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オール日本スーパーマーケット協会2023

最優秀バイヤー・店長発表 人材育成「塾」の集大成で

㈱スーパーアルプス 海産バイヤー 武村 智広氏
 【大阪支社】オール日本スーパーマーケット協会(田尻一会長、略称:AJS)はバイヤー塾(第4期)、店長塾(第12期)を開催している。その中から、最優秀バイヤーとして株式会社スーパーアルプス(東京都八王子市)海産バイヤーの武村智広氏、最優秀店長として株式会社ヤマナカ(愛知県名古屋市)アルテ新舞子店の河井浩一氏が選出された。
 バイヤー塾と店長塾は、地域のお客様から支持される地域一番店の店づくりのために、商品政策と店舗運営政策の両側面から人材育成をサポートするため参加者固定型の研修制度である。
 

㈱ヤマナカ アルテ新舞子店 河井 浩一氏
 バイヤー塾では、「先を見据える力を養う」集大成のワークとして、自社の経営理念や社是、置かれている環境を踏まえて塾生全員が「私が考える新しいスーパーマーケット」をテーマにプレゼンテーションを行い、塾生の互選と田尻会長による投票の結果、武村氏が最優秀バイヤーに選出された。
 また店長塾では「部下と一丸となって取り組む、店舗の問題解決」をテーマに、塾生が店舗で抱えるさまざまな課題をピックアップし、第1回から最終回まで一貫して解決に取り組んだ。塾生による互選の結果、河井氏が最優秀店長に選出された。
【2023(令和5)年12月21日第5148号9面】

商品・用度展示会を開催 『ひろがる 深まる つながる』テーマに

「くらし良好」50周年コーナー
 オール日本スーパーマーケット協会(=AJS、田尻一会長)は8月24日、「2023年度AJS商品・用度展示会」をパシフィコ横浜・展示ホールDで開催した。来場者数は約1000人。
 今回の展示会は1975年の「展示即売会」から数えて94回目の開催。本展示会は、会員企業へAJSグループのPB「くらし良好」の詳細と取組内容、NB商品の動向含め会員企業の販売活動に役立つ情報を直接届けることを目的に開催している。
 会場内は「AJS・コプロゾーン」「NB出展ゾーン」で構成し、『スーパーマーケットの売り場に役立つ、生鮮商材・加工食品・菓子・日配品・雑貨の多彩な商品情報と店舗で使用される用度品の情報』を届けた。
 テーマは『ひろがる 深まる つながる』。AJSグループの商品開発と活動領域が広がり、深耕していくこと、商品や情報を軸に、会員企業~生活者、取引先そしてAJS・コプロがつながっていく、という思いを込めている。
日配部門コーナー
【出展企業数、( )内は出展コマ数】
 ▼合計369(521)▼日配51(72)▼生鮮50(71)▼惣菜16(18)▼食品(冷食含)136(198)▼菓子47(55)▼雑貨32(34)▼用度設備34(69)▼販促3(4)
【今秋の新発売のアイテム数、( )内はリニューアル商品数】
 ▼合計18(24)▼日配2(4)▼農産0(0)▼水産0(6)▼畜産0(2)惣菜0(2)▼食品(冷凍含)12(2)▼菓子1(4)▼くらしのおかし0(0)▼雑貨3(4)
【TOPIC】
 ▼商品開発50周年=AJSグループのプライベート・ブランド「くらし良好」は、商品開発50周年を迎えた。
 1973年の第1号商品「トプコ洗剤」から、消費者に愛されて50年が経過し、本展示会では秋のくらし良好フェア、11月の販売コンクールで記念販促企画を紹介した。
 ◎商品開発50周年企画
 秋のくらし良好フェア‥増量企画、2023年11月販売コンクール=通常より還付率の高い条件を設定、50周年記念賞として「コプロ賞」を設定
 ◎各部門コーナーで50周年企画を紹介
 ▼みんなで売る!と決めた商品=「くらし良好を本当の意味でのプライベート・ブランドにする」を実現し、AJSがより強くなることを目指して〝みんなで売る!と決めた商品〟に取り組んでいる。
 みんなで売る!と決めた商品とは、競合と戦う商品。展示会場では2023年8月現在の全75アイテムを全品紹介した。
 ▼フードバンクへの寄付=コプロコーナーに展示したPB商品は、終了後フードバンクへ寄付した。また、AJS展示会では脱プラスチックでの試食提供を行い、今後も環境に配慮した運営を行っていく。
【同時開催‥8月度トップ経営研修会】
 物流の2024年問題に対応すべく、食品物流を取り巻く環境や取組と課題をテーマに取り上げた。
 ▼テーマ=「持続可能な食品物流に向けた取組みについて」サミット株式会社 代表取締役社長・服部哲也氏、執行役員・武田哲志氏
 ▼テーマ=「物流の適正化・生産性向上に向けたガイドライン・自主行動計画について」AJS事務局報告
【次回開催予定】
 2024年8月29日(木)@京都

