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人事・機構・IR情報2023

2023年12月

東海漬物 取締役会で役員を選任

 東海漬物株式会社(愛知県豊橋市)は、11月28日開催の第82回定時株主総会及び取締役会において役員が選任され、それぞれ就任した。
【新役員(敬称略)】
▼代表取締役会長:大羽恭史《重任》
▼代表取締役社長(内部監査室・品質保証部担当):永井英朗《重任》
▼常務取締役(製造部長、原料部担当):八田辰也《重任》
▼常務取締役(経営企画部長、情報システム部担当):小林学《重任》
▼常務取締役(漬物機能研究所長):戸田紳一郎《重任》
▼取締役(経理部長、人事総務部担当):生駒英典《新任》
▼取締役(営業部長、営業企画部・物流部担当):浅井宏純《新任》
▼取締役(グループ経営・エンゲージメント・社長補佐担当):大羽儀周《新任》
▼社外取締役:山口宏規《重任》、上原正子《重任》
▼監査役:牧野充弘《重任》
▼社外監査役:松本健児、林寛尚《新任》
【2023(令和5)年12月21日第5148号1面】

東海漬物

関東農産 八田辰也氏が社長就任

八田新社長
 関東農産株式会社(群馬県伊勢崎市)は、11月22日開催の同社株主総会並びに取締役会において新役員が選任並びに選定され、それぞれ就任。八田辰也氏が代表取締役社長に就任した。
 なお、代表取締役の永井英朗氏と取締役の大羽恭史氏は退任した。
【新役員(敬称略)】
 ▼代表取締役社長:八田辰也(新任)
 ▼取締役:大羽儀周(新任)
 ▼監査役:牧野充弘
【2023(令和5)年12月21日第5148号2面】

関東農産

荒井食品 小林学取締役が新社長に

 株式会社荒井食品(栃木県さくら市上河戸)は、11月22日開催の株主総会及び取締役会において、役員が選任並びに選定され、それぞれ就任した。大羽恭史社長は退任し、小林学取締役が代表取締役社長に就任。
大羽社長は代表取締役会長に就任した。
【新役員】
▼代表取締役会長:大羽恭史(前代表取締役社長)
▼代表取締役社長:小林学(前取締役)
▼取締役支配人:原和仁(東海漬物株式会社出向)
▼取締役:角張文紀(新任)
▼取締役:大羽儀周(新任)
▼監査役:牧野充弘
 ※なお、浅田孝雄取締役専務執行役員は退任した。
【2023(令和5)年12月21日第5148号2面】

荒井食品

滝沢漬物 新社長に瀧澤尚徳氏

瀧澤新社長
 滝沢漬物株式会社では、瀧澤尚徳氏が代表取締役社長に就任した。
 瀧澤新社長は1982年深谷市岡部生まれ。東洋大学経営学部卒業後、2004年株式会社新進に入社し、営業部などに勤務。2012年に家業である滝沢漬物株式会社に入社、父である瀧澤喜英前社長の死去に伴い、2023年9月社長に就任した。
 瀧澤新社長は「会社の地盤をしっかりと固めて、今まで以上に高品質で安全安心な原料を安定供給できるよう努めていく。漬物の可能性はまだまだ無限にあると信じているので、将来のビジョンをしっかりと描き取り組んでいきたい」と意気込みを語る。
【2023(令和5)年12月1日第5147号8面】

日本アクセス 第2四半期売上6.9%増

 株式会社日本アクセスは11月13日、2024年3月期(第72期)第2四半期業績の概況を発表した。
 連結経営成績(累計)の売上高は1兆1928億4100万円で、前期比6・9%増、営業利益は163億3100万円で同26・8%増、経常利益は172億2800万円で同31・3%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は121億2900万円で38・0%増だった。
 連結財政状態の総資産は7006億9600万円、純資産は857億3000万円、自己資本比率は11・9%となっている。
【2023(令和5)年12月1日第5147号10面】

関東農産 石丸弾氏が新社長

石丸新社長
 関東農産株式会社(茨城県稲敷郡美浦村)は、11月22日開催の同社株主総会並びに取締役会において新役員が選任並びに選定され、それぞれ就任。石丸弾常務取締役支配人が代表取締役社長に就任した。
 なお、代表取締役の永井英朗氏と取締役の大羽恭史氏は退任した。
 【新役員(敬称略)】
 ▼代表取締役社長:石丸弾(前常務取締役支配人)
 ▼取締役:八田辰也、大羽儀周(新任)
 ▼監査役:牧野充弘
【2023(令和5)年12月1日第5147号12面】

2023年11月

<首都圏スーパー中間決算> サミット、ヤオコーが発表

服部社長
営業収益両社とも増加
 サミット株式会社(服部哲也社長、東京都杉並区)は9日、2024年3月期中間決算の概要を発表した。
 営業収益は1713億3400万円で前期比7・8%増、売上高は1639億5300万円で同7・5%増、営業利益は32億5100万円で同10・5%増、経常利益は31億7300万円で同9・1%増、中間(当期)純利益は22億1000万円で同10・1%増、総資産は1194億7900万円で同19・0%増、純資産は338億9100万円で同0・6%増となった。
 今期(2024年3月期)の計画については、売上高3290億(同6・3%増)、営業利益は44億円(同▲13・0%)で、期首と変わらず増収減益を見込んでいる。
 売上高の明細をみると、青果は同6・1%増、鮮魚は同5・2%増、精肉は11・4%増。総菜は9・6%増、ベーカリーは18・1%と、大幅増に。加工食品は4・9%増、菓子は12・8%増、デイリーは9・7%増となっている。家庭用品はプラスだが、衣料品はマイナスとなっている。客数の増減率は3・7%増、客単価も2・8%増だった。
 販売費及び一般管理費は、人件費、資本費は小幅な増加率だが、管理費は15・9%と大きく増加している。
 地域別の売上高では、東京都(100店)は7・4%増、埼玉県(12店)は4・4%増、神奈川県(18店)は8・3%増だったが、千葉県(6店)が10・3%と2桁増となった。
【2023(令和5)年11月21日第5146号1面】

サミット
https://www.summitstore.co.jp

川野社長
ヤオコー 営業収益は9・0%増
 株式会社ヤオコー(川野澄人社長、埼玉県川越市)は13日、2024年3月期(第67期)の第2四半期決算を発表した。
 営業収益(連結、以下同じ)は3049億5700万円で、前期比9・0%増、営業利益は194億4700万円で同21・8%増、経常利益は193億5800万円で同23・1%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は136億8000万円で27・1%増となった。
 通期の連結業績予想は、営業収益が5740億円で同1・7%増、営業利益が263億円で0・2%増、経常利益が256億円で前年並み、親会社株主に帰属する純利益は160億円で1・0%増、1株当たり純利益は411円87銭となっている。
 商品戦略については、同社の独自化・差別化につながる品揃えを実現するべく、ミールソリューションの充実に注力。さらに、バリューチェーン全体で競争優位を実現するため製造小売業へ踏み込み、SPA型の商品開発の拡大を図っている。
 販売面については、二極化対応を継続し、価格コンシャスを強化。「厳選100品」やカテゴリー別価格対応、生鮮の頻度品などで価格政策に取り組んでいる。同時に、技術力を高めることで魅力的な売場づくりに注力した。
 出店・成長戦略では、8月にスクラップ&ビルドにより深谷上野台店(埼玉県深谷市)をリニューアルオープン。加えて、既存店の活性化策として2店舗の大型改装を実施している。また、店舗を拠点とするヤオコーネットスーパーは4店舗追加し22店舗で展開しており、今後も拡大の予定。
【2023(令和5)年11月21日第5146号1面】

ヤオコー

<奥村佃煮> 奥村吉男氏が新社長

奥村新社長
 株式会社奥村佃煮(滋賀県近江八幡市)は10月に、奥村吉男専務が代表取締役社長に就任した。また、奥村龍男社長は、取締役会長に就任した。
 奥村新社長は昭和56年1月10日生まれ。レストラン勤務を経験した後に、25歳で奥村佃煮に入社。琵琶湖の湖魚を活用した佃煮や鮒ずし製造に取り組んできた。
 近年では鮒ずしとチーズを組み合わせたり、ホンモロコを缶詰にしたりと新たな商品開発にも取り組む。地域振興や漁業の活性化においても主導的立場を担っている。
【2023(令和5)年11月11日第5145号9面】

<味の素> 第2四半期の売上4.3%増 通期利益を一部修正

藤江社長
 味の素株式会社(藤江太郎社長、東京都中央区)は6日、2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~9月30日)の決算短信[IFRS](連結)を発表した。
 売上高は、6680億400万円(対前年同四半期比4・3%増)、事業利益は765億5600万円(同3・0%増)、税引前四半期利益は701億2500万円(同2・9%増)、四半期利益は512億6100万円(同2・8%増)。
 親会社の所有者に帰属する四半期利益は465億5700万円(同1・2%減)となった。基本的1株当たり四半期利益は88円80銭、希薄化後1株当たり四半期利益は88円77銭。
 同社グループは、IFRS(国際会計基準審議会が策定する会計基準)の適用にあたり、投資家、取締役会及び経営会議が各事業の恒常的な業績や将来の見通しを把握すること、取締役会及び経営会議が継続的に事業ポートフォリオを評価することを目的として、「事業利益」という段階利益を導入している。
 当該「事業利益」は、「売上高」から「売上原価」、「販売費」、「研究開発費」及び「一般管理費」を控除し、「持分法による損益」を加えたものであり、「その他の営業収益」及び「その他の営業費用」を含まない段階利益である。
 連結財政状態は、資産合計が1兆6448億1400万円、資本合計が8731億5800万円、親会社の所有者に帰属する持分が8125億4500万円、親会社所有者帰属持分比率は49・4%となっている。
 これらの業績動向等を踏まえ、本年5月11日に公表した2024年3月期通期連結業績予想を同日、次の通り修正すると発表した。(※印は修正なし)
 ▼※売上高=1兆4650億円▼※事業利益=1500億円▼親会社の所有者に帰属する当期利益=1000億円(前回発表予想950億円、5・3%増)▼基本的1株当たり当期利益=191・73円(同182・10円)
【修正の理由】
 売上高については、為替の変動や経済状況等の影響について足元の事業環境下で見直した結果、セグメント別には増減があるものの、前回予想から変更はない。業績予想に対する売上高の進捗率は47・0%。
 事業利益については、為替の変動及び原材料等のコスト状況に加え、調味料・食品セグメント及び冷凍食品セグメントの増収効果やヘルスケア等セグメントの減収影響等を踏まえ、足元の事業環境下で見直した結果、セグメント別には増減があるものの、前回予想から変更はない。業績予想に対する事業利益の進捗率は51・0%。
【2023(令和5)年11月11日第5145号15面】

<ユニー> 榊原健氏が新社長就任

榊原社長
 DS「ドン・キホーテ」を展開する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループで、スーパー「アピタ」「ピアゴ」等を運営する株式会社ユニー(愛知県稲沢市)は、10月31日付で取締役副社長の榊原健氏が代表取締役社長に就任、関口憲司前社長は退任した。
【榊原健(さかきばら・けん)氏の略歴】
 ▼1971年6月6日生、兵庫県出身▼東京経済大学経営学部卒▼1997年10月 株式会社ドン・キホーテ(現PPIH)入社▼2019年9月 PPIH取締役兼常務執行役員▼2023年9月 ユニー株式会社取締役副社長▼同年10月PPIH常務執行役員国内事業共同CMO(現任)
【2023(令和5)年11月11日第5145号15面】

<フジッコ> 第2四半期 増収増益で推移 昆布、惣菜、豆が伸長

 【大阪支社】フジッコ株式会社(福井正一社長、神戸市中央区)は10月31日、2024年3月期の第2四半期決算短信を公開した。
 同社は、値上げした製品への消費者支持が落ちない
よう、製品価値を訴求するプロモーションや販売の強化に取り組んできた。
 この結果、販売面では昆布製品と惣菜製品が伸長し、売上高は274億6600万円(前年同四半期比4・4%増)となった。利益面では、原材料やエネルギーコストは依然として上昇基調にあるが、広告宣伝投資に見合う売上高を実現し固定費を吸収することで、経常利益は8億3800万円(同18・8%増)となった。
 カテゴリ別に見ると、惣菜製品は、前年実績を上回った。日配惣菜は、フジッコNEWデリカ株式会社が第1四半期に続き取引先開拓を進めた。中華惣菜は、株式会社フーズパレットが展開する四陸ブランドのFROZEN「海老のチリソース」がジャパン・フード・セレクションでグランプリを受賞した。包装惣菜は、買い置きできてそのまま食卓に出せる「おばんざい小鉢」シリーズが牽引した。
 昆布製品は、主力のカップ佃煮「ふじっ子煮」が好調に推移し、前年実績を上回った。「ふじっ子煮」は、白いご飯との相性の良さを訴求するTVCM(ごはんパクパク応援団篇)を全国の主要都市で放映した他、需要創造の取組として、「COOKPAD(クックパッド)」と共同開発したレシピ(なすとごま昆布のピリ辛おつまみ等)をパッケージで訴求した。
 豆製品は、煮豆市場のダウントレンドを蒸し豆でカバーし、前年実績を上回った。煮豆は、9月に黒豆へのココア添付企画を実施し、ティータイムの食シーンとして黒豆ココアを提案した。また、普段煮豆と接点のないユーザー獲得を狙う、10月からのポケモンパッケージ企画の準備を進めた。
 ヨーグルト製品は、量販店で販売する主力の「カスピ海ヨーグルト」が堅調に推移し、「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」の育成も進んでいるが、通信販売で扱うサプリメント関係がコロナ禍からの反動で苦戦し、全体では前年実績を下回った。デザート製品は、前年並みで推移した。9月より秋冬限定の「フルーツセラピー 温州みかん」を発売している。

<フジッコ> 経常利益を上方修正 買い控え起きず佃煮も好調

 フジッコ株式会社は10月23日、業績予想の修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結経常利益を従来予想の6・5億円から、8・3億円に27・7%上方修正した(前年同期は7億円)。
 同社は、今年3月に複数の製品について価格改定を実施したが、製品値上げ後も極端な買い控えがなく販売を維持できていることから、7月28日に業績予想の上方修正を発表していた。
 その後の経過として、主力の佃煮製品が予想を上回って推移しており、今回追加の修正をするに至った。佃煮製品の好調は、全国の主要都市でブランド価値を訴求するTVCMを放映したことや、COOKPAD(クックパッド)と共同開発したレシピをパッケージ訴求し需要創造に取り組んだ結果と分析している。
 第3四半期以降もブランド価値の高い佃煮の好調を維持し利益確保を目指すが、原材料価格の上昇が想定を上回り、コストアップとなるため、これらが相殺され通期の業績予想は前回(7月28日時点)予想の通り20億5000万円を見込んでいる。
【2023(令和5)年11月1日第5144号5面】

フジッコ株式会社
https://www.fujicco.co.jp/

2023年10月

大和屋守口漬総本家・鈴波 青木茂夫常務が新社長

 株式会社大和屋守口漬総本家(愛知県名古屋市中区)と株式会社鈴波(愛知県名古屋市中区)は、8月29日開催の両社取締役会において、鈴木昌義社長が退任して代表取締役会長に就任した。
 後任の代表取締役社長には常務取締役の青木茂夫氏が就任した。これに伴い、代表取締役会長の鈴木勝義氏は取締役名誉会長に就任した。
【2023(令和5)年10月21日第5143号10面】

