JR上野駅「福島産直市」を開催
「みそ漬処 香の蔵」が出店
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、地域と連携した産直市を展開しており、11月25日~27日の3日間、JR上野駅中央改札外グランドコンコースにおいて「福島産直市」を開催した。
福島自慢の菓子や野菜、加工食品、工芸品などが多彩に揃った。本紙関連では株式会社菅野漬物食品(菅野行雄社長、福島県南相馬市)の直営店「みそ漬処 香の蔵」が出店。冬季限定の「熟成蔵キムチ」を始め、大人気となっている「クリームチーズのみそ漬」などの商品を販売した。
コロナ前はこうした出張販売を数多くこなしていた同店だが、コロナの感染拡大状況を鑑み、出店を控えていた。夏以降、コロナの感染者が減少し、緊急事態宣言が10月1日をもって解除されたため、晴れて今回出店の運びとなった。
一番人気は「クリームチーズのみそ漬」だが、「あん肝のみそ漬」「黒胡椒クリームチーズのみそ漬」「鰹出汁クリームチーズのみそ漬」「燻鴨(かおりがも)のみそ漬」「クリームチーズの純米酒粕漬」など、シリーズ製品も充実。それらを組み合わせた「お買い得3点セット」も好評だった。
前回、コロナ前の産直市に参加した時は、思わぬ売れ行きで品切れを起こし、チャンスロスしたこともあったため、十分な数量を用意して販売に臨んだ。
販売を担当した岩井哲也統括マネージャーは、「今回はコロナ明けすぐということで試食が提供できないので、お客様がどんな反応をするか心配していたが、とても反応が良く、たくさん買っていただいた」と語っている。
産直市を主催しているJR東日本東京支社上野駅の馬場仁美氏は、「上野駅での産直市は12月に群馬、1月に伊豆、3月に栃木を予定している。多くの方のお越しをお待ちしている」と呼び掛けている。
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、地域と連携した産直市を展開しており、11月25日~27日の3日間、JR上野駅中央改札外グランドコンコースにおいて「福島産直市」を開催した。
福島自慢の菓子や野菜、加工食品、工芸品などが多彩に揃った。本紙関連では株式会社菅野漬物食品(菅野行雄社長、福島県南相馬市)の直営店「みそ漬処 香の蔵」が出店。冬季限定の「熟成蔵キムチ」を始め、大人気となっている「クリームチーズのみそ漬」などの商品を販売した。
コロナ前はこうした出張販売を数多くこなしていた同店だが、コロナの感染拡大状況を鑑み、出店を控えていた。夏以降、コロナの感染者が減少し、緊急事態宣言が10月1日をもって解除されたため、晴れて今回出店の運びとなった。
一番人気は「クリームチーズのみそ漬」だが、「あん肝のみそ漬」「黒胡椒クリームチーズのみそ漬」「鰹出汁クリームチーズのみそ漬」「燻鴨(かおりがも)のみそ漬」「クリームチーズの純米酒粕漬」など、シリーズ製品も充実。それらを組み合わせた「お買い得3点セット」も好評だった。
前回、コロナ前の産直市に参加した時は、思わぬ売れ行きで品切れを起こし、チャンスロスしたこともあったため、十分な数量を用意して販売に臨んだ。
販売を担当した岩井哲也統括マネージャーは、「今回はコロナ明けすぐということで試食が提供できないので、お客様がどんな反応をするか心配していたが、とても反応が良く、たくさん買っていただいた」と語っている。
産直市を主催しているJR東日本東京支社上野駅の馬場仁美氏は、「上野駅での産直市は12月に群馬、1月に伊豆、3月に栃木を予定している。多くの方のお越しをお待ちしている」と呼び掛けている。
【2021(令和3)年12月11日第5078号7面】
<丸昌稲垣>冬の味噌蔵開き祭を開催
