2019年5月27日号 伯方塩業
見学者150万人に 達成記念セレモニー開催
伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は基幹工場である大三島工場の見学者が、18日に150万人に到達し、セレモニーを開催した。150万人目となった家族へは花束と、同社オリジナル商品を詰めた「伯方の塩づくしセット」をプレゼントした。
同社は「食べ物の製法に秘密があってはならない」という理念の下、創業時から見学者の受入れを積極的に行ってきた。大三島工場は2000年5月の竣工から見学者数が年々増加し、現在では年間10万人を超えている。
また以前から好評だった「塩つくり体験」は、13日より年間を通して実施するようになった。内容は、濃い塩水を土鍋で煮詰め、火加減や混ぜ方により塩の出来上がり具合の違いを実感できるもので、理科の実験のような楽しさや、塩つくりの苦労がよく分かる内容で大人からも人気となっている。
同社は「食べ物の製法に秘密があってはならない」という理念の下、創業時から見学者の受入れを積極的に行ってきた。大三島工場は2000年5月の竣工から見学者数が年々増加し、現在では年間10万人を超えている。
また以前から好評だった「塩つくり体験」は、13日より年間を通して実施するようになった。内容は、濃い塩水を土鍋で煮詰め、火加減や混ぜ方により塩の出来上がり具合の違いを実感できるもので、理科の実験のような楽しさや、塩つくりの苦労がよく分かる内容で大人からも人気となっている。
【2019年5月27日第4979号3面】
伯方塩業株式会社 https://www.hakatanoshio.co.jp/
2018年10月29日号 天塩
にがりを使い豆腐作り スタジオイベントが盛況
株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は15日、本社にある天塩スタジオにおいて、同社のにがり商品を使用した豆腐作りを行う食育を実施した。このイベントは9月10日が「苦汁(にがり)の日」として日本記念日協会に認定されたことを記念して行われており、今回で二回目。女性を中心に健康志向を持つ人が多く参加した。はじめに鈴木社長が「本日は甘くおいしく体に良い豆腐を作ることが目的です。天塩スタジオは、そうした中で弊社の商品の良さも知って頂ける大事なスペースとなっている。豆乳も実は天塩の商品で無調整14%と濃いものとなっている」と挨拶した。
料理教室では、豆乳を85度くらいまで、ヘラでかき混ぜながら加熱し、にがりを投入し凝固。にがりは火を止め対流を作りヘラにかけながらサッと入れていくのがポイントであることが説明された。苦汁のマグネシウム成分と豆乳のたんぱく質が結合することで豆腐が出来上がる。
豆腐の他には塩釜作りも行い、こちらも注目を集めた。2㎏の天塩に大さじ3~4杯のにがりを入れ軽く揉み、さらに泡立てた卵4個分の卵白と混ぜれば塩釜の材料は出来上がる。これで牛タンを包みオーブンで焼き上げた。牛タンの美味しさに「家でも是非試したい!」と好評であった。
塩をふんだんに使う料理の普及は天塩スタジオの重要な活動の一つとなっている。味噌作りや梅干作りだけでなくイカのぬめり取りやあさりの砂出し、ゴーヤーの苦み取りなど塩の様々な使用の仕方を提案している。その上で「赤穂の天塩」が天日塩を原料に江戸時代から続く差塩製法を継承しており、にがりを含むこだわりの粗塩であることをPRしている。
塩をふんだんに使う料理の普及は天塩スタジオの重要な活動の一つとなっている。味噌作りや梅干作りだけでなくイカのぬめり取りやあさりの砂出し、ゴーヤーの苦み取りなど塩の様々な使用の仕方を提案している。その上で「赤穂の天塩」が天日塩を原料に江戸時代から続く差塩製法を継承しており、にがりを含むこだわりの粗塩であることをPRしている。
【2018年10月29日第4954号6面】
株式会社天塩 https://www.amashio.co.jp/
