＜企業紹介＞旭食品工業株式会社
旭食品工業株式会社（鶴泰博社長、福岡県みやま市）は、高菜の名産地、福岡県瀬高で丹精込めて製造した高菜漬を量販店向け、業務用向けの両輪で販売している有力メーカー。
また、鹿児島工場（鹿児島県鹿屋市）では、フレッシュ感のある糖絞り大根やべったら漬など大根商材も加工している。
また、同社の大分県竹田市にある農事法人は、原料確保の面で重要な役割を果たしている。鶴社長は「準高冷地で高菜栽培に適した土地を確保している。これからは人手確保が圃場と加工場両方で一層重要となっている」と話すなど、九州全土での取組みに意欲を見せている。
瀬高の高菜は旧柳川藩主、立花公の命により明治後期に中国から導入された四川青菜と在来種である紫高菜とを交雑して改良された三池高菜という優秀種。歯切れ、色、特有の香りなど、どれをとっても味わい豊かな素材となっている。
＜オススメ商品＞ 博多名物 からし高菜
旭食品の「博多名物 からし高菜」は、そうした最高級の高菜を赤穂天然海水塩とウコン粉で漬込み、乳酸発酵させて熟成させた本格高菜漬となっている。味付けとしては、香ばしい白煎り胡麻、ほどよい辛さを生む唐辛子を加えて秘伝のかくし味で風味豊かに炒めている。
べっ甲色に輝くその味はピリッとした辛さとまろやかな風味が同居するおいしさで、おにぎりなどのご飯はもちろん、ラーメン、チャーハン、肉まんなど色々な料理素材の利用として広がりを続けている。
べっ甲色に輝くその味はピリッとした辛さとまろやかな風味が同居するおいしさで、おにぎりなどのご飯はもちろん、ラーメン、チャーハン、肉まんなど色々な料理素材の利用として広がりを続けている。
地元の「道の駅みやま」では、土産用の詰合わせも人気だ。
＜企業情報＞
| 社名 | 旭食品工業株式会社 |
| 代表 | 鶴 泰博 |
| 創業 | 1957年4月 |
| 業務内容 | 農産物 漬物製造販売 |
| 企業理念 | 会社を取り巻くすべての人々との共存共栄を図り 常に新しい時代のニーズにチャレンジする |
| 事業所 | 本社工場／福岡県みやま市瀬高町大字長田78 鹿児島工場／鹿児島県鹿屋市串良町有里5145-1 大分工場／大分県竹田市大字菅生173-1 |
| 電話 | 0944-63-2500 |
| ＦＡＸ | 0944-63-2501 |
| ＨＰ | http://asahi-food.com/index.html |
| メール | asahi-sk@iris.ocn.ne.jp |