丸昌稲垣株式会社(稲垣勝俊社長、長野県飯田市)は、自社直営店の「稲垣来三郎匠」において11月19日~21日の3日間「2021年 冬の味噌蔵開き祭」を開催した。
今回は、オープンが午前9時(終了は17時)と、いつもより早く開店。お祭りイベントとして、蔵開き味噌「完熟醸造みそ」「完熟糀みそ」(各750g)を特価で販売した。長野県産ナカセンナリ大豆と国産米で造った特別仕様の味噌である。日替わり商品としては19日に「胡瓜味噌漬」、20日に「大根味噌漬」、21日に「生姜味噌漬」を特売した。
また、恒例となっている他企業からの出張販売では、焼き菓子・マフィン、九州宮崎産果物・伊那谷農産物、スパイスカレー、信州銘酒、抹茶・ほうじ茶ラテ、サンドイッチなどが出店。この他、新規店舗として中華ちまきと、レザークラフト販売の店が初参加した。
さらに大好評のクリームチーズ味噌漬も数量限定で用意したほか、醸造蔵あまざけ、しま瓜粕漬、新商品のチーズと豆腐の燻製みそ漬、霜月野沢菜、若採り里ごぼう漬など、お買い得商品を取り揃え。感染症対策のため従業員はマスクを着用し、店内換気やアルコール消毒での対応など、万全の体制で顧客を出迎えた。
今回は、遠方のため来店が難しい方にもお祭り気分を味わってもらえるよう、オンラインストアでも祭り期間中に全品10%OFFセール(一部資材を除く)を開催し、こちらも大好評だった。
今回の蔵開き祭は例年にも増して来店客が多く、大変賑わった。同社店舗担当の稲垣雅久氏は、「県内・県外から多くのお客様にご来店いただき、うれしく思います」とコメントしている。
今回は、オープンが午前9時(終了は17時)と、いつもより早く開店。お祭りイベントとして、蔵開き味噌「完熟醸造みそ」「完熟糀みそ」(各750g)を特価で販売した。長野県産ナカセンナリ大豆と国産米で造った特別仕様の味噌である。日替わり商品としては19日に「胡瓜味噌漬」、20日に「大根味噌漬」、21日に「生姜味噌漬」を特売した。
また、恒例となっている他企業からの出張販売では、焼き菓子・マフィン、九州宮崎産果物・伊那谷農産物、スパイスカレー、信州銘酒、抹茶・ほうじ茶ラテ、サンドイッチなどが出店。この他、新規店舗として中華ちまきと、レザークラフト販売の店が初参加した。
さらに大好評のクリームチーズ味噌漬も数量限定で用意したほか、醸造蔵あまざけ、しま瓜粕漬、新商品のチーズと豆腐の燻製みそ漬、霜月野沢菜、若採り里ごぼう漬など、お買い得商品を取り揃え。感染症対策のため従業員はマスクを着用し、店内換気やアルコール消毒での対応など、万全の体制で顧客を出迎えた。
今回は、遠方のため来店が難しい方にもお祭り気分を味わってもらえるよう、オンラインストアでも祭り期間中に全品10%OFFセール(一部資材を除く)を開催し、こちらも大好評だった。
今回の蔵開き祭は例年にも増して来店客が多く、大変賑わった。同社店舗担当の稲垣雅久氏は、「県内・県外から多くのお客様にご来店いただき、うれしく思います」とコメントしている。
【2021(令和3)年12月11日第5078号9面】
<ミツカングループ>2021年度 上期業績発表
納豆は過去最高売上を更新
ミツカングループ(中埜和英代表兼グループCEO、愛知県半田市)は11月25日、2021年度上期(2021年3月~8月)の業績を発表した。
グループ合計売上高は、前年度比7.0%減の1145億円。昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた内食需要の高まりで、国内、海外ともに家庭用商品売上は大きく伸張した一方、業務用商品売上については苦戦するという状況だった。
本年は、業務用については回復基調にあるものの、昨年大きく伸張した家庭用は前年度売上には及ばず、グループ全体としては減収となった。