大和屋守口漬総本家
https://www.moriguchizuke.co.jp/

ピックルスホールディングス 2024年2月期第2四半期決算 説明会

影山社長
今後3年間で89億円投資
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は12日、2024年2月期第2四半期の決算説明会をオンラインで開催した。
 売上高は、巣ごもり需要の反動減の影響が落ち着いたことや、コンビニエンスストア向けの売上が好調に推移したことにより増収となり、売上高は前期比8・5%増の231億1100万円となった。
 利益は、調味料、包装材などの原材料価格や光熱費、物流費などの高騰の影響を受けたものの、増収効果が上回ったことにより増益となり、営業利益は同9・3%増の12億8000万円、経常利益は同9・9%増の13億5500万円となった。
 2024年2月期連結業績予想については、下期の野菜の生育状況など不透明な部分もあることから前回予想を据え置いた。
 今後の主な施策としては、11月6日から約1カ月間、主力商品「ご飯がススム キムチ」を含めた3品の20g増量キャンペーンを実施する。それと同時期にLINEスタンプ無料配布キャンペーンも行う。
 また、「毎日食べたい浅漬」をブランドコンセプトに定番品、旬のおいしさ、おつまみ、と異なるテーマの浅漬商品を提供する。惣菜は、製品の売れ行きが好調となっており、家飲み需要に合致した商品開発を強化していく方針。2024年2月期の計画は106億7900万円(2023年2月期は104億1100万円)。新規分野としては冷凍ご飯がススムキムチ鍋やLLガス置換でロングライフを実現した惣菜を開発して展開する。
 生産面の取組としては、野菜調達の見直し、不採算アイテムの見直し及びアイテムの集約化、容器の見直し(カップから袋)、生産の機械化と省人化を図る。2024年12月には白菜の産地である茨城県結城郡八千代町にキムチ専用工場を竣工する。
 中期経営目標について影山社長は、「設備投資は今後3年間で89億円を計画している。関西エリアにも工場の建設を考えているが、M&Aや居抜きも視野に入れている。M&Aについては、漬物にこだわらず調味料や冷凍食品など、様々な業種で検討していく」と語った。
【2023(令和5)年10月21日第5143号12面】

ピックルスホールディングス

ピックルスホールディングス 2024年2月期第2四半期決算短信

増収効果で増益に 
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は9月29日、2024年2月期第2四半期決算短信を発表した。
 売上高は、巣ごもり需要の反動減の影響が落ち着いたことや、コンビニエンスストア向けの売上が好調に推移したことにより増収となった。
 利益については、調味料、包装材などの原材料価格や光熱費、物流費などの高騰の影響を受けたものの、増収効果が上回ったことにより増益となった。
 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、231億1100万円(前年同四半期比8・5%増)、営業利益は12億8000万円(同9・3%増)、経常利益は13億5500万円(同9・9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億1500万円(同10・1%増)となった。
【2023(令和5)年10月1日第5141号5面】

ピックルスホールディングス

ピックルスホールディングス 茨城県に新工場建設

日産6・6万パック
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は9月29日、同社の連結子会社である株式会社ピックルスコーポレーションが茨城県に新工場を建設することを発表した。当該工場の引渡日は2024年12月予定。
 ピックルスコーポレーションは、主に関東地区、東北地区及び中部地区のコンビニエンスストア、スーパーマーケット及び外食産業等向けに浅漬、キムチ及び惣菜等の製造及び販売を行っている。
 現在、主力製品の「ご飯がススムキムチ」をはじめとしたキムチ製品については、所沢工場(所在地:埼玉県入間郡三芳町)の専用ラインや、各地区の工場で製造しているが、今後も継続して利益を確保するためには、製造工程の更なる機械化が必要となる。
 また、新工場所在地の茨城県結城郡八千代町はキムチの主原料である白菜の一大産地であり、原料調達において利点のある立地であることから、キムチ製品の製造に特化した専用工場として茨城工場(仮称)の建設を行うことを決定した。
 ▼名称:株式会社ピックルスコーポレーション 茨城工場(仮称)
 ▼所在地:茨城県結城郡八千代町大字菅谷
 ▼敷地面積:1万5460・69㎡
 ▼建物:鉄骨造、延床面積 約5286㎡
 ▼投資金額:50億5000万円(生産設備<建物、機械装置>)
 ▼資金計画:自己資金及び借入金
 ▼生産品目:キムチ
 ▼生産数量:日産6・6万パック ※稼働時点の生産数量
【2023(令和5)年10月1日第5141号5面】

ピックルスホールディングス

2023年9月

<ピックルスHD>子会社べジパルを設立

株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は、8月22日開催の取締役会において、株式会社Asueとの合弁会社として、子会社である株式会社ベジパルを設立することを決議した。
 同社は、センシングデバイス・半導体、FPD関連製品、農業資材、食品添加物を取り扱う複合機能商社である株式会社Asueとの協力関係の下、両社の強みを活かし、サツマイモの仕入及び販売並びにサツマイモを原材料とする加工食品の仕入及び販売を担う子会社として設立する。同社では子会社を通じ、サツマイモや干し芋、焼き芋など、サツマイモを使用した食料品を国内及び海外に販売していく。
 【子会社の概要】
 ▼名称:株式会社べジパル
 ▼所在地:埼玉県所沢市東住吉7番8号
 ▼代表者:齋藤充弘社長
 ▼事業内容:農産物の仕入、加工及び販売
 ▼資本金:3000万円
 ▼設立年月日:2023年9月1日
 ▼純資産:3000万円
 ▼総資産:3000万円
 ▼大株主及び持株比率株式会社ピックルスホールディングス60%、株式会社Asue40%
【2023(令和5)年9月11日第5139号7面】

ピックルスホールディングス HP

2023年8月

全社員同席の記者会見
新社名を発表

<林原> 来年4月より社名変更 新社名「ナガセヴィータ」

新社名ロゴ
 長瀬産業株式会社(上島宏之社長、東京都千代田区)および、100%子会社である株式会社林原(安場直樹社長、岡山市北区)は10日、全社員(750名)が同席し、ホテルグランヴィア岡山で記者会見を実施。2024年4月1日付けで林原の社名を「ナガセヴィータ株式会社」に変更すると発表した。また、合わせてパーパス(存在意義)も新たに定義し、「生命に寄り添い、人と地球の幸せを支える」に決定した。
 自然の力を活かしたモノづくりで、豊かで安心な暮らしを支えてきた「林原」は、「Nagase Viita」に社名を変更し、サステナブルな価値の共創を加速する。
 「Viita」は、事業のテーマである「生命、暮らし」を表すラテン語Vitaにiを加えた造語。並んだ2つの“ii”には、「人と自然が共生する未来を、みなさまと共創したい」という想いを込めている。
 林原は、今年創業140年の節目の年を迎えるにあたり、同社の存在意義と社会にどのような価値をもたらすのかを表明する「パーパス」の検討を従業員の声を聞きながら進めてきた。
 その過程でNAGASEグループのグローバルブランディングの方針を受け、新社名も一体として検討することとなった。結果として、数年来取り組んできた同社としてのサステナビリティの考え方と、未来を見据えた会社の姿勢を示す新社名「ナガセヴィータ(Nagase Viita)」とパーパス「生命に寄り添い、人と地球の幸せを支える」を策定した。
 2012年にNAGASEグループに加わってから10年が経過し、2023年4月にはナガセケムテックス生化学品事業との統合という大きな変化を経た「ナガセヴィータ」は、グループのバイオ関連事業の中核として、サステナブルな素材と価値の提供を牽引していく。
 ▼新社名:ナガセヴィータ株式会社(2024年4月1日以降)
 ▼本社:岡山県岡山市北区下石井1‐1‐3
 ▼資本金:5億円
 ▼従業員数:786名
※社名以外の変更なし。
【2023(令和5)年8月21日第5138号5面】

林原 HP

備後漬物 福山コープを子会社化 同市内の鶏卵加工食品メーカー

 備後漬物株式会社は、鶏卵加工食品を製造する株式会社福山コープ(広島県福山足)の全株式を6月26日付で取得し、子会社化した。
 備後漬物は長期ビジョンとして「企業グループで300億円の売上規模と10人の経営者層の輩出」を掲げており、福山コープのグループ会社化は、その一環。
 両社はともに本社を福山市内に構えており、一部の仕入先や販売先が重複している。本子会社化により、販売面や購買面のシナジー効果に加え、備後漬物の開発力、財務力等々によって福山コープの更なる飛躍を見込む。
 備後漬物は、漬物のみならず、カット野菜等の食品に関する事業を展開している。今後は、鶏卵加工食品も加えて活躍の場を広げていく。
 《株式取得の相手先の概要》
 ▼名称:株式会社福山コープ
 ▼所在地:広島県福山市明神町二丁目14番7号
 ▼代表者:代表取締役 河本定
 ▼事業内容:鶏卵加工食品の製造・販売
 ▼資本金:1000万円
 ▼設立年月日:1977年10月1日
 《日程》
 ▼取締役会決議日:2023年6月26日
 ▼株式譲渡契約締結日:2023年6月26日
【2023(令和5)年8月11日第5137号8面】

京都マルケイ漬物 新社長に久世泰二氏

 京都マルケイ漬物株式会社(京都市下京区)は6月17日の定時株主総会ならびに取締役会をもって、久世泰二氏が代表取締役社長、北野雅美氏が専務取締役に就任した。大東俊夫社長、横江宏明専務は退任した。
【2023(令和5)年8月11日第5137号8面】

京都マルケイ漬物
TEL:075-312-3784

日本アクセス 第1四半期業績を発表

売上高前年比5.5%増 
 株式会社日本アクセス(服部真也社長、東京都品川区)は7日、2024年3月期(第72期)第1四半期業績の概況について発表した。
 第1四半期(2023年4月1日~6月30日)の連結業績は次の通り。
【連結経営成績(累計)】
 ▼売上高=5730億86百万円(前年同月比5・5%増)
 ▼営業利益=58億2百万円(同26・4%増)
 ▼経常利益=61億81百万円(同30・8%増)
 ▼親会社株主に帰属する四半期純利益=37億45百万円(同34・2%増)
【連結財政状態】
 ▼総資産=5409億89百万円
 ▼純資産=764億58百万円
 ▼自己資本比率=13・6%
【2023(令和5)年8月11日第5137号19面】

日本アクセス

2023年7月

三菱商事ライフサイエンス 取締役人事を発表

 三菱商事ライフサイエンス株式会社(岸本好司社長、東京都千代田区)では7月3日、取締役・監査役・執行役員・理事・部門長の人事を発表した(敬称略)。
 ①取締役(1)新任取締役(6月30日付)取締役:鳥居真吾
 ②監査役(1)退任監査役(6月30日付)退任:古本結子、(2)新任監査役(6月30日付)監査役:鴨井慶太
 ③執行役員(1)新任執行役員(6月30日付)専務執行役員コーポレート担当:鳥居真吾
 ④理事(1)新任理事(7月1日付)理事 エキス調味料事業部 九州エキス出向(代表取締役社長):鳥居研志
 ⑤執行役員・部門長(7月1日付※括弧内は旧役職)執行役員食品素材・改良剤事業担当役員付(執行役員食品素材・改良剤事業部長兼食品素材・改良剤事業部FD事業室長:田中敬久、食品素材・改良剤事業部長兼食品素材・改良剤事業部FD事業室長(食品素材・改良剤事業部副事業部長):戸田圭二、三菱商事株式会社(経営企画部長兼三菱商事ライフサイエンスホールディングス経営企画室長):小野裕、執行役員調達本部長兼経営企画部長兼三菱商事ライフサイエンスホールディングス経営企画室長(執行役員調達本部長):守田卓司
【2023(令和5)年7月21日第5135号7面】

三菱商事ライフサイエンス HP

マルエツ 売上前年比は103.4%

 株式会社マルエツ(本間正治社長、東京都豊島区)は、2023年6月の月次売上高実績を18日付で次の通り発表した。
 【総売上高】317億1300万円、全店ベースでの前年同月比は103・4%で、既存店ベースでは102・5%だった。
 部門別の詳細は、以下の通り。
 ▼食品=303億7000万円、前年同月比(全店ベース、以下同じ)は103・6%▼衣料品=2億2300万円、同96・2%▼住関連=10億6500万円、同101・5%▼その他=5500万円、同84・6%
 【売場面積】33万8392㎡、同100・2%
 【店舗数】306店、同101・0%
【2023(令和5)年7月21日第5135号13面】

マルエツ HP

オータニ 川野泉氏が新社長就任

川野新社長
 栃木・埼玉で小売店31店舗など展開する株式会社オータニ(栃木県宇都宮市)は5月18日、株式会社ユニバース常務取締役の川野泉氏が代表取締役社長に就任、前社長の大谷章氏は取締役に就任した。
【川野泉氏の略歴】
 ▼1950年12月 東京都出身▼1969年3月 東京都立農芸高校農産製造科卒▼1969年3月 株式会社西友ストアー(現合同会社西友)入社▼1999年7月 同社執行役員LIVIN運営部長▼2008年11月 同社執行役員店舗運営本部担当SVP▼2012年7月 同社執行役員DVC本部担当SVP▼2015年9月 同社顧問▼2017年1月 同社顧問契約満了・退職▼2017年5月 株式会社ユニバース入社▼2018年5月 同社取締役店舗運営本部長兼店舗運営部長▼2020年5月 同社常務取締役店舗運営本部長兼商品本部長兼販売企画部担当▼2023年5月 同社退職▼2023年5月 株式会社オータニ入社
【2023(令和5)年7月21日第5135号13面】

オータニ HP

キヌヤ 寺戸裕之氏が新社長に

寺戸新社長
 CGCグループに加盟し、島根、広島、山口でスーパー24店舗を展開する株式会社キヌヤ(島根県益田市)では、寺戸裕之代表取締役専務が5月18日付で代表取締役社長に就任した。
 前社長の領家康元氏は退任した。
【寺戸裕之(てらど・ひろゆき)氏の略歴】
 第一経済大学(現日本経済大学)経済学部卒業後、1999年に入社。2019年常務取締役、2021年代表取締役専務。本年5月18日の株主総会にて代表取締役社長昇格。同日付で就任。 
【2023(令和5)年7月21日第5135号13面】

キヌヤ HP

ファミリーマート 2024年2月期第1四半期決算

単体事業利益は4割増 
 ファミリーマート(細見研介社長、東京都港区)では、2024年2月期第1四半期(1Q)の決算概要を発表した。
 営業収益は、1249億円で、前年同期比139億円のプラス、事業利益は225億円で同63億円のプラスとなった。
 今期決算のトピックスとしては、トップラインの力強い伸長を受け、単体事業利益は4割増の222億円と過去最高益を更新。親会社所有者帰属利益は前年同期比73%の大幅増益となった。
 既存店日商は5月で21カ月連続前年超え、客数は15カ月連続での前年超えと好調。ポストコロナを見越した取組をチェーン一丸で実施。2月末発売の「生コッペパン」が6月時点での累計で4000万食を突破するヒット商品となり、「1個買うと、1個もらえる」等のキャンペーンや「フラッペ」の各種新フレーバーの発売も奏功。5類移行の人流増を着実に取り込んだ。
 リテールメディアのリーディングカンパニ‐としてデジタルサイネージ「Family Mart Vision」の設置店舗数を5月末時点で3700店まで拡大。2023年中の1万店設置に向け順次拡大中。
 デジタルサイネージと売場を連動した企画では対象商品購買件数が企画実施前と比較して約3倍の伸長を達成した。
 SDGsの取組として障がいのある方をサポートするコミュニケーションの支援ボードをCVSとしては初となる全店への設置。「ファミマこども食堂」を再開した。
【2023(令和5)年7月21日第5135号13面】
 
