1日よりフリーになり、ますますコスト的な輸入メリットが強まっている。同社では、1990年代初頭からいち早くベトナム現地原料メーカーと産地形成に取り組み、約33年に亘り確固たるネットワークを築いてきた。塩蔵原料の取り扱い品目は幅広く、胡瓜(ときわ系・四葉)・ミニ胡瓜・白瓜・メンマ・唐辛子・赤唐辛子・青唐辛子・中茄子・高菜・大根を揃えている。
同社では国産塩蔵原料の取り扱いにも近年力を入れている。生姜(ガリ用・刻み用)、胡瓜(ときわ系・四葉)、無色茄子、色止め茄子、紫蘇の実、青揉みしそ、赤揉みしそ、茗荷、なた豆、大根、蓮根などこちらのラインナップも幅広い。さらに、中国産野菜原料(冷凍・乾燥・塩蔵・水煮)にも定評がある。
担当は原料事業部部長の喬(キョウ)氏、問い合わせはTEL 03(3861)8066。
企業情報
商号 | 宝化成株式会社(Takara Kasei Co.,Ltd) |
創業 | 昭和28年1月 |
設立 | 昭和31年2月 |
資本金 | 4,880万円 |
代表 | 代表取締役社長 小暮始 |
住所(本社) | 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-11(末広ビル) |
電話(代表) | 03-3861-8066 |
FAX | 03-3865-2400 |
HP | http://takarakasei-net.co.jp/ |
事業内容 | ・総合調味料と食品添加物の販売 ・国内原料及び輸入原料(塩漬野菜・冷凍野菜)の販売 ・畜肉食肉原料及び食品素材の販売 ・上記各項に附帯する一切の業務 |
マップ
本社
東京都千代田区神田和泉町1-11(末広ビル)
2024年9月21日号 食品関連資材機器特集
国産塩蔵原料は、生姜(ガリ用・刻み用)、胡瓜(ときわ系・四葉)、茗荷、茄子、刀豆、らっきょう、紫蘇の実・紫蘇の葉(赤・青)等をラインナップしており、メーカー各社の原料確保が大きな課題となる中、迅速な対応で支持を集めている。
昨今、注目を集めているのがベトナム原料。ASEAN物品貿易協定(ATIGA)により、現在ベトナムの輸入関税はフリーになり、ますますコスト的な輸入メリットが強まっている。
ベトナム産塩蔵原料の取り扱い品目は幅広く、メンマ(通常品・極太・穂先メンマ)、白瓜鉄砲漬け(M・S・SS・鉄砲格外)、唐辛子(赤・青・天鷹種)、胡瓜(ときわ系・四葉・ミニ胡瓜)・中茄子等を揃えている。同社では、1990年代初頭からいち早くベトナム現地原料メーカーと産地形成に取り組み、34年に亘り確固たるネットワークを築いてきた。
また、中国産原料にも対応。塩蔵胡瓜(ときわ系・四葉)、茄子(中茄子・仙台長茄子・真仙中長茄子・丸茄子・民田茄子)、ザーサイ(ホール・スライス)、レンコン(ホール・カット・銀杏切)、大根(ホール・カット)、高菜、菜の花、野沢菜、広島菜等を継続して販売している。乾燥原料はガーリックフレーク、冷凍原料はおろし大蒜・生姜ペースト・玉ねぎダイスカット・長ネギ輪切等も取り扱っている。
同社では原料だけでなく調味料や食品添加物(L-グルタミン酸ナトリウム・ソルビン酸カリウム・無水酢酸ナトリウム・グリシン・DL-アラニン)の有効的な使い方も原料と共に提案している。原料及び調味料、食品添加物をトータルで提案し、おいしく、より良い商品作りのサポートをしている。
問い合わせは、原料事業部長の喬文興(キョウ ブンコウ)氏、TEL03(3861)8066。
2024年2月11日号 SMTS特集
「タカラフレッシュG」は現在、漬物やキムチの他、いなり寿司・巻き寿司・炊き込みご飯・チャーハンなどの米飯、ちくわ・蒲鉾といった水産練り製品、ハム・ソーセージ、肉じゃがなどの煮物、ポテトサラダや餡子の日持ち向上に役立てられている。
同品は天然素材である明日葉エキスを配合した日持向上剤で、従来の日持向上剤の課題である酸味を抑えているのが大きな特長。煮物、米飯、麺、水産練り製品のネト発生を防止し、弁当や惣菜類の日持ち向上に適している。特に、耐熱性芽胞菌や乳酸菌などに効果がある。
もう一つの明日葉エキスを配合した日持向上剤「アジアップN」は、餃子や肉だんご、肉まんなどの日持ち向上目的に使用されている。最近では、冷凍食品においても解凍後に菌が増殖するリスクを避けるため使用するケースもあるという。なお、酸味料、pH調整剤ではない表記が可能な場合もある。