また、2021年2月にオーラムアメリカ社へ事業譲渡した北米のペッパー事業の売上減もグループ全体の減収の要因の一つとなったが、ペッパー事業を除いたグループの売上としては、2019年度上期の売上水準を上回っている。海外売上高比率(グループ合計売上高に占める北米、欧州、アジアの売上)は50. 2%となった。
日本+アジア事業の売上高は、前年度比2. 2%減の575億円。家庭用売上高は、前年度比50%減の464億円となり、業務用売上高は前年度比8. 0%増の99億円。
昨年は、内食需要の高まりで家庭用商品の食酢、ぽん酢、つゆ・鍋つゆ、納豆といった主要セグメントすべてにおいて大きく売上を伸張できた一方、外食向け業務用商品においては売上減となっていた。
本年は、家庭用商品においては主要セグメントのうち、ぽん酢、つゆ・鍋つゆは前年度売上には及ばなかったが、新型コロナ感染症拡大による影響がなかった2019年度上期を上回る売上となり、食酢は2019年度上期の売上水準を維持している。
また、納豆については、2015年度上期より7年連続増収となり過去最高売上を更新。自社納豆事業の売上№1商品「金のつぶたれたっぷり!たまご醤油たれ」が昨年に引き続き売上を伸ばし、前年度から23%増と好調に推移した。
昨年発売した新商品「金のつぶご飯に合う濃厚タレシリーズ」も好評で、売上伸張に貢献した。
食酢ドリンクの「フルーティスシリーズ」も外出自粛や家飲みの増加で健康を気遣うニーズを捉え、前年度から5%増と売上が伸張した。
業務用売上高については、新型コロナウイルス感染症対策の影響を受け、外食向け需要が大幅に減少した昨年からは増収となった。ただし、2019年度上期の水準までには回復できていない状況。
下期については、家庭用は好評の新商品「スープも味わうしゃぶしゃぶ」を、また納豆では「金のつぶご飯に合う濃厚タレシリーズ」の新フレーバー「濃厚すき焼タレ」を中心に、いっそうの拡売をはかっていく。
食酢においては、健康機能の認知拡大をすすめるため、「酢の力」のコミュニケーションを強化し、「おいしさと健康の一致」に応える提案を進めていく。
あわせて、新しい生活様式が広がる中、もっと楽しく、もっと前向きに料理をしてもらうために工夫を凝らした、「新しい食べ方」を提案する動画コミュニケーション「みんなのキッチンプロジェクト」をスタートしている。
「みんなのキッチンプロジェクト」で、家族のライフスタイルに合わせた食のコミュニケーションを活性化する「おいしさと楽しさ」を兼ね備えた食生活の提案を強化していく。
「未来ビジョン宣言」実現に向けた取組では、「人と社会と地球の健康」に向けては昨年、京都市と「食品ロス削減に資する取組の連携に関する協定」を締結。北海道エリアでは、北海道庁とホクレン農業協同組合連合会と「B面レシピPROJECT」を食品ロス削減の日である10月30日から始動した。
ミツカングループ(中埜和英代表兼グループCEO、愛知県半田市)は11月25日、2021年度上期(2021年3月~8月)の業績を発表した。
グループ合計売上高は、前年度比7.0%減の1145億円。昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた内食需要の高まりで、国内、海外ともに家庭用商品売上は大きく伸張した一方、業務用商品売上については苦戦するという状況だった。
本年は、業務用については回復基調にあるものの、昨年大きく伸張した家庭用は前年度売上には及ばず、グループ全体としては減収となった。
また、2021年2月にオーラムアメリカ社へ事業譲渡した北米のペッパー事業の売上減もグループ全体の減収の要因の一つとなったが、ペッパー事業を除いたグループの売上としては、2019年度上期の売上水準を上回っている。海外売上高比率(グループ合計売上高に占める北米、欧州、アジアの売上)は50. 2%となった。
