氷温熟成させる野沢菜漬
有坂食品株式会社(有坂富夫社長、長野県南佐久郡小海町大字小海)は昭和35年創業の野沢菜漬メーカー。野沢菜産地として有名な小海町で地元原料を中心とした野沢菜づくりを続けている。
味の決め手となるのがその製法。ミネラル豊富な天日塩を100%用いて、昔ながらの振り塩により、野沢菜に塩を均一になじませていく。漬け込みの工程では、一押ししたものをさらに氷温熟成させることで旨味がまし味わいがまろやかになる。地元に湧き出す天然水を漬け込みや洗浄、調味液に使用していることも美味しさの秘訣だ。
同社では看板商品である「のざわ菜漬」を始め、「のざわ菜本漬」、「野沢菜こんぶ」、「野沢菜わさび」、「野沢菜にんにく味」、「野沢菜甘酢漬」など豊富な野沢菜漬のラインナップを揃える。一般用、業務用の他、形態もホール、カット、束詰、バラ詰(1kg~10kg)と様々に対応する。 看板商品の「のざわ菜漬」は、保存料・着色料は一切使用せず、手間暇をかけて作り出す自信の一品。令和元年長野県漬物品評会の浅漬物の部で関東農政局長賞を受賞した。同商品は平成24年長野県漬物品評会でも最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しており、その味わいが高い評価を受けている。
新たに発売したのが「のざわ菜本漬」。約2カ月の熟成期間を経て本格的に乳酸発酵させており、豊かな風味とほどよい酸味が楽しめる商品。要冷蔵で3カ月という長い賞味期限も魅力で、売場でも扱いやすい商品となっている。
「野沢菜こんぶ」も人気商品。こちらも保存料・着色料を使用せず素材の味わいにこだわった一品。シャキシャキとした野沢菜とトロッとした昆布がからみ合った味わいが支持を集めている。平成16年長野県漬物品評会にて農林水産大臣賞に輝いている。
「野沢菜わさび」はわさびの辛みや風味が野沢菜の味わいを高める仕上がり。「野沢菜にんにく味」は野沢菜浅漬をにんにく風味に仕上げた商品。シャキシャキとした野沢菜ににんにくの風味が香り食欲をそそる。
「野沢菜 甘酢漬」は、国産の野沢菜・大根・人参を信州産リンゴ酢でさっぱりと仕上げたなます風の野沢菜漬。3種の野菜のシャキシャキとした食感にさわやかな酸味が心地よい味わいとなっている。
品質管理と安全管理の面においても、全従業員対象の衛生講習会を毎月テーマを変えて実施するなど徹底した衛生管理を行っている。特に洗浄工程は、電解水洗浄、自動洗浄機、手洗い洗浄といった3段階の洗浄工程を導入し万全を期す。 同社では、直営店「ドライブイン松原湖」を展開しており、豊富な野沢菜製品を購入できる。
オンラインショップ「のざわ菜e-shop」
企業情報
会社名 | 有坂食品株式会社 |
代表者 | 代表取締役 有坂 富夫 |
創立 | 1960年5月1日 |
資本金 | 3,000万円 |
所在地 | 長野県南佐久郡小海町大字小海910 |
TEL | 0267-92-2314 |
FAX | 0267-92-3623 |
事業内容 | 漬物製造、販売 |
ホームページ | |
E- mail | info@arisakanet.co.jp |
地図
〒384-1102 長野県南佐久郡小海町大字小海910
【直営店】ドライブイン松原湖
〒384-1103 長野県南佐久郡小海町大字豊里2512-1
「のざわ菜漬」が農水大臣賞
有坂食品株式会社(有坂富夫社長、南佐久郡小海町大字小海)は昭和35年創業の野沢菜漬メーカー。野沢菜産地として有名な小海町で地元原料を中心とした野沢菜漬づくりを続けている。
同社では、看板商品である「のざわ菜漬」が、令和5年度長野県園芸特産振興展の第67回漬物品評会(浅漬物の部)において、最高賞となる農林水産大臣賞を受賞した。
「のざわ菜漬」は同品評会において、平成24年にも農林水産大臣賞を受賞。令和元年には関東農政局長賞を受賞しており、その味わいは各方面から高い評価を得ている。
味の決め手となるのがその製法だ。100%天日塩を用いて、振り塩により、野沢菜に塩を均一になじませていく。一押ししたものをさらに氷温熟成させることで旨味が増して、味わいがまろやかになる。保存料・着色料は一切使用せず、手間暇をかけて作り出す自信の一品だ。