ファミリーマートHP

ピックルスHD 2024年2月期第1四半期決算短信

CVS好調で増収増益 
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は6月30日、2024年2月期第1四半期決算短信を発表した。
 売上高は、巣ごもり需要の反動減の影響が落ち着いたことや、コンビニエンスストア向けの売上が好調に推移したことにより増収となった。
 利益については、調味料、包装材などの原材料価格や光熱費、物流費などの高騰の影響を受けたものの、増収により増益となった。
 以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は114億8500万円(前年同四半期比9・2%増)、営業利益は7億5100万円(同11・7%増)、経常利益は7億8900万円(同12・8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億2600万円(同10・4%増)となった。
【2023(令和5)年7月11日第5134号6面】

ピックルスホールディングス HP

長山フーズファクトリー 新社長に小澤哲也氏

 株式会社長山フーズファクトリー(福岡県福岡市東区)は、同社取締役の小澤哲也氏が代表取締役社長に就任。前社長の長山清志氏は、代表権のある会長に就任した。小澤新社長は「業界を取り巻く諸事情がますます厳しさを増す中、微力ではあるが皆様の期待にお応えできるよう全力を尽くす所存だ。今後とも前任者同様、格別のご指導ご鞭撻を賜るようお願い申し上げる」としている。
【2023(令和5)年7月1日第5133号3面】

長山フーズファクトリー HP

味の素食品 望月俊之氏が新社長に

望月新社長
 味の素グループの味の素食品株式会社(神奈川県川崎市)は6月23日、同日付の人事異動を発表。
味の素株式会社執行理事食品生産統括センター長の望月俊之氏が代表取締役社長に就任した。
【2023(令和5)年7月1日第5133号3面】
 
味の素食品 HP


塩水港精糖 木村成克氏が新社長就任

木村新社長
 塩水港精糖株式会社(東京都中央区)では、6月29日付で木村成克代表取締役副社長が代表取締役社長に就任。久野修慈代表取締役会長兼社長は、代表取締役会長を引き続き務める。
【木村成克新社長の略歴】
 ▼1971年8月15日生▼学習院大学経済学部卒、ダーラム大学経営管理学修士▼平成10年4月 ㈱グロービス入社▼平成17年6月 大東製糖㈱代表取締役社長(現任)、関西製糖㈱社外取締役(現任)▼平成25年6月 塩水港精糖㈱社外取締役▼令和3年10月 同社代表取締役副社長
【2023(令和5)年7月1日第5133号3面】
 
塩水港精糖 HP

日本チェーンドラッグストア協会 第4回通常総会を開催 新たに2名の理事が就任

 一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会(=JACDS、池野隆光会長)は6月16日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷において第4回通常総会を開催。2023年度の事業計画並びに組織人事が満場一致で承認された。
 本年は改選期ではないが、理事企業の諸事情により松本南海雄氏(名誉会長)と德廣英之氏が退任し、松本清雄氏と角谷真司氏が新理事に就任した。
 組織については、「勤務薬剤師委員会」と「調剤推進委員会」を統合し、薬剤師と調剤に関する全ての内容を網羅した活動を行う。存続名称は「勤務薬剤師委員会」。また、調剤報酬専門委員会を指定委員会とする。
【2023年度事業計画】
 ▼基本テーマ:①尊敬される企業集団」としての協会活動の推進②予防・治療・介護の拠点たるドラッグストアづくり③健康生活拠点「健活ステーション」機能確立への環境整備④業界全体でのSDGsの取り組み推進⑤調剤、介護、食と健康の普及拡大、健康寿命延伸の研究⑥薬剤師の資質向上と医薬品登録販売者の社会的地位の確立と向上⑦JAPANドラッグストアショーを通じた業界の重要性啓発を推進⑧地方自治体との連携強化活動⑨業種を超えた業界団体連携による情報共有⑩方針を共有する団体等と協働したドラッグストアの価値向上
 ▼重点施策:協会運営基盤の強化と業界環境変化に速やかに対応する組織の構築②健康生活拠点「健活ステーション」確立へ向けた次世代型店舗の検討③脱炭素化社会の実現に向けた持続的事業活動の推進④医薬品登録販売者による相談応需と受診勧奨機能の拡充⑤スイッチOTC、スイッチ検査薬、セルメ税制の拡大活動強化⑥食と健康マーケット拡大への店舗環境整備と相談応需等スタッフ育成支援⑦ビッグサイトでの夏JAPANドラッグストアショー定番化と一般来場促進⑧ドラッグストアとしての薬剤師資質向上に向けた企画実施⑨調剤併設の推進によるドラッグストアの店舗機能向上⑩自治体、他団体との連携強化と防犯・防災等での協力拡大⑪生産性向上、返品率削減、物流効率化など流通課題解決へ取組継続⑫そらぷちキッズキャンプ支援等の社会貢献活動推進
【2023(令和5)年7月1日第5133号3面】

日本チェーンドラッグストア協会 HP

フジッコ 取締役を選任

 フジッコ株式会社(福井正一社長、神戸市)は6月27日開催の株主総会並びに取締役会において、取締役を選任した。新取締役は、次の通り。
 ▼代表取締役社長執行役員=福井正一▼取締役専務執行役員=石田吉隆▼取締役上席執行役員(生産本部長)=荒田和幸▼取締役上席執行役員(人財コーポレート本部長兼イノベーション担当)=寺嶋浩美▼社外取締役=小瀬昉、池田純子▼取締役監査等委員=藤澤明▼社外取締役監査等委員=石田昭、上谷佳宏
【2023(令和5)年7月1日第5133号3面】

フジッコ HP

2023年6月

カクヤスグループ 前垣内洋行氏が社長に

前垣内新社長
 株式会社カクヤスグループ(東京都北区)では6月23日、取締役の前垣内洋行氏が代表取締役社長に就任、代表取締役会長兼社長の佐藤順一氏は、引き続き代表取締役会長を務める。
【前垣内洋行(まえがいち・よしゆき)氏の略歴】
(注:文中の「当社」は株式会社カクヤスグループ)
 ▼1972年5月16日生▼2001年 4月 株式会社サンリッチ 入社▼2002年 10月 当社 入社▼2018年 6月 当社 執行役員 財務経理部 管掌 兼 財務経理部長▼2019年 2月 当社 執行役員 財務経理部・経営企画部 管掌 兼 財務経理部長▼2020年 2月 当社 執行役員 財務経理部 管掌 兼 財務経理部長▼2020年 6月 株式会社NSK 代表取締役社長▼2020年 10月 当社 取締役▼2022年 4月 株式会社カクヤス 取締役
【2023(令和5)年デジタル30 6月30日号】

カクヤスグループ HP
https://www.kakuyasu-group.co.jp/

ヨシックスホールディングス 瀬川雅人氏が社長COOに

瀬川新社長
 居酒屋「や台ずし」「ニパチ」などを展開する株式会社ヨシックスホールディングス(愛知県名古屋市東区)は6月23日、取締役副社長の瀬川雅人氏が代表取締役社長COOに就任、代表取締役会長兼社長の吉岡昌成氏が代表取締役会長CEOに就任した。
【瀬川雅人(せがわ・まさひと)氏の略歴】
 ▼1962年1月1日生▼1998年11月 入社▼2000年4月 や台や事業部部長▼2001年4月 常務取締役、や台や・や台どり事業本部本部長に就任▼2002年9月 常務取締役、や台やグループ総事業本部本部長に就任▼2005年4月 専務取締役、や台やグループ統括事業本部本部長に就任▼2016年11月 取締役副社長、や台やグループ統括事業本部本部長に就任▼2017年4月 代表取締役副社長、や台やグループ統括事業本部本部長に就任▼2018年6月 代表取締役社長兼COO、や台やグループ統括事業本部本部長に就任▼2021年8月 取締役副社長に就任▼2022年4月 株式会社ヨシックスフーズ 代表取締役社長執行役員、や台やグループ統括本部本部長に就任
【2023(令和5)年デジタル30 6月30日号】

ヨシックスホールディングス HP

アトム 小島保幸氏が代表取締役社長に

小島新社長
 外食店を展開するコロワイドグループの株式会社アトム(神奈川県横浜市西区)は6月20日、顧問の小島保幸氏が代表取締役社長に就任、前社長の山角豪氏は退任した。
【小島保幸氏の略歴】
 ▼1970年7月7日生▼1998年4月 株式会社プライム・リンク入社▼2004年6月 同社取締役▼2006年3月 同社代表取締役社長▼2009年12月 株式会社レインズインターナショナル入社▼2014年8月 同社取締役▼2016年4月 同社常務取締役▼2017年2月 同社常務取締役COO▼2020年2月 同社専務取締役▼2023年4月 株式会社アトム顧問
【2023(令和5)年デジタル30 6月30日号】

アトム HP
https://www.atom-corp.co.jp/

十字屋 丸山哲世氏が新社長に

 株式会社十字屋(石川県金沢市)は4月25日開催の取締役会を経て、5月1日付で代表取締役社長に丸山哲世氏が就任し、平尾隆代表取締役社長は代表取締役会長に就任した。
 丸山新社長は「当社の企業理念である『お客様の食生活を豊かにする』を、より一層努めていけるよう運営していきたい」とコメントした。
【丸山哲世新社長の略歴】
 ▼1970年生まれ▼1993年3月 関西大学経済学部卒業▼1993年4月 株式会社金沢名鉄丸越百貨店入社(現金沢丸越百貨店)▼2004年 株式会社十字屋入社▼2019年 同社店舗統括取締役▼2023年5月 同社代表取締役社長就任
【2023(令和5)年デジタル30 6月30日号】

十字屋 HP
https://jyuujiya.co.jp/

西宮食糧 山田文男氏が新社長

山田新社長
 西宮食糧株式会社(兵庫県西宮市)は5月1日付で、取締役の山田文男氏が代表取締役社長に就任した。前社長の山田佳昭氏は顧問となった。
 山田文男新社長は1976年11月生まれの47歳。山田佳昭顧問の義弟。配管設備、建築部品等の製造会社に20年以上勤務し、2020年に西宮食糧へ入社した。
 山田新社長は、「コロナ禍が落ち着いたこのタイミングで、酒粕業界の経験が浅い私に求められているのは、前例に縛られず新しいことへ取り組むこと。酒粕を若い世代に使っていただけるような商品開発や発信、また酒粕以外の商品にも挑戦していきたい」と、経営についての意欲を見せた。
【2023(令和5)年6月16日第5131号2面】

西宮食糧 HP

 兵漬兵庫食品 堺智洋氏が新社長

堺新社長
 兵漬兵庫食品株式会社(神戸市兵庫区)は5月29日の株主総会で、定年を迎えた杉藤貞美社長が退任し、堺智洋常務が7代目となる代表取締役社長に就任した。
 堺氏は1960年10月18日生まれ。専門学校卒業後、20歳で兵漬兵庫食品に入社した。
 堺氏はこれまでの42年間について「入社当時は専門店が取引の中心だったが、次第にスーパーや生協の割合が大きくなってきた。海外輸出や、漬物・味噌以外の取扱も始めるなど変化の連続だった」と振り返る。
 今後の方針については「コロナが収まっても値上げ対応は続いている。また、取引先各社が物流改革に取り組んでいるのに合わせて、当社も対応していかなければいけない。メーカー機能を持たず、卸業一本の当社にとっては柔軟な対応力が要。仕入先メーカーと連携した商品開発や漬物・味噌以外の取扱いを増やして提案の幅を広げるなど、改革とチャレンジを大切にしていきたい」と語った。
【新役員一覧(敬称略)】
▼代表取締役社長:堺智洋▼取締役営業部長:小玉芳治(新任)▼取締役総務部長:結城清英(新任)▼取締役:髙嶋良平▼監査役:和田二郎
【2023(令和5)年6月16日第5131号2面】

兵漬兵庫食品 HP

カネハツ食品 株主総会で新役員を選出

加藤社長
 カネハツ食品株式会社(愛知県名古屋市)では、5月29日開催の株主総会並びに取締役会にて新役員を選出した。
【新役員(敬称略)】
 ▼代表取締役社長:加藤英敏(重任)▼常務取締役:加藤徳彦(重任)▼取締役:堀晋(重任)、丹羽隆文(新任)
▼監査役:岡本典之 ※取締役の中村昭宏氏は退任
【2023(令和5)年6月16日第5131号2面】

カネハツ食品 HP


伊勢漬物 新社長に西村真哉氏

 漬物製造及び販売を営む伊勢漬物株式会社(大阪市東住吉区)はこの度、専務取締役の西村真哉氏が代表取締役社長に就任した。
 西村弘社長は、代表権のある会長に就いた。
【2023(令和5)年6月16日第5131号2面】

伊勢漬物 HP

ポプラ 岡田礼信氏が社長就任

 岡田新社長
 株式会社ポプラ(広島県広島市)は5月30日付で取締役副社長執行役員の岡田礼信氏が代表取締役社長に就任、前社長の目黒俊治氏は代表権のある会長に就任した。
 【岡田礼信(おかだ・ひろのぶ)氏の略歴】(注釈のない項目は全て㈱ポプラ)
 ▼1969年7月23日生▼2003年2月 入社▼2008年10月 執行役員総務部長▼2017年7月 執行役員管理本部長▼2018年7月 ポプラ保険サービス(有)取締役社長▼2020年5月 取締役執行役員管理本部長▼2022年5月 取締役副社長執行役員
【2023(令和5)年6月16日第5131号6面】

ポプラ HP

サミット 6月27日付の人事異動

 サミット株式会社(服部哲也社長、東京都杉並区)は、6月27日付で次の通り人事異動を行う。5月31日の取締役会において以下の通り内定し、6月27日開催予定の定時株主総会及び総会後の取締役会において就任予定。
 ※▼新職(旧職)継続職:氏名の順に記載、敬称略。
【役員】
 ▼取締役常務執行役員(取締役執行役員)MD本部長、リテイルDX推進室マネジャー:岡田崇▼取締役常務執行役員(取締役執行役員)店舗運営本部長、人事部分掌:安達晋一郎▼監査役〔非常勤〕住友商事㈱メディア・生活関連経理部長:坂木賢史▼退任(監査役〔非常勤〕):長島俊介
【執行役員】
 ▼執行役員物流部マネジャー:武田哲志▼執行役員人事部マネジャー:安田大輔▼執行役員経理部マネジャー:望月保光
【顧問】
 ▼顧問(執行役員経理部担当)情報システム部担当:谷川満▼退任(顧問特命担当〔コルモピア事業〕):田村詔▼退任(顧問総務部、人事部担当):清水則久
【2023(令和5)年6月16日第5131号9面】