日本+アジア事業の売上高は、前年度比2. 2%減の575億円。家庭用売上高は、前年度比50%減の464億円となり、業務用売上高は前年度比8. 0%増の99億円。
昨年は、内食需要の高まりで家庭用商品の食酢、ぽん酢、つゆ・鍋つゆ、納豆といった主要セグメントすべてにおいて大きく売上を伸張できた一方、外食向け業務用商品においては売上減となっていた。
本年は、家庭用商品においては主要セグメントのうち、ぽん酢、つゆ・鍋つゆは前年度売上には及ばなかったが、新型コロナ感染症拡大による影響がなかった2019年度上期を上回る売上となり、食酢は2019年度上期の売上水準を維持している。
また、納豆については、2015年度上期より7年連続増収となり過去最高売上を更新。自社納豆事業の売上№1商品「金のつぶたれたっぷり!たまご醤油たれ」が昨年に引き続き売上を伸ばし、前年度から23%増と好調に推移した。
昨年発売した新商品「金のつぶご飯に合う濃厚タレシリーズ」も好評で、売上伸張に貢献した。
食酢ドリンクの「フルーティスシリーズ」も外出自粛や家飲みの増加で健康を気遣うニーズを捉え、前年度から5%増と売上が伸張した。
業務用売上高については、新型コロナウイルス感染症対策の影響を受け、外食向け需要が大幅に減少した昨年からは増収となった。ただし、2019年度上期の水準までには回復できていない状況。
下期については、家庭用は好評の新商品「スープも味わうしゃぶしゃぶ」を、また納豆では「金のつぶご飯に合う濃厚タレシリーズ」の新フレーバー「濃厚すき焼タレ」を中心に、いっそうの拡売をはかっていく。
食酢においては、健康機能の認知拡大をすすめるため、「酢の力」のコミュニケーションを強化し、「おいしさと健康の一致」に応える提案を進めていく。
あわせて、新しい生活様式が広がる中、もっと楽しく、もっと前向きに料理をしてもらうために工夫を凝らした、「新しい食べ方」を提案する動画コミュニケーション「みんなのキッチンプロジェクト」をスタートしている。
「みんなのキッチンプロジェクト」で、家族のライフスタイルに合わせた食のコミュニケーションを活性化する「おいしさと楽しさ」を兼ね備えた食生活の提案を強化していく。
「未来ビジョン宣言」実現に向けた取組では、「人と社会と地球の健康」に向けては昨年、京都市と「食品ロス削減に資する取組の連携に関する協定」を締結。北海道エリアでは、北海道庁とホクレン農業協同組合連合会と「B面レシピPROJECT」を食品ロス削減の日である10月30日から始動した。
【2021(令和3)年12月11日第5078号10面】
<会社紹介>六甲味噌製造所「お客様感謝DAY」開催
当日限定「蔵出しまんまみそ」即完売
【大阪支社】大正7年創業の有限会社六甲味噌製造所(長谷川憲司社長、兵庫県芦屋市)は2日、今年も「お客様感謝DAY」を自社店舗前で開催した。
当イベントは、日頃の感謝の念を顧客や地域の方々へ伝えるため、年に1度行っているもの。創業100周年記念で3年前に実施した「蔵まつり」が始めとなり、今回で4回目の開催となった。
多くの来場者が毎年目当てにするのは、当日限定販売の「蔵出しまんまみそ」。イベント日開始直前に蔵から出されたばかりの味噌を販売することで、芳醇な香りと味を楽しむことできると好評で、即完売した。
その他、同社の味噌・味噌加工品を値頃な特別価格で販売し、兵庫県朝来市産の岩津ねぎに兵庫県原材料の米赤味噌・白味噌と生姜、ごまを加えた6月発売の新商品「岩津ねぎみそ」や、神戸の老舗餃子屋「古屋」(現「ギョーザの泰三」)のレシピに基づき2種の味噌をブレンドした「餃子の味噌だれ(チューブタイプ)」といった同社ならではの商品も並んだ。
