信州清内路峠のおつけもの 長野県下伊那郡阿智村
<日本一の花桃の里と清内路のお漬物>
「気づいたら葉桜でお花見ができなかった・・・」。そんな人におススメなのが南信州の「花桃」。南信州・阿智村には日本一の花桃の里と言われる花桃街道があり4月中頃から5月中旬にかけ、その一帯が桃源郷へと変化する。花桃は観賞するための桃で、阿智村では紅白ピンク3色に咲き分ける「三色花桃」を多く植栽している。
地元の植栽管理は長年かけた取り組みであり、「地域づくり総務大臣賞」を受賞した渋谷秀逸氏(旅館「野熊の庄 月川」元社長)をはじめ多くの人の努力により花桃は増え続けた。
現在は月川温泉郷一帯に約5000本、阿智村から南木曽町へ抜ける国道256号線「花桃街道」に約5000本、阿智村全体では約10000本が植えられている。4月15日~5月上旬まで開かれている「花桃祭り」は毎年20万人もの人手となっており、桃色の景色を楽しむ人はツアー客だけでなくマイカーで訪れる人も増えている注目のスポットだ。
そして、ドライブの途中で立ち寄りたいのが地元農産物を加工した土産物店である。「信州清内路峠のおつけもの」は、伝統野菜である赤根大根(清内路蕪)を使用した甘酢漬「清内路あかね」やシャキシャキと歯ごたえのある新鮮味ある野沢菜漬「田舎手造り のざわな」が購入できる。しそ風味やゆず風味など全6種類の味が楽しめる「ながいも漬」も人気だ。その他、約80種類のお漬物が楽しめるのも嬉しい。また、「信州 清内路峠のおつけもの」には漬物工場が隣接しており、あえて機械化せず一つ一つ丁寧に手造りで製造された新鮮なお漬物が〝清内路ブランド〟の人気の秘訣となっている。
環境省から日本一の星空に認定されたナイトツアーが楽しめる「ヘブンスそのはら」や秘境の温泉郷として楽しめる昼神温泉で爽やかなひと時を過ごすのも全国から注目が集まっている。5月のゴールデンウィークや夏には、中京圏や首都圏から特に人の入りが増えている。初夏のドライブを楽しみながら地元の農産加工品を楽しめるので、是非、阿智村観光に訪れてみるのはいかがだろうか。
信州清内路峠のおつけもの
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