サミット

ジョイフル本田 平山育夫氏が社長就任

平山新社長
 関東地区で大規模小売店や専門店等を展開する株式会社ジョイフル本田(茨城県土浦市)では、取締役専務執行役員COO兼リフォーム事業部長の平山育夫氏が、6月21日付で代表取締役社長に就任する。
 現代表取締役社長CEOの細谷武俊氏は、取締役に就任する。なお細谷氏は、9月19日開催予定の第48期定時株主総会終結の時をもって、任期満了により取締役を退任する予定。
【平山育夫氏の略歴】(注釈なしの項目は、全てジョイフル本田)
 ▼1965年2月6日生▼1987年3月 入社▼2017年4月 常務取締役管理本部長兼経営企画部長、総務部長▼2018年7月 常務取締役、担当:経営企画室、広報・IR室、プロジェクト推進室▼同年11月 担当:経営企画室、広報・IR室▼2019年2月 ㈱ジョイフルエーケー取締役(現任)▼同年6月 取締役専務執行役員管理本部長▼2021年3月 ㈱MTJフィットネス取締役(現任)▼同年6月 取締役専務執行役員COO▼2022年8月 取締役専務執行役員COO兼リフォーム事業部長(現任)
【2023(令和5)年6月16日第5131号9面】 

ジョイフル本田

リンガーハット ミヤタを吸収合併 資源集中と業務効率化で

 株式会社リンガーハット(佐々野諸延社長兼CEO、長崎県長崎市)は、同社の完全子会社である株式会社ミヤタ(宮田正一社長、長崎県大村市)を吸収合併する契約を締結した。
 ミヤタは同社グループにおいて、とんかつ店「浜勝」の付け合わせ「ぶらぶら漬」など漬物の製造・販売事業を行ってきた。
 だが、グループにおける経営資源の集中および業務効率化のため、リンガーハットがミヤタを吸収合併することとなった。
 リンガーハットが存続会社となって、ミヤタは消滅する。それにより、今後は「株式会社リンガーハット大村工場」として営業していく。
 合併予定日(効力発生日)は9月1日。
 住所・電話番号・FAX番号、製品JANコードの変更はなく、製造者(製造所)名のみ変更となる。
【2023(令和5)年6月16日第5131号9面】

リンガーハット HP
https://www.ringerhut.jp/

秋本食品 秋本善明専務が新社長

秋本新社長
秋本食品株式会社(神奈川県綾瀬市)は、5月10日開催の同社定時株主総会ならびに取締役会において新役員を決定。代表取締役専務の秋本善明氏が代表取締役社長に就任した。
 代表取締役社長の秋本大典氏は代表取締役会長に就任した。同社の新役員は次の通り。
 【新役員(敬称略)】
 ▼代表取締役会長:秋本大典(昇任)▼代表取締役社長:秋本善明(昇任)▼専務取締役管理本部長:磯崎登(昇任)▼常務取締役営業本部長:上山裕▼取締役生産本部長:近藤敦士▼取締役首都圏営業部長:大塚藤男▼取締役:秋本薫▼監査役:上山礼子▼執行役員品質保証部長:渋谷幸利▼執行役員東海支社統括部長:高橋正明(新任)▼執行役員首都圏営業部次長:相澤伸明(新任)▼執行役員原料調達部次長:赤岡宏樹(新任)
【2023(令和5)年6月1日第5130号1面】

秋本食品

ピックルスコーポレーション 役員を選任

影山社長
ピックルスホールディングスの子会社である株式会社ピックルスコーポレーション(影山直司社長、埼玉県所沢市)は、5月30日開催の同社定時株主総会及び取締役会において役員を選任した。
 選任された役員は次の通り(敬称略)。
 ▼代表取締役社長:影山直司▼常務取締役商品開発部長:宮腰建一郎(昇任)▼取締役営業本部首都圏営業部長:増田賢一(新任)▼取締役統括事業部長兼物流センター長:岩瀬浩之(新任)▼取締役製造管理部長兼統括事業部所沢工場長:木村誠(新任)▼取締役:宮本雅弘、蓼沼茂、三品徹▼監査役:西渉
【2023(令和5)年6月1日第5130号1面】

ピックルスコーポレーション

味の素 6月27日、7月1日付人事異動

味の素株式会社(藤江太郎社長、東京都中央区)は5月17日、6月27日付と7月1日付の人事異動について発表した。
◆人事異動【6月27日付】
 ▼松澤巧 新役職:取締役(現役職:執行役常務 内部統制・監査委員会担当監査部長)▼竹原修平 新役職:執行役 内部統制・監査委員会担当監査部長(現役職:執行理事 法務・コンプライアンス部長)
◆人事異動【7月1日付】
 ▼荻原葉子 新役職:執行理事 グローバルコミュニケーション部長(現役職:理事 グローバルコミュニケーション部 サイエンスグループ長)▼上田洋 新役職:執行理事、マニュファクチャリング戦略部長(現役職:味の素食品株式会社)▼垣原陽介 新役職:執行理事 法務・コンプライアンス部長(現役職:味の素AGF株式会社)▼泉井裕 新役職:執行理事 知的財産部長(現役職:理事 バイオ・ファイン研究所バイオソリューション研究所長)▼三谷仁孝 新役職:執行理事 ソリューション&イングリディエンツ事業部長(現役職:ソリューション&イングリディエンツ事業部次長)▼江崎貴彦 新役職:食品統括部長(現役職:コミュニケーションデザイン部コミュニケーション戦略グループ長)▼向井育子 新役職:マーケティングデザインセンター副センター長兼コミュニケーションデザイン部長(現役職:R&B企画部兼マーケティング開発部)▼森正子 新役職:物流企画部長(現役職:物流企画部物流基盤グループ長)▼宇田茂平 新役職:食品生産統括センター長(現役職:味の素フーズ・ノースアメリカ社)▼眞保由彦:アミノサイエンス統括部長(現役職:アミノ酸部企画グループ長)▼中村純 新役職:生産統括センター長(現役職:バイオ・ファイン研究所バイオソリューション研究所バイオソリューション工業化室長)▼堺孝明 新役職:味の素〔中国〕社董事長兼総経理兼上海味の素アミノ酸社董事総経理(現役職:味の素〔中国〕社董事長兼上海味の素アミノ酸社董事総経理)▼大澤理一郎 新役職:マレーシア味の素社長(現役職:ソリューション&イングリディエンツ事業部グローバルグループ長兼グリーン事業推進部ソリューショングループ)▼錺本巧 新役職:ワンタイフーヅ社長(現役職:タイ味の素社副社長)
(※敬称略)
【2023(令和5)年6月1日第5130号7面】

味の素 HP

2023年5月

バローホールディングス 小池孝幸氏が社長就任

小池新社長
 株式会社バローホールディングス(本部=岐阜県多治見市、以下バローHD)は、次の通り取締役の異動を内定した。
 現取締役社長代行兼流通技術本部長(中部興産株式会社代表取締役社長)の小池孝幸氏が、取締役社長に就任する(兼任の流通技術本部長と中部興産社長は継続)。現代表取締役会長兼CEOの田代正美氏は重任。
 なお、本件は6月29日開催の第66期定時株主総会及び同定時株主総会終了後に開催する取締役会の決議を経て、正式に決定される予定。
【小池孝幸(こいけ・たかゆき)氏の略歴】
 ▼1972年9月20日生まれ▼愛知県春日井市出身▼1995年3月名古屋大学文学部卒業▼1995年4月バローHD入社▼2005年1月同社社長室長▼2008年5月同社物流部長▼2018年4月中部興産株式会社代表取締役社長(現任)▼2019年1月バローHDIT戦略室長兼情報システム部長▼同年6月同社取締役(現任)▼2020年4月同社流通技術本部長兼システム部長(現任)▼2022年8月同社社長代行
【2023(令和5)年5月21日第5129号4面】

バローホールディングス HP
https://valorholdings.co.jp/

ジェイアール東海髙島屋 粟野光章氏が新社長に

粟野新社長
 株式会社ジェイアール東海髙島屋(愛知県名古屋市)は、次の通り取締役の異動について内定した。
 現株式会社髙島屋顧問の粟野光章氏が代表取締役社長に就任する。現代表取締役社長の田中良司氏は退任する。
 なお、5月29日開催予定の第31回定時株主総会において選任され、その後の取締役会において正式に決定する予定。
【粟野光章(あわの・みつあき)氏の略歴】
 ▼昭和32年7月2日生(65歳)
 ▼昭和56年3月 甲南大学法学部卒業
 ▼昭和56年4月 株式会社髙島屋入社
 ▼平成17年3月 同大阪店副店長▼平成21年3月 同泉北店長▼平成22年2月 同執行役員MD本部副本部長▼平成23年2月 同執行役員MD本部副本部長兼MD政策室長▼平成25年2月 同執行役員大阪店長▼平成28年3月 同常務執行役員関西代表、大阪店長▼平成28年5月 同常務取締役関西代表、大阪店長▼平成31年3月 同代表取締役専務取締役営業本部長、ライフデザインオフィス長▼令和3年3月 株式会社グッドリブ代表取締役社長▼令和5年3月 株式会社髙島屋顧問
【2023(令和5)年5月21日第5129号5面】

ジェイアール東海髙島屋 HP

東武ストア 木村吉延氏が新社長に

木村新社長
 株式会社東武ストア(東京都板橋区)は、次の通り代表取締役の就任及び異動(社長交代)について内定した。
 取締役の木村吉延氏が代表取締役取締役社長に就任。
 現社長の土金信彦氏は取締役会長に就任する。
 なお、本件については5月30日開催予定の第77期定時株主総会及びその後の取締役会において正式に決定する予定。
【木村吉延(きむら・よしのぶ)氏の略歴】
 ▼1966年10月22日生▼1989年4月東武鉄道株式会社入社▼2012年6月東武タウンソラマチ株式会社取締役▼2013年6月東武タウンソラマチ株式会社代表取締役社長▼2015年6月東武鉄道株式会社生活サービス創造本部SC事業部長▼2018年7月同社生活サービス創造本部商業開発担当部長▼2019年6月同社執行役員生活サービス創造本部沿線価値創造統括部長兼商業開発部長▼2020年5月東武ストア取締役(非常勤)▼2020年6月東武鉄道株式会社執行役員生活サービス創造本部沿線価値創造統括部長▼2022年6月東武興業株式会社代表取締役社長▼2023年4月東武ストア常勤取締役
【2023(令和5)年5月21日第5129号5面】

東武ストア HP
https://www.tobustore.co.jp/

加藤産業 単価上昇で増収増益 「価格に頼らない提案」強化

加藤社長
 【大阪支社】加藤産業株式会社(加藤和弥社長、兵庫県西宮市)は12日、2023年9月期の第2四半期決算短信を発表した。
 営業収益は、外食関連の回復や価格改定による単価上昇が貢献して前年同期比5・7%増加の5445億3100万円となった。経常利益は、収益増や生産性向上によって、同21・5%増の98億400万円。
 15日には加藤社長による記者会見が開かれた。加藤社長は収益の増加について「値上げが続き、予測を超える収益となった。しかし今後は節約志向が強まり代替購買が起こるはずだ。一方で賃金アップが実施されていることも事実であり、値上げに慣れる層もいる。どちらも同時に起こっていることであり、売れる価格帯は変動していく。当社としては以前から注力してきた価格に頼らない提案型営業をさらに強化していく必要がある」とした。
 また、利益面の改善に貢献した生産性の向上については「デジタル化などによる業務効率改善や、単価が上昇したことで金額ベースでの生産性が向上した。またモノの値上がりに対して物流費を抑えられていることが大きい。来年は2024年問題もあり、物流費上昇は避けられず、当社にとっては大きなインパクトをもたらす」と見通しを語った。
【2023(令和5)年5月21日第5129号7面】

加藤産業 HP
http://www.katosangyo.co.jp/

東洋水産 住本憲隆氏が新社長に

住本新社長
 東洋水産株式会社(今村将也社長、東京都港区)は、5月12日開催の取締役会にて、6月22日付で住本憲隆専務取締役が代表取締役社長に就任することを発表した。今村将也代表取締役社長は、代表取締役副会長に就任する。
【住本憲隆新社長の略歴】
 ▼1966年2月7日生まれ▼1988年3月 甲南大学経営学部卒業▼1988年4月 同社入社▼2011年6月 同社取締役▼2014年6月 同社常務取締役▼2014年6月 マルチャン,INC.取締役社長(現)▼2014年6月 マルチャンバージニア,INC.取締役社長(現)▼2014年6月 マルチャンテキサス,INC.取締役社長(現)▼2015年6月 マルチャン デ メヒコ,S.A.de C.V.取締役会長(現)▼2017年9月 マルチャン・ド・ブラジル取締役会長(現)▼2018年6月 同社専務取締役(現)
【2023(令和5)年5月21日第5129号8面】

東洋水産 HP
https://www.maruchan.co.jp/

ヤオコー 2023年3月期決算 34期連続で増収増益を達成

川野社長
 株式会社ヤオコー(川野澄人社長、埼玉県川越市)は10日、ベルサール八重洲(東京都中央区)で「2023年3月期決算説明会」を開催。川野社長が同期決算の概要を説明し、質疑応答も行った。
 営業収益(連結、以下同じ)は5644億8700万円で、前期比105・3%、営業利益は262億3500万円、同108・9%と増収増益だった。これで、34期連続で増収増益を達成した。
 ヤオコー単体既存店の売上概況は、売上高が101・7%、客数は99・7%とマイナスだったが、客単価が101・9%と増加。点数PI価(客数100人あたりの買上点数)は98・1%、一品単価は103・8%となっている。
 総括として川野社長は、「想定以上にコロナの影響が長引いた一年だった。顧客からの品質・価格への信頼が増している手応えはあったものの、顧客満足度はナンバーワンにはまだ足りない」とした。
 個別政策としては、商品・販売戦略は、①火曜日ポイント3倍で売上好調②各種フェア企画③日本一企画の取組順調④価格政策として厳選100品浸透‐などで成果が上がった。一方、運営戦略や出店・成長戦略は一部に課題が残り、育成戦略については更なる取組が必要とした。
 2024年3月期(第67期)の計画は、アフターコロナ・物価上昇により、この10年で最も増収増益のハードルが高い期になると想定。その中で、中計「攻める3年」の最終年度となるため、①顧客の満足度向上(=売上アップ)に注力する②部門、カテゴリーの専門性を高め、商品の魅力(美味しさと安さ)、楽しさ(提案)にあふれた賑わいある売場(Marketplace)を実現する、としている。
 出店・改装計画は、ヤオコーで新規4店舗出店、大型改装3店舗を予定。エイヴイ、フーコットを合わせたグループ計は新規6店出店、期末店舗数205店舗を計画している。
 業績予想は、営業収益5740億円で前期比101・7%、営業利益263億円で同100・2%としている。
【2023(令和5)年5月21日第5129号8面】