2018年8月20日号 天塩
塩むすび体験教室を開催
株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は2018年8月8日、天塩スタジオ東京で「塩むすび天塩夏祭り」を開催した。このイベントは塩むすび作りを通じて日本の食文化に親しむ催しとなっており、20組の親子が来場し賑わいを見せた。
鈴木社長は「天塩スタジオも3年目を迎えた。味噌、豆腐、梅干など様々な料理体験ができるので色々と参加して頂きたい。本日は天候が悪いがめげずに楽しくやりましょう」と話し、45周年記念キャンペーンについてもPRした。
続いて日本食育インストラクターの増子雅代氏が食育について、選食能力(何を摂取し健康バランスを保つか)、躾(マナー、人への思いやり)、地球全体として食の環境(食品ロス、食品自給率)の3本の柱を考えることが大事であると説明し、「いただきます、ごちそうさま」といった挨拶の大切さや箸の持ち方も学んだ。
そして、ママキッズネットワークの金沢亜希子氏が塩むすびの作り方を説明。塩を手に付けて指の関節で三角を作りながらゆっくりと転がすように形を整えて握ることを実演した。また話の中では「おむすびは、なぜ三角?」という話題も出され子供たちからは「神さま!」と声が上がり大いに盛り上がった。日本人には古来より山神信仰があり、神様と同じものを食べることで繋がりを持ち、五穀豊穣や健康を祈ったとされる。
他にも塩かまくらの作り方がレシピを用いながら詳しく紹介されるなど本格的な料理を学べることも好評であった。塩に含まれる、にがりが煮くずれ防止や味に深みを持たせるという紹介もあり参加する親子が食を学ぶ絶好の機会となった。おにぎり実食後もステンシルバッグ作りやビンゴゲームなどが行われるなど夏の思い出となる良いイベントとなった。
冒頭に説明された45周年キャンペーンは対象商品である「赤穂の天塩1㎏」、「赤穂の天塩1・2㎏」、「天塩のやきしお350gスタンドパック」に付いているシールを応募するとオリジナルQUOカードなどが当たるというもの。こちらも好評実施中となっている。
鈴木社長は「天塩スタジオも3年目を迎えた。味噌、豆腐、梅干など様々な料理体験ができるので色々と参加して頂きたい。本日は天候が悪いがめげずに楽しくやりましょう」と話し、45周年記念キャンペーンについてもPRした。
続いて日本食育インストラクターの増子雅代氏が食育について、選食能力(何を摂取し健康バランスを保つか)、躾(マナー、人への思いやり)、地球全体として食の環境(食品ロス、食品自給率)の3本の柱を考えることが大事であると説明し、「いただきます、ごちそうさま」といった挨拶の大切さや箸の持ち方も学んだ。
そして、ママキッズネットワークの金沢亜希子氏が塩むすびの作り方を説明。塩を手に付けて指の関節で三角を作りながらゆっくりと転がすように形を整えて握ることを実演した。また話の中では「おむすびは、なぜ三角?」という話題も出され子供たちからは「神さま!」と声が上がり大いに盛り上がった。日本人には古来より山神信仰があり、神様と同じものを食べることで繋がりを持ち、五穀豊穣や健康を祈ったとされる。
他にも塩かまくらの作り方がレシピを用いながら詳しく紹介されるなど本格的な料理を学べることも好評であった。塩に含まれる、にがりが煮くずれ防止や味に深みを持たせるという紹介もあり参加する親子が食を学ぶ絶好の機会となった。おにぎり実食後もステンシルバッグ作りやビンゴゲームなどが行われるなど夏の思い出となる良いイベントとなった。
冒頭に説明された45周年キャンペーンは対象商品である「赤穂の天塩1㎏」、「赤穂の天塩1・2㎏」、「天塩のやきしお350gスタンドパック」に付いているシールを応募するとオリジナルQUOカードなどが当たるというもの。こちらも好評実施中となっている。
【2018年8月20日第4945号4面】
株式会社天塩 https://www.amashio.co.jp/