有坂社長は受賞にあたり、「今回出品した野沢菜漬は地元小海産の原料を使用したもので、良い原料を作ってくれた農家にも感謝している。従業員の励みにもなり、この受賞を機に、さらに良い商品づくりができるよう頑張っていきたい」と話した。
同社では「野沢菜こんぶ」も人気商品となっている。こちらも保存料・着色料を使用せず、素材の味わいにこだわった一品。シャキシャキとした野沢菜とトロッとした昆布がからみ合った味わいが支持を集めている。
同社では、看板商品である「のざわ菜漬」が、令和5年度長野県園芸特産振興展の第67回漬物品評会(浅漬物の部)において、最高賞となる農林水産大臣賞を受賞した。
「のざわ菜漬」は同品評会において、平成24年にも農林水産大臣賞を受賞。令和元年には関東農政局長賞を受賞しており、その味わいは各方面から高い評価を得ている。
味の決め手となるのがその製法だ。100%天日塩を用いて、振り塩により、野沢菜に塩を均一になじませていく。一押ししたものをさらに氷温熟成させることで旨味が増して、味わいがまろやかになる。保存料・着色料は一切使用せず、手間暇をかけて作り出す自信の一品だ。
有坂社長は受賞にあたり、「今回出品した野沢菜漬は地元小海産の原料を使用したもので、良い原料を作ってくれた農家にも感謝している。従業員の励みにもなり、この受賞を機に、さらに良い商品づくりができるよう頑張っていきたい」と話した。
同社では「野沢菜こんぶ」も人気商品となっている。こちらも保存料・着色料を使用せず、素材の味わいにこだわった一品。シャキシャキとした野沢菜とトロッとした昆布がからみ合った味わいが支持を集めている。
【2024(令和6)年7月21日第5168号17面】
「のざわ菜漬」が農水大臣賞
有坂食品株式会社(有坂富夫社長、南佐久郡小海町大字小海)は昭和35年創業の野沢菜漬メーカー。野沢菜産地として有名な小海町で地元原料を中心とした野沢菜づくりを続けている。
同社では、看板商品である「のざわ菜漬」が、令和5年度長野県園芸特産振興展の第67回漬物品評会(浅漬物の部)において、最高賞となる農林水産大臣賞を受賞した。
「のざわ菜漬」は同品評会において、平成24年にも農林水産大臣賞を受賞。令和元年には関東農政局長賞を受賞しており、その味わいは各方面から高い評価を得ている。
味の決め手となるのがその製法だ。100%天日塩を用いて、振り塩により、野沢菜に塩を均一になじませていく。一押ししたものをさらに氷温熟成させることで旨味が増して、味わいがまろやかになる。保存料・着色料は一切使用せず、手間暇をかけて作り出す自信の一品だ。
有坂社長は受賞にあたり、「今回出品した野沢菜漬は地元小海産の原料を使用したもので、良い原料を作ってくれた農家にも感謝している。従業員の励みにもなり、この受賞を機に、さらに良い商品づくりができるよう頑張っていきたい」と話した。
同社では「野沢菜こんぶ」も人気商品。こちらも保存料・着色料を使用せず素材の味わいにこだわった一品。シャキシャキとした野沢菜とトロッとした昆布がからみ合った味わいが支持を集めている。
同社では、看板商品である「のざわ菜漬」が、令和5年度長野県園芸特産振興展の第67回漬物品評会(浅漬物の部)において、最高賞となる農林水産大臣賞を受賞した。
「のざわ菜漬」は同品評会において、平成24年にも農林水産大臣賞を受賞。令和元年には関東農政局長賞を受賞しており、その味わいは各方面から高い評価を得ている。
味の決め手となるのがその製法だ。100%天日塩を用いて、振り塩により、野沢菜に塩を均一になじませていく。一押ししたものをさらに氷温熟成させることで旨味が増して、味わいがまろやかになる。保存料・着色料は一切使用せず、手間暇をかけて作り出す自信の一品だ。
有坂社長は受賞にあたり、「今回出品した野沢菜漬は地元小海産の原料を使用したもので、良い原料を作ってくれた農家にも感謝している。従業員の励みにもなり、この受賞を機に、さらに良い商品づくりができるよう頑張っていきたい」と話した。
同社では「野沢菜こんぶ」も人気商品。こちらも保存料・着色料を使用せず素材の味わいにこだわった一品。シャキシャキとした野沢菜とトロッとした昆布がからみ合った味わいが支持を集めている。
【2023(令和5)年12月21日第5148号7面】