ヤオコー HP
https://www.yaoko-net.com/

味の素 過去最高の増収増益 うまみ調味料値上げ効果

藤江社長
 味の素株式会社(藤江太郎社長、東京都中央区)は11日、2023年3月期(2022年度)の連結決算を発表した。
 売上高は1兆3591億1500万円(前年度比18・2%増)、売上高から売上原価や販売費などを除いた「事業利益」は1353億4100万円(同11・9%増)、当期純利益は1001億7000万円(同24・9%)の増収増益(数値は決算短信より)。いずれも過去最高を記録した。
 「調味料・食品」では、原材料価格の上昇が事業利益の圧迫要因となったものの、うま味調味料を各国で値上げし吸収した結果、増益で着地した。半導体材料やオリゴ核酸事業などの「ヘルスケア等」が利益の押し上げ役となったと分析している。
 2024年3月期の業績予想は、売上高が1兆4650億円、事業利益は1500億円を見込む。
 同社では今年4月1日付で「マーケティングデザインセンター」を設立し、センター長には岡本達也執行役常務食品事業本部副事業本部長が就任した。
 人事について藤江社長は、「岡本常務は食品・冷凍食品でヒット商品を連発した優秀なマーケッターだ。筋が良く出目の良い、売れる商品を開発してほしい」と期待を込めている。
 本年度はその他に、ASV指標達成へ向けて、調達コストの可視化、人財資産への投資に引き続き注力し、「調味料・食品」「冷凍食品」「ヘルスケア等」のセグメントでバランスの良い増収増益を維持していく方針を示した。
【2023(令和5)年5月21日第5129号9面】

味の素 HP

小僧寿し 新社長に森下將典氏

森下新社長
 株式会社小僧寿し(東京都中央区)は3月29日、同日開催の第55期定時株主総会及び取締役会を経て、森下將典氏が代表取締役社長に就任した。檜垣周作社長は取締役に就任する。
 【森下將典(もりしたまさのり)新社長の略歴】
 ▼1967年4月1日生まれ▼1990年4月株式会社日本長期信用銀行(現株式会社新生銀行)入行▼2000年11月メリルリンチ日本証券株式会社入社▼2005年6月アセットインベスターズ株式会社取締役(現マーチャント・バンカーズ株式会社)▼2009年2月同社代表取締役社長▼2014年6月株式会社アスラポート・ダイニング取締役海外戦略本部長(現株式会社JFLAホールディングス)▼2018年8月株式会社JFLAホールディングス取締役(現任)
【2023(令和5)年5月1日第5127号2面】

小僧寿し

イズミヤ・阪急オアシス 林克弘氏が新社長

林新社長
 株式会社阪急オアシスとイズミヤ株式会社は4月1日付で合併し、イズミヤ・阪急オアシス株式会社に商号変更。
新社長に林克弘氏が就任した。
 【林克弘新社長の略歴】▼1958年1月20日生まれ▼1982年3月早稲田大学社会科学部卒業▼1982年4月株式会社阪急百貨店入社▼2002年4月同社広報室長▼2014年4月エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社取締役常務執行役員▼2014年4月株式会社阪急阪神百貨店代表取締役専務執行役員▼2023年4月イズミヤ・阪急オアシス株式会社代表取締役社長(現任)
【2023(令和5)年5月1日第5127号2面】

イズミヤ・阪急オアシス

有限会社遠坂商店 遠坂翼氏が新社長に

遠坂新社長
 有限会社遠坂商店(群馬県太田市)では、5月1日付で、遠坂翼氏が代表取締役社長に就任した。遠坂美千代社長は取締役会長に就く。同社は国産塩蔵原料を幅広く取り扱う原料メーカーとして知られる。
 遠坂新社長は1990年12月3日生まれ。東洋大学大学院生命科学研究科生命科学専攻修士前期課程卒業、やまう株式会社での修行を経て、2015年有限会社遠坂商店入社、2023年5月より代表取締役社長就任。
 遠坂新社長は「国産原料が減少する中、品質向上と安定供給に努めていく。また、環境に負荷をかけない持続可能な会社経営にも取り組んでいきたい」と社長就任にあたり抱負を語っている。
【2023(令和5)年5月1日第5127号2面】

遠坂商店

株式会社ピックルスホールディングス 2023年2月期決算説明会

影山社長
株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は4月21日、2023年2月期決算説明会をオンラインで開催した。2023年2月期より「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、同期の数値は収益認識に関する会計基準を適用した数値(新基準)となっている。
 当連結会計年度における売上高は410億5200万円、営業利益は15億3800万円(前期比47・7%減)、経常利益は16億5000万円(同46・2%減)、当期純利益は11億3800万円(同46・5%減)となり、減収減益となった。
 新しい会計基準の採用の他、節約志向が進んだことで減収となった。利益は、原料は安定していたものの包装資材、物流費などが高騰した影響で減益となった。品目別売上高を見ると仕入れ商品の構成比は前年の34・8%から33・4%(136億9600万円)に減少。惣菜は堅調に推移している。販路別売上高の構成比は量販店・問屋等が76・3%、CVSが15・3%、外食・その他が8・4%。
 2024年2月期連結業績予想は、売上高が422億円(前期比2・8%増)、営業利益が16億2000万円(同5・3%増)、経常利益が17億5500万円で(同6・3%増)、当期純利益が11億5000万円(同1・0%増)と増収増益を見込む。影山社長は、「売上は需要の回復や好調な惣菜製品の拡販などにより増収を計画している。営業利益は原材料費の高騰の影響は続くものの、製品の内容及び価格の見直しなどを実施し、増益を計画している」と説明した。
 今後の戦略について簡便性の高い商品やおつまみとなる商品の開発、健康志向のニーズで漬物による野菜摂取や機能性など、コロナ禍によるライフスタイルの変化に対応していく。販売エリアについては近畿、中国、四国、九州地区の拡大を目指し、販売先としては量販店(豆腐売場、納豆売場)、ドラッグストアなどへの拡大を図る。また、成長市場の惣菜分野における開発にも注力する。
 新規分野事業としては冷凍食品関連商品の開発や昨年3月に設立した子会社の株式会社ピックルスファームで生産したさつまいも関連商品の開発を進める他、野菜残渣を利用した循環型農業への取組、生産した野菜の輸出を試験的に実施する。また、ロングライフが可能となるLL置換惣菜の開発にも取り組む。
 SDGsの取組では、株式会社ピックルスコーポレーション関西の広島工場で太陽光パネルを設置し、今後は他の工場でも導入する。焼津水産高校と山梨大学と共同研究で、野菜残渣を餌としたウニの養殖研究を行っている。
 中期計画では2025年2月期に、茨城県に機械化したキムチ専用工場を建設する。関西でも2026年2月期に工場の建設を目指している。今後のM&Aについて影山社長は、「漬物に限らず調味料や冷凍食品など様々な分野で検討していきたい」と述べた。
【2023(令和5)年5月1日第5127号5面】

ピックルスホールディングス

株式会社ピックルスコーポレーション 役員異動

ピックルスホールディングスの子会社である株式会社ピックルスコーポレーション(影山直司社長、埼玉県所沢市)は4月14日、役員の異動を次の通り決定した。
 異動は5月30日。
 ①代表取締役の異動
 ▼取締役:宮本雅弘(旧役職:代表取締役会長)
 ②役付取締役の異動
 ▼取締役:蓼沼茂(旧役職:専務取締役総務部長)、三品徹(旧役職:常務取締役経理財務部長)
 ▼常務取締役商品開発部長:宮腰建一郎(旧役職:取締役商品開発部長)
 ③新任取締役候補者
 ▼取締役営業本部首都圏営業部長:増田賢一(旧役職:執行役員営業本部首都圏営業部長)
 ▼取締役統括事業部長兼物流センター長:岩瀬浩之(旧役職:執行役員統括事業部長兼物流センター長)
 ▼取締役製造管理部長兼統括事業部所沢工場長:木村誠(旧役職:製造管理部長兼統括事業部所沢工場長)
【2023(令和5)年5月1日第5127号5面】

ピックルスコーポレーション

2023年4月

ファミリーマート 2023年2月期決算 営業収益が2・2%増

堅調な日商で計画を超過達成
 株式会社ファミリーマート(細見研介社長、東京都港区)は4月12日、2023年2月期の決算業績を発表した。
 連結経営成績は、営業収益が4614億9500万円で対前期比2・2%増、事業利益が640億1500万円で同▲2・0%減、親会社の所有者に帰属する当期利益が343億6100万円で同▲61・9%減だった。
 概況としては、電気代の高騰により加盟店への助成金が増加したが、各種施策による堅調な日商の推移により営業収益は前期差+290億円を確保(台湾ファミリーマート関連会社化の影響を除く)。親会社所有者帰属利益は344億円と期初計画を超過達成(計画差+14億円)した。
 2023年度(2024年2月期)の通期計画概要は、営業収益が4950億円(前期差+335億円)、事業利益が650億円(同+10億円)、親会社所有者帰属利益が360億円(同+16億円)、既存店日商伸び率が103・1%、設備投資額が830億円としている。
 施策としては、中期経営計画を継続推進し、「CVS事業の基盤強化」と「新規ビジネスの拡大」に注力。不確実な経営環境への柔軟な対応と、ポストコロナの人流回復に対する取組により、増収増益を目指すとしている。
 計画の概要としては、①人流回復に対する取組②チェーンの収益力向上③変化対応・低重心経営④独自性のあるSDGs等を掲げている。
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年4月30日号】

ファミリーマート

福梅(福井県)

尾家産業 尾家健太郎氏が新社長就任

 業務用食品卸と小売店も展開する尾家産業株式会社(大阪市北区)は、代表取締役及び役員の異動について発表した。
 取締役常務執行役員管理本部長の尾家健太郎氏が、代表取締役社長執行役員管理本部長に就任する。現代表取締役社長執行役員の尾家啓二氏は、代表権のある会長に就任する。就任予定日は6月27日。
【尾家健太郎(おいえ・けんたろう)氏の略歴】
 ▼1974年1月9日生、大阪府出身▼1998年3月京都大学大学院農学研究科修了▼同年4月サントリー株式会社入社▼2008年7月尾家産業入社▼2016年3月執行役員管理本部副本部長▼2017年6月取締役就任(現任)管理本部長(現任)▼同年11月経営企画室長(現任)▼2021年3月業務統括部長(現任)▼2022年6月常務執行役員(現任)
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年4月30日号】

尾家産業
https://www.oie.co.jp/

ハウス食品 川崎浩太郎氏が新社長就任

 ハウス食品グループ本社株式会社(東京都千代田区)では、同社取締役の役位変更と、香辛・調味加工食品事業の中核事業会社であるハウス食品株式会社(同)の会長及び代表取締役社長を4月1日付で異動した。
 ※▼新職(現職・継続職)=氏名の順に記載、敬称略。
【ハウス食品グループ本社株式会社】
 ▼専務取締役(常務取締役)=大澤善行▼常務取締役(取締役・壱番屋取締役)=川崎浩太郎
【ハウス食品株式会社】
 ▼会長(代表取締役社長)=工東正彦▼代表取締役社長=川崎浩太郎
 ハウス食品の新社長に就任する川崎氏の略歴は次の通り。
 ▼川崎浩太郎(カワサキ・コウタロウ)1971年12月6日生まれ、埼玉県出身▼1994年3月 立教大学経済学部卒▼1994年4月 ハウス食品株式会社入社▼2011年4月 同社マーケティング室広告課長▼2013年10月 ハウス食品グループ本社広告統括部次長▼2016年4月 同社経営企画部次長▼2018年4月 同社経営企画部長▼2020年4月 同社経営役コーポレートコミュニケーション本部長兼新規事業開発部担当▼同年6月 同社取締役コーポレートコミュニケーション本部長兼新規事業開発部担当▼2021年4月 同社取締役コーポレートコミュニケーション本部長兼新規事業開発部・アグリビジネス推進部担当 ※2021年5月より株式会社壱番屋非常勤取締役を兼職
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年4月30日号】

ハウス食品グループ本社

神奈川中央交通 今井雅之氏が新社長

 神奈川中央交通株式会社(神奈川県平塚市)は3月6日開催の取締役会において、代表取締役の異動を内定。今井雅之取締役専務執行役員が代表取締役社長社長執行役員に就任する。
 堀康紀代表取締役社長社長執行役員は、代表取締役会長会長執行役員に就任する。就任日は2023年4月1日。
 【今井雅之(いまい・まさゆき)氏の略歴】
 ▼1968年8月7日生▼出身地:神奈川▼1992年3月青山学院大学理工学部卒業▼1992年4月同社入社▼2016年6月経営企画部長▼2017年6月取締役(現在に至る)、経営企画部長(委嘱)▼2018年6月経営戦略部長(委嘱、現在に至る)▼2019年4月執行役員▼2020年4月常務執行役員▼2022年4月専務執行役員(現在に至る)
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年4月30日号】

マルヨシセンター 新社長に加藤宏道氏

加藤新社長
 株式会社マルヨシセンター(香川県高松市)では3月1日、加藤宏道取締役副社長が代表取締役社長に就任した。
【加藤宏道新社長の略歴】
 ▼1957年8月27日生まれ▼1980年4月株式会社百十四銀行入行▼2009年6月同行明石支店長▼2013年4月同社顧問▼2013年5月同社取締役副社長管理本部長▼2022年5月同社取締役副社長COOマーケティング本部長
【2023(令和5)年4月21日第5126号1面】

マルヨシセンター 

向井珍味堂 新社長に髙見政暁氏

髙見新社長
 【大阪支社】きな粉、七味、青のり等製造販売、卸売りの株式会社向井珍味堂(大阪市平野区)は3月31日の臨時株主総会をもって髙見政暁取締役副社長が新たに代表取締役社長に就任した。出来正樹前社長は取締役会長に就任した。
 髙見新社長は1968年生まれ。外食業界での勤務を経て30歳で向井珍味堂に入社し製造部部長、原料購買部部長を務めてきた。
 髙見新社長は「原料にこだわった付加価値ある製品が当社の強み。天産物の確保が難しい環境になりつつあるが、契約栽培を中心とする生産者に寄り添う姿勢をさらに強化して乗り越えていきたい」としている。 
【2023(令和5)年4月21日第5126号3面】

向井珍味堂

アサヒビール 松山一雄専務が社長に就任

 アサヒグループホールディングス株式会社(東京都墨田区)では、傘下のアサヒビール社長に3月16日付でアサヒビールの松山一雄専務が就任した。
 塩沢賢一社長は代表権のない会長に就任。松山氏は外部企業出身で、外部出身の社長は1986年に就任した住友銀行(現三井住友銀行)出身の樋口広太郎氏(故人)以来37年ぶりとなる。
【松山一雄(まつやま・かずお)氏の略歴】
 ▼1960年8月20日生62歳、東京都出身
 ▼1983年3月 青山学院大学文学部卒
 ▼同年4月 鹿島建設㈱▼1987年7月 ㈱サトー(現サトーホールディングス㈱)▼1991年9月 ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院(MBA)▼1993年7月 P&Gファーイーストインク(現P&Gジャパン)▼1999年4月 チバビジョン㈱(現日本アルコン)▼2001年6月 サトーホールディングス㈱▼2011年10月 同社代表取締役社長兼CEO▼2018年3月 同社代表取締役社長兼CEO退任▼同年8月アサヒグループホールディングス㈱顧問▼同年9月 アサヒビール㈱専務取締役兼専務執行役員、マーケティング&セールス統括本部長▼2019年3月 同社専務取締役兼専務執行役員マーケティング本部長▼2023年3月 同社代表取締役社長
【2023(令和5)年4月21日第5126号3面】

