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お店紹介

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宮蔵(愛知県一宮市) 三井食品工業

2018-12-01

 大正14年創業の三井食品工業株式会社(愛知県一宮市)の敷地内にある直営店「三井宮蔵(みやのくら)」は、2013年10月にオープン。日本庭園をイメージした店舗では地元を中心にした旬の野菜を匠の技で漬け込み、付加価値の高い漬物を製造、販売している。
 季節によっても異なるが、今の季節では「千両なす」、「のし巻き白菜」、「尾張桃かぶ」を中心とする浅漬の他、「宮蔵漬」、「かりもり粕漬」、「宮蔵沢庵」などの深漬が並ぶ。四季折々の逸品は「いちのみや食ブランド」に認定され、お土産としても広く利用されている。

信州清内路峠のおつけもの 長野県下伊那郡阿智村

2018-04-05

<日本一の花桃の里と清内路のお漬物>
 「気づいたら葉桜でお花見ができなかった・・・」。そんな人におススメなのが南信州の「花桃」。南信州・阿智村には日本一の花桃の里と言われる花桃街道があり4月中頃から5月中旬にかけ、その一帯が桃源郷へと変化する。花桃は観賞するための桃で、阿智村では紅白ピンク3色に咲き分ける「三色花桃」を多く植栽している。

 地元の植栽管理は長年かけた取り組みであり、「地域づくり総務大臣賞」を受賞した渋谷秀逸氏(旅館「野熊の庄 月川」元社長)をはじめ多くの人の努力により花桃は増え続けた。
 現在は月川温泉郷一帯に約5000本、阿智村から南木曽町へ抜ける国道256号線「花桃街道」に約5000本、阿智村全体では約10000本が植えられている。4月15日~5月上旬まで開かれている「花桃祭り」は毎年20万人もの人手となっており、桃色の景色を楽しむ人はツアー客だけでなくマイカーで訪れる人も増えている注目のスポットだ。

 そして、ドライブの途中で立ち寄りたいのが地元農産物を加工した土産物店である。「信州清内路峠のおつけもの」は、伝統野菜である赤根大根(清内路蕪)を使用した甘酢漬「清内路あかね」やシャキシャキと歯ごたえのある新鮮味ある野沢菜漬「田舎手造り のざわな」が購入できる。しそ風味やゆず風味など全6種類の味が楽しめる「ながいも漬」も人気だ。その他、約80種類のお漬物が楽しめるのも嬉しい。また、「信州 清内路峠のおつけもの」には漬物工場が隣接しており、あえて機械化せず一つ一つ丁寧に手造りで製造された新鮮なお漬物が〝清内路ブランド〟の人気の秘訣となっている。

 環境省から日本一の星空に認定されたナイトツアーが楽しめる「ヘブンスそのはら」や秘境の温泉郷として楽しめる昼神温泉で爽やかなひと時を過ごすのも全国から注目が集まっている。5月のゴールデンウィークや夏には、中京圏や首都圏から特に人の入りが増えている。初夏のドライブを楽しみながら地元の農産加工品を楽しめるので、是非、阿智村観光に訪れてみるのはいかがだろうか。
 
信州清内路峠のおつけもの
http://inaji-group.com/seinaiji/

「漬物ダイニング柴常」(京都市上京区)

2017-01-25

<30種類の漬物バイキング>
 「漬物ダイニング柴常」は、株式会社柴常(京都市南区)が昨年京都御所の程近くにリニューアルオープンした店舗。提供する〝漬物定食〟が漬物に馴染みの薄い子供たちから好評を集めるなど、世代を超えて愛される存在となっている。

 定食の主役は、常時30種類近くからバイキング形式で選ぶ漬物。中でも注目は、塩だけで漬け込む「刻みすぐき」や、季節に応じ様々な旬の素材を漬け込むぬか漬等の商品。添加物を出来る限り使用しない、昔ながらの漬物作りを続ける同社の技を、是非とも味わっておきたい。きのこやじゃがいもなど一風変わった素材も、同社のぬか床に漬け込めば発酵による旨味を楽しめる逸品へと姿を変える。自社商品に加え柴垣社長が厳選した他社の商品も店頭に並ぶのは、本当に美味しい漬物に触れて欲しいと考えるからこそ。
 ご飯には〝西の横綱〟とも評される島根県仁多郡の「仁多米コシヒカリ」、味噌汁と茶碗蒸しには濃厚な旨味が感じられる国産昆布と鰹節でとった出汁を用いており、主役の漬物の味わいをより一層引き立てている。
 
 他にも3種類の漬物スイーツ(①好みの漬物をトッピングして食べるレアチーズケーキ、②「梅しば漬」を練りこんだベイクドチーズケーキ、③アイスクリームやフルーツと2種のチーズケーキを合わせたパフェ)を提供するなど、新たな漬物の魅力を発信し続けている。

〈店舗概要〉
住所:京都市上京区桝屋町1番地堀川出水団地第2棟211号室/営業時間:9~17時/主なメニュー:漬物バイキング1500円、デザートとコーヒーのセット600円

「漬物ダイニング柴常」
http://shibatsune-dining.com/

「銀座やまう」(東京都中央区銀座)