神戸では餃子に味噌ダレを付ける食べ方が定着しており、本商品は秘密のケンミンSHOWでも紹介された。
長谷川照起取締役は「今年の来場者は約800名と、過去1番の多さだった。関心を持っていただきありがたい。今後も時代に沿ったおいしいものを作っていくことで、より顧客の心を掴んでいきたい」とコメントした。
兵庫県味噌工業協同組合で理事長を務める長谷川憲司社長は「当社は、料亭・ホテル向けなど業務用をメインに扱う一方で、地元芦屋市や神戸市内一部の給食でもご利用いただき、小学生にも食べてもらっている。世代を超えて地域で愛されていると実感する」と語った。
同社は、五つ星ひょうごの選定を受けたり、味噌づくり教室の開催も行うなど、精力的に自社商品の開発と、ブランディング構築に力を注いでいる。
当イベントでは、神戸のこんにゃく・豆腐メーカーベンダー「伊賀富商店」が自社商品のこんにゃくや豆腐など販売、また洋菓子店「LA LIBERTE」が同社の白みそや赤みそを使用したケーキを販売して、会場をさらに盛り上げた。
【「有限会社六甲味噌製造所」の概要】
▼会社名:有限会社六甲味噌製造所
▼所在地:兵庫県芦屋市楠町11‐16
▼TEL:0797‐32‐6111
▼定休日:日・祝日
▼ウェブサイト: https://www.rokkomiso.co.jp/
【大阪支社】大正7年創業の有限会社六甲味噌製造所(長谷川憲司社長、兵庫県芦屋市)は2日、今年も「お客様感謝DAY」を自社店舗前で開催した。
当イベントは、日頃の感謝の念を顧客や地域の方々へ伝えるため、年に1度行っているもの。創業100周年記念で3年前に実施した「蔵まつり」が始めとなり、今回で4回目の開催となった。
多くの来場者が毎年目当てにするのは、当日限定販売の「蔵出しまんまみそ」。イベント日開始直前に蔵から出されたばかりの味噌を販売することで、芳醇な香りと味を楽しむことできると好評で、即完売した。
その他、同社の味噌・味噌加工品を値頃な特別価格で販売し、兵庫県朝来市産の岩津ねぎに兵庫県原材料の米赤味噌・白味噌と生姜、ごまを加えた6月発売の新商品「岩津ねぎみそ」や、神戸の老舗餃子屋「古屋」(現「ギョーザの泰三」)のレシピに基づき2種の味噌をブレンドした「餃子の味噌だれ(チューブタイプ)」といった同社ならではの商品も並んだ。
神戸では餃子に味噌ダレを付ける食べ方が定着しており、本商品は秘密のケンミンSHOWでも紹介された。
長谷川照起取締役は「今年の来場者は約800名と、過去1番の多さだった。関心を持っていただきありがたい。今後も時代に沿ったおいしいものを作っていくことで、より顧客の心を掴んでいきたい」とコメントした。
兵庫県味噌工業協同組合で理事長を務める長谷川憲司社長は「当社は、料亭・ホテル向けなど業務用をメインに扱う一方で、地元芦屋市や神戸市内一部の給食でもご利用いただき、小学生にも食べてもらっている。世代を超えて地域で愛されていると実感する」と語った。
同社は、五つ星ひょうごの選定を受けたり、味噌づくり教室の開催も行うなど、精力的に自社商品の開発と、ブランディング構築に力を注いでいる。
当イベントでは、神戸のこんにゃく・豆腐メーカーベンダー「伊賀富商店」が自社商品のこんにゃくや豆腐など販売、また洋菓子店「LA LIBERTE」が同社の白みそや赤みそを使用したケーキを販売して、会場をさらに盛り上げた。
【「有限会社六甲味噌製造所」の概要】
▼会社名:有限会社六甲味噌製造所
▼所在地:兵庫県芦屋市楠町11‐16
▼TEL:0797‐32‐6111
▼定休日:日・祝日
▼ウェブサイト: https://www.rokkomiso.co.jp/
【2021(令和3)年10月26日第5073号12面】
<旭松食品>9月より価格改定
大豆の国際価格が高騰で