アサヒグループホールディングス
https://www.asahigroup-holdings.com/

サトーホールディングス 小沼宏行氏が新社長に

 サトーホールディングス株式会社(東京都港区、以下=サトーHD)は、4月1日付けで取締役上席執行役員の小沼宏行氏が代表取締役社長兼CEOに就任した。前代表取締役社長兼CEOの小瀧龍太郎氏、代表取締役上席執行役員の阿部陽一氏は取締役に就任。なお小瀧、阿部の両氏は、本年6月20日開催予定の定時株主総会の終結をもって取締役を退任予定。
 小沼新社長は就任挨拶で、「2040年に迎える創業100周年を見据え、一人一人の社員が自ら考え行動し、イノベーションを繰り返し起こし続ける集団となることを目指す」と語っている。
【小沼宏行(こぬま・ひろゆき)氏の略歴】※注釈のない項目は全てサトーHD株式会社
 ▼1973年3月14日生▼2000年7月 ※入社▼2010年4月 ㈱サトー国内営業本部東京事業本部メディカル事業部長▼2013年4月 同社ヘルスケアカンパニー カンパニープレジデント▼2014年4月 サトーヘルスケア㈱代表取締役社長▼2015年7月 ※執行役員最高健康経営責任者▼2019年4月 ※上席執行役員、㈱サトー代表取締役社長兼RFID事業統括▼2020年4月 ※上席執行役員、㈱サトー代表取締役社長兼海外事業担当▼同年6月 ※取締役▼2021年4月 ※取締役上席執行役員国内事業担当兼㈱サトー代表取締役社長
【2023(令和5)年4月21日第5126号6面】

サトーホールディングス
https://www.sato.co.jp/

国分グループ本社 今年度方針説明会開く

國分会長
國分社長
鈴木常務
山崎常務
経常利益192億円に上方修正
 国分グループ本社株式会社(國分晃社長執行役員兼COO、東京都中央区)は5日、「2023年度方針説明会」をロイヤルパークホテル(東京都中央区)で開催し、取引メーカー221社が出席した。
 國分勘兵衛会長兼CEOは挨拶で、「品質の良いものは価格が高い、価値のある物は価格が高い、と言う概念が定着する事が大切。それが理解された時に経済の好循環、新しい資本主義が生まれるのではないか」と語った。
 方針ビデオ上映に続いて、國分社長が2023年度経営方針を発表。昨年度の連結業績については、「売上高1兆9330億7300万円、前年比102・7%、経常利益は、181億1900万円、前年比130・3%となり、売上高、経常利益と過去最高業績を更新する事ができた。近年注力している低温やEC事業の取引拡大も功を奏し、増収に寄与した」と報告した。
 2023年度は、「11次長計の4つの価値創造目標である、『顧客満足度№1』『共創圏の構築・拡大』『経常利益におけるコト売り比率30~50%』『仕事における幸福度の向上』の達成に向けて、次の基本方針6点(別掲)に注力する」と語った。
【基本方針6点】
 ①共創圏パートナーとの価値創造活動の加速。コト売りによる役務収益の増額
 ②顧客満足度1位
 ③新シンプル業務KPIを基準としたバランスの取れた経営改善
 ④Withコロナの働き方の確立‥新目標管理の正しい運用、仕事における幸福度、グループ人事制度の進化
 ⑤地域ビジネスモデルの確立
 ⑥値上げへの対応
 國分社長は最後に、「今年はグループ経常利益予算188億円から上方修正し、192億円を目指す」と語った。
 「マーケティング・商品政策について」は、取締役常務執行役員マーケティング・商品統括部長兼フードサービス統括部長の鈴木嘉一氏が説明を行った。「加工食品・菓子部門では優先商品群の販売強化や、コロナ後に発生した値上げに伴うコスパ戦略を見直す」などの内容を説明した。
 「低温フレッシュデリカ事業」については、取締役常務執行役員低温フレッシュデリカ統括部長兼国分フードクリエイト㈱代表取締役社長執行役員の山崎佳介氏が説明。同部門のビジョンについて、「機能強化と事業創造を推進し、社内外の共創パートナーと共に、低温・フレッシュ・中食事業をグループの成長の柱に進化させていく」と語った。
【2023(令和5)年4月11日第5125号2面】

国分グループ本社 HP
https://www.kokubu.co.jp/

国分グループ本社 定時総会で役員選任

 国分グループ本社株式会社では、3月31日の定時株主総会・取締役会において役員が選任され、次の通り就任した。
【2023(令和5)年4月11日第5125号2面】

国分グループ本社 HP

日本アクセス 4月1日付で役員選任

株式会社日本アクセスは4月1日付で役員が選任され、それぞれ就任した。
【2023(令和5)年4月11日第5125号2面】

服部真也社長の略歴

かねだい食品 岩重雄也氏が新社長に

 佃煮・惣菜等製造のかねだい食品株式会社(鹿児島県南九州市)は、2月23日の取締役会において代表取締役の異動を決議した。
 岩重敏郎社長に代わり、子息の岩重雄也氏が代表取締役社長に就任、岩重敏郎前社長は代表権のある会長に就任した。
 岩重雄也新社長は「業界を取り巻く環境が一段と厳しさを増す折から、その責務の重大さを痛感している。ついては今後も全社員一致団結して社業発展のため、さらに専心努力していく所存だ」と述べ、なお一層の支援を要望している。
【2023(令和5)年4月11日第5125号8面】

かねだい食品 HP
https://satsuma-kanedai.jp/

厚生産業 新社長に里村俊介氏

里村新社長㊧、里村会長㊨
 米麹・甘酒・漬物の素を製造販売する株式会社コーセーフーズの製造元である厚生産業株式会社(岐阜県揖斐郡大野町)は4月1日付で、里村俊介専務取締役が新たに代表取締役社長に就任。里村大像社長は代表取締役会長へ就いた。
 里村会長は「コロナ禍が始まり変化のスピードは加速しています。会社設立60年の節目に当たる今年は必然といえる社長交代のタイミング。若い力で新しい発想とバイタリティーをもって、厚生産業を次なる未来に導いてくれると信じています」と述べた。
 里村新社長は“大きな目標”として「漬物の素 名実ともにナンバーワン」、「誰からも認められる 麹の第一人者企業となる」となることを掲げ「経営理念は会社の向かう方向であり、大きな目標は複数年かけて達成するゴール。これを実現していくロードマップを従業員の皆さんと一緒に明確化していきたい」と語っている。
【2023(令和5)年4月11日第5125号9面】

厚生産業 

十二堂えとや 石井斉氏が新社長就任

石井新社長
 十二堂株式会社(屋号=十二堂えとや、福岡県太宰府市)は、深谷英吾社長の後任として石井斉氏が代表取締役社長に就任した。
 同社は、2022年1月に株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス(吉村元久代表取締役CEO、東京都千代田区)の傘下に入り、今回2度目の代表交代となった。
 十二堂えとやは、大宰府に直営店3店舗を構え、地元だけでなく全国に多くのファンを持つソフトふりかけ「梅の実ひじき」等を製造・販売している。
 県内や太宰府観光の定番みやげ品としてはもちろん、家庭用としても高い知名度と根強い人気を誇る。コロナの影響で縮小していた催事販売も徐々に回復しており、業績は安定している。
【2023(令和5)年4月1日第5124号3面】

電子版「九州うまかモン」
https://www.syokuryou-shinbun.com/pages/104/

力の源ホールディングス 山根智之氏が新社長に

山根新社長
 ラーメン店「一風堂」を運営する株式会社力の源ホールディングス(福岡県福岡市)は、4月1日付で山根智之氏が代表取締役に就任する。
【山根智之新社長の略歴】
 ▼2010年5月 HEC Paris 経営大学院卒業(MBA取得)▼2010年5月 ㈱力の源カンパニー(現同社)入社▼2011年3月 ㈱力の源カンパニー(現同社)海外事業グループマネージャー▼2020年4月 ㈱力の源カンパニー取締役(現任)、㈱渡辺製麺取締役(現任)▼2020年6月 同社取締役CSO(現任)
【2023(令和5)年4月1日第5124号6面】

力の源ホールディングス

2023年3月

サミット 4月1日付 機構改革・役員人事

役員人事

【デジタル30 2023(令和5)年3月30日号】

サミット

日本アクセス 2023年度の役員・審議役体制の追加および主管者人事、機構改革

【デジタル30 2023(令和5)年3月30日号】

国分中部 、2023年3月1日付 組織改定および主要人事

【デジタル30 2023(令和5)年3月30日号】

カクヤスグループ 会長兼社長に佐藤順一氏

佐藤会長兼社長
 株式会社カクヤスグループ(東京都北区)は、4月1日付で佐藤順一氏が代表取締役会長兼社長に就任する。
 田島安希彦代表取締役社長は取締役に就任する。
【佐藤順一氏の略歴】
▼1959年1月26日生まれ▼1981年3月 同社入社▼1993年7月 同社代表取締役社長就任▼2000年6月 株式会社サマーソールト 取締役 就任▼2016年1月 株式会社SKYグループホールディングス 代表取締役社長就任 ▼2016年6月 同社 退任▼2017年6月 同社 代表取締役社長就任▼2018 年6月 同社退任▼2020 年10 月 株式会社カクヤス 代表取締役社長(現任)▼2022年6月 株式会社カクヤスグループ 取締役会長(現任)
【デジタル30 2023(令和5)年3月30日号】

カクヤスグループ

小僧寿し 新社長に檜垣周作氏

檜垣新社長
 株式会社小僧寿し(東京都中央区)は6日開催の取締役会にて、同日付で檜垣周作取締役が代表取締役に就任することを決議した。
 ただし、檜垣新社長は同社常勤の代表取締役に就任したが、株式会社JFLAホールディングスの代表取締役との兼任となり、長期に渡る代表取締役の兼任が困難である。そのため、2023年3月29日開催予定の第55回定時株式総会までの、限定的期間の就任を想定している。
 なお良本宜之前社長は、健康上の理由で、取締役も辞任している。
 【檜垣周作新社長の略歴】▼1976年1月13日生まれ▼甲南大学法学部卒業▼1999年4月アサヒビール株式会社入社▼2001年11月阪神酒販株式会社代表取締役社長(現任)▼2009年6月株式会社アスラポート・ダイニング(現株式会社JFLAホールディングス)取締役▼2009年10月株式会社アスラポート・ダイニング代表取締役社長▼2016年3月株式会社小僧寿し取締役▼2018年8月株式会社JFLAホールディングス代表取締役社長(現任)▼2022年10月株式会社TBJ代表取締役(現任)
【2023(令和5)年3月21日第5123号1面】

小僧寿し

日本製麻 新社長に宮森宏和氏

宮森新社長
 日本製麻株式会社(中本広太郎社長、神戸市中央区)は10日開催の取締役会にて、4月6日付で宮森宏和氏が代表取締役社長に就任することを発表した。
 代表取締役社長の交代理由として「自社の今後の更なる成長と発展のため」としている
 【宮森宏和新社長の略歴】
 ▼生年月日:1973年12月10日▼1995年3月:北陸交通㈱入社▼2003年12月有限会社ゴーゴーシステム(現:株式会社ゴーゴーカレーグループ)設立、代表取締役就任▼2006年4月㈱ゴーゴーワールド設立、代表取締役就任▼2006年6月GOGOCURRYUSA,INC設立、代表取締役就任▼2014年4月:金沢カレー協会会長▼2015年2月:㈱ザ・カントリークラブ・能登理事▼2023年3月8日:㈱ゴーゴーカレーグループ取締役兼会長就任
【2023(令和5)年3月21日第5123号10面】

日本製麻

国分グループ本社 2022年度決算報告会見

國分会長(右)と國分社長
過去最高の売上高、経常利益に
 国分グループ本社株式会社(國分勘兵衛会長兼CEO、東京都中央区)は2日、2022年度決算報告記者会見を本社会議室で開催した。國分会長兼CEOが2022年度の経営結果、國分晃代表取締役社長執行役員兼COOが2023年度の経営方針をそれぞれ発表した。
 同社の2022年度連結業績は売上高1兆9330億7300万円(前年比102・7%)、営業利益151億8600万円(132・5%)、経常利益181億1900万円(130・3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は106億600万円(161・6%)となり増収増益を達成。売上高、経常利益共に過去最高を更新した。売上高の内訳は、食品1兆2524億8300万円(102・5%)、酒類5999億9400万円(104・6%)、その他805億9600万円(同94・4%)となった。
 2022年は、創業310年を迎え、第11次長期経営計画で標榜した4つの価値創造目標に向け、力強く歩みを進めた。多くの共創圏パートナーとの価値創造活動を加速し、新たな機能提供によるコト売りビジネスが広がっている。
 仕事における幸福度の向上では、パーパスワークショップを開催し、国分グループ全体の2割にあたる約1100名が参加。國分会長は「自分たちの仕事が『日本の食を支える』『世界の人々の幸せと笑顔を創造する』仕事であることを実感し、誇りを持って業務に取り組むようになるなど、社員の意識が大きく変わってきていることが、業績に良い影響を与えている」と話した。
 続いて國分社長が2023年度経営方針を発表。第11次長期経営計画の折り返し点となる今年は「食の価値創造の実践と循環」を冠方針として、①「共創圏パートナーとの価値創造活動の加速」②「顧客満足度1位」③「新シンプル業務KPIを基準としたバランスの取れた経営改善活動の継続」④「Withコロナの働き方の確立」⑤「地域ビジネスモデルの確立」⑥「メーカー価格改定への対応」の6点を重点施策に掲げ、取り組んでいく。 
 國分社長は「2022年度は大変良い結果を残すことができたが、こういう状況であるからこそ、第11次長期経営計画の価値創造目標を追求する意義が増していると考え、目標達成に向けてグループ一丸となり取り組んでいく」と話した。
 なお、同社では、首都高速道路日本橋区間地下化事業に伴い、本社を一時移転する。同社敷地における首都高地下化の工事期間は概ね10年が予定されているため、近隣に用地を取得し、新たな拠点として「国分第二本社ビル(仮称)」を建築し、一時移転する。首都高地下化工事完了後は、現本社ビル敷地に「国分第一本社ビル(仮称)」を再建築し、両ビルの新たな活用を検討していく。
 2023年夏に「国分第二本社ビル(仮称)」の建築工事を開始し、2026年春に「現本社ビル」から「国分第二本社ビル(仮称)」へ引越移転、2027年春に「現本社ビル」解体後、同社敷地において首都高地下化工事が開始する予定だ。
<国分第二本社ビル(仮称) 概要>所在地‥東京都中央区八重洲一丁目103番2(地番)、建物概要‥地下1階、地上14階建、敷地面積912㎡、延床面積8233㎡免震構造
※登記上の本社所在地(東京都中央区日本橋一丁目1番1号)に変更はない。
【2023(令和5)年3月11日第5122号3面】