【2023(令和5)年9月21日第5140号3面】
オール日本スーパーマーケット協会 HP
勝僖梅(和歌山県)

AJS くらし良好販売コンクール 各賞の受賞者を発表

ナンコクスーパー「高須店」
セイミヤ「馬渡店」
 オール日本スーパーマーケット協会(=AJS、田尻一会長)は、6月に実施した「くらし良好販売コンクール」における「優秀企業賞」「優秀店舗賞」および商品開発50周年記念として設定した「コプロ賞」の各賞受賞者を発表した。
 本コンクールは、AJSグループPB「くらし良好」の量販にチャレンジしてもらい、各社の販売技術を高めることを目的に、年2回/6月と11月に実施している。
コンクール概要
 ▼AJSで設定した対象期間のうち各社任意の7日間における、対象商品の販売データを「優秀企業賞」「優秀店舗賞」として表彰
 ▼AJS商品開発50周年の本年は、「コプロ賞」を設定し、売場づくり・展開方法等の創意工夫をポイントに表彰
 ▼対象期間=6月1日~30日
 ▼対象商品=①食品部門:くらし良好 純正ごま油②菓子部門:くらし良好 素焼きミックスナッツ200g③雑貨部門:くらし良好 フライパンで使えるアルミホイル6m④日配部門:くらし良好 はちみつ梅干
 ▼参加企業には条件を還付、入賞企業には規定に応じた賞金を贈呈
 ▼応募数=41社120事例
入賞結果
 【優秀企業賞】
 *店舗数に基づいて4グループを設定して、グループ毎に各部門で金額企業PI値の上位1位・2位を表彰
 ①食品部門 ▼1位=ナンコクスーパー、マルイチ、マツモト、サミット▼2位=モリヤマ、マツヤスーパー、エレナ、関西スーパーマーケット
 ②菓子部門 ▼1位=ナンコクスーパー、マルイチ、マツモト、サミット▼2位=モリヤマ、マツヤスーパー、かましん、千葉薬品
 ③雑貨部門 ▼1位=ナンコクスーパー、マルイチ、マツモト、サミット▼2位=モリヤマ、マツヤスーパー、スーパーアルプス、とりせん
 ④日配部門 ▼1位=ナンコクスーパー、マルイチ、かましん、関西スーパーマーケット▼2位=モリヤマ、セイミヤ、マルヨシセンター、サミット
 【優秀店舗賞】
 *各部門で金額店舗PI値の上位1位、2位の店舗を表彰
 ①食品部門 ▼1位=ナンコクスーパー「高須店」▼2位=セイミヤ「馬渡店」
 ②菓子部門 ▼1位=マルイチ「丸山店」▼2位=セイミヤ「馬渡店」
 ③雑貨部門 ▼1位=ナンコクスーパー「高須店」▼2位=セイミヤ「馬渡店」
 ④日配部門 ▼1位=セイミヤ「馬渡店」▼2位=マルイチ「江良店」
 【コプロ賞】(商品開発50周年記念賞)
 *金額PI値にかかわらず、売場づくり・展開方法等の創意工夫をポイントに、各部門1社を表彰
 ①食品部門=いちやまマート②菓子部門=マルマンストア③雑貨部門=サミット④日配部門=パリヤ
【2023(令和5)年8月11日第5137号19面】