2017-01-13

〈歌舞伎座横にオープンした和モダンな漬物処〉
 銀座・歌舞伎座横に1月2日にオープンした「銀座やまう」さんに行ってきました。こちらは、昨年創業70周年を迎えた老舗漬物メーカーやまうが”真に価値ある漬物”をテーマに手掛ける初のコンセプトショップ。店舗外観は日本の伝統工芸「組子」をモチーフにしたもので、夜はライトアップされ、浮かび上がるような組子アートが晴海通り沿いからも良く目立ちます。
 店内に入ると、第一印象は洗練された江戸前寿司店のよう。松と楡(にれ)の木を使用したショーケースは美しく滑らかで、美味しい漬物を食べさせてくれる雰囲気に溢れています。2階・3階では歌舞伎座を眺めながらゆったりと漬物や甘味・軽食を味わうこともできます。
 1階店舗には全国から厳選した漬物、銀座やまうオリジナルの漬物、旬の漬物、ピクルスなど約30種類の商品がショーケースに並びます。パッケージも全てオリジナル。表面には伝統をモダンに表現したイラスト、裏面には各漬物のルーツやこだわりといったストーリーが描かれています。
 看板商品は大江戸甘味噌漬シリーズ。4年前、漬物日本一決定戦「T-1グランプリ」で準グランプリに輝いた漬物で、江戸時代から続く伝統の「江戸甘味噌」を使用した味わいは、深く濃厚。パッケージには歌舞伎座が描かれており、東京土産にもピッタリな一品です。大振りに手切りした大根をかつお節で仕上げた「どんど漬」も過去に大ヒットした同社の名作漬物をさらに上質に復刻させた一品で漬物ファンにはたまらないもの。他にもべったら漬けやしば漬け、干し沢庵、梅干し、らっきょうなど様々なカテゴリーで一味違ったこだわりの漬物に出会うことができます。
 また、あんみつや和菓子などの甘味と共に漬物を楽しめる2階3階の甘味処もオススメ。甘味と漬物を交互に食べ進めることで、甘さとしょっぱさ、お互いの味わいを引き立て合う絶妙な味の組み合わせに気付かされます。餡子とべったら漬がこんなにも相性が良いものだったとは!
 漬物好きの方には是非一度訪れて頂きたい漬物の魅力が詰まった新スポットです。

「銀座やまう」http://www.ginzayama-u.co.jp

所在地:東京都中央区銀座4‐13‐13(歌舞伎座横)
営業時間:[歌舞伎公演期間中]10:00~19:00
     [歌舞伎公演期間外]11:00~19:00

「京つけものもり 八条小町店」(京都市下京区)

2016-10-09

<「お漬物屋さんのおにぎり」などオリジナル商品を販売>
 株式会社もり(森義治代表取締役、本社=京都市右京区)は9月16日、東海道新幹線京都駅の中央口改札前に新店舗「京つけものもり 八条小町店」を出店した。
 同店舗は改札前とあって観光客や地元客で賑わう好条件に位置する。商品点数は約30アイテムを揃え、なかでも特長は「八条小町店」だけで扱うオリジナル商品を販売していること。
 近江米コシヒカリを100%使用した「お漬物屋さんのおにぎり」は、白ご飯に相性抜群の山椒をまぶし、中心にオリーブを詰めた佃煮風「だしおりーぶおにぎり」、京都の伝統的な漬物しば漬を白ご飯に散りばめた「嵯峨しば漬おにぎり」が2個セットで楽しめる。
 またスペイン産とイタリア産を使用したオリーブを京都「もり」の技術で味付けし、和と洋の味わいが楽しめる「京都おりーぶ」は6アイテムを揃える。京都水尾の柚子と共に浅漬けした「柚子おりーぶ」、佃煮風に味わい深くあっさり仕上げ、山椒をたっぷり使用した「だしおりーぶ」、香辛料を効かせたキムチ味の「キムチおりーぶ」、国産梅肉を使用し、ほどよい酸味と鰹の風味でまろやかに仕上げた「梅おりーぶ」、九州の濃厚な麦みその風味が味わえる「麦味噌おりーぶ」、京都の西京味噌をベースに漬け込み、白味噌独特の甘みを生かした「白味噌おりーぶ」を販売している。
 さらに京都村山造酢謹製の千鳥酢を使用し、美容や健康に良いとされるピクルスを京風にアレンジした「京ぴくるす」からは6アイテムを揃える。大根、きゅうり、にんじんを混ぜ合わせ、サラダのトッピングとしても合う「彩りぴくるす」、京都産のたけのこを使用し、柔らかな歯ざわりと深い味わいの「京たけのこ」、京都大原で育まれた香り高い赤しそが引き立てる「大原の赤しそ大根」、にんじん本来の甘みと香り、酸味とのバランスが良い「すいーとにんじん」、唐辛子の辛味がピリッと効いた「すぱいすながいも」、新鮮なきゅうりのさっぱりとした酸味が味わえる「朝どりきゅうり」を販売している。
 他にも同社の人気商品「青しそ大根」、「千枚漬」なども店頭に揃え、新店舗オリジナル商品の販売で新たな「もり」の漬物をPRする。営業時間は6時30分~21時まで。

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