国分グループ本社 HP


味の素 機構改革及び人事異動 調達戦略部を新設

 味の素株式会社(藤江太郎社長、東京都中央区)は2月20日、次の通り「機構改革」及び「人事異動」を行うことを発表した。
◎機構改革【4月1日付】
  ▼コーポレート本部
(1)コーポレートサービス本部をグローバルコーポレート本部に統合し、コーポレート本部に改称する。
(2)グローバル人事部を人事部に統合する。
(3)調査部、グループニューワークプレイス創造班、スマートコーポレート推進班を廃止し、スマートワーク推進班を新設する。
(4)味の素グループ全体およびグローバル視点での調達戦略の立案・実行等を目的として、調達戦略部を新設する。
(5)グリーン領域の成長戦略を推進することを目的として、グリーン事業推進部を新設する。
 ▼食品事業本部
(1)全社のマーケティング高度化推進の統括を目的として、食品事業本部内にマーケティングデザインセンターを新設する。
(2)生活者解析・事業創造部、広告部を廃止し、マーケティングデザインセンター内にマーケティング開発部およびコミュニケーションデザイン部を新設。
◎人事異動【4月1日付】(新役職、敬称略)
 ▼岡本達也:執行役常務、食品事業本部副事業本部長兼マーケティングデザインセンター長▼松澤巧:執行役常務、内部統制・監査委員会担当、監査部長▼柏原正樹:執行役、ビジネスモデル変革担当、グリーン事業推進部長▼スムリガミロスラブ:執行役、品質保証担当、品質保証部長▼嵐田高彰:執行役、経営企画担当、経営企画部長▼片上崇:理事、マーケティングデザインセンター副センター長兼マーケティングデザインセンター、コミュニケーションデザイン部長▼渡辺一臣:執行理事、グローバル財務部長▼榛葉信久:執行理事、R&B企画部長▼高取幸子:執行理事、サステナビリティ推進部長▼山本直子:執行理事、人事部長▼小笠原卓也:執行理事、大阪支社長▼大竹康之:執行理事、バイオファーマサービス部長▼真子玄迅:執行理事、味の素ファインテクノ株式会社▼樋口 朋夫:調達戦略部長、味の素デジタルビジネスパートナー株式会社▼荘司洋子:スマートワーク推進班長▼稲垣英資:マーケティングデザインセンター副センター長兼マーケティングデザインセンターマーケティング開発部長▼立野哲史:営業戦略部長▼岡村由紀子:九州支社長▼髙橋孝治:東京支社関東支店長
【2023(令和5)年3月11日第5122号4面】

味の素 23年3月期予想を上方修正 連結最終利益900億円

 味の素は2月28日、昨年11月7日に公表した2023年3月期通期連結業績予想を上方修正した。
 昨年11月7日公表の業績予想に対して、親会社の所有者に帰属する当期利益を修正。当第4四半期連結会計期間に、その他の営業収益で固定資産(遊休資産)の売却益を計上すること、その他の営業費用で味の素フーズ・ノースアメリカ社に係るのれんについて、米国の長期金利の上昇による加重平均資本コストの大幅な上昇や足元における米国の経済状況を背景に、減損損失を約120億円計上すること等により、親会社の所有者に帰属する当期利益について、前回の予想から70億円引き上げ900億円とした。業績予想の前提となる為替レートについては、1ドル=135円で設定している。
【2023(令和5)年3月11日第5122号4面】

味の素 HP
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ケンコーマヨネーズ  新社長に島本国一氏

 島本国一新社長
 ケンコーマヨネーズ株式会社(炭井孝志社長、兵庫県神戸市)は、指名報酬委員会の審議を経て、2月28日開催の取締役会において、代表取締役の異動を発表した。 
 なお本件は、2023年6月28日に開催予定の第66回定時株主総会及び同日開催予定の取締役会を経て、正式に決定される予定。
 島本国一取締役が代表取締役社長に就任し、炭井孝志代表取締役社長は代表取締役会長に就任する。
 異動の理由は、経営環境の変化に迅速に対応するため取締役の世代交代を図り、持続的な成長に向けた経営体制の一層の強化と充実を図るためとしている。
 【島本国一新社長の略歴】▼1965年12月16日生▼1988年4月同社入社▼2011年6月 同社取締役、商品開発部門 部門長▼2018年4月 同社常務執行役員、商品開発部門部門長、購買本部担当▼2020年7月 同社常務執行役員、生産部門部門長▼2021年6月 同社取締役、商品開発本部担当(現任)
【電子版限定】

ケンコーマヨネーズ HP

井村屋グループ  新社長に大西安樹氏

 大西安樹新社長
 井村屋グループ株式会社(中島伸子社長、三重県津市)は2月17日開催の取締役において、代表取締役の異動について決議した。
新社長には4月1日付で、大西安樹取締役が就任する。中島伸子社長は代表取締役会長に就任する。
 【大西安樹新社長の略歴】▼生年月日:1959年1月4日▼出身地:三重県▼最終学歴:1982年3月 関西学院大学法学部卒業▼1982年4月:同社入社▼2008年4月 執行役員 経営企画統括部長、10年4月 上席執行役員 経営戦略部長、15年4月 常務取締役 井村屋グループ㈱部門統括、16年4月 代表取締役社長(COO)、19年4月 取締役 井村屋スタートアッププランニング㈱出向 代表取締役社長(現任)
【電子版限定】

井村屋HP

旭食品 4月1日付役員体制

 旭食品株式会社(竹内孝久社長、高知県南国市)は6日、次の通り2023年4月1日以降の役員体制について発表した。
 ▼代表取締役社長:竹内 孝久▼代表取締役副社長:竹内紘之▼代表取締役副社長:竹内慎(東日本エリア・ロジスティクス本部管掌、外食事業本部本部長、㈱旭フードサービス関東 代表取締役社長など)▼常務取締役:福井良臣(近畿支社支社長)▼常務取締役(昇任):石橋講(中四国支社支社長、九州支社支社長)▼常務取締役(昇任):和内泰介(東京支社支社長、㈱東京イズミック代表取締役社長)▼取締役: 竹内公一(生産事業本部 本部長、デリカサラダボーイ㈱ 代表取締役社長、旭フレッシュ㈱ 代表取締役社長)▼取締役:福島徹(社長付 経営企画管掌、トモシアHD㈱経営企画本部副本部長)▼取締役:足立康夫(管理統括本部本部長)▼取締役:久郷正人(商品統括本部本部長)▼取締役:槇山勝則(第六事業プロジェクト本部本部長、旭フードサービス㈱ 代表取締役社長)▼取締役:竹内孝三郎(海外事業本部本部長、㈱フーデム代表取締役社長、Green Earth Power Japan㈱ 代表取締役社長)▼取締役:桑山嗣俊(広域営業本部本部長)▼取締役(新任):肘井貴宏(経営企画本部本部長)▼監査役:久松英俊▼監査役(非常勤):竹内太一▼監査役(非常勤):宮地貴嗣
 ※なお肘井貴宏は、2月24日開催の臨時株主総会で正式決定される予定。
 【電子版限定】

旭食品HP

ウエルシア薬局 田中純一氏が新社長に

 ウエルシアホールディングス株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区)は2月17日開催の取締役会において、子会社であるウエルシア薬局株式会社の代表者異動について決議した。
 取締役副社長東日本担当兼首都圏支社長の田中純一氏が代表取締役社長に就任する。現社長の松本忠久氏は代表権のある会長に、取締役副社長西日本担当兼中日本支社長の桐澤英明氏は、代表取締役副社長兼商品本部長に就任する。異動は3月1日付。
【田中純一(たなか・じゅんいち)氏の略歴】
 ▼1973年10月21日生▼1996年4月 株式会社池野(現ウエルシア薬局株式会社)入社▼2013年9月 ウエルシア薬局㈱取締役営業統括本部長▼2017年9月 同社取締役東海支社長▼2021年3月 同取締役首都圏支社長▼同年5月 同社常務取締役首都圏支社長▼2022年5月 同社取締役副社長東日本担当兼首都圏支社長(現任)
【2023(令和5)年3月1日第5121号3面】

ウエルシア薬局 HP
https://www.welcia-yakkyoku.co.jp/

フジッコ 組織変更と人事異動

 フジッコ株式会社(福井正一社長、神戸市中央区)は4月1日付の組織変更並びに役員人事を発表した。
 組織変更の内容は、次の通り。
 ①企業広報機能を拡充させるため、社長直轄部門として広報室を新設する。
 ②品質保証ガバナンスの強化を図るため、生産本部から品質保証部を独立させ、社長直轄部門とする。また、品質保証部内にお客様相談室を配置する。
 ③イノベーションセンターに素材事業部を新設し、大豆イソフラボン等の機能性素材の開発力、販売力を強化する。
 ④人財コーポレート本部を新設し、人事総務部を直下に配置する。また、経営企画本部内のコーポレートガバナンス部は解消する。
 ⑤コア事業本部において、デザイン調査PR部をマーケティングコミュニケーション部に名称変更する。また、新大豆食品事業部を改組し、新事業開発部とする。
 人事異動後の執行役員体制は次の通り。カッコ内は担当部門。
 ▼社長執行役員=福井正一▼専務執行役員=石田吉隆▼上席執行役員=荒田和幸(生産本部長)、寺嶋浩美(人財コーポレート本部長兼イノベーション担当)、小段健男(コア事業本部長)、宮本公資(営業本部長)、丸山健太郎(イノベーションセンター長)、尾西輝昭(経営企画本部長)▼執行役員=志賀重久(営業本部東日本統括部長)、紀井孝之(昆布事業部長)、打它桂一郎(営業本部西日本統括部長)、門脇健(鳴尾工場長)
【2023(令和5)年3月1日第5121号6面】

フジッコ

味の素 人事異動を発表

 味の素株式会社(藤江太郎社長、東京都中央区)は2月20日、3月30日付および4月1日付の人事異動を次の通り発表した。
 【3月30日付】
 ▼岡安寿明(味の素ファインテクノ株式会社代表取締役社長):退任
 ▼真子玄迅(味の素ファインテクノ株式会社取締役執行役員 電子材料事業部長):味の素ファインテクノ株式会社代表取締役社長
 【4月1日付】
 ▼渡辺一臣(味の素フィナンシャル・ソリューションズ株式会社):退任
 ▼高木泰(味の素株式会社 経営企画部):味の素フィナンシャル・ソリューションズ株式会社代表取締役社長
【2023(令和5)年3月1日第5121号6面】

味の素 HP
https://www.ajinomoto.co.jp/

2023年2月

味の素 執行役の異動を内定 4月1日付及び6月下旬付

 味の素株式会社(藤江太郎社長、東京都中央区)は、1月31日開催の取締役会において、代表執行役社長による他の執行役候補者の選定に基づいて、2023年4月1日付および2023年6月下旬付の他の執行役の異動を決定および内定した。
 なお、2023年6月下旬付の執行役の異動については、同年6月下旬開催の同社株主総会後の取締役会において決定する。新たな執行メンバーは、全社最適でリーダーシップを発揮して、新たな価値創出を果たしている人財を選出し「2030年ありたい姿」に向けた「中期ASV経営」の推進によって「食と健康の課題解決企業」に進化する体制を整える。
 また、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を率先して推進すべく、女性2名、外国人2名、外部プロフェッショナル人財1名を新たに任用して「志×熱×磨」&「スピードアップ×スケールアップ」による持続的な企業価値の向上を実現する。
【4月1日付 経営会議を構成する執行役(新役職)】▼藤江太郎:代表執行役社長、最高経営責任者▼白神浩:代表執行役副社長、Chief  Innovation  Officer(CIO)、研究開発統括▼佐々木達哉:執行役専務、コーポレート本部長▼正井義照:執行役専務、食品事業本部長▼香田隆之:執行役専務、Chief Digital  Officer(CDO)▼前田純男:執行役常務、アミノサイエンス事業本部長▼小島 淳一郎:執行役常務、食品事業本部副事業本部長、食品研究所長▼森島千佳:執行役常務、サステナビリティ・コミュニケーション担当▼斉藤剛(新任):執行役常務、Chief  Transformation Officer(CXO)▼水谷英一(新任):執行役常務、財務・IR担当▼スムリガミロスラブ(新任) :執行役、品質保証担当
【4月1日付 その他の執行役】▼吉良郁夫:執行役常務、アミノサイエンス事業本部副事業本部長、バイオ・ファイン研究所長、川崎事業所長▼坂倉一郎:執行役常務、アセアン本部長▼坂本次郎:執行役常務、北米本部長▼岡本達也:執行役常務、食品事業本部副事業本部長、マーケティング戦略担当▼柏倉正巳:執行役常務、欧州アフリカ本部長▼川名秀明:執行役常務、冷凍食品統括▼中村茂雄:執行役常務、ラテンアメリカ本部長▼松澤巧:執行役常務、内部統制・監査委員会担当▼田原貴之(新任):執行役常務、食品事業本部副事業本部長、食品営業統括▼柏原正樹:執行役、ビジネスモデル変革担当▼嵐田高彰(新任):執行役、経営企画担当▼栢原紫野(新任):執行役、ダイバーシティ・人財担当▼森妹子(新任):執行役、食品事業本部副事業本部長、栄養・加工食品事業部長▼リッシュ マイケル(新任):執行役、アミノサイエンス事業本部副事業本部長、アミノ酸部長 
 【4月1日付 退任執行役】(退任前の役職)▼中野哲也:執行役常務、財務・IR担当▼深瀬成利:執行役常務、食品事業本部副事業本部長、食品営業統括
 【6月下旬付 新任執行役】▼竹原修平(新任): 執行役、内部統制・監査委員会担当
 【6月下旬付 退任執行役】▼松澤巧:執行役常務、内部統制・監査委員会担当
【2023(令和5)年2月21日第5120号7面】


日本アクセス 服部真也氏が新社長 佐々木社長は代表権のある会長に

 
 株式会社日本アクセス(東京都品川区)は2月7日、4月1日付で代表取締役副社長副社長執行役員の服部真也氏が代表取締役社長社長執行役員CEOに就任することを発表した。佐々木淳一社長は代表取締役会長に就く。

【服部真也(はっとり・まさや)氏の経歴】
 生年月日:1959年9月25日、学歴:同志社大学商学部卒業、職歴:1982年4月 伊藤忠商事株式会社入社、1996年10月同社繊維資材部繊維資材第二課長代行、2001年4月 同社欧州繊維グループ(ハンブルグ駐在)兼伊藤忠ドイツ会社ハンブルグ支店長、2005年4月 同社繊維資材部長、2010年4月 ワタキューセイモア株式会社出向 取締役(京都駐在)、2014年10月同社常務取締役営業本部長(京都駐在)、2018年10月 伊藤忠商事株式会社審議役ブランドマーケティング第二部門長補佐(大阪駐在)、2019年2月 日本アクセスロジスティクス管掌付特命担当、2020年4月 同社常務執行役員次世代ビジネス管掌、2021年4月 同社取締役常務執行役員次世代ビジネス管掌、2022年4月 同社代表取締役副社長 副社長執行役員兼次世代ビジネス管掌兼商品統括・マーケティング管掌
【2023(令和5)年2月21日第5120号7面】


三菱商事ライフサイエンス 役員・理事・部門長人事

 三菱商事ライフサイエンス株式会社(岸本好司社長、東京都千代田区)では2月1日、役員・理事・部門長人事を発表した(敬称略)※括弧内は旧役職。
<執行役員 ・部門長>
 ①担当変更・部門長(2023年2月1日付)専務執行役員エキス調味料事業、事業開発担当(専務執行役員エキス調味料事業、事業開発、北米事業開発部担当):渡邉力太郎、常務執行役員生産担当、生産本部長(常務執行役員生産担当):工藤裕之、執行役員生産担当役員補佐(執行役員生産本部長):田中太
 ②新任執行役員・部門長(2023年4月1日付)執行役員調達本部長(調達本部購買部長):守田卓司
 ③昇役・担当変更(2023年4月1日付)専務執行役員醸造調味料・酒類事業、甘味料事業、営業、調達担当(専務執行役員醸造調味料・酒類事業、甘味料事業、営業、調達担当、調達本部長):松本宏一、常務執行役員ニュートリション事業(ウェルネス)、食品素材・改良剤事業、化粧品事業、特命担当(常務執行役員ニュートリション事業(ウェルネス)、食品素材・改良剤事業、化粧品事業、トレーディング部、特命担当):細田牧、常務執行役員営業本部長、営業本部東日本支社長(執行役員営業本部長、営業本部東日本支社長):藤野良成
 ④退任執行役員(2023年3月31日付)執行役員特命担当:前田滋人
<理事>
 ①新任理事(2023年4月1日付)
 理事 食品素材・改良剤事業部副事業部長:今林透、理事 甘味料事業部長:勝又敏、理事 パン資材事業部長:三宅博久、理事 国内事業担当:前田滋人
【2023(令和5)年2月21日第5120号7面】