【大阪支社】旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は6月16日、9月1日(水)出荷分より新あさひ豆腐製品出荷価格を約5~8%引き上げる価格改定を行うことを発表した
価格改定の背景に、新あさひ豆腐の主原料である大豆の国際価格が、中国等の世界的な需要拡大、主産地である米国の天候不順による減産懸念等により、大幅に高騰している。加えて燃料、電力など価格も上昇していることが挙げられる。
同社は「これまで製造工程の改善や経費削減を推進してきたが、企業努力だけではコスト上昇分を吸収することは非常に厳しく、今後も安心安全で安定した商品供給のためには価格改定を実施せざるを得ない状況となった」としている。
【大阪支社】旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は6月16日、9月1日(水)出荷分より新あさひ豆腐製品出荷価格を約5~8%引き上げる価格改定を行うことを発表した
価格改定の背景に、新あさひ豆腐の主原料である大豆の国際価格が、中国等の世界的な需要拡大、主産地である米国の天候不順による減産懸念等により、大幅に高騰している。加えて燃料、電力など価格も上昇していることが挙げられる。
同社は「これまで製造工程の改善や経費削減を推進してきたが、企業努力だけではコスト上昇分を吸収することは非常に厳しく、今後も安心安全で安定した商品供給のためには価格改定を実施せざるを得ない状況となった」としている。
【2021(令和3)年7月1日第5062号9面】
全国納豆協同組合連合会 納豆に関する調査(2021年6月)
全国納豆協同組合連合会 納豆に関する調査 (376KB) (↑ファイル名をクリックすれば、PDF文書をダウンロードできます)
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【調査概要】
調査手法:インターネット調査
サンプル数:2000サンプル
調査実施期間:2021年6月10日(木)~15日(火)
調査手法:インターネット調査
サンプル数:2000サンプル
調査実施期間:2021年6月10日(木)~15日(火)
【調査トピックス】(抜粋)
1.納豆の食頻度
Q:あなたのご家庭では納豆をどれくらいの頻度で召し上がりますか。 (回答は1つ)[S/A]
▼納豆の食頻度について最も高いのは、「2~3日に1回」(23.3%)である。次いで「毎日」(16.8%)、「1週間に1回くらい」(13.2%)、 「それ以下」(12.8%)と続く。
▼年代でみると、年代が上がるにつれて、「週1回以上」が高くなる傾向。
▼居住地でみると、中四国は「全く食べない」が最も高い。
Q:あなたのご家庭では納豆をどれくらいの頻度で召し上がりますか。 (回答は1つ)[S/A]
▼納豆の食頻度について最も高いのは、「2~3日に1回」(23.3%)である。次いで「毎日」(16.8%)、「1週間に1回くらい」(13.2%)、 「それ以下」(12.8%)と続く。
▼年代でみると、年代が上がるにつれて、「週1回以上」が高くなる傾向。
▼居住地でみると、中四国は「全く食べない」が最も高い。
2.納豆を食べる時間帯
Q:あなたのご家庭では、納豆をいつ召し上がっていますか。 (回答はいくつでも)[M/A]
▼納豆を食べる時間帯について最も高いのは、「夕食」(67.4%)である。次いで「朝食」(43.9%)、「昼食」(16.1%)と続く。
Q:あなたのご家庭では、納豆をいつ召し上がっていますか。 (回答はいくつでも)[M/A]
▼納豆を食べる時間帯について最も高いのは、「夕食」(67.4%)である。次いで「朝食」(43.9%)、「昼食」(16.1%)と続く。
3.納豆を食べる人