オール日本スーパーマーケット協会
http://www.ajs.gr.jp/

AJS・コプロが総会 全役員留任で田尻会長体制継続

AJS役員
コプロ役員
 【大阪支社】オール日本スーパーマーケット協会(田尻一会長、略称:AJS)は8日、東京ドームホテル(文京区)において第61期定期総会を開催。役員改選が行われ、田尻会長以下全役員が留任となった。
 また同日同所で、AJSの業務受託企業であるコプロ株式会社(田尻一社長、大阪市淀川区)が「第33期定時株主総会」ならびに取締役会を開催し、全役員の留任を決めた。
【2023(令和5)年6月26日第5132号4面】

<AJS> 6月から2社が新加盟 情報交流や「くらし良好」活用

丸江のロゴマーク
ジョイフルサンアルファのロゴマーク
 オール日本スーパーマーケット協会(田尻一会長、略称:AJS)の正会員として新たに、株式会社丸江(岩手県一関市)、株式会社ジョイフルサンアルファ(長崎県長崎市)が6月1日より加盟した。
 丸江は、「正直な商売」をモットーに「安心・新鮮」にこだわり、地元に愛され・地元を愛するスーパーマーケットであると共に、外食・アミューズメントの多角経営を行う地元密着型企業。
 ジョイフルサンアルファは「地域で一番、身近なスーパー」をテーマとする穴吹興産株式会社(東証一部)グループ初の小売企業。
 スマホレジやデジタルサイネージのメディア化、グループ管理マンション住人専用の無人店舗(FACEmart)の展開など、最新の取組を行うことで、お客様に“わくわく感”を提供できるスーパーを目指す企業。
 今回入会した2社はいずれも、AJS教育の積極活用による社内教育の充実・他企業との情報交換に取り組む。
 またAJSグループPB「くらし良好」もインフレ下における有効な武器として積極的に販売する。
【2023(令和5)年6月16日第5131号9面】

オール日本スーパーマーケット協会 HP
http://www.ajs.gr.jp/

大近とテラタが加盟 「くらし良好」は50周年に

大近 ロゴマーク
【大阪支社】オール日本スーパーマーケット協会(田尻一会長、略称:AJS)は4月1日より、正会員として新たに株式会社大近(中津裕彦社長、大阪市福島区)、株式会社テラタ(寺田雅彦社長、秋田県能代市)が加盟した。
 大近は「パントリー」や「ラッキー」の37店舗を運営。「食は愛」をテーマに、多彩な自社工場を有し手間暇を惜しまない製法、独自の品質基準に基づき、化学調味料や食品添加物を除くオリジナルブランド商品を展開している。AJS教育を積極活用し、加盟企業との密な情報交換を通じて、人財育成に積極的に取り組む。また、AJSグループPB「くらし良好」も積極的に販売する方針。

テラタ ロゴマーク
 テラタは「テラタ」5店舗を運営。生鮮3品(特に精肉を強化)が充実する高品質・低価格を志向する地域密着型企業。AJS教育活用・情報交換に取り組むとともに「くらし良好」をインフレ下における有効な武器として積極的に販売する。
 AJS加盟の大きなメリットとなっているPB「くらし良好」はAJS会員企業のニーズに基づいて差別化を具現化し、固定客づくりと利益体質強化を実現できる商品として開発されている。1973年の第一号商品「トプコ洗剤」発売から今年で50周年を迎えた。
 
「くらし良好」ロゴマーク
 現在は8部門(食品・日配・菓子・雑貨・農産・水産・畜産・惣菜)で約800アイテムをラインナップ。その中でも、カテゴリーの中心アイテム(約130アイテム)は、「みんなで売る!と決めた商品」として、AJS全会員企業で取り扱うことで、競合に負けない価格優位性を生み出す取組を推進している。
 またAJS教育活動について本年度はアフターコロナ時代を見据えて、実地で集まり「知恵の共同仕入れ」を目指していく。情報交流に加え、店舗・産地・工場視察などその土地ならではの活動を強化する方針。
【2023(令和5)年4月11日第5125号2面】


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