ヨーク 河田靖彦氏が社長就任

 
セブン&アイ・ホールディングス傘下の株式会社ヨーク(東京都江東区)では、㈱イトーヨーカ堂取締役常務執行役員営業本部長の河田靖彦氏が代表取締役社長(㈱イトーヨーカ堂取締役)に就任する。
 ㈱セブン&アイ・ホールディングス常務執行役員グループ商品戦略本部長の石橋誠一郎氏が代表取締役会長(セブン&アイ・ホールディングス常務執行役員)に就任、現代表取締役社長の大竹正人氏は、セブン&アイ・ホールディングス執行役員グループ商品戦略本部長に就任する。新職の実施日は、3月1日。

【河田靖彦(かわた・やすひこ)氏の略歴】
 ▼1965年10月3日生、57歳▼1988年3月 千葉工業大学工学部卒▼1988年11月 ㈱イトーヨーカ堂入社▼2020年2月 同社執行役員営業本部長▼同年3月 同社取締役執行役員営業本部長▼同年3月 ㈱セブン・カードサービス取締役(現任)▼同年6月 ㈱日テレ7監査役▼2021年3月 ㈱イトーヨーカ堂取締役常務執行役員営業本部長(現任)▼2022年3月 ㈱ヨークベニマル取締役(現任)▼2022年11月 ㈱日テレ7取締役(現任)
【2023(令和5)年2月21日第5120号7面】


長瀬産業 子会社の経営統合 林原とナガセケムテックス

 長瀬産業株式会社(朝倉研二社長、東京都千代田区)は1月16日、子会社である株式会社林原(安場直樹社長、岡山県岡山市)と、ナガセケムテックス株式会社(藤井悟社長、大阪府大阪市)の生化学品事業を統合することを発表した。実施日は2023年4月1日付。
 本統合は、ナガセケムテックスが福知山事業所(京都府福知山市)を拠点に展開する生化学品事業を林原が承継するもの。これによりグループのバイオ技術を結集させ、中期経営計画「ACE 2・0」の注力分野に位置付けるバイオ関連事業を長期的にグループの中核事業に成長させる。
 NAGASEグループは「人々が快適に暮らせる安心・安全で温もりある社会の実現」に貢献することをビジョンに掲げており、バイオ関連事業の強化を通じて、その実現に取り組んでいく。
【2023(令和5)年2月21日第5120号8面】

長瀬産業 HP
https://www.nagase.co.jp/

マルエツ 本間正治氏が新社長就任へ

 
 株式会社マルエツ(東京都豊島区)は、3月1日付で代表取締役の異動を行うことを発表した。
 取締役常務執行役員経営企画本部長の本間正治氏が代表取締役社長に就任。現代表取締役社長の古瀬良多氏は代表権のある会長に、現代表取締役会長の上田真氏は、取締役相談役に就任する。

【本間正治(ほんま・まさはる)氏の略歴】
 ※但し書きのない役職は全てマルエツでのもの。
 ▼1969年10月11日生▼1992年3月 入社▼2010年3月 経営企画本部経営計画部長▼2013年5月 執行役員経営企画本部経営計画部長▼2015年5月 執行役員経営企画本部経営計画部長、マックスバリュ関東株式会社取締役(非常勤・現任)▼2017年3月 執行役員管理統括経営企画本部長▼2019年3月 執行役員経営企画本部長▼2019年5月 常務執行役員経営企画本部長▼2020年5月 取締役常務執行役員経営企画本部長(現任)▼2021年5月 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社取締役(現任)
【2023(令和5)年2月11日第5119号15面】


2023年 1月 

日本ハム 井川伸久氏が社長に

 日本ハム株式会社(畑佳秀社長、大阪市北区)は、1月10日開催の取締役会において、2023年4月1日付の代表取締役及び会長、社長の異動を以下のとおり決議した。
 井川伸久氏(代表取締役副社長、副社長執行役員、経営企画本部長、中央研究所担当、新規事業推進担当、北海道プロジェクト推進担当)が代表取締役社長、社長執行役員に就任する。
 現社長の畑佳秀氏(社長執行役員)は取締役に就任、木藤哲大氏(代表取締役副社長、副社長執行役員、食肉事業本部長、事業横断戦略推進担当)は取締役会長に就任する。
 井川氏は、3月17日の株式会社北海道日本ハムファイターズの取締役会にて承認された後、同日付で球団オーナー職に就任する予定。
【井川伸久(いかわ・のぶひさ)氏の略歴】
 ▼1961年4月5日生、61歳▼1985年3月 関西大学法学部卒▼同年4月 同社入社▼2015年4月 同社執行役員加工事業本部営業本部フードサービス事業部長▼2018年4月 同社常務執行役員加工事業本部長▼同年6月 同社取締役(常務執行役員)加工事業本部長▼2020年4月 同社代表取締役(専務執行役員)加工事業本部長▼2021年4月 同社代表取締役副社長(副社長執行役員)加工事業本部長、新規事業推進担当▼2022年4月 同社代表取締役副社長(副社長執行役員)経営企画本部長、中央研究所担当、新規事業推進担当、北海道プロジェクト推進担当(現在)
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年1月30日号】

日本ハム HP
https://www.nipponham.co.jp/

松屋 古屋毅彦氏が社長就任へ

 株式会社松屋(秋田正紀社長、東京都中央区)は、1月12日開催の取締役会において、以下の通り代表取締役の異動を内定した。
 代表取締役専務執行役員の古屋毅彦氏が代表取締役社長執行役員に就任、現代表取締役社長執行役員の秋田正紀氏は取締役会長兼取締役会議長に就任する。実施日は3月1日。
【古屋毅彦(ふるや・たけひこ)氏の略歴】
 ▼1973年8月17日生(49歳)▼東京都出身▼1996年3月 学習院大学法学部政治学科卒▼同年4月 ㈱東京三菱銀行(現㈱三菱UFJ銀行)入社▼2001年7月 松屋入社▼2008年5月 米国コロンビア大学院(SIPA)国際関係学修士号取得▼2011年5月 同社取締役執行役員構造改革推進委員会事務局長、本店婦人一部長▼2013年3月 同取締役執行役員本店長▼2015年5月 同取締役常務執行役員営業本部長、本店長▼2019年5月 同取締役専務執行役員グループ政策部・事業戦略室・経理部担当▼2021年3月 同代表取締役専務執行役員経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当▼2022年3月 同代表取締役専務執行役員社長補佐、経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当(現任)
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年1月30日号】

松屋 HP
https://www.matsuya.com/ginza/

プレナス 金子史朗氏が新社長に

 株式会社プレナス(塩井辰男社長、東京都中央区)は2月1日付をもって、以下の通り社長執行役員の変更を行う。
 金子史朗氏(取締役副社長執行役員営業グループ管掌)が、取締役COO社長執行役員に就任、現代表取締役社長執行役員の塩井辰男氏は、代表取締役CEOに就任する。
 中長期経営計画実現に向けた事業開発機能の強化と、計画推進に向けた全社体制の強化が目的。これに併せ、組織変更、執行役員人事異動及び人事異動も行う。
【金子史朗(かねこ・しろう)氏の略歴】
 ▼1960年1月19日生▼福岡県久留米市出身▼西南学院大学経済学部卒▼1985年4月 同社入社▼2004年3月 東日本FC営業部長▼2006年3月 業務部長▼2009年3月 人事部長▼2012年5月 取締役営業統括本部長(FC統括)▼2015年5月 取締役上席執行役員ほっともっと事業本部FC本部長▼2016年2月 取締役上席執行役員ほっともっと西部本部長兼西部FC開発部長▼2016年8月 常務取締役常務執行役員ほっともっと事業本部長▼2019年3月 専務取締役専務執行役員ほっともっと事業本部長▼2021年2月 取締役副社長執行役員営業グループ管掌
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年1月30日号】

プレナス HP
https://www.plenus.co.jp/

小田急百貨店 中島良和氏が新社長に

 株式会社小田急百貨店(東京都新宿区)では、1月16日付で、次のとおり役員人事を行った。
 株式会社小田急SCディベロップメント常務取締役の中島良和氏が取締役社長(代表取締役)に就任した。前取締役社長(代表取締役)の樋本達夫氏は顧問に就任した。
 新宿駅西口地区開発計画の進捗に伴い、同社新宿店は2022年10月に本館での営業を終了し、新宿西口ハルクに移転、リニューアルオープンした。本計画において、小田急グループのリテール事業の中核を担う企業として商業機能の価値最大化に貢献すべく、新しい経営体制で、既存の百貨店ビジネスモデルを前提としない新たな事業モデルの確立に向けた変革を推進していく。
【中島良和(なかじま・よしかず)氏の略歴】
 ▼1966年4月8日生56歳▼東京都出身▼1990年3月 早稲田大学教育学部卒▼同年4月 小田急電鉄株式会社入社▼2005年6月 同社ビル事業部プロジェクトマネジャー▼2006年6月 同社ビナウォーク所長▼2010年6月 同社SC事業部課長▼2011年5月 株式会社北欧トーキョー取締役▼2015年5月 同社常務取締役▼2017年6月 小田急電鉄株式会社SC事業部長▼2020年4月 株式会社小田急SCディベロップメント常務取締役
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年1月30日号】

小田急百貨店 HP
https://www.odakyu-dept.co.jp/

ポッカサッポロフード&ビバレッジ 時松浩氏が社長に就任

 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(愛知県名古屋市)は、1月1日付で役員の異動を行った。
 サッポロ不動産開発株式会社代表取締役社長兼サッポロホールディングス株式会社常務グループ執行役員の時松浩氏が代表取締役社長に就任、ポッカサッポロフード&ビバレッジ取締役の松風里栄子氏が代表取締役副社長(サッポロホールディングス取締役兼サッポログループ食品株式会社代表取締役社長)に就任した。
 ポッカサッポロフード&ビバレッジ代表取締役社長兼サッポログループ食品代表取締役社長の征矢真一氏は退任し、サッポロホールディングスグループ執行役員に就任した。
【時松浩(ときまつ・ひろし)氏の略歴】
 ▼1962(昭和37)年2月23日生▼大分県出身▼1984(昭和59)年3月 慶應義塾大学商学部卒▼同年4月 江崎グリコ株式会社入社▼1991(平成3)年10月 サッポロビール株式会社(現サッポロホールディングス株式会社)入社▼2003(平成15)年9月 サッポロ飲料株式会社出向、営業本部担当部長▼2006(平成18)年10月 サッポロビール復職▼2018年1月 同社取締役常務執行役員兼経営戦略部、経理部、国際事業部担当▼2019(平成31)年3月 サッポロ不動産開発株式会社 代表取締役社長兼サッポロホールディングス常務グループ執行役員
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年1月30日号】

ポッカサッポロフード&ビバレッジ HP
https://www.pokkasapporo-fb.jp/

日本アクセス

審議役の委嘱業務変更並びに取締役・監査役・執行役員および審議役の業務分担について

【2022(令和4)年12月11日号3面、デジタル30 2023(令和5)年1月30日号併載】

日本アクセス コーポレートレポート発刊

コーポレートレポート2022
「今」に主眼置いた活動をレポート
 株式会社日本アクセス(佐々木淳一社長、東京都品川区)は、昨年12月に「日本アクセス コーポレートレポート2022」を発刊した。
 同社はこれまで、社会的責任を果たすための活動を紹介する「サステナビリティレポート」を通じて、ステークホルダーに情報発信を続けてきた。このたび発行した「コーポレートレポート」は、従来の内容に加えて同社の事業活動や財務状況なども盛り込み、より幅広い情報で同社の全体像を知ってもらえるようにアップデートした。
 また、同社のこれまでの歩みとこれからのビジョンを踏まえ、「今」に主眼を置いた活動をレポート。主要な取組の内容と成果を担当役員の言葉を交えて語っていく。多様なステークホルダーが目を通すことを踏まえ、見やすさ・読みやすさにこだわった構成を目指している。
 同社は、今後もコーポレートレポートの一層の改善に努め、ステークホルダーに同社の持続的な企業価値の向上や社会課題の解決に寄与する取組を紹介できるよう発信していく。
【コーポレートレポート2022概要】
 ▼報告対象範囲 日本アクセスグループ全体の活動
 ▼報告対象期間 財務情報は2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)。ただし、その他の活動内容についてはそれ以降の情報も報告している。
 ▼公開方法 コーポレートサイトにて公開
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年1月30日号】

日本アクセス HP

マルエツ 12月の月次売上高実績 売上前年比は102・3%

 株式会社マルエツ(古瀬良多社長、東京都豊島区)は2022年12月の月次売上高実績を16日付けで次の通り発表した。
 【総売上高】359億900万円、全店ベースでの前年同月比は102・3%で、既存店ベースでは101・8%であった。
 部門別の詳細は、以下の通り。
 ▼食品=341億8000万円、前年同月比(全店ベース、以下同じ)は102・5%
 ▼衣料品=2億9900万円、同103・5%
 ▼住関連=13億6100万円、同101・0%
 ▼その他=7000万円、同71・7%
 【売場面積】33万8361㎡、同100・4%
 【店舗数】303店、同100・3%
【食料新聞デジタル30 2023(令和5)年1月30日号】

マルエツ HP

ピックルスHD(埼玉県) 2023年2月期第3四半期決算

節約志向などの影響で減収減益
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は昨年12月27日、2023年2月期第3四半期決算短信を発表した。
 同社グループは、北海道から九州まで全国に展開している製造・販売のネットワークを活用し、新規取引先や新しい販路の開拓及び既存得意先の拡販に取り組んだ。販売面では、値上げされる商品が多いなか、「ご飯がススムキムチ」20g増量キャンペーンを実施。株式会社フードレーベルでは、「牛角韓国直送キムチ」など4商品を対象として氷温熟成黒毛和牛などが当たるキャンペーンを実施した。
 売上高は、「ご飯がススムキムチ」20g増量キャンペーンによる効果があったものの、収益認識会計基準等の適用、新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少し、巣ごもり需要が落ち着いたことによる反動減や、原材料価格高騰により食料品の各品目が値上げされたことによる節約志向の影響を受け減収となった。
 利益については、天候が比較的順調に推移したことで、原料野菜の価格は安定したが、減収や調味料、包装材などの原材料費、光熱費、物流費の高騰などの影響により減益となった。
 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、312億600万円、営業利益は14億700万円(前年同四半期比47・6%減)、経常利益は14億9000万円(同46・4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億7800万円(同48・9%減)となった。
【2023(令和5)年1月11日第5117号16面】

ピックルスホールディングス HP
https://www.pickles-hd.co.jp/
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