SDGsへの関心の高まりからフードロス削減が叫ばれる昨今、弁当や惣菜など中食向けに同製品を使用すれば、課題の賞味期限延長やフードロスを減少させる事にも繋がる。
また同社では、日持向上剤「タカラフレッシュG」「アジアップN」のユーザーの目的や使用用途に合わせたカスタマイズにも応じている。
尚、「タカラフレッシュG」「アジアップN」に配合された明日葉の成分であるアシタバ抽出物カルコンの抗菌特性について、現・東京家政大学大学院・宮尾茂雄客員教授が月間フードケミカルに寄稿している。この別刷りをご要望の方はTEL06(6376)2775まで(企画開発部・湯浅部長宛)。
2023年9月11日号 資材特集
国産塩蔵原料は、生姜(ガリ用・刻み用)、胡瓜(ときわ系・四葉)、茗荷、茄子、刀豆、らっきょう、紫蘇の実・紫蘇の葉(赤・青)等をラインナップしており、メーカー各社の原料確保が大きな課題となるなか、迅速な対応で支持を集めている。
昨今、注目を集めているのがベトナム原料。ASEAN物品貿易協定(ATIGA)によりベトナムの輸入関税は、2018年4月1日よりフリーになり、ますますコスト的な輸入メリットが強まっている。
ベトナム産塩蔵原料の取り扱い品目は幅広く、メンマ(通常品・極太)、白瓜、ミニ胡瓜、唐辛子(赤・青)、胡瓜(ときわ系・四葉)・中茄子等を揃えている。同社では、1990年代初頭からいち早くベトナム現地原料メーカーと産地形成に取り組み、約33年に亘り確固たるネットワークを築いてきた。
また、中国産原料にも対応。塩蔵胡瓜(ときわ系・四葉)、茄子、ザーサイ(ホール・スライス)・レンコン(ホール・カット)・大根(ホール・カット)等を継続して販売している。乾燥原料はガーリックフレーク、冷凍原料はおろし大蒜・生姜ペースト・玉ねぎダイスカット・長ネギ輪切等も取り扱っている。
同社では原料だけでなく調味料や食品添加物の有効的な使い方も原料と共に提案している。原料及び調味料、食品添加物をトータルで提案し、おいしく、より良い商品作りのサポートをしている。
問い合わせは、原料事業部長の喬文興(キョウ ブンコウ)氏、TEL03(3861)8066。
2023年2月11日号 SMTS特集
「タカラフレッシュG」は現在、煮物や漬物・キムチの他、いなり寿司・巻き寿司・炊き込みご飯・チャーハンなどの米飯、ちくわ・蒲鉾といった水産練り製品、ハム・ソーセージ、肉じゃがなどに幅広く採用されており、ポテトサラダやあんこの日持ち向上にも役立てられている。
「タカラフレッシュG」は天然素材である「明日葉」を配合した日持向上剤。従来の日持向上剤の課題である「酸味」を抑えているのが大きな特長。
煮物、米飯、麺、水産練り製品のネト発生を防止し、弁当や惣菜類の日持ち向上に適している。特に、耐熱性芽胞菌や乳酸菌などに効果がある。
テイクアウトや宅配サービスが拡大しており、同製品を使用すれば課題となる鮮度・品質を保持する効果がある。
また、食品ロス削減が社会的テーマとなる中、弁当や惣菜の賞味期限延長や食品廃棄の発生を減少させる事にも繋がる。最近では、冷凍食品においても解凍後に菌が増殖するリスクを避けるため使用するケースもある。
他にも同社では日持向上剤「アジアップN」の提案を行っている。「アジアップN」は餃子、肉だんご、肉まんなどの日持ち向上目的にも使用されている(データ参照)。なお、酸味料、pH調整剤ではない表記が可能な場合もある。
尚、「タカラフレッシュG」「アジアップN」に配合された明日葉の成分であるアシタバ抽出物カルコンの抗菌特性について、現・東京家政大学大学院の宮尾茂雄客員教授が、月間フードケミカルに寄稿している。
この別刷りをご要望の方はTEL06(6376)2775まで(企画開発部・湯浅部長宛)。
2022年9月11日号 資材特集
ベトナム産塩蔵原料については、2018年から輸入関税がフリーになった事もあり受注数量は伸長している。取り扱い品目は塩蔵胡瓜(ときわ系/四葉/ミニ胡瓜)、塩蔵メンマ(穂先メンマ含む)、塩蔵白瓜鉄砲漬け、唐辛子(青/赤)、塩蔵茄子等。
国産塩蔵原料も順調で、生姜(ガリ/刻み)、刀豆、茄子(無色)、しその実、茗荷、もみじそ(赤/青)等ラインナップも幅広く手掛けている。
また、同社では原料だけでなく調味料や食品添加物の有効的な使い方も原料と共に提案している。原料及び調味料、食品添加物をトータルで提案し、おいしく、より良い商品作りのサポートをしている。お問い合わせは、原料事業部長の喬文興(キョウ ブンコウ)氏、TEL03(3861)8066。