Q:あなたのご家庭で納豆を召し上がるのはどなたですか。召し上がる方を全てお知らせ下さい。(回答はいくつでも)[M/A]
▼納豆を食べる人について最も高いのは、「あなたご自身」(89.7%)である。次いで「あなたの配偶者」(45.4%)、「両親(義父母を含む)」(16.7%)、「子供(大学生以上)」(12.6%)と続く。
▼年代でみると、20代は「両親(義父母を含む)」の割合が全体よりも高い。
▼2019年と比較すると、「両親(義父母を含む)」の割合が低下している。
Q:あなたのご家庭で納豆を召し上がるのはどなたですか。召し上がる方を全てお知らせ下さい。(回答はいくつでも)[M/A]
▼納豆を食べる人について最も高いのは、「あなたご自身」(89.7%)である。次いで「あなたの配偶者」(45.4%)、「両親(義父母を含む)」(16.7%)、「子供(大学生以上)」(12.6%)と続く。
▼年代でみると、20代は「両親(義父母を含む)」の割合が全体よりも高い。
▼2019年と比較すると、「両親(義父母を含む)」の割合が低下している。
4.納豆の食べ方
Q:あなたが納豆を「ごはんにかけて食べる」割合をお聞かせください。 (回答は1つ)[S/A]
▼納豆の食べ方については、「ご飯にかけて食べることがほとんど」は48.5%、「ご飯にかけて食べることが多い」(16.0%)を合計すると64.6%である。
▼居住地でみると、東北、関東は「ご飯にかけて食べる(計)」、中部、近畿は「ご飯にかけずに食べること(計)」が高い傾向。
▼2019年と比較すると、特に大きな変化はみられない。
Q:あなたが納豆を「ごはんにかけて食べる」割合をお聞かせください。 (回答は1つ)[S/A]
▼納豆の食べ方については、「ご飯にかけて食べることがほとんど」は48.5%、「ご飯にかけて食べることが多い」(16.0%)を合計すると64.6%である。
▼居住地でみると、東北、関東は「ご飯にかけて食べる(計)」、中部、近畿は「ご飯にかけずに食べること(計)」が高い傾向。
▼2019年と比較すると、特に大きな変化はみられない。
(中略)
10.納豆を食べるとき入れているもの
Q:あなたは納豆を食べるとき、どのようなものを入れていますか。当てはまるものを全てお知らせ下さい。(回答はいくつでも)[M/A]
▼納豆を食べるとき入れているものについて最も高いのは、「添付のタレ」(84.7%)である。次いで「からし」(52.5%)、「ネギ」(37.5%)、「しょうゆ」(18.6%)と続く。
Q:あなたは納豆を食べるとき、どのようなものを入れていますか。当てはまるものを全てお知らせ下さい。(回答はいくつでも)[M/A]
▼納豆を食べるとき入れているものについて最も高いのは、「添付のタレ」(84.7%)である。次いで「からし」(52.5%)、「ネギ」(37.5%)、「しょうゆ」(18.6%)と続く。
11.今後納豆を食べるとき試したいもの
Q:今後、納豆を食べるとき、どのようなものを入れて試したいと思われますか。 当てはまるものを全てお知らせ下さい。(回答はいくつでも)[M/A]
▼今後納豆を食べるとき試したいものについて最も高いのは、「何も入れない」(18.4%)である。次いで「ネギ」(16.2%)、「キムチ」(15.2%)、「大根おろし」(14.0%)と続く。
Q:今後、納豆を食べるとき、どのようなものを入れて試したいと思われますか。 当てはまるものを全てお知らせ下さい。(回答はいくつでも)[M/A]
▼今後納豆を食べるとき試したいものについて最も高いのは、「何も入れない」(18.4%)である。次いで「ネギ」(16.2%)、「キムチ」(15.2%)、「大根おろし」(14.0%)と続く。
(後略、詳細は上記PDFファイルをダウンロードしてご覧いただけます)